説明

置換二環式キナゾリン−4−イルアミン誘導体

式I:


で表される置換二環式キナゾリン−4−イルアミン誘導体を提供する。このような化合物はインビボ又はインビトロにおいて、特異的な受容体活性を調節するために使用できるリガンドであり、そしてヒト、ペット及び家畜における病的な受容体活性に関連する疾患の治療に特に有用である。このような化合物を用いてこのような疾患を治療する医薬組成物及びその方法、さらに受容体局在化の研究にこのようなリガンドを用いる方法も提供する。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
式:
【化001】

[式中、
、V、X、W、Y及びZは、それぞれ独立して、N又はCRであり、この場合、V及びXの少なくとも1つは、Nであり;
は、N又はCRであり;
(i)Aは、Aと一緒になって、Rからそれぞれ独立して選ばれる0から6個の置換基で置換されている、縮合の5から7員の炭素環又は複素環を形成し、そしてAは、N又はCRであるのか(ここに於いて、式:
【化002】

で表される基は、C−Cアルキルスルフォニルで置換されている、式:
【化003】

で表される基ではない);又は
(ii)Aは、Aと一緒になって、Rからそれぞれ独立して選ばれる0から6個の置換基で置換されている、縮合の5から7員の炭素環又は複素環を形成し、そしてAは、N又はCRであるのか、のどちらかであり;
は、水素、ハロゲン、ヒドロキシ、シアノ、アミノ、ニトロ、−COOH、C−Cアルキル、C−Cハロアルキル、C−Cアルコキシ、C−Cハロアルコキシ、並びにモノ及びジ(C−Cアルキル)アミノから、それぞれ独立して選ばれ;
は、水素、ハロゲン、ヒドロキシ、シアノ、アミノ、ニトロ、オキソ、−COOH、C−Cアルキル、C−Cアルケニル、C−Cアルキニル、C−Cアルキルエーテル、C−Cヒドロキシアルキル、C−Cハロアルキル、C−Cアミノアルキル、C−Cアルコキシ、C−Cハロアルコキシ、C−Cアルカノイル、モノ及びジ(C−Cアルキル)アミノC−Cアルキル、(5から7員のヘテロシクロアルキル)C−Cアルキル、C−Cアルキルスルホニル、並びにモノ及びジ(C−Cアルキル)スルホンアミドから、それぞれ独立して選ばれ;
は、水素、ハロゲン、ヒドロキシ、シアノ、アミノ、ニトロ、−COOH、C−Cアルキル、C−Cハロアルキル、C−Cアルコキシ、C−Cハロアルコキシ、モノ及びジ(C−Cアルキル)アミノ、C−Cアルキルスルホニル、並びにモノ及びジ(C−Cアルキル)スルホンアミドから、それぞれ独立して選ばれ;
Uは、N又はCRであり(但し、もしV及びXが共にNの場合は、UはCRとなる);
は、
(i)水素、ハロゲン、シアノ又は−COOH;又は
(ii)式:−R−M−A−Rで表される基であり;
(式中、
は、C−Cアルキレン、又はR若しくはRと一緒になって、Rからそれぞれ独立して選ばれる0から2個の置換基で置換されている、4から10員の炭素環又は複素環を形成し;
Mは、存在しない、単共有結合、O、S、SO、SO、C(=O)、OC(=O)、C(=O)O、OC(=O)O、C(=O)N(R)、OC(=O)N(R)、N(R)C(=O)、N(R)SO、SON(R)、又はN(R)であり;
Aは、存在しない、単共有結合、又はRからそれぞれ独立して選ばれる0から3個の置換基で置換されている、C−Cアルキレンであり;
及びRは、もし存在するならば:
(a)それぞれ独立して、水素、C−Cアルキル、C−Cアルカノン、C−Cアルキルエーテル、C−Cアルケニル、4から10員の炭素環又は複素環、又はRと一緒になって、4から10員の炭素環又は複素環を形成するか(ここに於いて、R及びRは、Rからそれぞれ独立して選ばれる0から6個の置換基で置換されている);又は、
(b)一緒になって、Rからそれぞれ独立して選ばれる0から6個の置換基で置換されている、4から10員の炭素環又は複素環を形成する);
Arは、Rからそれぞれ独立して選ばれる0から3個の置換基で置換されている、5から10員の芳香族炭素環及び複素環から選ばれ、但しArはチオフェンではない;
は、(i)及び(ii)からそれぞれ独立して選ばれる:
(i)は、水素、ハロゲン、アミノ、アミノカルボニル、シアノ、ニトロ、オキソ及び−COOHであり;及び
(ii)は、C−Cアルキル、C−Cアルコキシ、C−Cアルカノイル、C−Cアルコキシカルボニル、C−Cアルカノイルオキシ、C−Cアルキルチオ、C−Cアルキルエーテル、フェニルC−Cアルキル、フェニルC−Cアルコキシ、モノ及びジ(C−Cアルキル)アミノ、C−Cアルキルスルホニル、及び(4から7員の複素環)C−Cアルキルである(ここに於いて、(ii)の各々は、ヒドロキシ、ハロゲン、アミノ及びシアノから、それぞれ独立して選ばれる0から3個の置換基で置換されている)]
で表される化合物又は薬学的に許容されるその塩。
【請求項2】
式:
【化004】

[式中、
、A、V、X、W、Y及びZは、それぞれ独立して、N又はCRであり、この場合、V及びXの少なくとも1つは、Nであり;
は、N又はCRであり;
Uは、N又はCRであり(但し、もしV及びXが共に窒素の場合は、UはCRとなる);
【化005】

で表される基は、Rからそれぞれ独立して選ばれる0から6個の置換基で置換されている、5から7員の芳香族又は部分的に飽和の炭素環又は複素環であり(ここに於いて、
【化006】

で表される基は、C−Cアルキルスルフォニルで置換されている、
【化007】

で表される基ではない);
は、水素、ハロゲン、ヒドロキシ、シアノ、アミノ、ニトロ、−COOH、C−Cアルキル、C−Cハロアルキル、C−Cアルコキシ、C−Cハロアルコキシ、並びにモノ及びジ(C−Cアルキル)アミノから、それぞれ独立して選ばれ;
は、
(i)水素、ハロゲン、シアノ又は−COOH;又は
(ii)式:−R−M−A−R、で表される基であり;
(式中、
は、C−Cアルキレン、又はR若しくはRと一緒になって、Rからそれぞれ独立して選ばれる0から2個の置換基で置換されている、4から10員の炭素環又は複素環を形成し;
Mは、存在しない、単共有結合、O、S、SO、SO、C(=O)、OC(=O)、C(=O)O、OC(=O)O、C(=O)N(R)、OC(=O)N(R)、N(R)C(=O)、N(R)SO、SON(R)、又はN(R)であり;
Aは、存在しない、単共有結合、又はRからそれぞれ独立して選ばれる0から3個の置換基で置換されている、C−Cアルキレンであり;
及びRは、もし存在するならば:
(a)それぞれ独立して、水素、C−Cアルキル、C−Cアルカノン、C−Cアルキルエーテル、C−Cアルケニル、4から10員の炭素環又は複素環、又はRと一緒になって、4から10員の炭素環又は複素環であるか(ここに於いて、R及びRは、Rからそれぞれ独立して選ばれる0から6個の置換基で置換されている);又は
(b)一緒になって、Rからそれぞれ独立して選ばれる0から6個の置換基で置換されている、4から10員の炭素環又は複素環を形成する);
は、水素、ハロゲン、ヒドロキシ、シアノ、アミノ、ニトロ、オキソ、−COOH、C−Cアルキル、C−Cアルケニル、C−Cアルキニル、C−Cアルキルエーテル、C−Cヒドロキシアルキル、C−Cハロアルキル、C−Cアミノアルキル、C−Cアルコキシ、C−Cハロアルコキシ、C−Cアルカノイル、モノ及びジ(C−Cアルキル)アミノC−Cアルキル、(5から7員のヘテロシクロアルキル)C−Cアルキル、C−Cアルキルスルホニル、並びにモノ及びジ(C−Cアルキル)スルホンアミドから、それぞれ独立して選ばれ;
は、水素、ハロゲン、ヒドロキシ、シアノ、アミノ、ニトロ、−COOH、C−Cアルキル、C−Cハロアルキル、C−Cアルコキシ、C−Cハロアルコキシ、モノ及びジ(C−Cアルキル)アミノ、C−Cアルキルスルホニル、並びにモノ及びジ(C−Cアルキル)スルホンアミドから、それぞれ独立して選ばれ;
Arは、Rからそれぞれ独立して選ばれる0から3個の置換基で置換されている、フェニル及び6員の芳香族複素環から選ばれ;そして、
は、(i)及び(ii)からそれぞれ独立して選ばれる:
(i)は、水素、ハロゲン、アミノ、アミノカルボニル、シアノ、ニトロ、オキソ及び−COOHであり;及び
(ii)は、C−Cアルキル、C−Cアルコキシ、C−Cアルカノイル、C−Cアルコキシカルボニル、C−Cアルカノイルオキシ、C−Cアルキルチオ、C−Cアルキルエーテル、フェニルC−Cアルキル、フェニルC−Cアルコキシ、モノ及びジ(C−Cアルキル)アミノ、C−Cアルキルスルホニル、及び(4から7員の複素環)C−Cアルキルである(ここに於いて、(ii)の各々は、ヒドロキシ、ハロゲン、アミノ及びシアノから、それぞれ独立して選ばれる0から3個の置換基で置換されている)]
で表される化合物又は薬学的に許容されるその塩。
【請求項3】
化合物が、式:
【化008】

(式中、
Arは、Rからそれぞれ独立して選ばれる0から3個の置換基で置換されている、フェニル及び6員の芳香族複素環から選ばれ;そして、
、B、B及びBは、C(R)、C(R)(R)、S、SO、SO、N、N(R)及びOから、それぞれ独立して選ばれる)
で表される、請求項2に記載の化合物又は塩。
【請求項4】
が、C(CH、又はSOであり、Bが、C(R)又はN(R)であり、そしてB及びBが、それぞれ独立して、C(R)、C(R)(R)又はN(R)である、請求項3に記載の化合物又は塩。
【請求項5】
がC(CHであり、B及びBがC(R)であり、そしてBがNH又はN−CHである、請求項4に記載の化合物又は塩。
【請求項6】
がOであり、B及びBがC(R)であり、そしてBがNH又はN−CHである、請求項4に記載の化合物又は塩。
【請求項7】
化合物が、式:
【化009】

(式中、
Rは、ハロゲン、ヒドロキシ、オキソ、シアノ、アミノ、C−Cアルキル、C−Cアルキルエーテル、C−Cヒドロキシアルキル、C−Cハロアルキル、C−Cアルコキシ又はC−Cアルカノイルから、それぞれ独立して選ばれる0から5個の置換基を示す)
で表される、請求項3に記載の化合物又は塩。
【請求項8】
化合物が、式:
【化010】

で表される、請求項3に記載の化合物又は塩。
【請求項9】
化合物が、式:
【化011】

(式中、R13は、水素、ハロゲン、C−Cアルキル及びC−Cハロアルキルから、それぞれ独立して選ばれる)
で表される、請求項3に記載の化合物又は塩。
【請求項10】
化合物が、式:
【化012】

(式中、
Arは、Rからそれぞれ独立して選ばれる0から3個の置換基で置換されている、フェニル又は6員の芳香族複素環であり;そして、
、B、B及びBは、C(R)、C(R)(R)、S、SO、SO、N、N(R)及びOから、それぞれ独立して選ばれる)
で表される、請求項1に記載の化合物又は塩。
【請求項11】
化合物が、式:
【化013】

(式中、
Rは、ハロゲン、ヒドロキシ、オキソ、シアノ、アミノ、C−Cアルキル、C−Cアルキルエーテル、C−Cヒドロキシアルキル、C−Cハロアルキル、C−Cアルコキシ又はC−Cアルカノイルから、それぞれ独立して選ばれる0から5個の置換基を示す)
で表される、請求項10に記載の化合物又は塩。
【請求項12】
化合物が、式:
【化014】

(式中、
Arは、Rからそれぞれ独立して選ばれる0から3個の置換基で置換されている、フェニル又は6員の芳香族複素環であり;そして、
、B、及びBは、C(R)、C(R)(R)、S、SO、SO、N、N(R)及びOから、それぞれ独立して選ばれる)
で表される、請求項2に記載の化合物又は塩。
【請求項13】
化合物が、式:
【化015】

(式中、R13は、水素及びC−Cアルキルから、それぞれ独立して選ばれる)
で表される、請求項12に記載の化合物又は塩。
【請求項14】
化合物が、式:
【化016】

(式中、
Arは、Rからそれぞれ独立して選ばれる0から3個の置換基で置換されている、フェニル又は6員の芳香族複素環であり;そして、
、B、B、B及びBは、C(R)、C(R)(R)、S、SO、SO、N、N(R)及びOから、それぞれ独立して選ばれる)
で表される、請求項2に記載の化合物又は塩。
【請求項15】
Arが、ハロゲン、C−Cアルキル、C−Cハロアルキル、C−Cアルコキシ又はC−Cハロアルコキシから、選ばれる1個の置換基で置換されていてもよい、フェニル又はピリジルである、請求項1〜14のいずれかに記載の化合物又は塩。
【請求項16】
Arが、ピリジン−2−イル、3−メチル−ピリジン−2−イル、3−トリフルオロメチル−ピリジン−2−イル又は3−ハロ−ピリジン−2−イルである、請求項15に記載の化合物又は塩。
【請求項17】
Uが、CRである、請求項1〜14のいずれかに記載の化合物又は塩。
【請求項18】
が、
(i)水素又はハロゲンであるか;又は
(ii)式:
【化017】

で表される基;
(式中、
Rは、−O−R又は
【化018】

であり;
は、(i)、(ii)及び(iii)から選ばれ;
(i)は、水素であり;
(ii)は、Rからそれぞれ独立して選ばれる0から9個の置換基で置換されている、C−Cアルキル、C−Cアルケニル、C−Cアルキニル、C−Cアルカノイル、C−Cアルカノン、C−Cアルキルエーテル、(C−C10アリール)C−Cアルキル及び(5から10員の複素環)C−Cアルキルであり;そして、
(iii)は、R又はRと一緒になって、Rからそれぞれ独立して選ばれる0から6個の置換基で置換されている、4から10員の複素環基を形成する基であり;
及びRは:
(i)各々は、(a)、(b)及び(c)から、それぞれ独立して選ばれ:
(a)は、水素であり;
(b)は、Rからそれぞれ独立して選ばれる0から9個の置換基で置換されている、C−Cアルキル、C−Cアルケニル、C−Cアルキニル、C−Cアルコキシ、C−Cアルカノン、C−Cアルカノイル、C−Cアルコキシカルボニル、C−Cアルキルエーテル、(C−C10アリール)C−Cアルキル、(5から10員の複素環)C−Cアルキル及びC−Cアルキルスルホニルであり;そして、
(c)は、R又はRと一緒になって、Rからそれぞれ独立して選ばれる0から6個の置換基で置換されている、4から10員の複素環基を形成する基であり;又は、
(ii)それらが結合するNと一緒になって、R、C−Cアルカノイル、(4から7員のヘテロシクロアルキル)C−Cアルキル、並びにモノ及びジ(C−Cアルキル)アミノC−Cアルキルから、それぞれ独立して選ばれる0から6個の置換基で置換されている、4から10員の複素環基を形成し;そして、
及びRは、それぞれ独立して:
(i)各々は、(a)、(b)及び(c)から、それぞれ独立して選ばれるか:
(a)は、水素又はヒドロキシであり;
(b)は、Rからそれぞれ独立して選ばれる0、1又は2個の置換基で置換されている、C−Cアルキルであり;
(c)は、R又はRと一緒になって、Rからそれぞれ独立して選ばれる0から6個の置換基で置換されている、5から10員の複素環基を形成する基であり;
(ii)共に一緒になって、ケト基:−(C=O)を形成するか;又は
(iii)一緒になって、Rからそれぞれ独立して選ばれる0から4個の置換基で置換されている、3から7員の炭素環又は複素環を形成する;そして
nは、1、2又は3である)
である請求項17に記載の化合物又はその塩。
【請求項19】
が、
(i)水素又はハロゲン;又は
(ii)ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、アミノ、モノ及びジ(C−Cアルキル)アミノ、C−Cアルキル及びC−Cハロアルキルから、それぞれ独立して選ばれる0から4個の置換基で置換され、そしてnの各々は0、1、2又は3である、C−Cアルキル、−(CHNH、−(CHNH(C−Cアルキル)、−(CHN(C−Cアルキル)、−(CH(5から8員のヘテロシクロアルキル)、−(CHOH、又は−(CHO(C−Cアルキル);
である、請求項18に記載の化合物又は塩。
【請求項20】
が、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、アミノ、モノ及びジ(C−Cアルキル)アミノ、C−Cアルキル及びC−Cハロアルキルから、それぞれ独立して選ばれる0から4個の置換基で置換されている、C−Cアルキル、C−Cアルキルエーテル、モノ又はジ(C−Cアルキル)アミノ、モルホリノ、ベンジルオキシメチル、ピペラジニル、ピペリジニル、フェニル又はピリジルである、請求項19に記載の化合物又は塩。
【請求項21】
Xが、Nである、請求項1〜14のいずれかに記載の化合物又は塩。
【請求項22】
X及びVが、共にNである、請求項1〜14のいずれかに記載の化合物又は塩。
【請求項23】
XがCHであり、そしてVがNである、請求項1〜14のいずれかに記載の化合物又は塩。
【請求項24】
WがCHである、請求項1又は2のいずれかに記載の化合物又は塩。
【請求項25】
YがNであり、そしてZがCHである、請求項3〜14又は24のいずれかに記載の化合物又は塩。
【請求項26】
Y及びZが、共にCHである、請求項25に記載の化合物又は塩。
【請求項27】
ZがNであり、そしてYがCHである、請求項26に記載の化合物又は塩。
【請求項28】
化合物が、式:
【化019】

(式中、
X、Y、Z及びAは、それぞれ独立してN又はCHであり;
10は、水素、ハロゲン、メチル、モノ、ジ又はトリフルオロメチル又はシアノであり;
13は、それぞれ独立して水素又はメチルであり;
及びBの1つは、CH(R)であり、そしてB及びBの他の1つは、N(R)であり;そして
は、
(i)水素又はハロゲン;又は
(ii)ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、アミノ、モノ及びジ(C−Cアルキル)アミノ、C−Cアルキル及びC−Cハロアルキルから、それぞれ独立して選ばれる0から4個の置換基で置換され、そしてnの各々は0、1、2又は3である、C−Cアルキル、−(CHNH、−(CHN(H)C−Cアルキル、−(CHN(C−Cアルキル)、−(CH(4から8員のヘテロシクロアルキル)、−(CHOH、−(CHOC−Cアルキル又は−(CHO−ベンジルである)
で表される、請求項2に記載の化合物又は塩。
【請求項29】
は、それぞれ独立して、水素、C−Cアルキル、C−Cアルキルエーテル、C−Cヒドロキシアルキル、C−Cハロアルキル、C−Cアルカノイル、モノ又はジ(C−Cアルキル)アミノC−Cアルキル、又は(5から7員のヘテロシクロアルキル)C−Cアルキルである、請求項2に記載の化合物又は塩。
【請求項30】
化合物が、カプサイシン受容体作動のインビトロ試験に於いて、検出可能な作動活性を示さない、請求項1〜29のいずれかに記載の化合物又は塩。
【請求項31】
化合物が、カプサイシン受容体のカルシウム非固定化試験に於いて、1マイクロモル以下のEC50値又はIC50値を有する、請求項1〜29のいずれかに記載の化合物又は塩。
【請求項32】
化合物が、カプサイシン受容体のカルシウム非固定化試験に於いて、100ナノモル以下のEC50値又はIC50値を有する、請求項1〜29のいずれかに記載の化合物又は塩。
【請求項33】
化合物が、カプサイシン受容体のカルシウム非固定化試験に於いて、10ナノモル以下のEC50値又はIC50値を有する、請求項1〜29のいずれかに記載の化合物又は塩。
【請求項34】
請求項1〜29のいずれかに記載の、1つ以上の化合物又はその薬学的に許容される塩を、生理学的に許容される担体又は賦形剤と共に包含する、医薬組成物。
【請求項35】
請求項1〜29のいずれかに記載の、1つ以上の化合物又はその塩と、カプサイシン受容体を発現する細胞を接触させ、これによりカプサイシン受容体のカルシウム伝達を低減させることからなる、細胞中のカプサイシン受容体のカルシウム伝達を低減する方法。
【請求項36】
細胞が、動物体内でインビボ接触させる神経細胞である、請求項35に記載の方法。
【請求項37】
接触中に化合物を動物の体液中に存在させる、請求項36に記載の方法。
【請求項38】
化合物を、1マイクロモル以下の濃度で動物の血液中に存在させる、請求項37に記載の方法。
【請求項39】
動物がヒトである、請求項37に記載の方法。
【請求項40】
化合物を経口で投与する、請求項37に記載の方法。
【請求項41】
バニロイドリガンドがカプサイシン受容体に結合するのを検出可能な程度阻害するのに十分な条件下及び量で、請求項1〜29のいずれかに記載の1つ以上の化合物又は塩と、カプサイシン受容体を接触させることを包含する、インビトロに於いてバニロイドリガンドがカプサイシン受容体に結合するのを阻害する方法。
【請求項42】
バニロイドリガンドがインビトロでクローンカプサイシン受容体を発現している細胞に結合するのを、検出可能な程度阻害するのに十分な量で、請求項1〜29のいずれかに記載の1つ以上の化合物又は塩と、カプサイシン受容体を発現している細胞を接触させ、これによりバニロイドリガンドが患者に於いてカプサイシン受容体に結合するのを阻害することからなる、バニロイドリガンドが患者に於いてカプサイシン受容体に結合するのを阻害する方法。
【請求項43】
化合物を、1マイクロモル以下の濃度で患者の血液中に存在させる、請求項42に記載の方法。
【請求項44】
請求項1〜29のいずれかに記載の1つ以上の化合物又は塩の治療的有効量を、患者に投与し、これにより患者の疾患を軽減することからなる、患者に於けるカプサイシン受容体調節の応答に関連する疾患を治療する方法。
【請求項45】
患者が、(i)カプサイシンへの暴露、(ii)熱への暴露による火傷又は炎症、(iii)光への暴露による火傷又は炎症、(iv)催涙ガス、大気汚染又は唐辛子スプレーへの暴露による火傷、気管支収縮又は炎症、又は(v)酸への暴露による火傷又は炎症を患っている、請求項44に記載の方法。
【請求項46】
化合物を、1マイクロモル以下の濃度で動物の血液中に存在させる、請求項44に記載の方法。
【請求項47】
疾患が喘息又は慢性閉塞性肺疾患である、請求項44に記載の方法。
【請求項48】
請求項1〜29のいずれかに記載の1つ以上の化合物又は塩の治療的有効量を、疼痛を患っている患者に投与し、これにより患者の疼痛を軽減することからなる、患者の疼痛を治療する方法。
【請求項49】
化合物を、1マイクロモル以下の濃度で動物の血液中に存在させる、請求項48に記載の方法。
【請求項50】
患者が神経性疼痛を患っている、請求項48に記載の方法。
【請求項51】
疼痛が、乳房切除後疼痛症候群、切断痛、幻肢痛、口腔内神経性疼痛、歯痛、ヘルペス後神経痛、糖尿病性神経障害、反射交感神経性ジストロフィー、三叉神経痛、変形性関節症、関節リウマチ、繊維筋痛、ギラン・バーレ症候群、知覚異常性大腿神経痛、口内焼灼感症候群、両側性末梢神経障害、灼熱痛、神経炎、ニューロン炎、神経痛、AIDS関連神経障害、MS関連神経障害、脊髄損傷関連の疼痛、手術関連の疼痛、筋骨格の疼痛、背中の疼痛、頭痛、片頭痛、狭心症、陣痛、痔、消化不良、シャルコー痛、腸内ガス、生理、ガン、毒汚染、過敏性腸症候群、炎症性大腸炎及び/又は外傷から選ばれる疾患に関連しているものである、請求項48に記載の方法。
【請求項52】
患者がヒトである、請求項44に記載の方法。
【請求項53】
請求項1〜14、28又は29のいずれかに記載の、化合物又は塩の治療有効量を患者に投与し、これにより患者の痒みを軽減することからなる、患者の痒みを治療する方法。
【請求項54】
請求項1〜29のいずれかに記載の、化合物又は塩の治療有効量を患者に投与し、これにより患者の咳又はしゃっくりを軽減することからなる、患者の咳又はしゃっくりを治療する方法。
【請求項55】
請求項1〜29のいずれかに記載の、化合物又は塩の治療有効量を患者に投与し、これにより患者の減量を促進することからなる、肥満患者の減量を促進する方法。
【請求項56】
化合物又は塩が放射線標識されている、請求項1〜14、28又は29のいずれかに記載の化合物又は塩。
【請求項57】
(a)化合物がカプサイシン受容体と結合することが可能な条件下で、請求項1〜29のいずれかに記載の化合物又は塩と、試料を接触させる;及び
(b)カプサイシン受容体に結合した化合物の量を検出し、それによって試料中のカプサイシン受容体の有無を決定する;
工程からなる、試料中のカプサイシン受容体の有無を決定する方法。
【請求項58】
化合物が放射性標識されている化合物であり、検出の工程が
(i)結合した化合物から結合していない化合物を分離する;及び
(ii)試料中の結合した化合物の有無を検出する;
の工程からなる、請求項57に記載の方法。
【請求項59】
(a)容器中の請求項34に記載の医薬組成物;及び
(b)当該組成物を疼痛の治療に用いるための説明書;
を包含する、包装された医薬製剤。
【請求項60】
(a)容器中の請求項34に記載の医薬組成物;及び
(b)当該組成物を咳又はしゃっくりの治療に用いるための説明書;
を包含する、包装された医薬製剤。
【請求項61】
(a)容器中の請求項34に記載の医薬組成物;及び
(b)当該組成物を肥満症の治療に用いるための説明書;
を包含する、包装された医薬製剤。
【請求項62】
7−[2−メトキシメチル−7−(3−トリフルオロメチル−ピリジン−2−イル)−ピリド[2、3−d]ピリミジン−4−イルアミノ]−2、4、4−トリメチル−4H−イソキノリン−1、3−ジオン又は薬学的に許容されるその塩。
【請求項63】
(2、3−ジヒドロ−ベンゾ[1、4]ジオキシン−6−イル)−[2−イソブトキシメチル−7−(3−トリフルオロメチル−ピリジン−2−イル)−ピリド[2、3−d]ピリミジン−4−イル]−アミン又は薬学的に許容されるその塩。
【請求項64】
(2−イソブトキシメチル−7−ピリジン−2−イル−ピリド[2、3−d]ピリミジン−4−イル)−(1、3、3−トリメチル−2、3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル)−アミン又は薬学的に許容されるその塩。
【請求項65】
(2−イソブトキシメチル−7−ピリジン−2−イル−ピリド[2、3−d]ピリミジン−4−イル)−(2、4、4−トリメチル−1、2、3、4−テトラヒドロ−イソキノリン−7−イル)−アミン又は薬学的に許容されるその塩。
【請求項66】
(2−イソブトキシメチル−7−ピリジン−2−イル−ピリド[2、3−d]ピリミジン−4−イル)−(4−メチル−3、4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[1、4]オキサジン−6−イル)−アミン又は薬学的に許容されるその塩。
【請求項67】
(4、4−ジメチル−1、2、3、4−テトラヒドロ−キノリン−7−イル)−(2−イソブトキシメチル−7−ピリジン−2−イル−ピリド[2、3−d]ピリミジン−4−イル)−アミン又は薬学的に許容されるその塩。
【請求項68】
(4、4−ジメチル−1、2、3、4−テトラヒドロ−キノリン−7−イル)−[2−エトキシメチル−7−(3−メチル−ピリジン−2−イル)−ピリド[2、3−d]ピリミジン−4−イル]−アミン又は薬学的に許容されるその塩。
【請求項69】
(4、4−ジメチル−1、2、3、4−テトラヒドロ−キノリン−7−イル)−[2−エトキシメチル−7−(3−トリフルオロメチル−ピリジン−2−イル)−ピリド[2、3−d]ピリミジン−4−イル]−アミン又は薬学的に許容されるその塩。
【請求項70】
(4、4−ジメチル−1、2、3、4−テトラヒドロ−キノリン−7−イル)−[2−メトキシメチル−7−(3−トリフルオロメチル−ピリジン−2−イル)−ピリド[2、3−d]ピリミジン−4−イル]−アミン又は薬学的に許容されるその塩。
【請求項71】
(4、4−ジメチル−1、2、3、4−テトラヒドロ−キノリン−7−イル)−[7−(3−トリフルオロメチル−ピリジン−2−イル)−キナゾリン−4−イル]−アミン又は薬学的に許容されるその塩。
【請求項72】
[2−ベンジルオキシメチル−7−(3−トリフルオロメチル−ピリジン−2−イル)キナゾリン−4−イル)−(2、4、4−トリメチル−1、2、3、4−テトラヒドロ−イソキノリン−7−イル)−アミン又は薬学的に許容されるその塩。
【請求項73】
[2−ベンジルオキシメチル−7−(3−トリフルオロメチル−ピリジン−2−イル)キナゾリン−4−イル)−(4、4−ジメチル−1、2、3、4−テトラヒドロ−キノリン−7−イル)−アミン又は薬学的に許容されるその塩。
【請求項74】
[2−ベンジルオキシメチル−7−(3−トリフルオロメチル−ピリジン−2−イル)−キナゾリン−4−イル)−(4−メチル−3、4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[1、4]オキサジン−6−イル)−アミン又は薬学的に許容されるその塩。
【請求項75】
[2−エトキシメチル−7−(3−メチル−ピリジン−2−イル)−ピリド[2、3−d]ピリミジン−4−イル]−(2、4、4−トリメチル−1、2、3、4−テトラヒドロ−イソキノリン−7−イル)−アミン又は薬学的に許容されるその塩。
【請求項76】
[2−エトキシメチル−7−(3−メチル−ピリジン−2−イル)−ピリド[2、3−d]ピリミジン−4−イル]−(4−メチル−3、4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[1、4]オキサジン−6−イル)−アミン又は薬学的に許容されるその塩。
【請求項77】
[2−エトキシメチル−7−(3−メチル−ピリジン−2−イル)−ピリド[2、3−d]ピリミジン−4−イル]−(1、3、3−トリメチル−2、3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル)−アミン又は薬学的に許容されるその塩。
【請求項78】
[2−イソブトキシメチル−7−(3−メチル−ピリジン−2−イル)−ピリド[2、3−d]ピリミジン−4−イル]−(2−メチル−ベンゾオキサゾール−6−イル)−アミン又は薬学的に許容されるその塩。
【請求項79】
[2−イソブトキシメチル−7−(3−トリフルオロメチル−ピリジン−2−イル)−ピリド[2、3−d]ピリミジン−4−イル]−(2、4、4−トリメチル−1、2、3、4−テトラヒドロ−イソキノリン−7−イル)−アミン又は薬学的に許容されるその塩。
【請求項80】
[2−イソブトキシメチル−7−(3−トリフルオロメチル−ピリジン−2−イル)−ピリド[2、3−d]ピリミジン−4−イル]−(4−メチル−3、4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[1、4]オキサジン−6−イル)−アミン又は薬学的に許容されるその塩。
【請求項81】
[2−イソブトキシメチル−7−(3−トリフルオロメチル−ピリジン−2−イル)−ピリド[2、3−d]ピリミジン−4−イル]−(1、3、3−トリメチル−2、3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル)−アミン又は薬学的に許容されるその塩。
【請求項82】
[2−イソブトキシメチル−7−(3−トリフルオロメチル−ピリジン−2−イル)−ピリド[2、3−d]ピリミジン−4−イル]−(2−メチル−ベンゾオキサゾール−6−イル)−アミン又は薬学的に許容されるその塩。
【請求項83】
[2−メトキシメチル−7−(3−メチル−ピリジン−2−イル)−ピリド[2、3−d]ピリミジン−4−イル]−(2、4、4−トリメチル−1、2、3、4−テトラヒドロ−イソキノリン−7−イル)−アミン又は薬学的に許容されるその塩。
【請求項84】
[2−メトキシメチル−7−(3−トリフルオロメチル−ピリジン−2−イル)−[1、8]ナフチリジン−4−イル]−(2、4、4−トリメチル−1、2、3、4−テトラヒドロ−イソキノリン−7−イル)−アミン又は薬学的に許容されるその塩。
【請求項85】
[2−メトキシメチル−7−(3−トリフルオロメチル−ピリジン−2−イル)−ピリド[2、3−d]ピリミジン−4−イル]−(2、4、4−トリメチル−1、2、3、4−テトラヒドロ−イソキノリン−7−イル)−アミン又は薬学的に許容されるその塩。
【請求項86】
[2−メトキシメチル−7−(3−トリフルオロメチル−ピリジン−2−イル)−ピリド[2、3−d]ピリミジン−4−イル]−(4−メチル−3、4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[1、4]オキサジン−6−イル)−アミン又は薬学的に許容されるその塩。
【請求項87】
[7−(3−クロロ−ピリジン−2−イル)−2−(2、6−ジメチル−モルホリン−4−イルメチル)−ピリド[2、3−d]ピリミジン−4−イル]−(2、4、4−トリメチル−1、2、3、4−テトラヒドロ−イソキノリン−7−イル)−アミン又は薬学的に許容されるその塩。
【請求項88】
[7−(3−クロロ−ピリジン−2−イル)−2−エトキシメチル−ピリド[2、3−d]ピリミジン−4−イル]−(2、4、4−トリメチル−1、2、3、4−テトラヒドロ−イソキノリン−7−イル)−アミン又は薬学的に許容されるその塩。
【請求項89】
[7−(3−クロロ−ピリジン−2−イル)−2−エトキシメチル−ピリド[2、3−d]ピリミジン−4−イル]−(4、4−ジメチル−1、2、3、4−テトラヒドロ−キノリン−7−イル)−アミン又は薬学的に許容されるその塩。
【請求項90】
[7−(3−クロロ−ピリジン−2−イル)−2−エトキシメチル−ピリド[2、3−d]ピリミジン−4−イル]−(1、3、3−トリメチル−2、3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル)−アミン又は薬学的に許容されるその塩。
【請求項91】
[7−(3−クロロ−ピリジン−2−イル)−2−エトキシメチル−ピリド[2、3−d]ピリミジン−4−イル]−(2、3−ジヒドロ−ベンゾ[1、4]ジオキシン−6−イル)−アミン又は薬学的に許容されるその塩。
【請求項92】
[7−(3−クロロ−ピリジン−2−イル)−2−エトキシメチル−ピリド[2、3−d]ピリミジン−4−イル]−(2−メチル−ベンゾオキサゾール−6−イル)−アミン又は薬学的に許容されるその塩。
【請求項93】
[7−(3−クロロ−ピリジン−2−イル)−2−イソブトキシメチル−ピリド[2、3−d]ピリミジン−4−イル]−(2、4、4−トリメチル−1、2、3、4−テトラヒドロ−イソキノリン−7−イル)−アミン又は薬学的に許容されるその塩。
【請求項94】
[7−(3−クロロ−ピリジン−2−イル)−2−イソブトキシメチル−ピリド[2、3−d]ピリミジン−4−イル]−(4、4−ジメチル−1、2、3、4−テトラヒドロ−キノリン−7−イル)−アミン又は薬学的に許容されるその塩。
【請求項95】
[7−(3−クロロ−ピリジン−2−イル)−2−イソブトキシメチル−ピリド[2、3−d]ピリミジン−4−イル]−(4−メチル−3、4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[1、4]オキサジン−6−イル)−アミン又は薬学的に許容されるその塩。
【請求項96】
[7−(3−クロロ−ピリジン−2−イル)−2−イソブトキシメチル−ピリド[2、3−d]ピリミジン−4−イル]−(2、3−ジヒドロ−ベンゾ[1、4]ジオキシン−6−イル)−アミン又は薬学的に許容されるその塩。
【請求項97】
[7−(3−クロロ−ピリジン−2−イル)−2−イソブトキシメチル−ピリド[2、3−d]ピリミジン−4−イル]−(2−メチル−ベンゾオキサゾール−6−イル)−アミン又は薬学的に許容されるその塩。
【請求項98】
[7−(3−クロロ−ピリジン−2−イル)−2−メトキシメチル−ピリド[2、3−d]ピリミジン−4−イル]−(4、4−ジメチル−1、2、3、4−テトラヒドロ−キノリン−7−イル)−アミン又は薬学的に許容されるその塩。
【請求項99】
1−[6−(2−イソブトキシメチル−7−ピリジン−2−イル−ピリド[2、3−d]ピリミジン−4−イルアミノ)−3、3−ジメチル−2、3−ジヒドロ−インドール−1−イル]−エタノン又は薬学的に許容されるその塩。
【請求項100】
1−{6−[2−イソブトキシメチル−7−(3−トリフルオロメチル−ピリジン−2−イル)−ピリド[2、3−d]ピリミジン−4−イルアミノ]−3、3−ジメチル−2、3−ジヒドロ−インドール−1−イル}−エタノン又は薬学的に許容されるその塩。
【請求項101】
1−{6−[2−メトキシメチル−7−(3−トリフルオロメチル−ピリジン−2−イル)−ピリド[2、3−d]ピリミジン−4−イルアミノ]−3、3−ジメチル−2、3−ジヒドロ−インドール−1−イル}−エタノン又は薬学的に許容されるその塩。
【請求項102】
1−{6−[7−(3−クロロ−ピリジン−2−イル)−2−エトキシメチル−ピリド[2、3−d]ピリミジン−4−イルアミノ]−3、3−ジメチル−2、3−ジヒドロ−インドール−1−イル}−エタノン又は薬学的に許容されるその塩。
【請求項103】
7−[2−メトキシメチル−7−(3−トリフルオロメチル−ピリジン−2−イル)−ピリド[2、3−d]ピリミジン−4−イルアミノ]−4、4−ジメチル−3、4−ジヒドロ−1H−キノリン−2−オン又は薬学的に許容されるその塩。

【公表番号】特表2007−520444(P2007−520444A)
【公表日】平成19年7月26日(2007.7.26)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−526316(P2006−526316)
【出願日】平成16年9月9日(2004.9.9)
【国際出願番号】PCT/US2004/029583
【国際公開番号】WO2005/023807
【国際公開日】平成17年3月17日(2005.3.17)
【出願人】(500015456)ニューロジェン・コーポレーション (48)
【Fターム(参考)】