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Fターム[2D001PC03]の内容

道路防護装置、防音壁 (3,709) | 防護体の設置場所 (261) | 傾斜地、がけ (233)

Fターム[2D001PC03]に分類される特許

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【課題】経済性に優れ、効果的に耐力を向上させることができる、耐荷材の補強構造を提供する。
【解決手段】鋼管6の内部に補強材2を配設して不定形硬化材を充填する耐荷材1の補強構造において、鋼管6の圧縮領域側と引張領域側とに設けられた位置決めリブ4,4を連結材5で連結し、補強材2を位置決めリブ4,4で位置決めし配設する。これにより引張領域側と圧縮領域側の補強作業が簡便となり、引張領域側と圧縮領域側に補強材2を確実に配設でき、引張領域側の引張応力と圧縮領域側の圧縮応力が向上し、荷重に対する耐力が向上する。 (もっと読む)


【課題】斜面に点在する複数の岩塊の挙動をまとめて抑制できる落石防止技術を提供する。
【解決手段】斜面に被覆するとともに、複数の岩塊に固定して静的荷重を吊り支持する吊り網体10と、前記吊り網体を吊り支持し、荷重分散作用を有する吊りロープユニット20と、前記吊りロープユニットの周囲の斜面に設置し、連結滑車30を介して前記吊りロープユニットを斜面に固定する上位のアンカーおよび下位のアンカーを含む複数のアンカー40とを使用し、斜面に点在する複数の岩塊を吊り網で被覆しつつ、前記吊りロープユニットを経由して吊り網体10に作用する前記静的荷重を周囲のアンカー40に分散して支持させる。 (もっと読む)


【課題】変形可能な支持面と緩衝部材とを組み合わせた従来に無い構造により、衝撃吸収効果に優れた防護面構造を提供する。
【解決手段】主桁54により支持した網体4を備えた防護面構造において、ワイヤーメッシュ11を備えた網体4が変形可能であり、緩衝袋体21Bが砂などの粒状物を有し、網体4上に緩衝袋体21Bを配置し、この緩衝袋体21Bの重さにより網体4に撓みを導入する。変形可能な網体4と緩衝袋体21Bとを組み合わせることにより、落石などの衝撃力を受けると、緩衝袋体21Bの変形と網体4の変形とにより衝撃力を効果的に吸収することができる。この場合、衝撃力を受けた緩衝袋体21B内の砂が移動し、緩衝袋体21Bが変形して衝撃力を吸収する。また、衝撃力が緩衝袋体21Bに加わってから網体4が変形するから、網体4の変形が少なく済む。 (もっと読む)


【課題】変形可能な支持面と緩衝部材とを組み合わせた従来に無い構造により、衝撃吸収効果に優れた防護面構造を提供する。
【解決手段】支柱3により支持した網体4を備えた防護面構造において、ワイヤーメッシュ11を備えた網体4が変形可能であり、網体4に砂を詰めた緩衝袋体21を配置する。変形可能な網体4と緩衝袋体21とをくみ合わせることにより、落石などの衝撃力を受けると、緩衝袋体21の変形と網体4の変形とにより衝撃力を効果的に吸収することができる。この場合、衝撃力を受けた緩衝袋体21内の砂が移動し、緩衝袋体21が変形して衝撃力を吸収する。また、衝撃力が緩衝袋体21に加わってから網体4が変形するから、網体4の変形が少なく済む。また、支柱3,3・・・間に網体4が設けられているから、防護柵における衝撃吸収力を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】転石の除去、移動、部分破壊を安全かつ確実に行うことが可能な除去装置及び除去方法を提供する。
【解決手段】片端が開放された容器10と、容器10の内部に配される非火薬組成の着火具20と、容器10の内部に配される非火薬ガス発生剤30と、容器10の開放端を封鎖する封鎖体14とを備え、容器10の開放端側を斜面上の転石に向かって配し、非火薬組成の着火具20による点火によって非火薬ガス発生剤30の燃焼により発生したガス圧を転石に向かって容器10の開放端より噴出させる。斜面上の転石を持ち上げるに際し、転石の下流側に転石除去装置1のガス圧が転石の重心を通り上向きに噴出するように配置し、転石除去装置1に連絡する遠隔点火装置40によって非火薬組成の着火具20を点火して非火薬ガス発生剤30の燃焼により発生したガス圧を転石に向かって容器10の開放端より噴出させる。 (もっと読む)


【課題】斜面に散在する岩塊が地震による振動で地面との滑り抵抗力が減少して発生する岩塊崩落を安定して防止できる吊ロープ式の岩塊の崩落防止装置を提供する。
【解決手段】上方の斜面から斜面上にある岩塊bを覆いかつ下方の斜面に延在するように複数本の吊りロープ1を張設し、各吊りロープの上端部を岩塊より上方の斜面に設置した吊りアンカー体2に連結固定する一方、岩塊部分に設置した掛止アンカー体3に吊りロープ中間部位を巻き付けグリップ8を介して連結固定し、岩塊よりも下方の斜面に押えアンカー体4を設置し、該押えアンカー体に吊りロープ1の下端部を連結固定し、地震の発生による岩塊の上下振幅を吊りロープ1で押さえ、地表と岩塊の圧接を保つ。 (もっと読む)


【課題】支柱下段における落石の通過を防止することができる防護柵を提供する。
【解決手段】地面1に左右に所定の間隔で複数の支柱2Aを設け、支柱2A間に横ロープ材3,7を多段に設けた防護柵において、地面1と下段の横ロープ材7,7間を塞ぐ遮蔽部材たる網状体51を備える。網状体51の一側を下段の横ロープ材7,7に連結すると共に、網状体51の他側を支柱2Aの設置場所の斜面側前方に固定する。これにより下段の横ロープ材7,7と網状体51とにより落石を捕捉すると共に、設置面と横ロープ材7との間を落石が通過することを防止できる。また遮蔽部材には線材を組んだ線材枠や網籠に玉石や栗石を詰めた蛇籠や、袋に砂,土,自然石,砕石などの土質材料あるいはモルタルコンクリートを詰めた袋体、支柱の設置場所の斜面側前方が薄く後方が厚い傾斜を有する傾斜部を設けた抜け出し防止構造を用いることができる。 (もっと読む)


【課題】緩衝線材部との摩擦力を高めると共に、組立性に優れるようにする。
【解決手段】落石防止線材に所定以上の張力が発生した場合に該落石防止線材の緩衝線材部15の摺動を許容する緩衝器具11を設ける。緩衝器具11は、緩衝線材部15が貫通し該緩衝線材部15の長手方向に沿って並設すると共に、落石防止線材側に対して固定した第1の扁平板片25及び第2の扁平板片26を繰り返して配置している。第1の扁平板片25における緩衝線材部15が貫通する第1の貫通部41に対して、第2の扁平板片26における緩衝線材部15が貫通する第2の貫通部42に対して偏位して設ける。緩衝線材部15は波型となって、斜め上向き部15Cと第2の貫通部42との接触角部Pなどにおいて、緩衝線材部15が角部に食い込むような状態となって高い摩擦力を生成することができる。 (もっと読む)


【課題】 落石防止柵支柱用の削孔機の作動や運搬を落石が予想される斜面の中腹を整地することなく架設できる噛合式軌条運搬車で行うことで、工費の節減や工期の短縮を可能にする。
【解決手段】 落石が予想される目的地まで斜面にラックが貼設される軌条を敷設し、この軌条を走行する運搬車に削孔機、資材及び人員を搭載して目的地まで進行し、目的地において、削孔機を作動させて落石防止柵の支柱の孔を削孔する落石防止柵支柱用の削孔方法において、運搬車が削孔機、資材及び人員を搭載する荷台車と、軌条のラックに強制回転させられるピニオンを噛み合わせて荷台車を牽引する牽引車とからなるものであり、目的地又はその手前までは牽引車及び荷台車が地面に埋設した支持杭で架設される単一の軌条で進行し、目的地では軌条の隣に荷台車の車輪が載る一本又は二本の第二軌条を架設し、この軌条及び第二軌条上で荷台車に削孔機を搭載したままで削孔機を作動させる。 (もっと読む)


【課題】網体に積雪による過度な荷重が加わることを防止することができる落石防護網構造を提供する。
【解決手段】斜面Sに網体3を吊設し、網体3が、上下に間隔をおいて複数段に設けた横ロープ材5,5・・・5A,5Aと、これら横ロープ材5,5・・・5A,5Aを覆う網たる金網6とを備える。下段側の横ロープ材5A,5Aの間隔Kを上端側の横ロープ材5,5の間隔K´より狭くしたから、積雪荷重が大きく加わる網体3の下側において、間隔Kを狭くした横ロープ材5A,5Aにより支持することができ、これにより落石のみでなく、冬期間の積雪荷重に対応が可能となる。また、積雪の静荷重により所定以上の張力が作用したとき、下段側の横ロープ材5Aが摩擦摺動して下段側の横ロープ材5Aを伸張する静荷重長さ調整具8Aを備える。 (もっと読む)


【課題】雪崩による破壊を防止することのできる落石防止柵と、該落石防止柵を使用した落石防止方法の提供。
【解決手段】下端部に接地プレート2を備え、後側の側面に転倒防止用の脚部12を設けている左右一対の支柱1と、一対の支柱に掛け渡すように固定した複数の梁材5と、梁材側に固定した防護ネット6から構成される落石防止柵Pにおいて、一対の支柱の前面に取り付けて、落石防止柵を法面の上方から支持する基礎ロープ部材Aを備え、該基礎ロープ部材は先端部がアンカーにより法面に固定される所定の長さの支持ロープ10と、支持ロープの基端部にジョイント金具9を介して接続した水平ロープと斜行ロープ7から構成され、水平ロープ8と斜行ロープの基端部に接続片を設ける一方、両支柱の前面に上部ヒンジ枠部13Aと下部ヒンジ枠部13Bを設け、斜行ロープの接続片を上部ヒンジ枠部に、水平ロープの接続片を下部ヒンジ枠部に取り付ける。 (もっと読む)


【課題】経済性に優れ、効果的に耐力を向上することができる落石・雪崩・土砂崩壊等保護構造物用耐荷材を提供する。
【解決手段】鋼管2の内部に補強体3を設けた落石・雪崩・土砂崩壊等保護構造物用耐荷材において、補強体3は、鋼管2の内面に沿って該鋼管2の引張領域と圧縮領域にそれぞれ設けられた板状補強リブ11,11と、これら板状補強リブ11,11を連結する連結材12とを備える。引張領域側と圧縮領域側にそれぞれ板状補強リブ11,11があるため、これが曲げにより生じる引張力と圧縮力に抗して引張領域側の引張応力と圧縮領域側の圧縮応力が向上し、荷重に対する耐力を向上することができる。この場合、板状補強リブ11が鋼管2の内面に沿って近接しているため、耐力を効果的に向上することができる。 (もっと読む)


【課題】交差するワイヤーロープをその交差部で固定する際、受け金具と押さえ金具とを強い力で締め付けなくても、回転や滑りの虞なく所定の固定力で固定できるワイヤーロープ固定具を提供する。
【解決手段】受け金具10と押さえ金具20とによりワイヤーロープの交差部を固定するものであり、両金具の対向面側に、一方のワイヤーロープR1、又は他方のワイヤーロープR2が嵌る第1のロープ受け溝13,23を対向時に交差方向をなすように形成し、この溝の両端部分に凸部16,26を設け、両金具の対向面における相対する他方側の金具の第1のロープ受け溝23,13の両端部分と対向する領域の外方部に、他方側に向かって突出する突起部14,24を設け、この突起部に、他方のワイヤーロープR2、又は一方のワイヤーロープR1が嵌る第2のロープ受け溝15,25を設ける。 (もっと読む)


【課題】施工が容易でかつ、比較的大きな運動エネルギーの落石を受けることが可能な落石防止柵を提供する。
【解決手段】落石防止柵1は、間隔をあけて立設された複数の支柱2と、複数の支柱2のすべての間を横断して設けられた金網7と、複数の支柱2のすべてに保持されて配索された1本の上部ケーブル3および下部ケーブル4と、支柱2の間の対角線上に配索された第1補強ケーブル5および第2補強ケーブル6と、これらのケーブル3〜6にそれぞれ設けられたブレーキエレメント8とを備えている。金網7は、これらのケーブル3〜6と結合している。上部ケーブル3の両端部は、地面に固定されている。ブレーキエレメント8は、上部ケーブル3の両端部、下部ケーブル4の両端部、および第1補強ケーブル5の下部および第2補強ケーブル6の下部と地面との間に介在している。 (もっと読む)


【課題】打設するアンカーを耐力の大きなものへと交換することなく、且つ岩塊に打設するアンカー本数を極力抑えながら、高重量の岩塊の崩落又は滑動を防止することが可能な、落石抑制構造を提供すること。
【解決手段】地盤と岩塊に打設したアンカー間に荷重分散ユニットを張設することにより、岩塊の挙動を抑制する、落石抑制構造であって、前記荷重分散ユニットは、プーリーと、前記プーリーに係留する分散ロープと、を少なくとも有し、前記プーリーを、岩塊に打設したアンカーに連結し、前記分散ロープの各端部を、地盤側に複数打設した各アンカーに連結したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】周囲の土圧を十分かつ均一に受けることができ、多方向からの引張り力に対して安定に対応することができる落下物捕捉システムを提供する。
【解決手段】非自立型構造物4と、一端側が非自立型構造物4における互いに異なる箇所に取り付けられる複数のロープ5と、複数のロープ5の他端側が取り付けられ、複数のロープ5を介して非自立型構造物を吊持する複数のアンカー3とを備え、複数のアンカー3の各々が、下方の道路に対して互いに異なる傾斜角度で上下方向に傾斜した設置対象法面部位の各々の法面に対し、直角をなすように埋設されている。 (もっと読む)


【課題】ダンパー装置の破壊を回避しつつ、防護ネットの受圧面に作用するエネルギーを効率的に吸収する。
【解決手段】基端を固定して傾倒自在に立設した第一の軸力吸収体10と、第一の軸力吸収体10と交差するとともに、基端を固定して傾倒自在に立設した第二の軸力吸収体20と、第一の軸力吸収体10の自由端と第二の軸力吸収体20の自由端とを連結する第一の連結材31と、第一の軸力吸収体10の自由端と第二の軸力吸収体20の基端とを連結する第二の連結材32と、第一の軸力吸収体10の基端を固定するアンカー56とを具備し、第一又は第二の軸力吸収体10、20の何れか一方を、湾曲した複数の撓曲材で構成し、第一又は第二の軸力吸収体10,20の何れか他方を、剛性材で構成する。 (もっと読む)


【課題】衝撃を受けた際の破損程度を考慮して設計された防護堤と、衝撃を受けた際の破損程度を考慮し、用途に応じた強度の防護堤を設計できる防護堤の設計方法と、衝撃を受けた際の破損程度を考慮し、用途に応じた強度の防護堤を施工できる防護堤の施工方法と、を提供する。
【解決手段】防護堤が一方の法面側から衝撃を受けたときに防護堤の他方の法面側に生じると想定される最大変位量δfmaxを算定し、最大変位量δfmaxが、防護堤が許容できる変位量として予め設定した許容変位量δa以下となる構造に設計する設計方法、該設計方法を用いた防護堤の施工方法、及び該施工方法によって施工された防護堤とする。 (もっと読む)


【課題】軽量化や低廉化を図り、様々な外径の落石防止用ワイヤロープを容易に把持することができるクロスクリップを提供する。
【解決手段】クロスクリップ100は、ワープドボルト10と押さえ板材20と押さえナット30とから構成される。ワープドボルト10は、ネジ部14が形成された略J字状部11および屈曲端部15が形成された略J字状部12と、これを連結する連結部13とを具備し、押さえ板材20は、ネジ部14および屈曲端部15が貫通自在な断面略へ字状または断面略円弧状の板材である。交差するワイヤロープの外径を合計した値が比較的大きいときは、略J字状部11、12の懐部11c、12cと押さえ板材20の凹面22で交差部を把持し、前記値が比較的小さいときは、略J字状部11、12の懐部11c、12cと押さえ板材20の凸面21とで交差部を把持する。 (もっと読む)


【課題】既存の防護柵の減衰性能を高めて経済的に補強すること。
【解決手段】防護柵の防護ネットの受撃面に連続した緩衝マットを付設する。緩衝マットは防護ネットの全方向へ向けて運動エネルギーを分散伝達するように、防護ネットの長手方向に対し支柱の複数スパンに亘る範囲を連続的に覆い、緩衝マットの質量により運動エネルギーを減衰できるように緩衝マットの下端を着床させた。 (もっと読む)


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