説明

Fターム[2B230EB03]の内容

木材等の化学的、物理的処理 (6,740) | 注入処理手段 (1,774) | 注入、含浸 (553) | 塗布 (206)

Fターム[2B230EB03]に分類される特許

21 - 40 / 206


【課題】
木質床板、木質壁板、木質建具または階段板などの木質建材を作製するにあたり、その品質や作業性を低下させず、最低限の薬剤使用で、ヒラタキクイムシなどの乾材害虫から最大の防虫効果を上げることが本発明の課題である。
【解決手段】
木材基材の表面に被覆物を付着させて製造する木質建材において、木質基材と被覆物との間に防虫剤を存在させることによって非常に防虫効果の高い木質建材になり、上記課題を解決することができる。 (もっと読む)


【課題】石油系樹脂を使用しない、又は石油系樹脂の使用量が少なくてすみ、機械強度が高く、電子機器の筐体に好適な植物材料を用いた圧縮成型品の製造方法を提供する。
【解決手段】まず、植物を粉砕して植物粉砕物を得る。次に、第1の加圧成型工程を実施し、植物粉砕物に圧力を加えて仮成型体とする。次いで、第2の加圧成型工程を実施し、仮成型体を加熱しながら圧力を加え、植物粉砕物由来の接着成分を析出させる。これによおり、機械強度が高く、電子機器の筐体に好適な植物材料を用いた圧縮成型品が得られる。 (もっと読む)


【課題】樹脂と複合化していながら良好な木質感が維持され且つ高い耐久性を有する木質複合材が得られる木質複合材の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明方法は、含水率が10質量%以下である第一の木質基材を用意する工程、前記第一の木質基材に、重量平均分子量1000以下の熱硬化性樹脂を含有し、且つ粘度が200mPa・s以下、固形分率が70質量%以上である第一液を含浸させる工程、前記第一の木質基材に、前記熱硬化性樹脂の硬化剤を含有する第二液を含浸させる工程、及び前記第一液及び第二液が含浸している前記第一の木質基材を加熱・加圧する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】素材表面の木目を形成する夏材部と春材部に異なる色を着色して木目模様を鮮明化すること。
【解決手段】塗装面となる木質材の素材表面の凹凸を前処理として紙ヤスリ等の削り具で平滑化する前処理工程と、前処理工程で前処理した木質材の素材表面の全面を木目に沿って所要の色の塗料を刷毛塗りする刷毛塗り工程と、刷毛塗り工程で刷毛塗りした塗料が木質材の素材に浸透するのを一定時間放置することで待ち、木質材の素材表面の全面を布等の拭き取り具で拭き取る拭き取り工程と、拭き取り工程で塗料を拭き取った木質材を一定時間放置し、その後、所要の色の塗料をスプレー塗りするスプレー塗り工程と、スプレー塗り工程でスプレー塗りした木質材を一定時間放置して、スプレー塗りした塗料を乾燥させ、木質材の素材表面の全面に下地塗料を塗布して、下地塗料が塗料膜化し、さらに、塗料膜が硬化するまで乾燥させる下地処理工程と、有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 任意の形状を造形することが可能で、一定の難燃性を具備した木質複合材と、その製造方法を提供する。
【解決手段】 板材などで作製した基材2の表面に、石膏で被覆することにより難燃化した木粉と接着剤を混合して得られる混和物3を付着させ、型成形を行ったり、コテなどを用いた成形を施したりして、木材や石材を擬した木質複合材を得る。 (もっと読む)


【課題】 環境に対する配慮がなされ、しかも有効性が高く、経済性も高い白蟻防除方法を提供する。
【解決手段】 アクリル樹脂を主成分とし嫌蟻性植物油を含有した混合溶液に水を加えて吹き付け溶液とする。木造建造物における布基礎10の内面全体に、前記吹き付け溶液による吹き付け処理を施して吹き付け溶液の固化膜11を形成する。布基礎10に囲まれた床下の土間またはコンクリート間に白蟻防除装置20を設置する。固化膜11中の植物油が有する嫌蟻作用、並びにアクリル樹脂が有する表面の平滑性及び付着性により、前記布基礎10の内面に蟻道が形成されるのを防止しつつ、布基礎10に囲まれた床下の土間又はコンクリート間に設置された白蟻防除装置20により白蟻を駆除する。 (もっと読む)


【課題】マスキングテープの粘着剤が残留しにくい建築用板材を提供する。
【解決手段】表面に親水性塗膜1を有する建築用板材に関する。前記親水性塗膜1は、粘着力が0.9〜3.0N/10mmである粘着テープを貼り付けた後、この粘着テープを引き剥がすのに要する力が1.0〜5.0Nであることを特徴とする。 (もっと読む)



【課題】天然木突板を用いつつ所望のデザインが具体的に容易に得られる化粧板の製造方法を提供する。
【解決手段】基板1表面に、その表面色を隠蔽しかつ木目の色柄と融合調和する色柄を有する印刷層4を形成し、印刷層4表面に透明性接着剤5′を介して天然木突板7を接着して薄単板層6を形成した後、その薄単板層6の表面をショットブラスト又はブラッシングで研削して薄単板層6表面の春目部8を凹部とし秋目部9を凸部とする凹凸薄単板層10を形成し、この凹凸薄単板層10の表面に透明性樹脂塗料を塗布して透明性樹脂塗料層11を形成することで、化粧板を製造する。印刷層4の色柄に応じて硬さの異なる天然木突板7を薄単板層6として用いることで、印刷層4の色柄に応じて薄単板層6の研削量を変え、印刷層4の色柄におけるグラデーションの幅が太いほど硬い天然木突板7を用いる。 (もっと読む)


【課題】寸法安定性に優れ、且つ、水の吸収が抑制されたリグノセルロース材料を提供すること、並びに、寸法安定性に優れ、且つ、低吸水性のリグノセルロース複合材料、及び、紙製品又は木材製品を提供すること
【解決手段】(A)多価カルボン酸又はその誘導体、及び、(B)ケイ素原子結合官能基含有ケイ素化合物を含むリグノセルロース材料用処理剤を使用してリグノセルロース材料を処理してリグノセルロース複合材料を得る。また、前記リグノセルロース複合材料を用いて紙製品又は木材製品を得る。 (もっと読む)


【課題】 化粧単板に自然な風合いの模様を浮かび上がらせると共に、基材の影響による化粧単板の変色や合板強度の低下を防止できる塗装化粧合板の製造方法を提供すること。
【解決手段】 塗装化粧合板100の製造方法は、アルカリ水溶液を化粧合板110の化粧単板113に塗布して模様を浮かび上がらせるアルカリ処理工程であって、NaOHを含み、pH=13.0以上としたアルカリ水溶液を用いて、化粧単板113の処理前後の材色の色差をΔE≧4.5とするアルカリ処理工程と、その後、化粧単板113に非透水性及び耐アルカリ性を有するクリア塗料を塗布して、化粧単板113上にクリア塗料層125を形成するクリア塗装工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】キャッチャー剤が不要で、生産コストが低く、強度を維持しつつ、ホルムアルデヒドの放散量を低減できる木質積層材を提供する。
【解決手段】20℃、相対湿度65%で含水率12%以上の広葉樹からなる木質単板を、140℃ないし160℃の熱圧プレスで加熱処理し、接着剤で積層一体化した。 (もっと読む)


【課題】接着剤の硬化に要する時間の短縮化を図れる積層板の製造方法を提供すること。
【解決手段】積層工程では、塗布工程で塗布された樹脂板20の各側面に塗布された樹脂接着剤が木板10及び樹脂板20の互いに対向する側面の間に介設されるように、木板10及び樹脂板20が交互に積層される。その後、行われる圧締工程では、木板10及び樹脂板20の互いに対向する各側面同士を接着するために、積層された木板10及び樹脂板20の側面が積層方向に加圧されると共に木板10及び樹脂板20が加圧された状態で木板10及び樹脂板20の平面13,23と直交する積層板1の上下方向から電磁波が照射される。よって、樹脂接着剤を誘電加熱して内部から発熱させるので、外部から加熱する場合と比べて、熱効率が高く経済的であると共に、電磁波電力の自在な制御などにより、スピーディーな温度制御ができる。 (もっと読む)


【解決手段】皮膜形成能を有するシリコーンエマルジョン組成物〔I〕の硬化物と(F)ホウ素系化合物と(G)2価又は3価の金属塩とを表面に含むことを特徴とする木材。
【効果】本発明によれば、皮膜形成能を有するシリコーンエマルジョン組成物とホウ素系化合物と2価又は3価の金属塩により木材を処理することにより、木材の外観や性能を変えることなく、更に良好な撥水性、吸水防止性、寸法安定性、防蟻性、抗菌性の木材への付加が可能となる。その上、ホウ素系化合物の水による溶脱性をも大幅に改良可能となる。 (もっと読む)


【課題】優れた難燃性、防炎性及び防煙性を有する改質木材が簡便な工程で得られる改質木材の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の改質木材の製造方法は、珪酸化合物とゲル化剤とを含む液体(I)を木材1に含浸させる珪酸化合物含浸工程(A1)と、珪酸化合物をゲル化剤の作用によりゲル化させて珪酸化合物ゲルとするゲル化工程(B1)と、リン系燃焼抑制剤、ホウ素系燃焼抑制剤及びハロゲン系燃焼抑制剤のうちの少なくとも1種の燃焼抑制剤を含む燃焼抑制剤液を含浸させる燃焼抑制剤含浸工程と、を備える。また、珪酸化合物がシリカ又はアルカリ珪酸塩であり、ゲル化剤が酸性反応剤又は金属塩反応剤である改質木材の製造方法とすることができる。 (もっと読む)


【課題】材面割れ及び/又は内部割れを抑制しつつ、簡便且つ効率的に木材の乾燥を行うことのできる木材の乾燥方法を提供すること。
【解決手段】本発明の木材の乾燥方法は、木材を人工乾燥によって乾燥させる方法であって、木材10の木口面10aを、木口面遮蔽具11等の、該木材の木口面10aからの水分の蒸発を軽減可能な遮蔽物で覆った状態で、該木材10を人工乾燥する。好ましい木口面遮蔽具11は、木材10の木口面10aを覆うように、該木材10の木口部10bに取り付け可能である。 (もっと読む)


少なくとも1つの上面および/または底面に装飾を有する木質材料ボード(2)を仕上げ加工するための方法であって、以下の段階、すなわち、
(a)木質材料ボード(2)の上面および底面を洗浄すること、
(b)コランダム粒子を含む第1の上方の樹脂層を木質材料ボード(2)の上面に、第1の下方の樹脂層を底面に付着させること、
(c)第1の上方の樹脂層および第1の下方の樹脂層を3%ないし6%の残留含水率に乾燥させること、
(d)セルロースを含む第2の上方の樹脂層を木質材料ボード(2)の上面に、および第2の下方の樹脂層を底面に付着させること、
(e)第2の上方の樹脂層および第2の下方の樹脂層を3%ないし6%の残留含水率に乾燥させること、
(f)ガラス粒子を含む少なくとも第3の上方の樹脂層を木質材料ボード(2)の上面に、および少なくとも第3の下方の樹脂層を底面に付着させること、
(g)第3の上方の樹脂層および第3の下方の樹脂層を3%ないし6%の残留含水率に乾燥させること、および
(h)多層構造を圧力の影響および温度の影響下で圧縮すること、を有する。 (もっと読む)


【課題】表面に塗膜を形成されていない木材および木製品、特に、桐の無垢材や、桐のつき板を用いた天然木化粧合板などの木質材料、桐箱・桐たんすなどの木製品に対しても、これらの表面の質感を損なうことなく適用することができ、素材・半製品・製品のいずれに対しても簡便な工程で容易に安価に使用することができる、防かび剤組成物および防かび加工方法を提供する。
【解決手段】2−イソプロピル−5−メチルフェノールと、2−n−オクチル−4−イソチアゾリン−3−オンと、オルトフェニルフェノール、オルトフェニルフェノールのナトリウム塩、モノクロロ−2−フェニルフェノール、および2−(4’−チオゾリル)−ベンツイミダゾールからなる群から選択される1種以上の化合物と、を有効成分として含有する、防かび剤組成物。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、木材及び木質材料に対してカワラタケやオオウズラタケなどの木材腐朽菌に対する防腐効果が増大し、かつ、変色菌、カビにも発育抑制がある木材保存組成物を提供することを目的とする。
【解決手段】
N−置換トリアゾール系殺菌化合物と尿素系化合物を組み合わせた組成物を用いることにより、従来の木材保存組成物などと比べ、木材及び木質材料に対して飛躍的に腐朽菌の発育を防止する効果があり、変色菌及びカビの発育を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】針葉樹単板や植林木単板を利用しつつも、割れや抜け節などの欠点部が補修された高強度な木質積層材を得る。
【解決手段】合板やLVL、その他の木質積層材(M)を構成する複数の単板(1)(2a)(2b)(3a)(3b)のうち、糊芯単板(2a)(2b)の表裏両面に発泡剤入り接着剤(4)を塗布して、その接着剤(4)を塗布していない残余の単板と上記糊芯単板とを、全体的な積層状態のもとで冷圧した後、同じく全体的な積層状態にある複数の単板を熱圧して、上記発泡剤入り接着剤(4)を発泡・膨張させることにより、各単板の欠点部へ悉く充填し硬化させる。 (もっと読む)


21 - 40 / 206