IL−17相同的ポリペプチドとその治療上の用途
【課題】インターロイキン−17(IL−17)相同的ポリペプチドを提供する。
【解決手段】新規ポリペプチドIL−17E(PRO10272ポリペプチド)及びこれらペプチドをコードする単離された核酸分子、これら核酸分子配列を含んでなるベクター及び宿主細胞、エピトープタグ配列又は免疫グロブリンのFc領域からなる異種ポリペプチド配列に融合したキメラポリペプチド分子、ポリペプチドと結合する抗体、並びにポリペプチドを製造する方法からなる。
【解決手段】新規ポリペプチドIL−17E(PRO10272ポリペプチド)及びこれらペプチドをコードする単離された核酸分子、これら核酸分子配列を含んでなるベクター及び宿主細胞、エピトープタグ配列又は免疫グロブリンのFc領域からなる異種ポリペプチド配列に融合したキメラポリペプチド分子、ポリペプチドと結合する抗体、並びにポリペプチドを製造する方法からなる。
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【特許請求の範囲】
【請求項1】
以下の(a)又は(b)のポリペプチドをコードする単離された核酸:
(a)配列番号:6に示すアミノ酸配列を有するポリペプチド;及び
(b)(a)において1個以上3個以下のアミノ酸残基が欠失、置換又は付加されたアミノ酸配列からなり、かつ、NF−κB活性を誘導するポリペプチド。
【請求項2】
以下の(a)又は(b)のヌクレオチド配列を有する単離された核酸:
(a)配列番号:6に示すアミノ酸配列をコードするヌクレオチド配列;及び
(b)(a)のヌクレオチド配列と相補的なヌクレオチド配列からなる核酸とストリンジェントな条件下でハイブリダイズし、かつ、174残基以上180残基以下のアミノ酸配列からなりNF−κB活性を誘導するポリペプチドをコードするヌクレオチド配列。
【請求項3】
以下の(a)又は(b)のヌクレオチド配列を有する単離された核酸:
(a)配列番号:5に示すヌクレオチド配列の全長コード化配列;及び
(b)(a)のヌクレオチド配列と相補的なヌクレオチド配列からなる核酸とストリンジェントな条件下でハイブリダイズし、かつ、174残基以上180残基以下のアミノ酸配列からなりNF−κB活性を誘導するポリペプチドをコードする全長コード化配列。
【請求項4】
以下の(a)又は(b)のヌクレオチド配列を有する単離された核酸:
(a)ATCC登録番号PTA−1185で寄託したDNAの全長コード化配列;及び
(b)(a)のヌクレオチド配列と相補的なヌクレオチド配列からなる核酸とストリンジェントな条件下でハイブリダイズし、かつ、522残基以上540残基以下のヌクレオチド配列からなりNF−κB活性を誘導する全長コード化配列。
【請求項5】
請求項1の核酸を含んでなるベクター。
【請求項6】
ベクターで形質転換された宿主細胞によって認識されるコントロール配列と作用可能に連結している請求項5のベクター。
【請求項7】
請求項5のベクターを含んでなる宿主細胞。
【請求項8】
前記細胞がCHO細胞、大腸菌細胞、酵母細胞又はバキュロウイルス感染昆虫細胞である、請求項7の宿主細胞。
【請求項9】
配列番号:6に示すポリペプチドの発現に適した条件下で請求項7の宿主細胞を培養し、前記ポリペプチドを細胞培養から回収することを含んでなる、配列番号:6に示すNF−κB活性を誘導するポリペプチドを製造する方法。
【請求項10】
以下の(a)又は(b)のNF−κB活性を誘導する単離されたポリペプチド:
(a)配列番号:6に示すアミノ酸配列を含んでなるポリペプチド;及び
(b)(a)において1個以上3個以下のアミノ酸残基が欠失、置換又は付加されたアミノ酸配列からなり、かつ、NF−κB活性を誘導するポリペプチド。
【請求項11】
以下の(a)又は(b)のNF−κB活性を誘導する単離されたポリペプチド:
(a)ATCC登録番号PTA−1185で寄託したDNAの全長コード化配列によってコードされているアミノ酸配列を有するポリペプチド;及び
(b)(a)において1個以上3個以下のアミノ酸残基が欠失、置換又は付加されたアミノ酸配列からなり、かつ、NF−κB活性を誘導するポリペプチド。
【請求項12】
異種アミノ酸配列と融合した請求項10のポリペプチドを含んでなるキメラ分子。
【請求項13】
前記異種アミノ酸配列が、エピトープタグ配列又は免疫グロブリンのFc領域である、請求項12のキメラ分子。
【請求項1】
以下の(a)又は(b)のポリペプチドをコードする単離された核酸:
(a)配列番号:6に示すアミノ酸配列を有するポリペプチド;及び
(b)(a)において1個以上3個以下のアミノ酸残基が欠失、置換又は付加されたアミノ酸配列からなり、かつ、NF−κB活性を誘導するポリペプチド。
【請求項2】
以下の(a)又は(b)のヌクレオチド配列を有する単離された核酸:
(a)配列番号:6に示すアミノ酸配列をコードするヌクレオチド配列;及び
(b)(a)のヌクレオチド配列と相補的なヌクレオチド配列からなる核酸とストリンジェントな条件下でハイブリダイズし、かつ、174残基以上180残基以下のアミノ酸配列からなりNF−κB活性を誘導するポリペプチドをコードするヌクレオチド配列。
【請求項3】
以下の(a)又は(b)のヌクレオチド配列を有する単離された核酸:
(a)配列番号:5に示すヌクレオチド配列の全長コード化配列;及び
(b)(a)のヌクレオチド配列と相補的なヌクレオチド配列からなる核酸とストリンジェントな条件下でハイブリダイズし、かつ、174残基以上180残基以下のアミノ酸配列からなりNF−κB活性を誘導するポリペプチドをコードする全長コード化配列。
【請求項4】
以下の(a)又は(b)のヌクレオチド配列を有する単離された核酸:
(a)ATCC登録番号PTA−1185で寄託したDNAの全長コード化配列;及び
(b)(a)のヌクレオチド配列と相補的なヌクレオチド配列からなる核酸とストリンジェントな条件下でハイブリダイズし、かつ、522残基以上540残基以下のヌクレオチド配列からなりNF−κB活性を誘導する全長コード化配列。
【請求項5】
請求項1の核酸を含んでなるベクター。
【請求項6】
ベクターで形質転換された宿主細胞によって認識されるコントロール配列と作用可能に連結している請求項5のベクター。
【請求項7】
請求項5のベクターを含んでなる宿主細胞。
【請求項8】
前記細胞がCHO細胞、大腸菌細胞、酵母細胞又はバキュロウイルス感染昆虫細胞である、請求項7の宿主細胞。
【請求項9】
配列番号:6に示すポリペプチドの発現に適した条件下で請求項7の宿主細胞を培養し、前記ポリペプチドを細胞培養から回収することを含んでなる、配列番号:6に示すNF−κB活性を誘導するポリペプチドを製造する方法。
【請求項10】
以下の(a)又は(b)のNF−κB活性を誘導する単離されたポリペプチド:
(a)配列番号:6に示すアミノ酸配列を含んでなるポリペプチド;及び
(b)(a)において1個以上3個以下のアミノ酸残基が欠失、置換又は付加されたアミノ酸配列からなり、かつ、NF−κB活性を誘導するポリペプチド。
【請求項11】
以下の(a)又は(b)のNF−κB活性を誘導する単離されたポリペプチド:
(a)ATCC登録番号PTA−1185で寄託したDNAの全長コード化配列によってコードされているアミノ酸配列を有するポリペプチド;及び
(b)(a)において1個以上3個以下のアミノ酸残基が欠失、置換又は付加されたアミノ酸配列からなり、かつ、NF−κB活性を誘導するポリペプチド。
【請求項12】
異種アミノ酸配列と融合した請求項10のポリペプチドを含んでなるキメラ分子。
【請求項13】
前記異種アミノ酸配列が、エピトープタグ配列又は免疫グロブリンのFc領域である、請求項12のキメラ分子。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37】
【図38】
【図39】
【図40】
【図41】
【図42】
【図43】
【図44】
【図45】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37】
【図38】
【図39】
【図40】
【図41】
【図42】
【図43】
【図44】
【図45】
【公開番号】特開2008−278887(P2008−278887A)
【公開日】平成20年11月20日(2008.11.20)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−109843(P2008−109843)
【出願日】平成20年4月21日(2008.4.21)
【分割の表示】特願2005−143079(P2005−143079)の分割
【原出願日】平成12年12月20日(2000.12.20)
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.サランラップ
【出願人】(596168317)ジェネンテック・インコーポレーテッド (372)
【氏名又は名称原語表記】GENENTECH,INC.
【Fターム(参考)】
【公開日】平成20年11月20日(2008.11.20)
【国際特許分類】
【出願日】平成20年4月21日(2008.4.21)
【分割の表示】特願2005−143079(P2005−143079)の分割
【原出願日】平成12年12月20日(2000.12.20)
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.サランラップ
【出願人】(596168317)ジェネンテック・インコーポレーテッド (372)
【氏名又は名称原語表記】GENENTECH,INC.
【Fターム(参考)】
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