糖尿病および代謝障害を処置するためのヘテロ環式受容体アゴニスト
特に、II型糖尿病および糖調節がうまくいかないことに関連する他の疾患を治療するための化合物および方法が提供される。本発明の化合物は、経口で活性である。一実施形態において、本発明は、本明細書の1つ以上の化合物を用い、環状AMP(cAMP)の細胞内濃度を上げる方法を提供する。さらに、上述の化合物を使用し、哺乳動物(特にヒト)において、インスリン産生を刺激し、インスリン、グルカゴン様ペプチド1(GLP1)およびグルコース依存性インスリン分泌促進ポリペプチド(GIP)の分泌を刺激してもよい。さらに、本明細書に記載の化合物は、血中グルコースを低下させる治療が必要な被験体に投与する場合、血中グルコースを低下させるのに有用である。
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【特許請求の範囲】
【請求項1】
式I:
【化355】
の化合物およびその医薬的に許容される塩およびエステルであって、式中、X、YおよびZは、それぞれ独立して、O、N、N(R3)、SおよびC(R3)からなる群より選択され、X、YおよびZのうち少なくとも1個は、O、N、N(R3)およびSから選択され;
添え字rは、0〜3の整数であり;
添え字sは、0〜3の整数であり、r+sの合計は4以下であり;
添え字qは、0〜4の整数であり;
Aは、C(R4)またはNであり;
Lは、−(CH2)n−であり、nは、2〜4の整数であり、少なくとも1個のCH2は、O、N(R5)、S、S(O)またはS(O)2と置換されており、残りの任意のCH2は、場合により、ハロゲン、C1〜4アルキルおよびC1〜4ハロアルキルから選択される1個または2個のメンバーで置換されており;
Arは、5〜10員環のアリール基またはヘテロアリール基であり、これらは、1〜5個のR6置換基で場合により置換されており;
R1は、C1〜10アルキル、C1〜10ハロアルキル、C3〜7シクロアルキル、C2〜10アルケニル、C2〜10アルキニル、−X1−CORa、−X1−CO2Ra、−X1−CONRaRb、−SO2Ra、4〜7員環ヘテロシクロ基、アリールおよび5〜10員環ヘテロアリール基からなる群より選択されるメンバーであり、前記ヘテロシクロ基および前記アリール基および前記ヘテロアリール基は、それぞれ場合により、ハロ、C1〜10アルキル、C1〜10ハロアルキル、C3〜7シクロアルキル、C2〜10アルケニル、C2〜10アルキニル、アリール、ヘテロアリール、CN、NO2、−ORa、−NRaRb、−CO2Ra、−CONRaRb、−NRaCORb、−NRaCO2Rb、−S(O)mRa、−NRaS(O)2Rbおよび−SO2NRaRbから独立して選択される1〜4個の置換基で置換されており;X1は、結合、−C(O)−および−C(O)−(CH2)1〜4−からなる群より選択され、ここで、X1の脂肪族部分は、ハロゲン、C1〜4アルキルおよびC1〜4ハロアルキルから選択される1〜3個のメンバーで場合により置換されており;
R2は、それぞれ独立して、ハロ、C1〜8アルキル、C1〜8ハロアルキル、C3〜7シクロアルキル、−CORa、−CO2Ra、−CONRaRb、−ORa、−NRaRb、−NRaCORb、−SO2Raおよび−SO2NRaRbからなる群より選択されるメンバーであり;
R3は、水素、ハロゲン、C1〜4アルキル、C1〜4ハロアルキル、C3〜7シクロアルキル、アリールおよびORaからなる群より選択されるメンバーであり;
R4は、H、ハロ、C1〜6アルキル、ORaおよびCNからなる群より選択されるメンバーであり;
R5は、−Ra、−CORaおよび−SO2Raからなる群より選択されるメンバーであり;
R6は、それぞれ独立して、ハロ、C1〜10アルキル、C1〜10ハロアルキル、C3〜7シクロアルキル、C2〜10アルケニル、C2〜10アルキニル、CN、NO2、−ORa、−NRaRb、−CORa、−CO2Ra、−CONRaRb、−NRaCORb、−NRaCO2Rb、−S(O)mRa、−NRaS(O)mRb、−SO2NRaRb、4〜7員環ヘテロシクロ基、アリール基および5〜10員環ヘテロアリール基からなる群より選択され、前記ヘテロシクロ基および前記アリールおよび前記ヘテロアリール基の各々は、ハロ、オキソ、C1〜4アルキル、C1〜4ハロアルキル、C3〜7シクロアルキル、CN、NO2、−ORa、−NRaRb、−CO2Ra、−CONRaRb、−NRaCORb、−NRaCO2Rb、−S(O)mRa、−NRaS(O)2Rbおよび−SO2NRaRbから独立して選択される1〜4個の置換基で置換されており、添え字mは、0〜2の整数であり;
RaおよびRbは、それぞれ独立して、水素、C1〜10アルキル、C1〜10ハロアルキル、C3〜10シクロアルキル、ヘテロシクリル、C2〜10アルケニル、C2〜10アルキニル、アリール、5〜6員環ヘテロアリールおよびアリールC1〜4アルキルからなる群より選択され;ここで、前記RaおよびRbのそれぞれの脂肪族部分は、−ORn、−OC(O)N(Rn)2、−SRn、−S(O)Rn、−S(O)2Rn、−S(O)2N(Rn)2、−NRnS(O)2Rn、−C(O)N(Rn)2、−C(O)Rn、−NRnC(O)Rn、−NRnC(O)N(Rn)2、−CO2Rn、−NRnCO2Rn、−CN、−NO2、−N(Rn)2および−NRnS(O)2N(Rn)2からなる群より選択される1〜3個のメンバーで場合により置換されており、Rnは、それぞれ独立して、水素または置換されていないC1〜6アルキルであり;
前記アリールおよびヘテロアリール部分は、ハロゲン、−ORm、−OC(O)N(Rm)2、−SRm、−S(O)Rm、−S(O)2Rm、−S(O)2N(Rm)2、−NRmS(O)2Rm、−C(O)N(Rm)2、−C(O)Rm、−NRmC(O)Rm、−NRmC(O)N(Rm)2、−CO2Rm、−NRmCO2Rm、−CN、−NO2、−N(Rm)2および−NRmS(O)2N(Rm)2から選択される1〜3個のメンバーで場合により置換されており、Rmは、それぞれ独立して、水素または置換されていないC1〜6アルキルであり;
前記化合物の分子量は、1200未満である、
化合物およびその医薬的に許容される塩およびエステル。
【請求項2】
X、YおよびZのうち2個が、O、N、N(R3)およびSからなる群から独立して選択される、請求項1に記載の化合物。
【請求項3】
X、YおよびZが、それぞれ独立して、O、N、N(R3)およびSからなる群より選択される、請求項1に記載の化合物。
【請求項4】
X、YおよびZを有する環が、
【化356】
からなる群より選択される、請求項1に記載の化合物。
【請求項5】
AがCR4である、請求項1に記載の化合物。
【請求項6】
rが1であり、sが0または1であり、qが0であり、Arが、1〜5個のR6置換基で場合により置換されたフェニルまたはナフチルである、請求項1に記載の化合物。
【請求項7】
rが1であり、sが0または1であり、qが0であり、Arが、1〜3個のR6置換基で場合により置換された5員環ヘテロアリール環である、請求項1に記載の化合物。
【請求項8】
rが1であり、sが0または1であり、qが0であり、Arが、オキサゾリル、チアゾリル、イミダゾリル、チアジアゾリル、オキサジアゾリル、フラニル、チエニル、トリアゾリル、ピローリル、イソオキサゾリル、イソチアゾリルおよびピラゾリルからなる群より選択される5員環ヘテロアリール環であり、それぞれ、1〜3個のR6置換基で場合により置換されている、請求項1に記載の化合物。
【請求項9】
rが1であり、sが0または1であり、qが0であり、Arが、1〜3個のR6置換基で場合により置換された6員環ヘテロアリール環である、請求項1に記載の化合物。
【請求項10】
rが1であり、sが0または1であり、qが0であり、Arが、ピリジル、ピリミジニルおよびピラジニルからなる群より選択され、それぞれ、1〜3個のR6置換基で場合により置換されている、請求項1に記載の化合物。
【請求項11】
rが1であり、sが0または1であり、qが0であり、nが2である、請求項1に記載の化合物。
【請求項12】
rが1であり、sが0または1であり、qが0であり、nが2であり、Lの1個のCH2が、O、SまたはN(R5)と置換されている、請求項1に記載の化合物。
【請求項13】
rが1であり;sが0または1であり;qが0であり;nが2であり;Lの1個のCH2が、Oと置換されており;Aが、CH、C(CH3)、CFおよびC(OH)からなる群より選択され;環の成員としてX、YおよびZを有する環が、チアゾール、オキサゾール、チアジアゾールおよびオキサジアゾールからなる群より選択される、請求項1に記載の化合物。
【請求項14】
Arが、1〜3個のR6置換基で場合により置換されたフェニルである、請求項13に記載の化合物。
【請求項15】
R1が5〜10員環ヘテロアリール基であり、場合により、ハロ、C1〜10アルキル、C1〜10ハロアルキル、C3〜7シクロアルキル、C2〜10アルケニル、C2〜10アルキニル、アリール、ヘテロアリール、CN、NO2、−ORa、−NRaRb、−CO2Ra、−CONRaRb、−NRaCORb、−NRaCO2Rb、−S(O)mRa、−NRaS(O)2Rbおよび−SO2NRaRbから独立して選択される1〜2個の置換基で置換されている、請求項14に記載の化合物。
【請求項16】
R1がピリジンまたはピリミジンであり、場合により、ハロ、C1〜10アルキル、C1〜10ハロアルキル、C3〜7シクロアルキル、C2〜10アルケニル、C2〜10アルキニル、アリール、ヘテロアリール、CN、NO2、−ORa、−NRaRb、−CO2Ra、−CONRaRb、−NRaCORb、−NRaCO2Rb、−S(O)mRa、−NRaS(O)2Rbおよび−SO2NRaRbから独立して選択される1〜2個の置換基で置換されている、請求項15に記載の化合物。
【請求項17】
R1が、−X1−CORa、−X1−CO2Ra、−X1−CONRaRbおよび−SO2Raからなる群より選択される、請求項14に記載の化合物。
【請求項18】
Arが、ハロ、C1〜10アルキル、C1〜10ハロアルキル、CN、NO2、−ORa、−NRaRb、−CORa、−CO2Ra、−CONRaRb、−NRaCORb、−NRaCO2Rb、−S(O)mRa、−NRaS(O)2Rb、−SO2NRaRb、4〜5員環ヘテロシクロ基および5〜6員環ヘテロアリール基から独立して選択される1〜2個のR6置換基で置換されている、請求項17に記載の化合物。
【請求項19】
R6が、それぞれ独立して、ハロ、−ORa、−NRaRb、−NRaCORb、−NRaCO2Rb、−S(O)mRa、−NRaS(O)mRb、−SO2NRaRb、4〜5員環ヘテロシクロ基および5〜6員環ヘテロアリール基からなる群より選択される、請求項18に記載の化合物。
【請求項20】
式II:
【化357】
の化合物およびその医薬的に許容される塩およびエステルであって、式中、
Dは、O、SおよびNR8からなる群より選択され;
X、YおよびZは、それぞれ独立して、O、N、SおよびCR3からなる群より選択され、X、YおよびZのうち少なくとも1個は、O、N、NR8またはSであり;
J、K、TおよびUは、それぞれ独立して、CおよびNからなる群より選択され;
添え字pは、0〜4の整数であり;
添え字qは、0〜4の整数であり;
R1は、H、C1〜10アルキル、C1〜10置換アルキル、C3〜7シクロアルキル、C2〜10アルケニル、C2〜10アルキニル、−X1−CORa、−X1−CO2Ra、−X1−CONRaRb、−SO2Ra、4〜7員環ヘテロシクロ基、アリールおよび5〜10員環ヘテロアリール基からなる群より選択されるメンバーであり、前記シクロアルキル基、前記ヘテロシクロ基および前記アリールおよび前記ヘテロアリール基は、それぞれ場合により、ハロ、C1〜10アルキル、C1〜10置換アルキル、C3〜7シクロアルキル、C2〜10アルケニル、C2〜10アルキニル、アリール、ヘテロアリール、CN、−NRaCORb、−NRaCONRb、NO2、−ORa、−NRaRb、−CORa、−CO2Ra、−CONRaRb、−S(O)mRa、−NRaS(O)2Rbおよび−SO2NRaRbから独立して選択される1〜4個の置換基で置換されているか、または場合により、RaとRbとが組み合わさって、4員環、5員環または6員環を形成し、X1は、結合、C2〜6アルケン、C2〜6アルキン、−C(O)−および−C(O)−(CH2)1〜4−からなる群より選択され、ここで、X1の脂肪族部分は、ハロゲン、C1〜4アルキル、C1〜4置換アルキルおよびC1〜4ハロアルキルから選択される1〜3個のメンバーで場合により置換されており;
R2は、それぞれ独立して、ハロゲン、C1〜5アルキル、C1〜5置換アルキル、C3〜7シクロアルキル、−CORa、−CO2Ra、−CONRaRb、−ORa、−NRaRb、−NRaCORaRb、−SORaRb、−SO2Raおよび−SO2NRaRbからなる群より選択されるメンバーであり、添え字qが2であり、R2がアルキルまたは置換アルキルである場合、2個のR2メンバーが、場合により環化して環を形成していてもよく;
R3は、水素、ハロゲン、C1〜4アルキルおよびC1〜4ハロアルキルからなる群より選択されるメンバーであり;
R7は、それぞれ独立して、ハロ、C1〜10アルキル、C1〜10置換アルキル、C3〜7シクロアルキル、C2〜10アルケニル、C2〜10アルキニル、CN、NO2、−ORa、−NRaRb、−CORa、−CO2Ra、−CONRaRb、−NRaCORb、−NRaCO2Rb、−NRaCONRb、−S(O)mRa、−NRaS(O)mRb、−SO2NRaRb、4〜7員環ヘテロシクロ基、アリールおよび5〜10員環ヘテロアリール基からなる群から独立して選択され、前記ヘテロシクロ基および前記アリール基および前記ヘテロアリール基は、それぞれ場合により、ハロ、オキソ、C1〜4アルキル、C1〜4ハロアルキル、C3〜7シクロアルキル、CN、NO2、−ORa、−NRaRb、−CORa、−CO2Ra、−CONRaRb、−NRaCORb、−NRaCO2Rb、−NRaCONRaRb、−S(O)mRa、−NRaS(O)2Rbおよび−SO2NRaRbから独立して選択される1〜4個の置換基で置換されており、添え字mは、0〜2の整数であるか;または場合により、RaとRbとが組み合わさって、4員環、5員環または6員環を形成し;
R8は、水素、C1〜4アルキルおよびC1〜4ハロアルキルからなる群から独立して選択されるメンバーであり;
RaおよびRbは、それぞれ独立して、水素、C1〜10アルキル、C1〜10ハロアルキル、C3〜10シクロアルキル、ヘテロシクリル、C2〜10アルケニル、C2〜10アルキニル、アリール、5〜6員環ヘテロアリールおよびアリールC1〜4アルキルからなる群より選択され;ここで、前記RaおよびRbのそれぞれの脂肪族部分は、ハロ、−ORn、−OCORn、−OC(O)N(Rn)2、−SRn、−S(O)Rn、−S(O)2Rn、−S(O)2N(Rn)2、−NRnS(O)2Rn、−C(O)N(Rn)2、−C(O)Rn、−NRnC(O)Rn、−NRnC(O)N(Rn)2、−CO2Rn、−NRnCO2Rn、−CN、−NO2、−N(Rn)2および−NRnS(O)2N(Rn)2からなる群より選択される1〜3個のメンバーで場合により置換されており、Rnは、それぞれ独立して、水素または置換されていないC1〜6アルキルであり;
前記アリール部分および前記ヘテロアリール部分は、場合により、ハロゲン、−ORm、−OC(O)N(Rm)2、−SRm、−S(O)Rm、−S(O)2Rm、−S(O)2N(Rm)2、−NRmS(O)2Rm、−C(O)N(Rm)2、−C(O)Rm、−NRmC(O)Rm、−NRmC(O)N(Rm)2、−CO2Rm、−NRmCO2Rm、−CN、−NO2、−N(Rm)2および−NRmS(O)2N(Rm)2からなる群より選択される1〜3個のメンバーで場合により置換されており、Rmは、それぞれ独立して、水素または置換されていないC1〜6アルキルであり;
前記化合物の分子量は、1200未満である、
化合物およびその医薬的に許容される塩およびエステル。
【請求項21】
R1が、−X1−CORa、−X1−CO2Ra、−X1−CONRaRb、SO2Ra、アリール、ヘテロアリール、置換アリールおよび置換ヘテロアリールからなる群より選択される、請求項20に記載の化合物。
【請求項22】
R1が、ピリジル、置換ピリジル、ピリミジニル、置換ピリミジニル、ピラジニル、置換ピラジニル、ピリダジニル、置換ピリダジニル、フェニル、置換フェニル、イミダゾリル、置換イミダゾリル、トリアゾリル、置換トリアゾリル、オキサゾリル、置換オキサゾリル、チアゾリル、置換チアゾリル、オキサジアゾリル、置換オキサジアゾリル、テトラゾリルおよび置換テトラゾリルからなる群より選択される、請求項21に記載の化合物。
【請求項23】
前記ピリジル、ピリミジニル、ピラジニル、ピリダジニル、フェニル、イミダゾリル、トリアゾリル、オキサゾリル、チアゾリル、オキサジアゾリルおよびテトラゾリルが、ハロ、C1〜10アルキル、C1〜10ハロアルキル、C3〜7シクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、NO2、−ORa、−NRaRb、−CO2Ra、−CONRaRb、−S(O)mRa、−NRaS(O)2Rbおよび−SO2NRaRbからなる群より選択される1〜3個の置換基でさらに置換されている、請求項22に記載の化合物。
【請求項24】
DがOである、請求項20に記載の化合物。
【請求項25】
R1が、−X1−CORa、−X1−CO2Ra、−X1−CONRaRb、SO2Ra、アリール、ヘテロアリール、置換アリールまたは置換ヘテロアリールである、請求項24に記載の化合物。
【請求項26】
R1が、ピリジル、置換ピリジル、ピリミジニル、置換ピリミジニル、ピラジニル、置換ピラジニル、ピリダジニル、置換ピリダジニル、フェニル、置換フェニル、イミダゾリル、置換イミダゾリル、トリアゾリル、置換トリアゾリル、オキサゾリル、置換オキサゾリル、チアゾリル、置換チアゾリル、オキサジアゾリル、置換オキサジアゾリル、テトラゾリルおよび置換テトラゾリルからなる群より選択される、請求項25に記載の化合物。
【請求項27】
前記ピリジル、ピリミジニル、ピラジニル、ピリダジニル、フェニル、イミダゾリル、トリアゾリル、オキサゾリル、チアゾリル、オキサジアゾリルおよびテトラゾリルが、ハロ、C1〜10アルキル、C1〜10ハロアルキル、C3〜7シクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、NO2、−ORa、−NRaRb、−CO2Ra、−CONRaRb、−S(O)mRa、−NRaS(O)2Rbおよび−SO2NRaRbからなる群より選択される1〜3個の置換基でさらに置換されている、請求項26に記載の化合物。
【請求項28】
J、K、TおよびUが全てCである、請求項20に記載の化合物。
【請求項29】
R1が、−X1−CORa、−X1−CO2Ra、−X1−CONRaRb、−SO2Ra、アリール、ヘテロアリール、置換アリールおよび置換ヘテロアリールからなる群より選択される、請求項28に記載の化合物。
【請求項30】
R1が、ピリジル、置換ピリジル、ピリミジニル、置換ピリミジニル、ピラジニル、置換ピラジニル、ピリダジニル、置換ピリダジニル、フェニル、置換フェニル、イミダゾリル、置換イミダゾリル、トリアゾリル、置換トリアゾリル、オキサゾリル、置換オキサゾリル、チアゾリル、置換チアゾリル、オキサジアゾリル、置換オキサジアゾリル、テトラゾリルおよび置換テトラゾリルからなる群より選択される、請求項29に記載の化合物。
【請求項31】
前記ピリジル、ピリミジニル、ピラジニル、ピリダジニル、フェニル、イミダゾリル、トリアゾリル、オキサゾリル、チアゾリル、オキサジアゾリルおよびテトラゾリルが、ハロ、C1〜10アルキル、C1〜10ハロアルキル、C3〜7シクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、NO2、−ORa、−NRaRb、−CO2Ra、−CONRaRb、−S(O)mRa、−NRaS(O)2Rbおよび−SO2NRaRbからなる群より選択される1〜3個の置換基でさらに置換されている、請求項30に記載の化合物。
【請求項32】
添え字pが1〜3の整数であり、R7が、それぞれ独立して、ハロ、C1〜10アルキル、C1〜10ハロアルキル、CN、NO2、−ORa、−NRaRb、−CORa、−CO2Ra、−CONRaRb、−NRaCORb、−NRaCO2Rb、−S(O)mRa、−NRaS(O)mRb、−SO2NRaRb、4〜7員環ヘテロシクロ基、アリールおよび5〜10員環ヘテロアリール基からなる群より選択され、前記ヘテロシクロ基および前記アリールおよび前記ヘテロアリール基は、それぞれ場合により、ハロ、オキソ、C1〜4アルキル、C1〜4ハロアルキル、C3〜7シクロアルキル、CN、NO2、−ORa、−NRaRb、−CO2Ra、−CONRaRb、−NRaCORb、−NRaCO2Rb、−S(O)mRa、−NRaSO2Rbおよび−SO2NRaRbから独立して選択される1〜4個の置換基で置換されており、添え字mが、0〜2の整数である、請求項31に記載の化合物。
【請求項33】
J、K、TおよびUのうち少なくとも1個がNである、請求項20に記載の化合物。
【請求項34】
DがOである、請求項33に記載の化合物。
【請求項35】
R1が、−X1−CORa、−X1−CO2Ra、−X1−CONRaRb、SO2Ra、アリール、ヘテロアリール、置換アリールおよび置換ヘテロアリールからなる群より選択される、請求項34に記載の化合物。
【請求項36】
R1が、ピリジル、置換ピリジル、ピリミジニル、置換ピリミジニル、ピラジニル、置換ピラジニル、ピリダジニル、置換ピリダジニル、フェニル、置換フェニル、イミダゾリル、トリアゾリル、置換トリアゾリル、置換イミダゾリル、チアゾリル、置換チアゾリル、オキサゾリル、置換オキサゾリル、オキサジアゾリル、置換オキサジアゾリル、テトラゾリルおよび置換テトラゾリルからなる群より選択される、請求項35に記載の化合物。
【請求項37】
前記ピリジル、ピリミジニル、ピラジニル、ピリダジニル、フェニル、イミダゾリル、トリアゾリル、オキサゾリル、チアゾリル、オキサジアゾリルおよびテトラゾリルが、ハロ、C1〜10アルキル、C1〜10ハロアルキル、C3〜7シクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、NO2、−ORa、−NRaRb、−CO2Ra、−CONRaRb、−S(O)mRa、−NRaS(O)2Rbおよび−SO2NRaRbからなる群より選択される1〜3個の置換基でさらに置換されている、請求項36に記載の化合物。
【請求項38】
添え字pが1〜3の整数であり、R7が、それぞれ独立して、ハロ、C1〜10アルキル、C1〜10ハロアルキル、CN、NO2、−ORa、−NRaRb、−CORa、−CO2Ra、−CONRaRb、−NRaCORb、−NRaCO2Rb、−S(O)mRa、−NRaS(O)mRb、−SO2NRaRb、4〜7員環ヘテロシクロ基、アリールおよび5〜10員環ヘテロアリール基からなる群から独立して選択され、前記ヘテロシクロ基および前記アリールおよび前記ヘテロアリール基は、それぞれ場合により、ハロ、オキソ、C1〜4アルキル、C1〜4ハロアルキル、C3〜7シクロアルキル、CN、NO2、−ORa、−NRaRb、−CO2Ra、−CONRaRb、−NRaCORb、−NRaCO2Rb、−S(O)mRa、−NRaS(O)2Rbおよび−SO2NRaRbから独立して選択される1〜4個の置換基で置換されており、添え字mが、0〜2の整数である、請求項37に記載の化合物。
【請求項39】
J、TおよびUが全てCであり;DがOである、請求項20に記載の化合物。
【請求項40】
R7が、それぞれ独立して、ハロ、C1〜10アルキル、C1〜10ハロアルキル、CN、NO2、−ORa、−NRaRb、−CORa、−CO2Ra、−CONRaRb、−NRaCORb、−NRaCO2Rb、−S(O)mRa、−NRaS(O)mRb、−SO2NRaRb、4〜5員環ヘテロシクロ基、5〜6員環ヘテロアリール基からなる群から独立して選択されるメンバーであり、添え字mが、0〜2の整数であり;R2が、それぞれ独立して、ハロ、C1〜5アルキルおよびC1〜5ハロアルキルからなる群より選択されるメンバーであり;添え字qが、0〜2の整数である、請求項39に記載の化合物。
【請求項41】
R7が、それぞれ独立して、ハロ、C1〜5アルキル、C1〜5ハロアルキル、−SORa、−SO2Raおよび5員環ヘテロアリール基からなる群より選択される、請求項40に記載の化合物。
【請求項42】
R7が、それぞれ独立して、フルオロ、クロロ、メチル、エチル、−CF3、−SO2C1〜3アルキル、イミダゾリル、トリアゾリルおよびテトラゾリルからなる群より選択され、添え字pが、1〜2の整数である、請求項41に記載の化合物。
【請求項43】
R1が、−X1−CORa、−X1−CO2Ra、−X1−CONRaRb、SO2Ra、アリール、ヘテロアリール、置換アリールおよび置換ヘテロアリールからなる群より選択される、請求項42に記載の化合物。
【請求項44】
R1が、アリール、ヘテロアリール、置換アリールおよび置換ヘテロアリールからなる群より選択される、請求項43に記載の化合物。
【請求項45】
R1が、ピリジル、置換ピリジル、ピリミジニル、置換ピリミジニル、ピラジニル、置換ピラジニル、ピリダジニル、置換ピリダジニル、フェニル、置換フェニル、イミダゾリル、トリアゾリル、置換トリアゾリル、置換イミダゾリル、オキサゾリル、置換オキサゾリル、チアゾリル、置換チアゾリル、オキサジアゾリル、置換オキサジアゾリル、テトラゾリルおよび置換テトラゾリルからなる群より選択される、請求項44に記載の化合物。
【請求項46】
R1が、ピリミジニル、置換ピリミジニル、オキサジアゾリル、置換オキサジアゾリルおよび−X1−CO2Raからなる群より選択され、X1が結合である、請求項43に記載の化合物。
【請求項47】
XがSであり、YがCであり、ZがNであり;R1が、ピリミジニル、置換ピリミジニル、ピリジルおよび置換ピリジルからなる群より選択され、R7が、それぞれ独立して、フルオロおよびテトラゾリルからなる群より選択される、請求項39に記載の化合物。
【請求項48】
実施例1〜210に開示されるような化合物。
【請求項49】
医薬的に許容される賦形剤と、請求項20に記載の化合物とを含む、医薬組成物。
【請求項50】
治療の必要な被験体に、有効量の請求項20に記載の化合物を投与する工程を含む、I型糖尿病、II型糖尿病およびメタボリック症候群からなる群より選択される疾患または状態を治療する方法。
【請求項51】
前記疾患がII型糖尿病である、請求項50に記載の方法。
【請求項52】
有効量の請求項20に記載の化合物を哺乳動物に投与する工程を含む、インスリン産生を刺激する方法。
【請求項53】
前記哺乳動物がヒトである、請求項52に記載の方法。
【請求項54】
インスリンが、前記哺乳動物のβ細胞で産生される、請求項53に記載の方法。
【請求項55】
有効量の請求項20に記載の化合物を哺乳動物に投与する工程を含む、グルコース依存性のインスリン分泌を刺激する方法。
【請求項56】
前記哺乳動物がヒトである、請求項55に記載の方法。
【請求項57】
インスリンが、前記哺乳動物のβ細胞で産生される、請求項56に記載の方法。
【請求項58】
有効量の請求項20に記載の化合物を哺乳動物に投与する工程を含む、哺乳動物にて血中グルコースを低下させる方法。
【請求項59】
前記哺乳動物がヒトである、請求項58に記載の方法。
【請求項60】
有効量の請求項20に記載の化合物を哺乳動物に投与する工程を含む、哺乳動物にて血中トリグリセリドレベルを低下させる方法。
【請求項61】
前記哺乳動物がヒトである、請求項60に記載の方法。
【請求項1】
式I:
【化355】
の化合物およびその医薬的に許容される塩およびエステルであって、式中、X、YおよびZは、それぞれ独立して、O、N、N(R3)、SおよびC(R3)からなる群より選択され、X、YおよびZのうち少なくとも1個は、O、N、N(R3)およびSから選択され;
添え字rは、0〜3の整数であり;
添え字sは、0〜3の整数であり、r+sの合計は4以下であり;
添え字qは、0〜4の整数であり;
Aは、C(R4)またはNであり;
Lは、−(CH2)n−であり、nは、2〜4の整数であり、少なくとも1個のCH2は、O、N(R5)、S、S(O)またはS(O)2と置換されており、残りの任意のCH2は、場合により、ハロゲン、C1〜4アルキルおよびC1〜4ハロアルキルから選択される1個または2個のメンバーで置換されており;
Arは、5〜10員環のアリール基またはヘテロアリール基であり、これらは、1〜5個のR6置換基で場合により置換されており;
R1は、C1〜10アルキル、C1〜10ハロアルキル、C3〜7シクロアルキル、C2〜10アルケニル、C2〜10アルキニル、−X1−CORa、−X1−CO2Ra、−X1−CONRaRb、−SO2Ra、4〜7員環ヘテロシクロ基、アリールおよび5〜10員環ヘテロアリール基からなる群より選択されるメンバーであり、前記ヘテロシクロ基および前記アリール基および前記ヘテロアリール基は、それぞれ場合により、ハロ、C1〜10アルキル、C1〜10ハロアルキル、C3〜7シクロアルキル、C2〜10アルケニル、C2〜10アルキニル、アリール、ヘテロアリール、CN、NO2、−ORa、−NRaRb、−CO2Ra、−CONRaRb、−NRaCORb、−NRaCO2Rb、−S(O)mRa、−NRaS(O)2Rbおよび−SO2NRaRbから独立して選択される1〜4個の置換基で置換されており;X1は、結合、−C(O)−および−C(O)−(CH2)1〜4−からなる群より選択され、ここで、X1の脂肪族部分は、ハロゲン、C1〜4アルキルおよびC1〜4ハロアルキルから選択される1〜3個のメンバーで場合により置換されており;
R2は、それぞれ独立して、ハロ、C1〜8アルキル、C1〜8ハロアルキル、C3〜7シクロアルキル、−CORa、−CO2Ra、−CONRaRb、−ORa、−NRaRb、−NRaCORb、−SO2Raおよび−SO2NRaRbからなる群より選択されるメンバーであり;
R3は、水素、ハロゲン、C1〜4アルキル、C1〜4ハロアルキル、C3〜7シクロアルキル、アリールおよびORaからなる群より選択されるメンバーであり;
R4は、H、ハロ、C1〜6アルキル、ORaおよびCNからなる群より選択されるメンバーであり;
R5は、−Ra、−CORaおよび−SO2Raからなる群より選択されるメンバーであり;
R6は、それぞれ独立して、ハロ、C1〜10アルキル、C1〜10ハロアルキル、C3〜7シクロアルキル、C2〜10アルケニル、C2〜10アルキニル、CN、NO2、−ORa、−NRaRb、−CORa、−CO2Ra、−CONRaRb、−NRaCORb、−NRaCO2Rb、−S(O)mRa、−NRaS(O)mRb、−SO2NRaRb、4〜7員環ヘテロシクロ基、アリール基および5〜10員環ヘテロアリール基からなる群より選択され、前記ヘテロシクロ基および前記アリールおよび前記ヘテロアリール基の各々は、ハロ、オキソ、C1〜4アルキル、C1〜4ハロアルキル、C3〜7シクロアルキル、CN、NO2、−ORa、−NRaRb、−CO2Ra、−CONRaRb、−NRaCORb、−NRaCO2Rb、−S(O)mRa、−NRaS(O)2Rbおよび−SO2NRaRbから独立して選択される1〜4個の置換基で置換されており、添え字mは、0〜2の整数であり;
RaおよびRbは、それぞれ独立して、水素、C1〜10アルキル、C1〜10ハロアルキル、C3〜10シクロアルキル、ヘテロシクリル、C2〜10アルケニル、C2〜10アルキニル、アリール、5〜6員環ヘテロアリールおよびアリールC1〜4アルキルからなる群より選択され;ここで、前記RaおよびRbのそれぞれの脂肪族部分は、−ORn、−OC(O)N(Rn)2、−SRn、−S(O)Rn、−S(O)2Rn、−S(O)2N(Rn)2、−NRnS(O)2Rn、−C(O)N(Rn)2、−C(O)Rn、−NRnC(O)Rn、−NRnC(O)N(Rn)2、−CO2Rn、−NRnCO2Rn、−CN、−NO2、−N(Rn)2および−NRnS(O)2N(Rn)2からなる群より選択される1〜3個のメンバーで場合により置換されており、Rnは、それぞれ独立して、水素または置換されていないC1〜6アルキルであり;
前記アリールおよびヘテロアリール部分は、ハロゲン、−ORm、−OC(O)N(Rm)2、−SRm、−S(O)Rm、−S(O)2Rm、−S(O)2N(Rm)2、−NRmS(O)2Rm、−C(O)N(Rm)2、−C(O)Rm、−NRmC(O)Rm、−NRmC(O)N(Rm)2、−CO2Rm、−NRmCO2Rm、−CN、−NO2、−N(Rm)2および−NRmS(O)2N(Rm)2から選択される1〜3個のメンバーで場合により置換されており、Rmは、それぞれ独立して、水素または置換されていないC1〜6アルキルであり;
前記化合物の分子量は、1200未満である、
化合物およびその医薬的に許容される塩およびエステル。
【請求項2】
X、YおよびZのうち2個が、O、N、N(R3)およびSからなる群から独立して選択される、請求項1に記載の化合物。
【請求項3】
X、YおよびZが、それぞれ独立して、O、N、N(R3)およびSからなる群より選択される、請求項1に記載の化合物。
【請求項4】
X、YおよびZを有する環が、
【化356】
からなる群より選択される、請求項1に記載の化合物。
【請求項5】
AがCR4である、請求項1に記載の化合物。
【請求項6】
rが1であり、sが0または1であり、qが0であり、Arが、1〜5個のR6置換基で場合により置換されたフェニルまたはナフチルである、請求項1に記載の化合物。
【請求項7】
rが1であり、sが0または1であり、qが0であり、Arが、1〜3個のR6置換基で場合により置換された5員環ヘテロアリール環である、請求項1に記載の化合物。
【請求項8】
rが1であり、sが0または1であり、qが0であり、Arが、オキサゾリル、チアゾリル、イミダゾリル、チアジアゾリル、オキサジアゾリル、フラニル、チエニル、トリアゾリル、ピローリル、イソオキサゾリル、イソチアゾリルおよびピラゾリルからなる群より選択される5員環ヘテロアリール環であり、それぞれ、1〜3個のR6置換基で場合により置換されている、請求項1に記載の化合物。
【請求項9】
rが1であり、sが0または1であり、qが0であり、Arが、1〜3個のR6置換基で場合により置換された6員環ヘテロアリール環である、請求項1に記載の化合物。
【請求項10】
rが1であり、sが0または1であり、qが0であり、Arが、ピリジル、ピリミジニルおよびピラジニルからなる群より選択され、それぞれ、1〜3個のR6置換基で場合により置換されている、請求項1に記載の化合物。
【請求項11】
rが1であり、sが0または1であり、qが0であり、nが2である、請求項1に記載の化合物。
【請求項12】
rが1であり、sが0または1であり、qが0であり、nが2であり、Lの1個のCH2が、O、SまたはN(R5)と置換されている、請求項1に記載の化合物。
【請求項13】
rが1であり;sが0または1であり;qが0であり;nが2であり;Lの1個のCH2が、Oと置換されており;Aが、CH、C(CH3)、CFおよびC(OH)からなる群より選択され;環の成員としてX、YおよびZを有する環が、チアゾール、オキサゾール、チアジアゾールおよびオキサジアゾールからなる群より選択される、請求項1に記載の化合物。
【請求項14】
Arが、1〜3個のR6置換基で場合により置換されたフェニルである、請求項13に記載の化合物。
【請求項15】
R1が5〜10員環ヘテロアリール基であり、場合により、ハロ、C1〜10アルキル、C1〜10ハロアルキル、C3〜7シクロアルキル、C2〜10アルケニル、C2〜10アルキニル、アリール、ヘテロアリール、CN、NO2、−ORa、−NRaRb、−CO2Ra、−CONRaRb、−NRaCORb、−NRaCO2Rb、−S(O)mRa、−NRaS(O)2Rbおよび−SO2NRaRbから独立して選択される1〜2個の置換基で置換されている、請求項14に記載の化合物。
【請求項16】
R1がピリジンまたはピリミジンであり、場合により、ハロ、C1〜10アルキル、C1〜10ハロアルキル、C3〜7シクロアルキル、C2〜10アルケニル、C2〜10アルキニル、アリール、ヘテロアリール、CN、NO2、−ORa、−NRaRb、−CO2Ra、−CONRaRb、−NRaCORb、−NRaCO2Rb、−S(O)mRa、−NRaS(O)2Rbおよび−SO2NRaRbから独立して選択される1〜2個の置換基で置換されている、請求項15に記載の化合物。
【請求項17】
R1が、−X1−CORa、−X1−CO2Ra、−X1−CONRaRbおよび−SO2Raからなる群より選択される、請求項14に記載の化合物。
【請求項18】
Arが、ハロ、C1〜10アルキル、C1〜10ハロアルキル、CN、NO2、−ORa、−NRaRb、−CORa、−CO2Ra、−CONRaRb、−NRaCORb、−NRaCO2Rb、−S(O)mRa、−NRaS(O)2Rb、−SO2NRaRb、4〜5員環ヘテロシクロ基および5〜6員環ヘテロアリール基から独立して選択される1〜2個のR6置換基で置換されている、請求項17に記載の化合物。
【請求項19】
R6が、それぞれ独立して、ハロ、−ORa、−NRaRb、−NRaCORb、−NRaCO2Rb、−S(O)mRa、−NRaS(O)mRb、−SO2NRaRb、4〜5員環ヘテロシクロ基および5〜6員環ヘテロアリール基からなる群より選択される、請求項18に記載の化合物。
【請求項20】
式II:
【化357】
の化合物およびその医薬的に許容される塩およびエステルであって、式中、
Dは、O、SおよびNR8からなる群より選択され;
X、YおよびZは、それぞれ独立して、O、N、SおよびCR3からなる群より選択され、X、YおよびZのうち少なくとも1個は、O、N、NR8またはSであり;
J、K、TおよびUは、それぞれ独立して、CおよびNからなる群より選択され;
添え字pは、0〜4の整数であり;
添え字qは、0〜4の整数であり;
R1は、H、C1〜10アルキル、C1〜10置換アルキル、C3〜7シクロアルキル、C2〜10アルケニル、C2〜10アルキニル、−X1−CORa、−X1−CO2Ra、−X1−CONRaRb、−SO2Ra、4〜7員環ヘテロシクロ基、アリールおよび5〜10員環ヘテロアリール基からなる群より選択されるメンバーであり、前記シクロアルキル基、前記ヘテロシクロ基および前記アリールおよび前記ヘテロアリール基は、それぞれ場合により、ハロ、C1〜10アルキル、C1〜10置換アルキル、C3〜7シクロアルキル、C2〜10アルケニル、C2〜10アルキニル、アリール、ヘテロアリール、CN、−NRaCORb、−NRaCONRb、NO2、−ORa、−NRaRb、−CORa、−CO2Ra、−CONRaRb、−S(O)mRa、−NRaS(O)2Rbおよび−SO2NRaRbから独立して選択される1〜4個の置換基で置換されているか、または場合により、RaとRbとが組み合わさって、4員環、5員環または6員環を形成し、X1は、結合、C2〜6アルケン、C2〜6アルキン、−C(O)−および−C(O)−(CH2)1〜4−からなる群より選択され、ここで、X1の脂肪族部分は、ハロゲン、C1〜4アルキル、C1〜4置換アルキルおよびC1〜4ハロアルキルから選択される1〜3個のメンバーで場合により置換されており;
R2は、それぞれ独立して、ハロゲン、C1〜5アルキル、C1〜5置換アルキル、C3〜7シクロアルキル、−CORa、−CO2Ra、−CONRaRb、−ORa、−NRaRb、−NRaCORaRb、−SORaRb、−SO2Raおよび−SO2NRaRbからなる群より選択されるメンバーであり、添え字qが2であり、R2がアルキルまたは置換アルキルである場合、2個のR2メンバーが、場合により環化して環を形成していてもよく;
R3は、水素、ハロゲン、C1〜4アルキルおよびC1〜4ハロアルキルからなる群より選択されるメンバーであり;
R7は、それぞれ独立して、ハロ、C1〜10アルキル、C1〜10置換アルキル、C3〜7シクロアルキル、C2〜10アルケニル、C2〜10アルキニル、CN、NO2、−ORa、−NRaRb、−CORa、−CO2Ra、−CONRaRb、−NRaCORb、−NRaCO2Rb、−NRaCONRb、−S(O)mRa、−NRaS(O)mRb、−SO2NRaRb、4〜7員環ヘテロシクロ基、アリールおよび5〜10員環ヘテロアリール基からなる群から独立して選択され、前記ヘテロシクロ基および前記アリール基および前記ヘテロアリール基は、それぞれ場合により、ハロ、オキソ、C1〜4アルキル、C1〜4ハロアルキル、C3〜7シクロアルキル、CN、NO2、−ORa、−NRaRb、−CORa、−CO2Ra、−CONRaRb、−NRaCORb、−NRaCO2Rb、−NRaCONRaRb、−S(O)mRa、−NRaS(O)2Rbおよび−SO2NRaRbから独立して選択される1〜4個の置換基で置換されており、添え字mは、0〜2の整数であるか;または場合により、RaとRbとが組み合わさって、4員環、5員環または6員環を形成し;
R8は、水素、C1〜4アルキルおよびC1〜4ハロアルキルからなる群から独立して選択されるメンバーであり;
RaおよびRbは、それぞれ独立して、水素、C1〜10アルキル、C1〜10ハロアルキル、C3〜10シクロアルキル、ヘテロシクリル、C2〜10アルケニル、C2〜10アルキニル、アリール、5〜6員環ヘテロアリールおよびアリールC1〜4アルキルからなる群より選択され;ここで、前記RaおよびRbのそれぞれの脂肪族部分は、ハロ、−ORn、−OCORn、−OC(O)N(Rn)2、−SRn、−S(O)Rn、−S(O)2Rn、−S(O)2N(Rn)2、−NRnS(O)2Rn、−C(O)N(Rn)2、−C(O)Rn、−NRnC(O)Rn、−NRnC(O)N(Rn)2、−CO2Rn、−NRnCO2Rn、−CN、−NO2、−N(Rn)2および−NRnS(O)2N(Rn)2からなる群より選択される1〜3個のメンバーで場合により置換されており、Rnは、それぞれ独立して、水素または置換されていないC1〜6アルキルであり;
前記アリール部分および前記ヘテロアリール部分は、場合により、ハロゲン、−ORm、−OC(O)N(Rm)2、−SRm、−S(O)Rm、−S(O)2Rm、−S(O)2N(Rm)2、−NRmS(O)2Rm、−C(O)N(Rm)2、−C(O)Rm、−NRmC(O)Rm、−NRmC(O)N(Rm)2、−CO2Rm、−NRmCO2Rm、−CN、−NO2、−N(Rm)2および−NRmS(O)2N(Rm)2からなる群より選択される1〜3個のメンバーで場合により置換されており、Rmは、それぞれ独立して、水素または置換されていないC1〜6アルキルであり;
前記化合物の分子量は、1200未満である、
化合物およびその医薬的に許容される塩およびエステル。
【請求項21】
R1が、−X1−CORa、−X1−CO2Ra、−X1−CONRaRb、SO2Ra、アリール、ヘテロアリール、置換アリールおよび置換ヘテロアリールからなる群より選択される、請求項20に記載の化合物。
【請求項22】
R1が、ピリジル、置換ピリジル、ピリミジニル、置換ピリミジニル、ピラジニル、置換ピラジニル、ピリダジニル、置換ピリダジニル、フェニル、置換フェニル、イミダゾリル、置換イミダゾリル、トリアゾリル、置換トリアゾリル、オキサゾリル、置換オキサゾリル、チアゾリル、置換チアゾリル、オキサジアゾリル、置換オキサジアゾリル、テトラゾリルおよび置換テトラゾリルからなる群より選択される、請求項21に記載の化合物。
【請求項23】
前記ピリジル、ピリミジニル、ピラジニル、ピリダジニル、フェニル、イミダゾリル、トリアゾリル、オキサゾリル、チアゾリル、オキサジアゾリルおよびテトラゾリルが、ハロ、C1〜10アルキル、C1〜10ハロアルキル、C3〜7シクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、NO2、−ORa、−NRaRb、−CO2Ra、−CONRaRb、−S(O)mRa、−NRaS(O)2Rbおよび−SO2NRaRbからなる群より選択される1〜3個の置換基でさらに置換されている、請求項22に記載の化合物。
【請求項24】
DがOである、請求項20に記載の化合物。
【請求項25】
R1が、−X1−CORa、−X1−CO2Ra、−X1−CONRaRb、SO2Ra、アリール、ヘテロアリール、置換アリールまたは置換ヘテロアリールである、請求項24に記載の化合物。
【請求項26】
R1が、ピリジル、置換ピリジル、ピリミジニル、置換ピリミジニル、ピラジニル、置換ピラジニル、ピリダジニル、置換ピリダジニル、フェニル、置換フェニル、イミダゾリル、置換イミダゾリル、トリアゾリル、置換トリアゾリル、オキサゾリル、置換オキサゾリル、チアゾリル、置換チアゾリル、オキサジアゾリル、置換オキサジアゾリル、テトラゾリルおよび置換テトラゾリルからなる群より選択される、請求項25に記載の化合物。
【請求項27】
前記ピリジル、ピリミジニル、ピラジニル、ピリダジニル、フェニル、イミダゾリル、トリアゾリル、オキサゾリル、チアゾリル、オキサジアゾリルおよびテトラゾリルが、ハロ、C1〜10アルキル、C1〜10ハロアルキル、C3〜7シクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、NO2、−ORa、−NRaRb、−CO2Ra、−CONRaRb、−S(O)mRa、−NRaS(O)2Rbおよび−SO2NRaRbからなる群より選択される1〜3個の置換基でさらに置換されている、請求項26に記載の化合物。
【請求項28】
J、K、TおよびUが全てCである、請求項20に記載の化合物。
【請求項29】
R1が、−X1−CORa、−X1−CO2Ra、−X1−CONRaRb、−SO2Ra、アリール、ヘテロアリール、置換アリールおよび置換ヘテロアリールからなる群より選択される、請求項28に記載の化合物。
【請求項30】
R1が、ピリジル、置換ピリジル、ピリミジニル、置換ピリミジニル、ピラジニル、置換ピラジニル、ピリダジニル、置換ピリダジニル、フェニル、置換フェニル、イミダゾリル、置換イミダゾリル、トリアゾリル、置換トリアゾリル、オキサゾリル、置換オキサゾリル、チアゾリル、置換チアゾリル、オキサジアゾリル、置換オキサジアゾリル、テトラゾリルおよび置換テトラゾリルからなる群より選択される、請求項29に記載の化合物。
【請求項31】
前記ピリジル、ピリミジニル、ピラジニル、ピリダジニル、フェニル、イミダゾリル、トリアゾリル、オキサゾリル、チアゾリル、オキサジアゾリルおよびテトラゾリルが、ハロ、C1〜10アルキル、C1〜10ハロアルキル、C3〜7シクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、NO2、−ORa、−NRaRb、−CO2Ra、−CONRaRb、−S(O)mRa、−NRaS(O)2Rbおよび−SO2NRaRbからなる群より選択される1〜3個の置換基でさらに置換されている、請求項30に記載の化合物。
【請求項32】
添え字pが1〜3の整数であり、R7が、それぞれ独立して、ハロ、C1〜10アルキル、C1〜10ハロアルキル、CN、NO2、−ORa、−NRaRb、−CORa、−CO2Ra、−CONRaRb、−NRaCORb、−NRaCO2Rb、−S(O)mRa、−NRaS(O)mRb、−SO2NRaRb、4〜7員環ヘテロシクロ基、アリールおよび5〜10員環ヘテロアリール基からなる群より選択され、前記ヘテロシクロ基および前記アリールおよび前記ヘテロアリール基は、それぞれ場合により、ハロ、オキソ、C1〜4アルキル、C1〜4ハロアルキル、C3〜7シクロアルキル、CN、NO2、−ORa、−NRaRb、−CO2Ra、−CONRaRb、−NRaCORb、−NRaCO2Rb、−S(O)mRa、−NRaSO2Rbおよび−SO2NRaRbから独立して選択される1〜4個の置換基で置換されており、添え字mが、0〜2の整数である、請求項31に記載の化合物。
【請求項33】
J、K、TおよびUのうち少なくとも1個がNである、請求項20に記載の化合物。
【請求項34】
DがOである、請求項33に記載の化合物。
【請求項35】
R1が、−X1−CORa、−X1−CO2Ra、−X1−CONRaRb、SO2Ra、アリール、ヘテロアリール、置換アリールおよび置換ヘテロアリールからなる群より選択される、請求項34に記載の化合物。
【請求項36】
R1が、ピリジル、置換ピリジル、ピリミジニル、置換ピリミジニル、ピラジニル、置換ピラジニル、ピリダジニル、置換ピリダジニル、フェニル、置換フェニル、イミダゾリル、トリアゾリル、置換トリアゾリル、置換イミダゾリル、チアゾリル、置換チアゾリル、オキサゾリル、置換オキサゾリル、オキサジアゾリル、置換オキサジアゾリル、テトラゾリルおよび置換テトラゾリルからなる群より選択される、請求項35に記載の化合物。
【請求項37】
前記ピリジル、ピリミジニル、ピラジニル、ピリダジニル、フェニル、イミダゾリル、トリアゾリル、オキサゾリル、チアゾリル、オキサジアゾリルおよびテトラゾリルが、ハロ、C1〜10アルキル、C1〜10ハロアルキル、C3〜7シクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、NO2、−ORa、−NRaRb、−CO2Ra、−CONRaRb、−S(O)mRa、−NRaS(O)2Rbおよび−SO2NRaRbからなる群より選択される1〜3個の置換基でさらに置換されている、請求項36に記載の化合物。
【請求項38】
添え字pが1〜3の整数であり、R7が、それぞれ独立して、ハロ、C1〜10アルキル、C1〜10ハロアルキル、CN、NO2、−ORa、−NRaRb、−CORa、−CO2Ra、−CONRaRb、−NRaCORb、−NRaCO2Rb、−S(O)mRa、−NRaS(O)mRb、−SO2NRaRb、4〜7員環ヘテロシクロ基、アリールおよび5〜10員環ヘテロアリール基からなる群から独立して選択され、前記ヘテロシクロ基および前記アリールおよび前記ヘテロアリール基は、それぞれ場合により、ハロ、オキソ、C1〜4アルキル、C1〜4ハロアルキル、C3〜7シクロアルキル、CN、NO2、−ORa、−NRaRb、−CO2Ra、−CONRaRb、−NRaCORb、−NRaCO2Rb、−S(O)mRa、−NRaS(O)2Rbおよび−SO2NRaRbから独立して選択される1〜4個の置換基で置換されており、添え字mが、0〜2の整数である、請求項37に記載の化合物。
【請求項39】
J、TおよびUが全てCであり;DがOである、請求項20に記載の化合物。
【請求項40】
R7が、それぞれ独立して、ハロ、C1〜10アルキル、C1〜10ハロアルキル、CN、NO2、−ORa、−NRaRb、−CORa、−CO2Ra、−CONRaRb、−NRaCORb、−NRaCO2Rb、−S(O)mRa、−NRaS(O)mRb、−SO2NRaRb、4〜5員環ヘテロシクロ基、5〜6員環ヘテロアリール基からなる群から独立して選択されるメンバーであり、添え字mが、0〜2の整数であり;R2が、それぞれ独立して、ハロ、C1〜5アルキルおよびC1〜5ハロアルキルからなる群より選択されるメンバーであり;添え字qが、0〜2の整数である、請求項39に記載の化合物。
【請求項41】
R7が、それぞれ独立して、ハロ、C1〜5アルキル、C1〜5ハロアルキル、−SORa、−SO2Raおよび5員環ヘテロアリール基からなる群より選択される、請求項40に記載の化合物。
【請求項42】
R7が、それぞれ独立して、フルオロ、クロロ、メチル、エチル、−CF3、−SO2C1〜3アルキル、イミダゾリル、トリアゾリルおよびテトラゾリルからなる群より選択され、添え字pが、1〜2の整数である、請求項41に記載の化合物。
【請求項43】
R1が、−X1−CORa、−X1−CO2Ra、−X1−CONRaRb、SO2Ra、アリール、ヘテロアリール、置換アリールおよび置換ヘテロアリールからなる群より選択される、請求項42に記載の化合物。
【請求項44】
R1が、アリール、ヘテロアリール、置換アリールおよび置換ヘテロアリールからなる群より選択される、請求項43に記載の化合物。
【請求項45】
R1が、ピリジル、置換ピリジル、ピリミジニル、置換ピリミジニル、ピラジニル、置換ピラジニル、ピリダジニル、置換ピリダジニル、フェニル、置換フェニル、イミダゾリル、トリアゾリル、置換トリアゾリル、置換イミダゾリル、オキサゾリル、置換オキサゾリル、チアゾリル、置換チアゾリル、オキサジアゾリル、置換オキサジアゾリル、テトラゾリルおよび置換テトラゾリルからなる群より選択される、請求項44に記載の化合物。
【請求項46】
R1が、ピリミジニル、置換ピリミジニル、オキサジアゾリル、置換オキサジアゾリルおよび−X1−CO2Raからなる群より選択され、X1が結合である、請求項43に記載の化合物。
【請求項47】
XがSであり、YがCであり、ZがNであり;R1が、ピリミジニル、置換ピリミジニル、ピリジルおよび置換ピリジルからなる群より選択され、R7が、それぞれ独立して、フルオロおよびテトラゾリルからなる群より選択される、請求項39に記載の化合物。
【請求項48】
実施例1〜210に開示されるような化合物。
【請求項49】
医薬的に許容される賦形剤と、請求項20に記載の化合物とを含む、医薬組成物。
【請求項50】
治療の必要な被験体に、有効量の請求項20に記載の化合物を投与する工程を含む、I型糖尿病、II型糖尿病およびメタボリック症候群からなる群より選択される疾患または状態を治療する方法。
【請求項51】
前記疾患がII型糖尿病である、請求項50に記載の方法。
【請求項52】
有効量の請求項20に記載の化合物を哺乳動物に投与する工程を含む、インスリン産生を刺激する方法。
【請求項53】
前記哺乳動物がヒトである、請求項52に記載の方法。
【請求項54】
インスリンが、前記哺乳動物のβ細胞で産生される、請求項53に記載の方法。
【請求項55】
有効量の請求項20に記載の化合物を哺乳動物に投与する工程を含む、グルコース依存性のインスリン分泌を刺激する方法。
【請求項56】
前記哺乳動物がヒトである、請求項55に記載の方法。
【請求項57】
インスリンが、前記哺乳動物のβ細胞で産生される、請求項56に記載の方法。
【請求項58】
有効量の請求項20に記載の化合物を哺乳動物に投与する工程を含む、哺乳動物にて血中グルコースを低下させる方法。
【請求項59】
前記哺乳動物がヒトである、請求項58に記載の方法。
【請求項60】
有効量の請求項20に記載の化合物を哺乳動物に投与する工程を含む、哺乳動物にて血中トリグリセリドレベルを低下させる方法。
【請求項61】
前記哺乳動物がヒトである、請求項60に記載の方法。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【公表番号】特表2010−514795(P2010−514795A)
【公表日】平成22年5月6日(2010.5.6)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−544271(P2009−544271)
【出願日】平成19年12月27日(2007.12.27)
【国際出願番号】PCT/US2007/088978
【国際公開番号】WO2008/083238
【国際公開日】平成20年7月10日(2008.7.10)
【出願人】(501467038)メタボレックス, インコーポレイテッド (8)
【Fターム(参考)】
【公表日】平成22年5月6日(2010.5.6)
【国際特許分類】
【出願日】平成19年12月27日(2007.12.27)
【国際出願番号】PCT/US2007/088978
【国際公開番号】WO2008/083238
【国際公開日】平成20年7月10日(2008.7.10)
【出願人】(501467038)メタボレックス, インコーポレイテッド (8)
【Fターム(参考)】
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