説明

自己免疫疾患の処置のためのJAKキナーゼの阻害剤としての2,4−ピリミジンアミン誘導体

本発明は、JAK経路の調節またはJAKキナーゼの阻害が治療的に有用な容態の処置における、式Iを有する化合物、ならびにこれらの化合物を用いた組成物および方法を包含する。



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【特許請求の範囲】
【請求項1】
以下の式Iの化合物、そのプロドラッグまたは薬学的に許容される塩:

式中、
環Aがアリールもしくはヘテロアリールであり;
環Aが単環式である場合pが0、1、2もしくは3であり、または環Aが二環式もしくは三環式である場合pが0、1、2、3、4もしくは5であり;
qが0、1、2もしくは3であり;
Xが水素、アルキル、置換アルキル、ヒドロキシ、アルコキシ、置換アルコキシ、アミノ、置換アミノ、カルボキシル、カルボキシルエステル、シアノ、ハロ、ニトロ、アルケニル、置換アルケニル、アルキニル、置換アルキニル、シクロアルキニル、置換シクロアルキニルからなる群より選択され;
Yが水素、alk1-SO2N(R4)R5およびalk1-N(R4)SO2R5からなる群より選択され;
Wがalk2-SO2N(R6)R7およびalk2-N(R6)SO2R7からなる群より選択され;
alk1およびalk2が各々独立して、結合、直鎖または分枝鎖C1〜6アルキレン基、シクロアルキレンまたは置換シクロアルキレンであり、ここで、
Wがalk2-SO2N(R6)R7でありかつalk2が結合である場合には、Yがalk1-N(R4)SO2R5であり、かつalk1が結合であり;
R1が水素、アルキル、置換アルキル、アルケニル、置換アルケニル、アルキニル、置換アルキニル、シクロアルキルおよび置換シクロアルキルからなる群より選択され;
各R2がアルキル、置換アルキル、アルコキシ、置換アルコキシ、アルキニル、アルキニルオキシ、アミノ、置換アミノ、アリール、置換アリール、アリールオキシ、置換アリールオキシ、シアノ、シクロアルキル、置換シクロアルキル、シクロアルコキシ、置換シクロアルコキシ、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、ヘテロアリールオキシ、置換ヘテロアリールオキシ、複素環基(heterocyclic)、置換複素環基(substituted heterocyclic)、ヘテロシクリルオキシ、置換ヘテロシクリルオキシ、アミノアシル、アミノアシルオキシ、カルボキシル、カルボキシルエステル、炭酸エステル、ニトロ、ハロおよびオキソからなる群より独立して選択され;ここでR2がオキソである場合には、オキソ置換基が環Aの非芳香族部分に付着されるか; または
R4および一つのR2がそれに結合した介入原子と一緒になって、環Aと縮合した複素環基もしくは置換複素環基を形成するか; もしくはR5および一つのR2がそれに結合した介入原子と一緒になって、環Aと縮合した複素環基もしくは置換複素環基を形成し;
Z1、Z2およびZ3が各々独立して炭素もしくは窒素であり、ここでZ1、Z2およびZ3の0または1つがNであり、かつZ1、Z2またはZ3が窒素である場合、WがZ1、Z2に付着されずかつZ3に付着されず;
各R3がアルキル、置換アルキル、アルコキシ、置換アルコキシ、アルキニル、アルキニルオキシ、アミノ、置換アミノ、アリール、置換アリール、アリールオキシ、置換アリールオキシ、シアノ、シクロアルキル、置換シクロアルキル、シクロアルコキシ、置換シクロアルコキシ、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、ヘテロアリールオキシ、置換ヘテロアリールオキシ、複素環基、置換複素環基、ヘテロシクリルオキシ、置換ヘテロシクリルオキシ、アミノアシル、アミノアシルオキシ、カルボキシル、カルボキシルエステル、炭酸エステル、ニトロ、ハロ、およびアミノスルホニルからなる群より独立して選択されるか; もしくは
R6および一つのR3がそれに結合した介入原子と一緒になって、Z1、Z2およびZ3を含有する環と縮合した複素環基もしくは置換複素環基を形成するか; もしくは
R7および一つのR3がそれに結合した介入原子と一緒になって、Z1、Z2およびZ3を含有する環と縮合した複素環基もしくは置換複素環基を形成するか; または
R4が水素、アルキル、置換アルキル、シクロアルキル、置換シクロアルキル、複素環基、置換複素環基、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、アシルおよびM+からなる群より選択され、ここでM+がK+、Na+、Li+および+N(R8)4からなる群より選択される対イオンであり、ここでR8が水素もしくはアルキルであり、かつ-SO2N(R4)R5もしくは-N(R4)SO2R5の窒素がN-であるか; もしくは
R4およびR5がそれに結合した介入原子と一緒になって、複素環基もしくは置換複素環基を形成するか; または
R5が水素、アルキル、置換アルキル、アミノ、シクロアルキル、置換シクロアルキル、複素環基、置換複素環基、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリールおよびアシルからなる群より選択されるか; もしくは
R4およびR5がそれに結合した介入原子と一緒になって、複素環基もしくは置換複素環基を形成し;
R6が水素、アルキル、置換アルキル、シクロアルキル、置換シクロアルキル、複素環基、置換複素環基、カルボキシル、カルボキシルエステル、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、アシルおよびM+からなる群より選択され、ここでM+がK+、Na+、Li+もしくは+N(R8)4からなる群より選択される対イオンであり、ここでR8が水素もしくはアルキルであり、かつ-SO2N(R6)R7もしくは-N(R6)SO2R7の窒素がN-であるか; もしくは
R6およびR7がそれに結合した介入原子と一緒になって、複素環基もしくは置換複素環基を形成するか; もしくは
Wがalk2-SO2N(R6)R7である場合には、それゆえR6およびR7がそれに結合した窒素原子と一緒になって、-N=C(OR9)2を任意で形成してもよく、ここで各R9が独立してアルキル基であり; ならびに
R7が水素、アルキル、置換アルキル、アミノ、シクロアルキル、置換シクロアルキル、複素環基、置換複素環基、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、カルボキシル、カルボキシルエステルおよびアシルからなる群より選択され;
但し、
Xが水素である場合、環Aがベンゾイミダゾリルではなくかつインダゾリルではなく; ならびに
Wが-CH2SO2N(R6)R7であり、かつ環Aがフェニルである場合には、R2が-NC(O)R10、-NC(S)R10であることができずかつ-NSO2R10基であることができず、ここでR10がアルキル、置換アルキル、シクロアルキル、置換シクロアルキル、ヘテロシクリル、置換ヘテロシクリル、アルコキシ、置換アルコキシ、アリール、置換アリール、アリールオキシ、置換アリールオキシ、ヘテロアリールもしくは置換ヘテロアリールであることを条件とする。
【請求項2】
以下の式II:

によって表される、請求項1記載の化合物。
【請求項3】
以下の式IIIによって表される、請求項2記載の化合物:

但し、
Xが水素である場合、環Aがベンゾイミダゾリルではなくかつインダゾリルではなく; ならびに
alk2が-CH2であり、かつ環Aがフェニルである場合には、R2が-NC(O)R10、-NC(S)R10であることができずかつ-NSO2R10基であることができず、ここでR10がアルキル、置換アルキル、シクロアルキル、置換シクロアルキル、ヘテロシクリル、置換ヘテロシクリル、アルコキシ、置換アルコキシ、アリール、置換アリール、アリールオキシ、置換アリールオキシ、ヘテロアリールもしくは置換ヘテロアリールであることを条件とする。
【請求項4】
Xがフルオロであり、alk2が-CH2-であり、かつR6およびR7の各々が独立して水素またはアルキルである、請求項3記載の化合物。
【請求項5】
環Aがフェニルであり、Yが水素であり、かつpが1または2である、請求項4記載の化合物。
【請求項6】
各R2がアルキル、置換アルキル、アルコキシ、置換アルコキシ、ハロおよびオキソからなる群より独立して選択され;ここでR2がオキソである場合には、オキソ置換基が環Aの非芳香族部分に付着される、請求項5記載の化合物。
【請求項7】
環Aが二環式ヘテロアリールである、請求項4記載の化合物。
【請求項8】

式中、Rが水素またはメチルである、
請求項7記載の化合物。
【請求項9】
各R2がアルキル、置換アルキル、アミノアシル、アルキニルおよびオキソからなる群より独立して選択され; ここでR2がオキソである場合には、オキソ置換基が環Aの非芳香族部分に付着される、請求項7記載の化合物。
【請求項10】
Yが-alk1-N(R4)SO2R5である、請求項4記載の化合物。
【請求項11】
alk1が-CH2-であり、かつR4およびR5の各々が独立して水素またはアルキルである、請求項10記載の化合物。
【請求項12】
Yが-alk1-SO2N(R4)R5である、請求項4記載の化合物。
【請求項13】
alk1が結合であり、かつR4およびR5の各々が独立して水素またはアルキルである、請求項12記載の化合物。
【請求項14】
alk1が-CH2-であり、かつR4およびR5の各々が水素、アルキル、置換アルキル、シクロアルキル、複素環基および置換複素環基からなる群より独立して選択される、請求項12記載の化合物。
【請求項15】
以下の式IV:

によって表される、請求項2記載の化合物。
【請求項16】
Yが水素またはalk1-N(R4)SO2R5であり、かつXがハロ、メチルまたはトリフルオロメチルである、請求項15記載の化合物。
【請求項17】
Xがフルオロである、請求項16記載の化合物。
【請求項18】
環Aがフェニルである、請求項16記載の化合物。
【請求項19】
alk1およびalk2の各々が-CH2-または-CH2CH2-であり、かつR4、R5、R6およびR7の各々が水素、シクロアルキルおよびヘテロアリールからなる群より独立して選択される、請求項16記載の化合物。
【請求項20】
alk2が-CH2-であり、かつR6および一つのR3がそれに結合した介入原子と一緒になって複素環基または置換複素環基を形成する、請求項16記載の化合物。
【請求項21】
以下の式V:

によって表される、請求項20記載の化合物。
【請求項22】
環Aが

であり、かつYが水素である、請求項16記載の化合物。
【請求項23】
以下の式VIIによる、請求項2記載の化合物:

式中、R4およびR5の各々が独立して水素またはアルキルであり、かつXがハロ、メチルまたはトリフルオロメチルである。
【請求項24】
以下からなる群より選択される、請求項1記載の化合物:
IV-5 N2-(3-アミノスルホニルメチレンフェニル)-5-フルオロ-N4-[2-(2-N-モルホリノエチルアミノカルボニル)ベンゾフラン-5-イル]-2,4-ピリミジンジアミン;
IV-2 N2-[3-(アミノスルホニルメチレン)フェニル]-N4-[2,2-ジメチル-3-オキソ-4メチル-ピリド[1,4]オキサジン-7-イル]-5-フルオロ-2,4-ピリミジンジアミン;
I-3 N2-(3-アミノスルホニルメチルフェニル)-5-フルオロ-N4-[4-(プロパ-2-イニルオキシ)フェニル]-2,4-ピリミジンジアミン;
I-14 N2-(3-アミノスルホニルメチルフェニル)-5-フルオロ-N4-{4-[(プロパ-2-イニルオキシ)カルボニルアミノメチル]フェニル}-2,4-ピリミジンジアミン;
IV-3 N2-(3-アミノスルホニルメチルフェニル)-5-フルオロ-N4-[1-(プロピン-3-イル)インドール-5-イル]-2,4-ピリミジンジアミン;
I-10 N4-(4-エチルスルホニルアミノメチル)フェニル-5-フルオロ-N2-(4-メチルアミノスルホニルメチル)フェニル-2,4-ピリミジンジアミン;
I-12 N4-(3-エチルスルホニルアミノメチル)フェニル-5-フルオロ-N2-(4-メチルアミノスルホニルメチル)フェニル-2,4-ピリミジンジアミン;
I-15 N4-[4-(2-エチルスルホニルアミノ)エチル]フェニル-5-フルオロ-N2-(4-メチルアミノスルホニルメチル)フェニル-2,4-ピリミジンジアミン;
I-9 N4-[4-(N-エチルスルホニル-N-プロピル)アミノメチル]フェニル-5-フルオロ-N2-(4-メチルアミノスルホニルメチル)フェニル-2,4-ピリミジンジアミン;
I-8 N4-(4-シクロプロピルスルホニルアミノメチル)フェニル-5-フルオロ-N2-(4-メチルアミノスルホニルメチル)フェニル-2,4-ピリミジンジアミン;
I-2 N4-(4-エチルスルホニルアミノメチル)フェニル-5-メチル-N2-(4-メチルアミノスルホニルメチル)フェニル-2,4-ピリミジンジアミン;
I-3 N2-[3-(アミノスルホニルメチレン)フェニル]-N4-(3-クロロ-4-メトキシフェニル)-5-フルオロ-2,4-ピリミジンジアミン;
I-5 N2-[3-(アミノスルホニルメチレン)フェニル]-N4-(4-クロロ-3-メトキシフェニル)-5-フルオロ-2,4-ピリミジンジアミン;
I-13 N2-[3-(アミノスルホニルメチレン)フェニル]-5-フルオロ-N4-(4-ターシャリーブチルフェニル)-5-フルオロ-2,4-ピリミジンジアミン;
I-1 N2-[3-(アミノスルホニルメチレン)フェニル]-5-フルオロ-N4-(4-シアノメチレンオキシフェニル)-2,4-ピリミジンジアミン;
IV-4 N2-[3-(アミノスルホニルメチレン)フェニル]-N4-(3-シアノメチレン-1H-インドール-5-イル)-5-フルオロ-2,4-ピリミジンジアミン;
I-20 N2-[3-(アミノスルホニルメチレン)フェニル]-5-フルオロ-N4-[(1-メチルピラゾリル-5-アミノカルボニルメチレン)フェニル]-5-フルオロ-2,4-ピリミジンジアミン;
I-11 N2-[3-(アミノスルホニルメチレン)フェニル]-5-フルオロ-N4-[3-(N-メチルアミノスルホニルメチレン)フェニル]-2,4-ピリミジンジアミン;
I-7 N2-[3-(アミノスルホニルメチレン)フェニル]-5-フルオロ-N4-[3-(N,N-ジメチルアミノスルホニルメチレン)フェニル]-2,4-ピリミジンジアミン;
I-21 N2-[3-(アミノスルホニルメチレン)フェニル]-5-フルオロ-N4-[3-(1-メチルピペルジン-4-イルアミノスルホニルメチレン)フェニル]-2,4-ピリミジンジアミン;
I-16 N2-[3-(アミノスルホニルメチレン)フェニル]-5-フルオロ-N4-[4-(N-メチルアミノスルホニルメチレン)フェニル]-2,4-ピリミジンジアミン;
I-18 N2-[3-(アミノスルホニルメチレン)フェニル]-5-フルオロ-N4-[3-(N-メチルアミノスルホニル)フェニル]-2,4-ピリミジンジアミン;
I-17 N2-[3-(アミノスルホニルメチレン)フェニル]-5-フルオロ-N4-[3-(N,N-ジメチルアミノスルホニル)フェニル]-2,4-ピリミジンジアミン;
I-6 N2-[3-(アミノスルホニルメチレン)フェニル]-5-フルオロ-N4-[3-(N-シクロプロピルアミノスルホニルメチレン)フェニル]-2,4-ピリミジンジアミン;
IV-1 N2-[3-(アミノスルホニルメチレン)フェニル]-N4-[2,2-ジメチル-3-オキソ-4H-ピリド[1,4]オキサジン-7-イル]-5-フルオロ-2,4-ピリミジンジアミン;
I-19 N2-[3-(アミノスルホニルメチレン)フェニル]-5-フルオロ-N4-[3-(アミノスルホニルメチレン)フェニル]-2,4-ピリミジンジアミン;
III-1 N2-(2-アミノスルホニル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-7-イル)-N4-(4-クロロ-3-メトキシフェニル)-5-フルオロ-2,4-ピリミジンジアミン;
III-2 N2-(2-アミノスルホニル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-7-イル)-N4-[4-(シクロプロピルスルホニルアミノメチル)フェニル]-5-フルオロ-2,4-ピリミジンジアミン;
III-3 N2-(2-アミノスルホニル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-7-イル)-N4-(2,2-ジメチル-3-オキソ-4H-5-ピリド[1,4]オキサジン-6-イル)-5-フルオロ-2,4-ピリミジンジアミン;
II-1 N2,N4-ビス(4-シクロプロピルスルホニルアミノメチル)フェニル-5-メチル-2,4-ピリミジンジアミン;
II-2 N2,N4-ビス[4-(2-シクロプロピルスルホニルアミノ)エチル]フェニル-5-メチル-2,4-ピリミジンジアミン;
II-3 N2,N4-ビス[4-(ピリド-3-イル)スルホニルアミノメチル]フェニル-5-メチル-2,4-ピリミジンジアミン;
II-4 N2,N4-ビス(4-シクロプロピルスルホニルアミノメチル)フェニル-5-トリフルオロメチル-2,4-ピリミジンジアミン;
V-I N2-(4-アミノスルホニル)フェニル-5-フルオロ-N4-(2,2-ジオキソ-5-フルオロ-1,3-ジヒドロベンゾ[c]イソチアゾール-6-イル)-2,4-ピリミジンジアミン;
V-2 N2-(3-アミノスルホニル)フェニル-5-フルオロ-N4-(2,2-ジオキソ-5-フルオロ-1,3-ジヒドロベンゾ[c]イソチアゾール-6-イル)-2,4-ピリミジンジアミン;
V-3 N2-(3-アミノスルホニル-4-メチル)フェニル-5-フルオロ-N4-(2,2-ジオキソ-5-フルオロ-1,3-ジヒドロベンゾ[c]イソチアゾール-6-イル)-2,4-ピリミジンジアミン;
V-4: N4-[2,2-ジメチル-3-オキソ-4H-ピリド[1,4]オキサジン-7-イル]-N2-[3,3-ジオキソ-1H-ベンゾ[e][1,3,4]オキサチアジン-7-イル]-5-フルオロ-2,4-ピリミジンジアミン;
V-5 N2-(3-ベンジル-シクロプロパンスルホンアミド-)-N4-(3,4-ジヒドロキノリン-1H-6-イル)-5-メチル-2,4-ピリミジンジアミン;
VI-1 (+/-)-N4-(3-アミノスルホニルフェニル)-5-メチル-N2-[1-(メチルスルホニル)アミノインダン-6-イル]-2,4-ピリミジンジアミン;
VI-2 (+/-)-N4-(4-アミノスルホニルフェニル)-5-メチル-N2-[1-(メチルスルホニル)アミノインダン-6-イル]-2,4-ピリミジンジアミン;
VI-3 (+/-)-N4-(3-アミノスルホニルフェニル)-5-メチル-N2-[1-(シクロプロピルスルホニル)アミノインダン-6-イル]-2,4-ピリミジンジアミン;
VI-4 (+/-)-N4-(4-アミノスルホニルフェニル)-5-メチル-N2-[1-(シクロプロピルスルホニル)アミノインダン-6-イル]-2,4-ピリミジンジアミン;
VI-5 (1R)-N4-(4-アミノスルホニルフェニル)-5-メチル-N2-[1-(メチルスルホニル)アミノインダン-6-イル]-2,4-ピリミジンジアミン;
VI-6 (1S)-N4-(3-アミノスルホニルフェニル)-5-メチル-N2-[1-(メチルスルホニル)アミノインダン-6-イル]-2,4-ピリミジンジアミン; および
III-4 N2-(2-アミノスルホニル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-7-イル)-N4-(4-(プロパ-2-イニルオキシ)フェニル)-5-フルオロ-2,4-ピリミジンジアミン。
【請求項25】
請求項1記載の化合物を含む、薬学的製剤。
【請求項26】
JAKキナーゼの活性を阻害するのに有効な量の化合物とJAKキナーゼを接触させる段階を含む、JAKキナーゼの活性を阻害する方法であって、
該化合物が以下の式Iの化合物、そのプロドラッグまたは薬学的に許容される塩である、方法:

式中、
環Aがアリールもしくはヘテロアリールであり;
環Aが単環式である場合pが0、1、2もしくは3であり、または環Aが二環式もしくは三環式である場合pが0、1、2、3、4もしくは5であり;
qが0、1、2もしくは3であり;
Xが水素、アルキル、置換アルキル、ヒドロキシ、アルコキシ、置換アルコキシ、アミノ、置換アミノ、カルボキシル、カルボキシルエステル、シアノ、ハロ、ニトロ、アルケニル、置換アルケニル、アルキニル、置換アルキニル、シクロアルキニル、置換シクロアルキニルからなる群より選択され;
Yが水素、alk1-SO2N(R4)R5およびalk1-N(R4)SO2R5からなる群より選択され;
Wがalk2-SO2N(R6)R7およびalk2-N(R6)SO2R7からなる群より選択され;
alk1およびalk2が各々独立して、結合、直鎖または分枝鎖C1〜6アルキレン基、シクロアルキレンまたは置換シクロアルキレンであり、ここで、Wがalk2-SO2N(R6)R7でありかつalk2が結合である場合には、Yがalk1-N(R4)SO2R5であり、かつalk1が結合であり;
R1が水素、アルキル、置換アルキル、アルケニル、置換アルケニル、アルキニル、置換アルキニル、シクロアルキルおよび置換シクロアルキルからなる群より選択され;
各R2がアルキル、置換アルキル、アルコキシ、置換アルコキシ、アルキニル、アルキニルオキシ、アミノ、置換アミノ、アリール、置換アリール、アリールオキシ、置換アリールオキシ、シアノ、シクロアルキル、置換シクロアルキル、シクロアルコキシ、置換シクロアルコキシ、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、ヘテロアリールオキシ、置換ヘテロアリールオキシ、複素環基、置換複素環基、ヘテロシクリルオキシ、置換ヘテロシクリルオキシ、アミノアシル、アミノアシルオキシ、カルボキシル、カルボキシルエステル、炭酸エステル、ニトロ、ハロおよびオキソからなる群より独立して選択され;ここでR2がオキソである場合には、オキソ置換基が環Aの非芳香族部分に付着されるか; または
R4および一つのR2がそれに結合した介入原子と一緒になって、環Aと縮合した複素環基もしくは置換複素環基を形成するか; もしくはR5および一つのR2がそれに結合した介入原子と一緒になって、環Aと縮合した複素環基もしくは置換複素環基を形成し;
Z1、Z2およびZ3が各々独立して炭素もしくは窒素であり、ここでZ1、Z2およびZ3の0または1つがNであり、かつZ1、Z2またはZ3が窒素である場合、WがZ1、Z2に付着されずかつZ3に付着されず;
各R3がアルキル、置換アルキル、アルコキシ、置換アルコキシ、アルキニル、アルキニルオキシ、アミノ、置換アミノ、アリール、置換アリール、アリールオキシ、置換アリールオキシ、シアノ、シクロアルキル、置換シクロアルキル、シクロアルコキシ、置換シクロアルコキシ、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、ヘテロアリールオキシ、置換ヘテロアリールオキシ、複素環基、置換複素環基、ヘテロシクリルオキシ、置換ヘテロシクリルオキシ、アミノアシル、アミノアシルオキシ、カルボキシル、カルボキシルエステル、炭酸エステル、ニトロ、ハロ、およびアミノスルホニルからなる群より独立して選択されるか; もしくは
R6および一つのR3がそれに結合した介入原子と一緒になって、Z1、Z2およびZ3を含有する環と縮合した複素環基もしくは置換複素環基を形成するか; もしくは
R7および一つのR3がそれに結合した介入原子と一緒になって、Z1、Z2およびZ3を含有する環と縮合した複素環基もしくは置換複素環基を形成するか; または
R4が水素、アルキル、置換アルキル、シクロアルキル、置換シクロアルキル、複素環基、置換複素環基、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、アシルおよびM+からなる群より選択され、ここでM+がK+、Na+、Li+および+N(R8)4からなる群より選択される対イオンであり、ここでR8が水素もしくはアルキルであり、かつ-SO2N(R4)R5もしくは-N(R4)SO2R5の窒素がN-であるか; もしくは
R4およびR5がそれに結合した介入原子と一緒になって、複素環基もしくは置換複素環基を形成するか; または
R5が水素、アルキル、置換アルキル、アミノ、シクロアルキル、置換シクロアルキル、複素環基、置換複素環基、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリールおよびアシルからなる群より選択されるか; もしくは
R4およびR5がそれに結合した介入原子と一緒になって、複素環基もしくは置換複素環基を形成し;
R6が水素、アルキル、置換アルキル、シクロアルキル、置換シクロアルキル、複素環基、置換複素環基、カルボキシル、カルボキシルエステル、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、アシルおよびM+からなる群より選択され、ここでM+がK+、Na+、Li+もしくは+N(R8)4からなる群より選択される対イオンであり、ここでR8が水素もしくはアルキルであり、かつ-SO2N(R6)R7もしくは-N(R6)SO2R7の窒素がN-であるか; もしくは
R6およびR7がそれに結合した介入原子と一緒になって、複素環基もしくは置換複素環基を形成するか; もしくは
Wがalk2-SO2N(R6)R7である場合には、それゆえR6およびR7がそれに結合した窒素原子と一緒になって、-N=C(OR9)2を任意で形成してもよく、ここで各R9が独立してアルキル基であり; ならびに
R7が水素、アルキル、置換アルキル、アミノ、シクロアルキル、置換シクロアルキル、複素環基、置換複素環基、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、カルボキシル、カルボキシルエステルおよびアシルからなる群より選択され;
但し、
Xが水素である場合、環Aがベンゾイミダゾリルではなくかつインダゾリルではなく; ならびに
Wが-CH2SO2N(R6)R7であり、かつ環Aがフェニルである場合には、R2が-NC(O)R10、-NC(S)R10であることができずかつ-NSO2R10基であることができず、ここでR10がアルキル、置換アルキル、シクロアルキル、置換シクロアルキル、ヘテロシクリル、置換ヘテロシクリル、アルコキシ、置換アルコキシ、アリール、置換アリール、アリールオキシ、置換アリールオキシ、ヘテロアリールもしくは置換ヘテロアリールであることを条件とする。
【請求項27】
インビトロにおいて行われる、請求項26記載の方法。
【請求項28】
インビボにおいて行われる、請求項26記載の方法。
【請求項29】
化合物が、T細胞媒介性の自己免疫疾患を患う被験体に投与される、請求項28記載の方法。
【請求項30】
化合物が、Sykキナーゼを少なくとも10 μMの範囲のIC50で阻害する化合物と組み合わせてまたは併せて投与される、請求項29記載の方法。
【請求項31】
被験体が、同種移植片拒絶反応を患うまたは同種移植片拒絶反応の素因を有する移植レシピエントである、請求項29記載の方法。
【請求項32】
化合物が、移植レシピエントに組織または臓器を移植する前に、組織または臓器に投与される、請求項31記載の方法。
【請求項33】
拒絶反応が急性拒絶反応である、請求項31記載の方法。
【請求項34】
拒絶反応が慢性拒絶反応である、請求項31記載の方法。
【請求項35】
拒絶反応がHVGRまたはGVHRによって媒介される、請求項31記載の方法。
【請求項36】
同種移植片が腎臓、心臓、肝臓および肺より選択される、請求項31記載の方法。
【請求項37】
化合物が別の免疫抑制薬と組み合わせてまたは併せて投与される、請求項31記載の方法。
【請求項38】
免疫抑制薬が、シクロスポリン、タクロリムス、シロリムス、IMPDH阻害剤、ミコフェノレート、ミコフェノール酸モフェチル、抗T細胞抗体およびOKT3より選択される、請求項37記載の方法。
【請求項39】
化合物が、IV型過敏反応を患う、またはIV型過敏反応を発症する素因を有する被験体に投与される、請求項28記載の方法。
【請求項40】
予防的に実施可能である、請求項39記載の方法。
【請求項41】
JAK3キナーゼが役割を担うシグナル伝達カスケードを阻害する、請求項26記載の方法。
【請求項42】
JAKキナーゼ媒介性の疾患を処置または予防するために用いられる、請求項26記載の方法。
【請求項43】
化合物が、以下からなる群より選択される、請求項26記載の方法:
IV-5 N2-(3-アミノスルホニルメチレンフェニル)-5-フルオロ-N4-[2-(2-N-モルホリノエチルアミノカルボニル)ベンゾフラン-5-イル]-2,4-ピリミジンジアミン;
IV-2 N2-[3-(アミノスルホニルメチレン)フェニル]-N4-[2,2-ジメチル-3-オキソ-4メチル-ピリド[1,4]オキサジン-7-イル]-5-フルオロ-2,4-ピリミジンジアミン;
I-3 N2-(3-アミノスルホニルメチルフェニル)-5-フルオロ-N4-[4-(プロパ-2-イニルオキシ)フェニル]-2,4-ピリミジンジアミン;
I-14 N2-(3-アミノスルホニルメチルフェニル)-5-フルオロ-N4-{4-[(プロパ-2-イニルオキシ)カルボニルアミノメチル]フェニル}-2,4-ピリミジンジアミン;
IV-3 N2-(3-アミノスルホニルメチルフェニル)-5-フルオロ-N4-[1-(プロピン-3-イル)インドール-5-イル]-2,4-ピリミジンジアミン;
I-10 N4-(4-エチルスルホニルアミノメチル)フェニル-5-フルオロ-N2-(4-メチルアミノスルホニルメチル)フェニル-2,4-ピリミジンジアミン;
I-12 N4-(3-エチルスルホニルアミノメチル)フェニル-5-フルオロ-N2-(4-メチルアミノスルホニルメチル)フェニル-2,4-ピリミジンジアミン;
I-15 N4-[4-(2-エチルスルホニルアミノ)エチル]フェニル-5-フルオロ-N2-(4-メチルアミノスルホニルメチル)フェニル-2,4-ピリミジンジアミン;
I-9 N4-[4-(N-エチルスルホニル-N-プロピル)アミノメチル]フェニル-5-フルオロ-N2-(4-メチルアミノスルホニルメチル)フェニル-2,4-ピリミジンジアミン;
I-8 N4-(4-シクロプロピルスルホニルアミノメチル)フェニル-5-フルオロ-N2-(4-メチルアミノスルホニルメチル)フェニル-2,4-ピリミジンジアミン;
I-2 N4-(4-エチルスルホニルアミノメチル)フェニル-5-メチル-N2-(4-メチルアミノスルホニルメチル)フェニル-2,4-ピリミジンジアミン;
I-3 N2-[3-(アミノスルホニルメチレン)フェニル]-N4-(3-クロロ-4-メトキシフェニル)-5-フルオロ-2,4-ピリミジンジアミン;
I-5 N2-[3-(アミノスルホニルメチレン)フェニル]-N4-(4-クロロ-3-メトキシフェニル)-5-フルオロ-2,4-ピリミジンジアミン;
I-13 N2-[3-(アミノスルホニルメチレン)フェニル]-5-フルオロ-N4-(4-ターシャリーブチルフェニル)-5-フルオロ-2,4-ピリミジンジアミン;
I-1 N2-[3-(アミノスルホニルメチレン)フェニル]-5-フルオロ-N4-(4-シアノメチレンオキシフェニル)-2,4-ピリミジンジアミン;
IV-4 N2-[3-(アミノスルホニルメチレン)フェニル]-N4-(3-シアノメチレン-1H-インドール-5-イル)-5-フルオロ-2,4-ピリミジンジアミン;
I-20 N2-[3-(アミノスルホニルメチレン)フェニル]-5-フルオロ-N4-[(1-メチルピラゾリル-5-アミノカルボニルメチレン)フェニル]-5-フルオロ-2,4-ピリミジンジアミン;
I-11 N2-[3-(アミノスルホニルメチレン)フェニル]-5-フルオロ-N4-[3-(N-メチルアミノスルホニルメチレン)フェニル]-2,4-ピリミジンジアミン;
I-7 N2-[3-(アミノスルホニルメチレン)フェニル]-5-フルオロ-N4-[3-(N,N-ジメチルアミノスルホニルメチレン)フェニル]-2,4-ピリミジンジアミン;
I-21 N2-[3-(アミノスルホニルメチレン)フェニル]-5-フルオロ-N4-[3-(1-メチルピペルジン-4-イルアミノスルホニルメチレン)フェニル]-2,4-ピリミジンジアミン;
I-16 N2-[3-(アミノスルホニルメチレン)フェニル]-5-フルオロ-N4-[4-(N-メチルアミノスルホニルメチレン)フェニル]-2,4-ピリミジンジアミン;
I-18 N2-[3-(アミノスルホニルメチレン)フェニル]-5-フルオロ-N4-[3-(N-メチルアミノスルホニル)フェニル]-2,4-ピリミジンジアミン;
I-17 N2-[3-(アミノスルホニルメチレン)フェニル]-5-フルオロ-N4-[3-(N,N-ジメチルアミノスルホニル)フェニル]-2,4-ピリミジンジアミン;
I-6 N2-[3-(アミノスルホニルメチレン)フェニル]-5-フルオロ-N4-[3-(N-シクロプロピルアミノスルホニルメチレン)フェニル]-2,4-ピリミジンジアミン;
IV-1 N2-[3-(アミノスルホニルメチレン)フェニル]-N4-[2,2-ジメチル-3-オキソ-4H-ピリド[1,4]オキサジン-7-イル]-5-フルオロ-2,4-ピリミジンジアミン;
I-19 N2-[3-(アミノスルホニルメチレン)フェニル]-5-フルオロ-N4-[3-(アミノスルホニルメチレン)フェニル]-2,4-ピリミジンジアミン;
III-1 N2-(2-アミノスルホニル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-7-イル)-N4-(4-クロロ-3-メトキシフェニル)-5-フルオロ-2,4-ピリミジンジアミン;
III-2 N2-(2-アミノスルホニル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-7-イル)-N4-[4-(シクロプロピルスルホニルアミノメチル)フェニル]-5-フルオロ-2,4-ピリミジンジアミン;
III-3 N2-(2-アミノスルホニル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-7-イル)-N4-(2,2-ジメチル-3-オキソ-4H-5-ピリド[1,4]オキサジン-6-イル)-5-フルオロ-2,4-ピリミジンジアミン;
II-1 N2,N4-ビス(4-シクロプロピルスルホニルアミノメチル)フェニル-5-メチル-2,4-ピリミジンジアミン;
II-2 N2,N4-ビス[4-(2-シクロプロピルスルホニルアミノ)エチル]フェニル-5-メチル-2,4-ピリミジンジアミン;
II-3 N2,N4-ビス[4-(ピリド-3-イル)スルホニルアミノメチル]フェニル-5-メチル-2,4-ピリミジンジアミン;
II-4 N2,N4-ビス(4-シクロプロピルスルホニルアミノメチル)フェニル-5-トリフルオロメチル-2,4-ピリミジンジアミン;
V-I N2-(4-アミノスルホニル)フェニル-5-フルオロ-N4-(2,2-ジオキソ-5-フルオロ-1,3-ジヒドロベンゾ[c]イソチアゾール-6-イル)-2,4-ピリミジンジアミン;
V-2 N2-(3-アミノスルホニル)フェニル-5-フルオロ-N4-(2,2-ジオキソ-5-フルオロ-1,3-ジヒドロベンゾ[c]イソチアゾール-6-イル)-2,4-ピリミジンジアミン;
V-3 N2-(3-アミノスルホニル-4-メチル)フェニル-5-フルオロ-N4-(2,2-ジオキソ-5-フルオロ-1,3-ジヒドロベンゾ[c]イソチアゾール-6-イル)-2,4-ピリミジンジアミン;
V-4: N4-[2,2-ジメチル-3-オキソ-4H-ピリド[1,4]オキサジン-7-イル]-N2-[3,3-ジオキソ-1H-ベンゾ[e][1,3,4]オキサチアジン-7-イル]-5-フルオロ-2,4-ピリミジンジアミン;
V-5 N2-(3-ベンジル-シクロプロパンスルホンアミド-)-N4-(3,4-ジヒドロキノリン-1H-6-イル)-5-メチル-2,4-ピリミジンジアミン;
VI-1 (+/-)-N4-(3-アミノスルホニルフェニル)-5-メチル-N2-[1-(メチルスルホニル)アミノインダン-6-イル]-2,4-ピリミジンジアミン;
VI-2 (+/-)-N4-(4-アミノスルホニルフェニル)-5-メチル-N2-[1-(メチルスルホニル)アミノインダン-6-イル]-2,4-ピリミジンジアミン;
VI-3 (+/-)-N4-(3-アミノスルホニルフェニル)-5-メチル-N2-[1-(シクロプロピルスルホニル)アミノインダン-6-イル]-2,4-ピリミジンジアミン;
VI-4 (+/-)-N4-(4-アミノスルホニルフェニル)-5-メチル-N2-[1-(シクロプロピルスルホニル)アミノインダン-6-イル]-2,4-ピリミジンジアミン;
VI-5 (1R)-N4-(4-アミノスルホニルフェニル)-5-メチル-N2-[1-(メチルスルホニル)アミノインダン-6-イル]-2,4-ピリミジンジアミン;
VI-6 (1S)-N4-(3-アミノスルホニルフェニル)-5-メチル-N2-[1-(メチルスルホニル)アミノインダン-6-イル]-2,4-ピリミジンジアミン; および
III-4 N2-(2-アミノスルホニル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-7-イル)-N4-(4-(プロパ-2-イニルオキシ)フェニル)-5-フルオロ-2,4-ピリミジンジアミン。

【公表番号】特表2010−507588(P2010−507588A)
【公表日】平成22年3月11日(2010.3.11)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−533582(P2009−533582)
【出願日】平成19年10月19日(2007.10.19)
【国際出願番号】PCT/US2007/082020
【国際公開番号】WO2008/049123
【国際公開日】平成20年4月24日(2008.4.24)
【出願人】(504294145)ライジェル ファーマシューティカルズ, インコーポレイテッド (63)
【Fターム(参考)】