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Fターム[2D049FB13]の内容

基礎工事に適用される隔壁 (4,035) | 矢板自体の構成 (897) | H形 (76)

Fターム[2D049FB13]に分類される特許

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【課題】鋼矢板等の土留め部材を引き抜く際に地中に硬化材を注入するための有効適切な注入機構を実現する。
【解決手段】鋼矢板1等の土留め部材の先端部に固定されて硬化材を地中に噴出する注入具11と、該注入具に対して硬化材を加圧供給するための注入管21とからなる。注入具は、土留め部材の先端部に固定される保護管12と、該保護管内に配置される内管15からなる。保護管は、周面にノズル孔14が形成され、先端部が鋭角な尖頭部13とされている。内管は、先端が閉じられて周面に硬化材の噴出口が形成され、その噴出口を開閉する弁体20が装着されている。弁体は硬化材の加圧供給時にその供給圧によって外側に弾性的に膨張して噴出口を開くゴムチューブからなる。 (もっと読む)


【課題】締切り止水壁または土留壁として構築された連続壁前面の所定位置に腹起し材を容易に設置できる腹起し材の設置方法および設置構造を提供する。
【解決手段】連続壁1の上端部において形鋼3の側部に腹起し材5をほぼ水平に配置する。腹起し材5に取り付けられたガイド部材9,9を形鋼3の内フランジ3aに係合する。形鋼3の内フランジ3aを案内材にして腹起し材5を連続壁1の下方に落し込む。ガイド部材9,9の形鋼3に取り付けられたストッパー6,6と掛止する位置に腹起し材5を設置する。組合せ鋼矢板4には、ハット形鋼矢板2とその溝2aの反対側に設置されたH形鋼3とからなる平面ほぼY字状に形成された組合せ鋼矢板を用いる。腹起し材5にはH形鋼を用いる。 (もっと読む)


【課題】損傷時にも、補修が容易な地中連続壁と鉄筋コンクリート床版の接合構造を提供すること。
【解決手段】鋼製の地中連続壁3は、鋼製の芯材7のフランジ8の間に中詰材9を充填して形成される。鉄筋コンクリート床版5には、主鉄筋13およびせん断筋15が埋設される。主鉄筋13およびせん断筋15の端部は、地中連続壁3の鉄筋コンクリート床版5側のフランジ8aに固定された溶接カプラ16に接続される。地中連続壁3との接合部10において、鉄筋コンクリート床版5の上面17および下面19には、補強筋23が埋設された袴状の拡幅部分21が設けられ、拡幅部分21には上端筋12aおよび下端筋14aが埋設される。補強筋23は、鉛直方向に配置され、地中連続壁3には接続されない。補強筋23は、上端筋12aおよび下端筋14aの位置に定着部23aが設けられる。 (もっと読む)


【課題】排水機能付き地盤打込み部材及びその施工方法、地中壁及び栓保護部材を提供することにある。
【解決手段】地盤打込み部材本体6の長手方向に沿った排水路を形成する排水用部材5を地盤打込み部材本体6に備え、該排水用部材5には多数の孔を有し、軸方向に貫通孔を有し該貫通孔内にフィルターを有する栓12をそれぞれ前記孔に取り付けた排水機能付き地盤打込み部材本体6において、排水用部材5におけるフィルターを有する多数の栓12の前面側を覆うように、フィルター機能を確保するための栓保護部材3が配置されていると共に、栓保護部材3は地盤打込み部材本体6に係止されている。地盤打込み部材本体6と共に栓保護部材3を地盤に貫入させた後、栓保護部材3を引き抜き撤去するか、若干上昇させて位置保持する。板状又は形鋼等の鋼材により製作された栓保護部材3を用いる。 (もっと読む)


【課題】矢板と排水部材を同時に施工する際に打設性に優れ、排水部材の最適な配置を設定し、かつ材料コスト、施工コストが抑制可能な排水機能および集水機能を付与した鋼矢板および該鋼矢板を連続して設置した壁体構造を提供する。
【解決手段】有効幅500mm以上の矢板1の長手方向に沿って排水部材3を設けた排水機能付き矢板において、排水部材3の部材開口率を5%以上、より好ましくは10%以上とし、かつ排水部材3の幅を170mm以上とする。また、この排水機能付き矢板を連続して設置し矢板壁Bを構築した場合に、排水部材3の矢板壁体投影面積に占める割合が15%以上、より好ましくは20%以上となるようにする。 (もっと読む)


【課題】鋼管杭及びそれに用いる装置並びに鋼管杭の施工方法及び基礎杭を提供すること。
【解決手段】鋼管杭本体2の外側に、先端部および周方向の側壁にそれぞれ噴射孔6を備えた金属製外管7が杭軸方向に配置されて固定され、その金属製外管7の内側に、給液用の管状弁体8が摺動可能に嵌合され、前記給液用の管状弁体8の先端部および周方向の側壁には、前記噴射孔の入り口5a側に接続するための孔と、前記噴射孔の入り口側を閉塞するための壁部とが設けられている鋼管杭1とする。前記金属製外管7と給液用の管状弁体8とを備えた流動性固化材供給用の噴射装置22とする。また、前記の鋼管杭1を用いて金属製外管7の先端部の噴射孔から水またはセメントミルク等の経時硬化性材料および側壁の噴射孔から経時硬化性材料を噴射して鋼管杭1を施工して基礎杭を構築する。 (もっと読む)


【課題】地中連続壁が備える熱交換パイプが損傷し難く、かつ、効率良く短期間にて施工可能な地中連続壁の構築方法を提供する。
【解決手段】ソイルセメントにより構築する地中連続壁の構築方法であって、地盤を削孔しつつセメントミルクを注入するとともに攪拌して前記ソイルセメントを形成するソイルセメント形成工程と、前記ソイルセメントが硬化する前に、当該地中連続壁に備えられる熱交換パイプを囲み上端が開放されたケース体を、前記上端を養生して前記ソイルセメント内に建て込む建込工程と、前記ソイルセメントが硬化した後に、前記ケース体内に前記熱交換パイプを設置する設置工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】山留め壁に併設される熱交換パイプが損傷を受けにくい山留め壁の構築方法を提供する。
【解決手段】山留め壁の構築方法であって、複数の親杭を建込む親杭建込工程と、建込まれた前記複数の親杭のうちの隣接する親杭間を所定深さ分掘削する掘削工程と、前記隣接する親杭間であって、前記掘削された側に横矢板及び熱交換パイプを設置する設置工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】擁壁の鉛直方向の支持力が、先行して造成される地中溝の対面の凹凸、即ち不陸があっても常に安定した所望の支持力を得ることができるプレキャストコンクリート部材による擁壁の構築方法の提供。
【解決手段】プレキャストコンクリート部材1として、互いに平行な細長矩形状のフランジと該フランジ間に一体に備えたウエブ2とによって断面がH型をなし、両フランジ間に隔壁5を一体に備えるとともに、ウエブ2に上下に貫通開口された窓穴7を所望の間隔に形成し、プレキャストコンクリート部材1を、フランジの幅方向を上下方向に向け、上下のプレキャストコンクリート部材1間において窓穴7が上下に対応し、固定することによって土止め用のコンクリート壁体を形成し、地中溝内に所定深さまで沈降させた後、上下に対応した位置の窓穴7を通して該コンクリート壁体下にセメント系固化材を注入する。 (もっと読む)


【課題】地下構造物の建設中であっても、地下水の流動を阻害することのないソイルセメント地中壁の構築方法を提供する。
【解決手段】地下構造物の建設予定部の周りを囲むように、地盤に連続的に築造した各ソイルセメント柱11にそれぞれH形鋼材12を建て込んでソイルセメント築造部を造成した後、ソイルセメントが硬化する前に、H形鋼材12間に、幅がソイルセメント築造部の幅よりも大きな箱状の部材(ロッキングボックス)20を建て込み、ソイルセメントが硬化してからロッキングボックス20を引き抜き、引き抜かれてできた空隙部Sに、透水材料を充填して透水層部15を構築し、この透水層部15の上部に不透水層部14を構築するようにした。 (もっと読む)


【課題】最終的に土留壁本体のみで自立性を確保することが可能な自立式土留壁の構築方法及び地盤の開削時における土留構造を提供する。
【解決手段】複数の鋼矢板を地中に建て込んで土留壁を形成する工程と、前記土留壁の開削側に、該土留壁と略直交且つ該土留壁が受ける土圧を伝達するように鋼材を建て込み、複数の切梁壁を形成する工程と、開削した地盤に捨てコンクリートを打設する工程と、前記切梁壁を撤去する工程と、を少なくとも含み、前記土留壁と一対の切梁壁とで平面視π型形状を呈するように構成する。地盤の開削時には切梁壁でもって土留壁の自立性を補完し、開削後には切梁壁を撤去して最終的に土留壁本体のみで自立させる。 (もっと読む)


【課題】地盤中に打設後において止水性を確保できる地盤に施工する壁構造及びその施工方法を得る。
【解決手段】本発明に係る地盤に施工する壁構造は、相互に嵌合可能な継手部9、15を有する鋼矢板5と親杭7を、親杭7と鋼矢板5の継手部15、9を相互に嵌合させて親杭7と鋼矢板5が交互に配置されるように地盤に打設してなり、鋼矢板5の継手部9に凹溝11が形成されると共に凹溝11に止水材13が充填され、止水材13に親杭7の継手部15の一部が対向配置され、かつ鋼矢板5及び親杭7によって形成された壁によって仕切られた一方の区画から排水及び/又は排土処理を行ったときに止水材13が継手部15の一部によって圧縮されるように構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】鋼矢板と補剛用の鋼材を重ね梁式に組合せ、たわみ挙動がほぼ一致するようにすることで、溶接加工、形状測定、矯正作業、加工管理等に費やす手間、コストをなくしつつ、保管、運搬効率にも優れる組合せ鋼矢板および鋼矢板壁を提供する。
【解決手段】ハット型鋼矢板2のウェブ部の内側にH形鋼3を配置し、長手方向に所定間隔をおいて取り付けたボルト6による引張接合で接合することで、ハット型鋼矢板2とH形鋼3のたわみ挙動がほぼ一致するようにする。ハット型鋼矢板2は、幅方向両端の継手4,5の係合により、断面における凹凸が同じ向きになるように接続する。ボルト引張接合については、ハット型鋼矢板2とH形鋼3のボルト孔の全部または一部を長孔7とし、上下方向の相対的なずれを許容する。ハット型鋼矢板2とH形鋼3の接合は、施工現場において行うことができ、別々に運搬してきたものを、現場で接合し、一体として打設する。 (もっと読む)


【課題】鋼矢板と補剛用の鋼材を完全な一体ではなく、重ね梁式に組合せ、たわみ挙動がほぼ一致するようにすることで、溶接加工、形状測定、矯正作業、加工管理等に費やす手間、コストをなくしつつ、保管、運搬効率にも優れる組合せ鋼矢板および鋼矢板壁を提供する。
【解決手段】ハット型鋼矢板2のウェブ部の内側にH形鋼3を配置し、その上端部と下端をハット型鋼矢板2のウェブ部に接合する。ハット型鋼矢板2は、幅方向両端の継手4,5の係合により、断面における凹凸が同じ向きになるように接続する。下端の接合を溶接6で行い、上端部はボルト接合により行う。上端部のボルト接合については、ハット型鋼矢板2とH形鋼3のボルト孔の少なくとも一方を長孔7とし、上下方向の相対的なずれを許容する。ハット型鋼矢板2とH形鋼3の接合は、施工現場において行うことができ、別々に運搬してきたものを、現場で接合し、一体として打設する。 (もっと読む)


【課題】比較的安価に製作でき、保管、運搬効率等にも優れる組合せ鋼矢板および鋼矢板壁を提供する。
【解決手段】ハット型鋼矢板2のウェブ部の内側に鋼板などからなるスペーサー11を介して、H形鋼3を配置し、H形鋼3のフランジ部分をハット型鋼矢板2のウェブ部の内側に納める形で接合する。ハット型鋼矢板2は、幅方向両端の継手4,5の係合により、断面における凹凸が同じ向きになるように接続する。ハット型鋼矢板2とH形鋼3を、上下方向の相対的なずれを許容するように接合した場合には、鋼矢板と形鋼のたわみ挙動をほぼ一致させることができる。ハット型鋼矢板2とH形鋼3の接合は、施工現場において行うことができ、別々に運搬してきたものを、現場で接合し、一体として打設する。 (もっと読む)


【課題】土圧の高い場所にも適用可能な剛性の高い芯材の分離構造を提供する。
【解決手段】地中に埋設されて軸直交方向からの荷重を受ける長尺状の芯材10を上下に分離可能に形成する芯材の分離構造である。そして、芯材は、下側芯材2と、その下側芯材に固定される上方が開口された継手函体3と、その継手函体の開口から挿入されて下側芯材に当接されるとともに継手函体に着脱自在に固定される上側芯材1とによって構成される。また、下側芯材と上側芯材とが当接される箇所には、芯材の軸直交方向の少なくとも一方向の相対変位を制限するせん断抵抗部が設けられるとともに、上側芯材は継手函体の外殻部31によって囲繞される。 (もっと読む)


【課題】開削時に、芯材のフランジ表面に回り込んだ、固化液と原位置土を攪拌、混合した混合体の除去が簡単で短時間である芯材と地下壁の構造を提供する。
【解決手段】芯材と、固化液と原位置土を攪拌、混合した混合体よりなる地下壁に用いる芯材である。芯材は、鋼材の一側の面にスペーサーを突出して構成する。鋼材の厚さ方向の寸法とスペーサーの突出寸法との合計が、ほぼ地下壁の厚さに相当するように構成する。またこの芯材を使用して構築した地下壁である。 (もっと読む)


【課題】セメントを含む排泥土を排出しないソイルセメント柱の造成方法、およびセメントを含む排泥土の排出を大きく削減することのできるソイルセメント連続壁の造成方法を提供する。
【解決手段】掘削深度をZとするソイルセメント柱の造成において、掘削土に少なくとも気泡を供給しながら掘削撹拌する工程と、セメントを含む固化材ミルクおよび消泡剤を供給しながら撹拌する工程とを含むことを特徴とするソイルセメント柱の造成方法とする。 (もっと読む)


【課題】従来の鋼矢板における複雑形状の継手部がなくとも地中連続壁体の構築が可能であり、さらには経済性、施工性に優れた地中連続壁体用部材を提供すること。
【解決手段】鋼矢板10における一方のアーム部15に、雄型継手5が設けられる。鋼矢板10における他方のアーム部16に、嵌入溝形成用部材7と、嵌入溝形成用部材7が取り付けることによって形成される嵌入溝59とを有する雌型継手9が設けられる。雌型継手の嵌入溝に対しては、雄型継手が嵌入係止可能とされている。雌型継手9を構成する嵌入溝形成用部材7は、他方のアーム部16に対して着脱可能とされている。このため、地中連続壁体3の構築後において、地中からこの嵌入溝形成用部材7を取り除くことができる。このように、従来の鋼矢板における複雑形状の継手がなくとも、鋼矢板の打設作業が可能であり、経済性、施工性に優れたものとなっている。 (もっと読む)


【課題】 隣接する親杭のフランジ間にわたって簡単に土留め用横矢板を設置することができる親杭および親杭横矢板工法を提供することである。
【解決手段】 親杭1は、H形鋼2の一方のフランジ3の裏面に裏込め用横矢板4を縦側にして設置し、この裏込め用横矢板4をクリップ5でフランジ3に挟み付けて固定し、H形鋼2の下部は裏込め用横矢板4を設置せずに挿入部7としたことである。 (もっと読む)


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