説明

車両制御装置

【課題】本発明は、ETCシステムの通信不良時に、車両のETCゲートとの接触を回避できる可能性を高めることを目的としている。
【解決手段】このため、レーダにより自車両前方に先行する車両あるいは前方障害物との距離を検出する距離検出手段と、少なくとも、距離検出手段により検出された先行する車両あるいは前方障害物との距離が設定距離より短い場合に、自動制御させる自動制御手段とを備えた車両走行制御装置と、道路に設置された自動料金収受装置と通信する自動料金収受装置用車載装置とを備えた車両制御装置において、車両が自動料金収受装置に接近し、自動料金収受装置用車載装置と自動料金収受装置との通信が不良であると判定された時には、自動制御手段により車両速度を減速する減速手段を備えている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は車両制御装置に係り、特にプリクラッシュブレーキ(「PCS」または「プリクラッシュセーフティ」ともいう。)システムと称される車両走行制御装置を備えるとともに、ETC(Electronic Toll Collection)システムをも備えた車両において、ETCシステムの通信不良時に車両のETCゲートとの接触を回避する可能性を高める車両制御装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
車両においては、車両走行制御装置を搭載するものがある。
この車両走行制御装置は、距離検出手段と、自動制御手段とを備えている。
そして、距離検出手段は、例えば車体前部のバンパやフロントグリルに配設されたミリ波レーダからなるレーダ(「レーダセンサ」ともいう。)であり、このレーダにより車両前方に広がる所定領域をスキャニングして、自車両前方に先行する車両あるいは前方障害物との距離を検出し、自車両前方に先行する車両あるいは前方障害物の位置(すなわち、自車両に対する存在方向並びに自車両との相対距離)に応じて設定距離にて判断し、ON/OFF信号を出力する。
なお、前記距離検出手段に使用されるレーダとしては、ミリ波レーダからなるレーダセンサではなく、レーザレーダからなるレーダセンサやカメラの撮影した画像を処理する画像センサなどであってもよいことは公知技術である。
また、前記自動制御手段は、少なくとも、前記距離検出手段により検出された先行する車両あるいは前記前方障害物との距離が設定距離より短い場合に、自動制御するものである。
前記車両には、ETCシステムを備えたものもある。
このETCシステムは、有料道路に設置された自動料金収受装置と、この自動料金収受装置と通信する自動料金収受装置用車載装置(「ETC車載器」ともいう。)を備えている。
そして、この自動料金収受装置用車載装置にクレジットカード会社が発行するETCカードを装着し、有料道路に設置されるETCシステムのETCゲートを通過することにより、自動料金収受装置用車載装置とETCゲートに設けられた前記自動料金収受装置との間で無線通信を用いて通行料金が自動的に授受され、ゲートで車両が停車することなく通行可能として交通の円滑化を図っている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開平11−185077号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、従来の車両制御装置において、ETCシステムは、自動料金収受装置用車載装置を搭載する車両がETCゲートを通過する際に、以下のような場合に通信エラーが発生してETCゲートが開放されないという不都合がある。
(1)自動料金収受装置用車載装置にETCカードが挿入されていない場合
(2)自動料金収受装置用車載装置に挿入するETCカードの挿入方向が間違っている場合
このような場合に車両がETCゲートに接近すると、自動料金収受装置用車載装置が警告するため運転者が通信エラーに気付く可能性がある。
しかし、万一、運転者が通信エラーに気付かなかった時や通信エラーに気付くのが遅れた時には、最悪の場合、車両がETCゲートに衝突してしまう可能性があるという不都合がある(図3の1点鎖線部分参照。)。
【0005】
現状の問題点として、運転者が、「ETCゲートが開かない」と認知し、「ブレーキを踏む」と判断し、ブレーキを踏むという操作に至るまでに応答時間を要するため、車速が高ければETCゲートに衝突してしまう可能性が大きいものである。
【0006】
上記の特許文献1に開示される公報には、通信不良の場合にエンジンコントロールユニットが速度を一定値だけ減速する、またはブレーキコントロールユニットが一定速度以下まで減速する旨の記載がある。
しかし、エンジンブレーキにより速度を一定値だけ減速して運転者に注意喚起を行っても、高齢者などは気付かない可能性もあり、その場合には車両がETCゲートに衝突してしまう可能性があるという不都合がある。
また、ブレーキを強制的に作動させても、車速が高い場合には、車両のETCゲートへの衝突を回避することができない可能性があるという不都合がある。
【0007】
この発明の目的は、ETCシステムにおける通信不良時に、車両のETCゲートとの接触を回避できる可能性を高める車両制御装置を実現することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
そこで、この発明は、上述不都合を除去するために、レーダにより自車両前方に先行する車両あるいは前方障害物との距離を検出する距離検出手段と、少なくとも、この距離検出手段により検出された先行する車両あるいは前記前方障害物との距離が設定距離より短い場合に、自動制御させる自動制御手段とを備えた車両走行制御装置と、道路に設置された自動料金収受装置と通信する自動料金収受装置用車載装置とを備えた車両制御装置において、車両が前記自動料金収受装置に接近し、前記自動料金収受装置用車載装置と自動料金収受装置との通信が不良であると判定された時には、前記自動制御手段により車両速度を減速する減速手段を備えていることを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
以上詳細に説明した如くこの発明によれば、レーダにより自車両前方に先行する車両あるいは前方障害物との距離を検出する距離検出手段と、少なくとも、距離検出手段により検出された先行する車両あるいは前方障害物との距離が設定距離より短い場合に、自動制御させる自動制御手段とを備えた車両走行制御装置と、道路に設置された自動料金収受装置と通信する自動料金収受装置用車載装置とを備えた車両制御装置において、車両が自動料金収受装置に接近し、自動料金収受装置用車載装置と自動料金収受装置との通信が不良であると判定された時には、自動制御手段により車両速度を減速する減速手段を備えている。
従って、ETCシステムの自動料金収受装置用車載装置(「ETC車載器」ともいう。)と道路の料金所に設置された自動料金収受装置との通信不良により、車両が料金所のETCゲートに接近してもETCゲートが開かない可能性が高い場合でも、車両を自動的に減速させるため、ETCゲートとの接触を回避できる可能性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
【図1】図1は車両制御装置の制御用フローチャートである。(実施例)
【図2】図2は車両制御装置のシステム構成図である。(実施例)
【図3】図3は車両制御装置の動作状態を示すタイムチャートである。(実施例)
【発明を実施するための形態】
【0011】
以下図面に基づいてこの発明の実施例を詳細に説明する。
【実施例】
【0012】
図1〜図3はこの発明の実施例を示すものである。
図2において、1は車両2(図3参照。)に搭載される車両制御装置である。
この車両制御装置1は、車両走行制御装置3とETCシステム4の一部とを備えている。
【0013】
前記車両走行制御装置3は、図2に示す如く、距離検出手段5と自動制御手段(「プリクラッシュブレーキコントロールユニット」ともいう。)6とを備えている。
そして、前記距離検出手段5は、例えば車体前部のバンパやフロントグリルに配設されたレーダであり、このレーダにより車両前方に広がる所定領域をスキャニングして、自車両前方に先行する車両あるいは前方障害物との距離を検出する。
このとき、前記距離検出手段5は、自車両前方に先行する車両あるいは前方障害物との距離を検出した際に、この距離に応じてON/OFF信号を前記自動制御手段6に出力するものであり、例えば上述の距離が予め設定される設定距離より短い場合に、前記自動制御手段6にON信号を出力する。
また、この自動制御手段6は、少なくとも、前記距離検出手段5により検出された先行する車両あるいは前記前方障害物との距離が設定距離より短い場合、つまり距離検出手段5からON信号が入力された場合に、警報を行うためにメータ7を自動制御する一方、車両の速度制御を行うために減速手段(「ブレーキコントロールユニット」ともいう。)8を自動制御する。
【0014】
また、前記ETCシステム4は、図2に示す如く、有料道路に設置された自動料金収受装置(「料金所無線機」とも記載する。)9と、この自動料金収受装置9と通信する自動料金収受装置用車載装置(「ETC車載機」とも記載する。)10とを備えている。
そして、前記自動料金収受装置9は、有料道路の料金所に設置されるとともに、この料金所にはETCゲート11(図3参照。)が設けられている。
また、前記自動料金収受装置用車載装置10は、クレジットカード会社が発行するETCカード(図示せず)を挿入するものであり、このETCカードを自動料金収受装置用車載装置10に挿入した状態で有料道路に設置される前記ETCシステム4のETCゲート11を通過することにより、自動料金収受装置用車載装置10とETCゲート11に設けられた前記自動料金収受装置9との間で無線通信を用いて通行料金が自動的に授受される。
【0015】
前記車両制御装置1は、車両2が前記自動料金収受装置9に接近し、前記自動料金収受装置用車載装置10と自動料金収受装置9との通信が不良であると判定された時に、前記自動制御手段6により車両速度を減速する前記減速手段8を備えている。
詳述すれば、前記ETCシステム4の自動料金収受装置9は、図2に示す如く、前記自動料金収受装置用車載装置10と自動料金収受装置9との間の通信が不良である、つまり通信エラーと判定された時に、自動料金収受装置用車載装置10に通信エラー信号を送信する。
このとき、前記ETCシステム4の基本的システムは従来のものと相違するものではないが、前記車両2側の自動制御手段6と通信するために、自動制御手段6と前記自動料金収受装置9とを接続するハーネス12が必要である。
そして、前記自動料金収受装置9からの通信エラー信号を受信した自動料金収受装置用車載装置10は、前記自動制御手段6に通信エラー信号を送信する。
この自動制御手段6は、自動料金収受装置用車載装置10からの通信エラー信号を受信した際に、プリクラッシュ警報を前記メータ7に要求し、運転者に警告するとともに、プリクラッシュブレーキ要求を前記減速手段8に送信し、この減速手段8によって車速速度を減速するように制御する。
また、車速が所定車速、例えば30km/h以上の場合には、前記車両2が前記ETCシステム4のETCゲート11に衝突する可能性が高いと判断し、プリクラッシュブレーキアシスト要求を前記減速手段8に送信し、運転者がブレーキ操作を行った際にブレーキペダルの踏力を増加させるべく制御する。
【0016】
前記メータ7は、前記自動制御手段6からプリクラッシュ警報の信号を受信した際に、ブザー音とともにメータディスプレイ(図示せず)に警告を表示する。
【0017】
前記減速手段8は、前記自動制御手段6からプリクラッシュブレーキ要求およびプリクラッシュブレーキアシスト要求の信号を受信した際に、自動ブレーキをかける、またはブレーキペダル踏力を増加させる制御を行い、前記車両2の前記ETCシステム4のETCゲート11への衝突を回避、もしくは衝突時の被害を軽減する。
【0018】
また、前記自動制御手段6には、プリクラッシュブレーキスイッチ(「PCSSW」または「プリクラッシュセーフティスイッチ」ともいう。)13が接続されている。
このプリクラッシュブレーキスイッチ13は、プリクラッシュブレーキ機能を解除するための「OFFSW(オフスイッチ)」であり、このプリクラッシュブレーキスイッチ13がONされて「OFFSW」状態となった場合には、運転者の意思によってブレーキをかけないようにしているため、通常のプリクラッシュブレーキと同様に、前記自動制御手段6が作動しないようにする。
【0019】
次に、図1の前記車両制御装置1の制御用フローチャートに沿って作用を説明する。
【0020】
前記車両制御装置1の制御用プログラムが開始(101)すると、前記プリクラッシュブレーキスイッチ13がONされて「PCSSWOFF」であるか否かの判断(102)に移行する。
そして、この判断(102)がYESの場合には、判断(102)がNOとなるまで判断(102)を繰り返し行う。
上述の判断(102)がNOの場合には、通信は正常か否かの判断(103)に移行する。
この通信は正常か否かの判断(103)は、前記ETCシステム4の前記自動料金収受装置9から前記車両2に搭載される前記自動料金収受装置用車載装置10を介して前記自動制御手段6が通信エラー信号を受信したか否かを判断するものである。
そして、この通信は正常か否かの判断(103)において、判断(103)がYESの場合には、上述した前記プリクラッシュブレーキスイッチ13がONされて「PCSSWOFF」であるか否かの判断(102)に戻る。
また、判断(103)がNOの場合には、前記自動制御手段6が通信エラー信号を受信したため、通信エラー(「通信の不良」ともいう。)と判定する処理(104)に移行する。
この通信エラーと判定する処理(104)の後には、前記自動制御手段6から前記メータ7にプリクラッシュ警報を要求し、運転者に警告する処理(105)に移行する。
そして、この処理(105)の後に、車速が所定車速、例えば30km/h以上であるか否かの判断(106)に移行する。
この判断(106)において、判断(106)がYESの場合には、前記自動制御手段6が前記減速手段8にプリクラッシュブレーキアシスト要求信号を出力する処理(107)に移行する。
また、判断(106)がNOの場合及び上述の処理(107)には、前記自動制御手段6が前記減速手段8にプリクラッシュブレーキ要求信号を出力する処理(108)に移行する。
そして、前記減速手段8により、前記自動制御手段6からのプリクラッシュブレーキ要求信号によってプリクラッシュブレーキを作動させるように制御する一方、前記自動制御手段6からのプリクラッシュブレーキアシスト要求信号がある場合には、上述のプリクラッシュブレーキを作動させるように制御に追加して、プリクラッシュブレーキアシストによりブレーキ踏量増加の制御を行う処理(109)に移行する。
その後、前記車両制御装置1の制御用プログラムの終了(110)に移行する。
【0021】
ここで、図3の前記車両制御装置1の動作状態を示すタイムチャートに沿って説明する。
図3において、a点は、前記車両走行制御装置3と前記ETCシステム4の前記自動料金収受装置用車載装置10とを備えた車両制御装置1を搭載する車両2が前記自動料金収受装置9のETCゲート11に接近し、この自動料金収受装置9から自動料金収受装置用車載装置10に通信エラー信号が送信され、自動料金収受装置用車載装置10が通信エラー信号を受信した地点を示す。
また、a点から前記ETCゲート11までの距離をS1とする。
そして、このa点において、通信エラー信号を受信した自動料金収受装置用車載装置10は、前記自動制御手段6に信号を送信する。
信号を受信した自動制御手段6は、前記メータ7に衝突警報を送信する一方、前記減速手段8にプリクラッシュブレーキ要求信号と車速が30km/h以上ならば追加でプリクラッシュブレーキアシスト要求信号を送信する。
また、図3において、前記車両2が前記自動料金収受装置9のETCゲート11にさらに接近し、a点からb点に、つまり距離S1から距離S2に移動した際には、前記減速手段8は、プリクラッシュブレーキを作動させるように制御するとともに、車速が30km/h以上である場合には、プリクラッシュブレーキアシストによって運転者のブレーキ踏力を増加させるように制御する。
そして、図3において、前記車両2が前記自動料金収受装置9のETCゲート11にさらに接近し、b点からc点に、つまり距離S2から距離S3に移動した際には、前記自動制御手段6により車両速度を減速する前記減速手段8によって、車両停止が行われる。
もしくは、図3に一点鎖線で示す如く、前記車両2が前記自動料金収受装置9のETCゲート11に衝突した場合でも、前記減速手段8の減速制御によって被害を軽減することができる。
【0022】
これにより、前記レーダにより自車両前方に先行する車両あるいは前方障害物との距離を検出する距離検出手段5と、少なくとも、この距離検出手段5により検出された先行する車両あるいは前記前方障害物との距離が設定距離より短い場合に、自動制御させる自動制御手段6とを備えた車両走行制御装置3と、道路に設置された自動料金収受装置9と通信する自動料金収受装置用車載装置10とを備えた車両制御装置1において、車両2が前記自動料金収受装置9に接近し、前記自動料金収受装置用車載装置10と自動料金収受装置9との通信が不良であると判定された時には、前記自動制御手段6により車両速度を減速する減速手段8を備えている。
従って、前記ETCシステム4の自動料金収受装置用車載装置10と道路の料金所に設置された自動料金収受装置9との通信不良により、車両が料金所のETCゲート11に接近してもETCゲート11が開かない可能性が高い場合でも、車両を自動的に減速させるため、ETCゲート11との接触を回避できる可能性を高めることができる。
【0023】
また、前記車両制御装置1において、距離検出手段5と自動制御手段6とを備えたプリクラッシュブレーキシステムである前記車両走行制御装置3と、自動料金収受装置9と自動料金収受装置用車載装置10とからなる前記ETCシステム4との両方の機能が利用可能な前記車両2の場合には、前記ETCシステム4の自動料金収受装置用車載装置10と前記自動制御手段6とを前記ハーネス12にて接続するのみで対応することができることにより、実施例に記載される前記車両制御装置1の実現が容易であるとともに、構成が徒に複雑化することがなく、製作が容易で、コストを低廉に維持することが可能である。
【符号の説明】
【0024】
1 車両制御装置
2 車両
3 車両走行制御装置
4 ETCシステム
5 距離検出手段
6 自動制御手段(「プリクラッシュブレーキコントロールユニット」ともいう。)
7 メータ
8 減速手段(「ブレーキコントロールユニット」ともいう。)
9 自動料金収受装置(「料金所無線機」とも記載する。)
10 自動料金収受装置用車載装置(「ETC車載機」とも記載する。)
11 ETCゲート
12 ハーネス
13 プリクラッシュブレーキスイッチ

【特許請求の範囲】
【請求項1】
レーダにより自車両前方に先行する車両あるいは前方障害物との距離を検出する距離検出手段と、少なくとも、この距離検出手段により検出された先行する車両あるいは前記前方障害物との距離が設定距離より短い場合に、自動制御させる自動制御手段とを備えた車両走行制御装置と、道路に設置された自動料金収受装置と通信する自動料金収受装置用車載装置とを備えた車両制御装置において、車両が前記自動料金収受装置に接近し、前記自動料金収受装置用車載装置と自動料金収受装置との通信が不良であると判定された時には、前記自動制御手段により車両速度を減速する減速手段を備えていることを特徴とする車両制御装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【公開番号】特開2011−3119(P2011−3119A)
【公開日】平成23年1月6日(2011.1.6)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−147370(P2009−147370)
【出願日】平成21年6月22日(2009.6.22)
【出願人】(000002082)スズキ株式会社 (3,196)
【Fターム(参考)】