説明

車載表示装置

【課題】小型で簡素な駆動機構により、プロジェクタによる画像の投影箇所を広い範囲に変更することができる車載表示装置を提供する。
【解決手段】異なる色のビーム光を発する複数の半導体レーザを有し、該半導体レーザからのビーム光を走査して画像を投影するプロジェクタ5を備え、複数の半導体レーザは夫々3色のビーム光の1つを発するものであり、プロジェクタ5の姿勢を変更する姿勢変更機構4と、姿勢変更機構4を駆動制御する姿勢制御手段とを備えている。姿勢変更機構4はプロジェクタ5を保持するための保持部として止めネジ7と止めネジ7を挿通させる貫通孔4B1aとを有し、プロジェクタ5は保持部4B1a,止めネジ7に脱着自在な被保持部としてネジ穴5aを備えている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、車内のフロントガラス、リアガラス等に画像を表示する車載表示装置に関する。
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、複数の半導体レーザを備え、各半導体レーザからのビーム光を走査して画像を投影するプロジェクタにより、カメラで撮像した車両周囲の画像、車速及びエンジン回転数等の運転補助(アシスト)情報の画像等を車内に表示する車載表示装置が記載されている。この車載表示装置では、プロジェクタを天井に設けたレールに沿って移動させるか、あるいは、天井に固定したプロジェクタからの光を投影するレンズ系を駆動することにより、フロントガラス、リアガラス等の複数の投影箇所に画像を投影している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2009−298201号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載の車載表示装置では、画像の投影箇所を変更するのに応じてプロジェクタの位置を車内で移動させる形態の場合は、複雑で大型の移動機構が必要である。また、プロジェクタを固定して投影レンズを駆動する形態の場合は画像の投影箇所の変更範囲があまり広くないという問題がある。
【0005】
本発明は、上述したような事情に鑑みてなされたものであり、小型で簡素な機構により、プロジェクタによる画像の投影箇所を広い範囲に変更することができる車載表示装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る車載表示装置は、異なる色のビーム光を発する複数の半導体レーザを有し、該半導体レーザからのビーム光を走査して画像を投影するプロジェクタを備えた車載表示装置であって、前記複数の半導体レーザは夫々3色のビーム光の1つを発するものであり、前記プロジェクタの姿勢を変更する姿勢変更機構と、該姿勢変更機構を駆動制御する姿勢制御手段とを備えていることを特徴とする。
【0007】
本発明にあっては、夫々3色のビーム光の1つを発する複数の半導体レーザからのビーム光を走査して画像を投影するプロジェクタの姿勢が姿勢変更機構を駆動制御することによって変更され、プロジェクタによる画像の投影箇所が変更される。
【0008】
本発明に係る車載表示装置は、前記プロジェクタの位置を移動させる移動機構と、該移動機構を駆動制御する位置制御手段とを備えていることを特徴とする。
本発明にあっては、プロジェクタの位置を移動させる移動機構が駆動制御され、プロジェクタの姿勢変更に加えて位置の移動により、画像の投影箇所の変更が更に広い範囲になされる。
【0009】
本発明に係る車載表示装置は、前記姿勢変更機構は前記プロジェクタを保持するための保持部を有し、前記プロジェクタは前記保持部に脱着自在な被保持部を備えていることを特徴とする。
本発明にあっては、プロジェクタが備える被保持部を姿勢変更機構が有する保持部に装着することにより、プロジェクタが姿勢変更機構に保持され、車載用のプロジェクタとしての使用が可能になる。プロジェクタが備える被保持部を姿勢変更機構が有する保持部から離脱させることにより、プロジェクタが姿勢変更機構から分離し、プロジェクタ単独での使用が可能になる。本プロジェクタは光源として3色の半導体レーザを備え、小型に構成しているので、搬送及び使用に便利である。
【0010】
本発明に係る車載表示装置は、フロントガラスとリアガラスとサイドガラスとの何れかに設けた半透明のスクリーンと、該スクリーンに前記プロジェクタから投影する画像を正逆反転する画像反転手段とを備えていることを特徴とする。
本発明にあっては、フロントガラスとリアガラスとサイドガラスとの何れかに設けた半透明のスクリーンに車内で見る画像を表示する場合と車外から見る画像を表示する場合とで、プロジェクタから投影する画像を正逆反転させて投影する。これにより、車内に設置したプロジェクタによる投影画像を車内で見る画像の他に、車外から見易い画像として投影することができる。
【0011】
本発明に係る車載表示装置は、前記スクリーンは、前記フロントガラスとリアガラスとサイドガラスとのうち、車両に外部から給電する給電部に近い側に位置するガラスに設けてあることを特徴とする。
本発明にあっては、給電部に対して外部から給電している場合に、フロントガラスとリアガラスとサイドガラスとのうち給電部に近い側に位置するガラスに、プロジェクタからの画像が投影され、車外から画像を見ることができる。この場合に、給電時に知りたい情報を表示することにより、給電操作を円滑に行うことができる。
【発明の効果】
【0012】
本発明によれば、プロジェクタの姿勢を変更するための小型で簡素な姿勢変更機構を駆動制御することにより、プロジェクタによる画像の投影箇所を広い範囲に変更することができる車載表示装置が提供される。
【図面の簡単な説明】
【0013】
【図1】本発明に係る車載表示装置を搭載した自動車を模式的に示す側面図である。
【図2】本発明に係る車載表示装置の実施の形態1を示す自動車の天井部分の側面図である。
【図3】本発明に係る車載表示装置に備えるプロジェクタの光学系の概要を示す図である。
【図4】プロジェクタからの投影箇所を示すフロントガラスの図である。
【図5】プロジェクタからの投影箇所を示すリアガラスの図である。
【図6】本発明に係る車載表示装置の制御構成のブロック図である。
【図7】表示画像の一例を示す図である。
【図8】本発明に係る車載表示装置の実施の形態2を示す自動車の天井部分の側面図である。
【図9】図8に示す車載表示装置の制御構成のブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0014】
以下、本発明に係る車載表示装置の実施の形態について図面に基づいて詳述する。
(実施の形態1)
図1は本発明に係る車載表示装置を搭載した自動車を模式的に示す側面図、図2は本発明に係る車載表示装置の実施の形態1を示す自動車の天井部分の側面図、図3は本発明に係る車載表示装置に備えるプロジェクタの光学系の概要を示す図、図4はプロジェクタからの投影箇所を示すフロントガラスの図、図5はプロジェクタからの投影箇所を示すリアガラスの図である。尚、この実施の形態では、電気自動車又はプラグインハイブリッド自動車を例に説明する。
【0015】
車体1は、前側の左右側部に夫々後方を撮像するサイドカメラ2を備えている。車内の左右及び前後の略中央位置の天井3に、姿勢変更機構4を介してプロジェクタ5が吊り下げ支持されている。車内の後部側には後方を撮像するサイドカメラ8を備えている。サイドカメラ2,8はカラーのビデオカメラである。車体1の後部側面には、外部から車体に備えた二次電池に給電するための給電口9が設けてある。
【0016】
姿勢変更機構4は天井3に取り付けた受部4Cと、該受部4Cの下方に伸びる円柱状の部分に縦軸心Y回りに回転自在に保持される直方体状の回転部4Aと、回転部4Aに対して横軸心X回りに回転して傾斜自在な傾斜部4Bとを有している。傾斜部4Bは左右の側板4B2及び底板4B1を有し、正面視で略コの字状をなしている。回転部4Aは首振モータ18を内蔵し、傾斜部4Bは傾斜モータ19を内蔵している。図2に二点鎖線で傾斜部4Bが傾斜した状態を示す。
【0017】
傾斜部4Bの底板4B1に貫通孔4B1aを開けている。プロジェクタ5は上面部にネジ穴5aを有している。底板4B1の貫通孔4B1aに上側から通した止めネジ7をプロジェクタ5の上部のネジ穴5aにネジ止めすることにより、プロジェクタ5が傾斜部4Bの下側に固定される。止めネジ7を緩めると、プロジェクタ5が傾斜部4Bから外れるのでプロジェクタ5を車外に持ち出してプロジェクタ単体として使用できる。
【0018】
プロジェクタ5は、赤色のビーム光を発する半導体レーザ10aと、緑色のビーム光を発する半導体レーザ10bと、青色のビーム光を発する半導体レーザ10cを備えている。各半導体レーザ10a,10b,10cからのビーム光はハーフミラー11a,11bによって同軸に軸合わせされた後、走査用ミラー12によって2次元に走査するように角度が変更され、外部に投射される。
【0019】
フロントガラス13には、運転席の前方下部に横長の半透明のスクリーン13aが張り付けてあり、左右両端部に縦長の半透明のスクリーン13b、13cが張り付けてある。また、リアガラス14には、前記給電口9に近い側の端部に縦長の半透明のスクリーン14aが張り付けてあり、上部の左右中央に横長の半透明のスクリーン14bが張り付けてある。
【0020】
次に、本発明に係る車載表示装置の制御構成について説明する。図6は本発明に係る車載表示装置の制御構成のブロック図である。
【0021】
演算部、記憶部、入出力部等を備えたマイクロコンピュータが内蔵された制御部15が設けられている。制御部15に、サイドカメラ2,8の撮像信号と、給電口9の蓋の開閉を検出する給電口センサ9aの検出信号が入力されている。また、左右のウインカランプの点灯信号を検出するウインカスイッチ16の検出信号、及び、シフトレバーがバック(後進)に操作されたことを検出するバックスイッチ17の検出信号が制御部15に入力されている。尚、図示はしないが、制御部15には、走行速度、エンジン回転数、シフトレバー位置等の各種検出情報が入力され、記憶部に記憶されている。
【0022】
制御部15から、各半導体レーザ10a,10b,10cを駆動する駆動信号と、走査用ミラー12を駆動するミラー駆動部12aに対する制御信号と、姿勢変更機構4の回転部4Aに設けてある首振モータ18に対する回転駆動信号と、姿勢変更機構4の傾斜部4Bに設けてある傾斜モータ19に対する傾斜駆動信号とが出力されている。
【0023】
次に、制御部15の制御作動及びプロジェクタ5による投影画像について説明する。
前進走行時は、制御部15は首振モータ18を駆動してプロジェクタ5の向きを進行方向に対して右向きにし、傾斜モータ19を駆動してプロジェクタ5の向きを下向きにして、フロントガラス13の下部のスクリーン13aに運転者が確認できるアシスト情報を表示する。前進走行時のアシスト情報として、例えば、走行速度、エンジン回転数、シフトレバー位置等の情報を表示する。この場合、3つの半導体レーザ10a,10b,10cによる色を使い分けて、各情報を単色(赤色、青色又は緑色)の画像で表示する。
【0024】
左折時には、左折を示すウインカスイッチ16の検出信号に基づいて、制御部15は首振モータ18を駆動してプロジェクタ5の向きを進行方向に対して左向きにし、フロントガラス13の左側端部スクリーン13bに左側を向いた運転者が確認し易いアシスト情報を表示する。左折時のアシスト情報として、左側のサイドミラー(ドアミラー)では見えない車体左側の状況(死角)を撮像したサイドカメラ2の撮像画像を表示する。この場合、3つの半導体レーザ10a,10b,10cを駆動し、カラーの画像を表示する。
【0025】
同様に、右折時には、右折を示すウインカスイッチ16の検出信号に基づいて、制御部15は首振モータ18を駆動してプロジェクタ5の向きを進行方向に対して右向きにし、フロントガラス13の右側端部スクリーン13cに右側を向いた運転者が確認し易いアシスト情報を表示する。右折時のアシスト情報として、右側のサイドミラー(ドアミラー)では見えない車体右側の状況を撮像した車体右側のサイドカメラ2の撮像画像を表示する。この場合、3つの半導体レーザ10a,10b,10cを駆動し、カラーの画像を表示する。
【0026】
バック運転時は、シフトレバーのバックへの切り替えを示すバックスイッチ17の検出信号に基づいて、制御部15は首振モータ18を駆動してプロジェクタ5の向きを進行方向に対して後方向きにし、運転者から見えにくい車体後方の状況(死角)を撮像する車体後側のカメラ8の撮像画像をリアガラス14の上部のスクリーン14bに後側を向いた運転者が確認し易いアシスト情報として表示する。この場合、3つの半導体レーザ10a,10b,10cを駆動し、カラーの画像を表示する。
【0027】
給電時は、給電口センサ9aの検出信号の検出信号に基づいて、制御部15は首振モータ18を駆動してプロジェクタ5の向きを進行方向に対して左後方向きにし、リアガラス14のスクリーン14aに、給電時のアシスト情報を表示する。図7は表示画像の一例を示す図であり、車外から見たものである。給電時のアシスト情報として、電池残量、充電終了時刻、充電料金(課金情報)等が表示される。この場合、3つの半導体レーザ10a,10b,10cによる色を使い分けて、各情報を単色(赤色、青色又は緑色)の画像で表示する。また、リアガラス14のスクリーン14aに表示される画像は、車内側から確認する場合の画像と異なり、左右を反転した画像であるため、車外側から容易に確認することができる。尚、図示はしないが、制御部15には、時計が内蔵され、充電料金を計算するための課金表が記憶され、また、電池残量、充電速度等の各種検出情報が入力され、記憶部に記憶されている。
【0028】
(実施の形態2)
図8は本発明に係る車載表示装置の実施の形態2を示す自動車の天井部分の側面図、図9は図8に示す車載表示装置の制御構成のブロック図である。
【0029】
実施の形態2では、車内の左右中央の天井3に前後方向に沿ってレール20が設置してあり、受部4Cに代えてレール20に移動自在に支持された移動台6を設け、移動台6が移動モータ21を内蔵している他は実施の形態1と同様な構成である。移動モータ21には制御部15から駆動信号が出力されている。移動台6は姿勢変更機構及び移動機構を構成する。
【0030】
次に、実施の形態2における制御部15の制御作動について説明する。
前進走行時は、制御部15は移動モータ21を駆動して移動台6を車内の前側に移動させ、首振モータ18を駆動してプロジェクタ5の向きを進行方向に対して右向きにし、傾斜モータ19を駆動してプロジェクタ5の向きを下向きにして、フロントガラス13の下部のスクリーン13aに前進走行時のアシスト情報を表示する。
【0031】
左折時には、左折を示すウインカスイッチ16の検出信号に基づいて、制御部15は移動台6が車内の前側に移動した状態で、首振モータ18を駆動してプロジェクタ5の向きを進行方向に対して左向きにし、フロントガラス13の左側端部スクリーン13bに左折時のアシスト情報を表示する。同様に、右折時には、右折を示すウインカスイッチ16の検出信号に基づいて、制御部15は移動台6が車内の前側に移動した状態で、首振モータ18を駆動してプロジェクタ5の向きを進行方向に対して右向きにし、フロントガラス13の右側端部スクリーン13cに右折時のアシスト情報を表示する。
【0032】
バック運転時は、シフトレバーのバックへの切り替えを示すバックスイッチ17の検出信号に基づいて、制御部15は移動モータ21を駆動して移動台6を車内の後側に移動させ、首振モータ18を駆動してプロジェクタ5の向きを進行方向に対して後方向きにし、リアガラス14のスクリーン14bにバック運転時のアシスト情報を表示する。
【0033】
給電時は、給電口センサ9aの検出信号の検出信号に基づいて、制御部15は移動モータ21を駆動して移動台6を車内の後側に移動させ、首振モータ18を駆動してプロジェクタ5の向きを進行方向に対して左後方向きにし、リアガラス14のスクリーン14aに、給電時のアシスト情報を表示する。
【0034】
次に、本発明に係る車載表示装置の別の実施形態について説明する。
(1)進行方向の前方側及び周囲を撮像する赤外線カメラを設け、ヘッドライトの点灯に連動させて、フロントガラス13の下部のスクリーン13aに赤外線カメラによる画像を表示する。夜間視界が悪い場合に安全走行のためのアシスト情報となる。
(2)プロジェクタ5から投射される半導体レーザ10a,10b,10cの光を分散させるレンズを設け、停止時にドアの開きと連動させて半導体レーザ10a,10b,10cを駆動し、車内灯として用いる。
(3)キースイッチを使わない車内への不法侵入が確認された場合に、半導体レーザ10a,10b,10cをオンオフ駆動してフラッシュ光を発生させ、防犯灯として用いる。
【0035】
上記の実施の形態では、本発明に係る車載表示装置を電気自動車又はプラグインハイブリッド車に搭載した例を説明したが、ガソリンエンジン又はディーゼルエンジン等の自動車にも適用することができる。
【符号の説明】
【0036】
4 姿勢変更機構
4B1a 貫通孔(保持部)
5 プロジェクタ
5a ネジ穴(被保持部)
6 移動台(姿勢変更機構、移動機構)
7 止めネジ(保持部)
10a 半導体レーザ
10b 半導体レーザ
10c 半導体レーザ
13 フロントガラス
13a スクリーン
13b スクリーン
13c スクリーン
14 リアガラス
14a スクリーン
15 制御部(姿勢制御手段)
15 制御部(位置制御手段)

【特許請求の範囲】
【請求項1】
異なる色のビーム光を発する複数の半導体レーザを有し、該半導体レーザからのビーム光を走査して画像を投影するプロジェクタを備えた車載表示装置であって、
前記複数の半導体レーザは夫々3色のビーム光の1つを発するものであり、
前記プロジェクタの姿勢を変更する姿勢変更機構と、該姿勢変更機構を駆動制御する姿勢制御手段とを備えていることを特徴とする車載表示装置。
【請求項2】
前記プロジェクタの位置を移動させる移動機構と、該移動機構を駆動制御する位置制御手段とを備えていることを特徴とする請求項1に記載の車載表示装置。
【請求項3】
前記姿勢変更機構は前記プロジェクタを保持するための保持部を有し、前記プロジェクタは前記保持部に脱着自在な被保持部を備えていることを特徴とする請求項1又は2に記載の車載表示装置。
【請求項4】
フロントガラスとリアガラスとサイドガラスとの何れかに設けた半透明のスクリーンと、
該スクリーンに前記プロジェクタから投影する画像を正逆反転する画像反転手段とを備えていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の車載表示装置。
【請求項5】
前記スクリーンは、前記フロントガラスとリアガラスとサイドガラスとのうち、車両に外部から給電する給電部に近い側に位置するガラスに設けてあることを特徴とする請求項4に記載の車載表示装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【公開番号】特開2012−192791(P2012−192791A)
【公開日】平成24年10月11日(2012.10.11)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−57001(P2011−57001)
【出願日】平成23年3月15日(2011.3.15)
【出願人】(000002130)住友電気工業株式会社 (12,747)
【Fターム(参考)】