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Fターム[2D055LA17]の内容

トンネルの覆工・支保 (8,541) | 目的 (1,377) | 安全性確保 (218)

Fターム[2D055LA17]に分類される特許

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【課題】 トンネルと他の構造物を接合する際に、躯体の撤去範囲や地盤改良の範囲を縮小し、再構築する接合部材を小さくできる地中構造物の構築方法を提供すること。
【解決手段】 地山1内の既設の本線トンネル3の側方に、拡幅用セグメント19を有するランプトンネル13を設置する。拡幅用セグメント19の内周面16側には、円形保持用部材20を設ける。また、拡幅用セグメント19の外周面18側には、充填材25が充填された余掘り部23を設ける。次に、充填材25をランプトンネル13内に回収しつつ、拡幅用セグメント19を余掘り部23内に押出す。そして、接合予定部8の周辺に改良地盤を設け、接合部の型枠セグメントや充填材を撤去する。さらに、接合部に接合コンクリートを設置し、充填材やセグメント5a、セグメント14a、拡幅用セグメント19の円形保持用部材20等を撤去する。 (もっと読む)


【課題】トンネルあるいは地下空間を構築するための、耐爆裂性に優れたコンクリート部材を提供すること。
【解決手段】コンクリート部材100の片側表面から所定のかぶり厚さの位置に格子状に構成された鉄筋121を設ける。また、前記コンクリート部材100を構成するコンクリート112に鋼繊維を混入する。かかるコンクリート部材100をトンネルや地下空間の壁面形状に合わせて湾曲形状に形成してセグメント部材を構成する。 (もっと読む)


【課題】 トンネル内走行時の運転者に対する閉塞感や緊張感等をより一層軽減し、もって安全性、快適性を更に向上すること。
【解決手段】 本発明によるトンネル10は、側壁面に、車両進行方向に沿って延びる複数本のストライプSをランダム配置し、車両走行速度を抑制すべきゾーンDにおけるストライプSの平均長さを、他のゾーンにおけるストライプSの平均長さよりも短くしたことを特徴としている。この構成では、走行速度が高くなる傾向のある部分におけるストライプが短くなっているため、運転者は走行速度が上がった印象を受けるため、速度を抑制する効果が生じる。また、短いストライプにより空間が広がるイメージが生じ、これによりトンネル内の閉塞感や圧迫感等を軽減することができる。 (もっと読む)


【課題】各種の沈埋トンネル、特にトンネル内面に鋼殻を有する鋼殻沈埋トンネル等の鋼殻構造物に耐火板等の被覆板を簡単・確実に、しかも耐久性よく取付けることのできる被覆板取付構造を提供する。
【解決手段】鋼殻1aからなる構造物の内面にスタッドボルト2を取付け、そのスタッドボルト2に間隔保持金具3を取付けると共に、その間隔保持金具3を介して耐火板5等の被覆板を鋼殻内面との間に所定の間隔をおいて取付け支持させるようにしたことを特徴とする。上記の間隔保持金具3としては、例えば断面略コ字形に屈曲形成した金属板の両端部に互いに反対方向に突出する差込片3a・3bを有する構成とし、その差込片3a・3bを、上記耐火板5等の被覆板に取付けた係止金具6と被覆板との間に形成されるスリット状の隙間S内に挿入して係合保持させるようにすればよい。 (もっと読む)


【課題】 有効に産業副産物を利用することができ、急激な粘度上昇を示し、強度の発現性に優れる、水中不分離性があるなどの効果を奏する、セメント組成物、空洞充填材、及びその使用方法を提供すること。
【解決手段】 セメント、廃白土、及び可塑剤を含有してなるセメント組成物、廃白土が、セメント100部に対して、25部以上である該セメント組成物、可塑剤が、アルカリ増粘型ポリマーエマルジョンである該セメント組成物、硬化促進剤を含有してなる該セメント組成物、該セメント組成物を含有してなる空洞充填材、並びに、セメント、廃白土、及び水をあらかじめ混合してA液とし、可塑剤と水とを混合してB液とし、使用直前に、A液とB液とを混合する空洞充填材の使用方法を構成とする。 (もっと読む)


【課題】例えば掘削したトンネルの内面に覆工材として付設されるコンクリート製のセグメント、特に、その表面に耐火材を一体的に設けた耐火材付きセグメントおよびその製造方法に係り、耐火材にコンクリート重量による局部的に過大な力や無理な力が作用することなく容易・安価に耐火材付きセグメントを製造できるようにする。
【解決手段】 本発明による耐火材付きセグメントは、所定形状に成形したセグメント本体の表面に、耐火材形成用スラリーを所定厚さ被覆し固化させて形成してなる耐火材を一体的に設けたことを特徴とする。また本発明による耐火材付きセグメントの製造方法は、予め所定形状に成形したセグメント本体の表面に耐火材形成用スラリーを所定厚さ被覆して固化させることによって上記セグメントの表面に所定厚さの耐火材を一体的に形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】アンダーパス工事において鋼殻を使用した外殻先行トンネル工法を適用できるようにし、安全で効率の良い掘削を可能とすることで外殻形成に掛かる施工時間の短縮と労力の軽減を図る。また地山の緩み高さを小さくすることで地上の構造物や路線等に及ぼす影響を回避して土圧保持力の向上と土圧バランスの維持とを図る。
【解決手段】本発明の密閉式掘削装置9は、地山Rを掘削するカッター要素20と、カッター要素20を駆動する駆動手段21と、これらを保持するシールド筒体22とを備え、シールド筒体22を筒状胴部25と、可動手段26の伸長に伴って掘進方向に迫り出す可動ルーフ27とによって構成されている。また本発明の密閉式掘削方法では、カッター要素20による地山Rの掘削に先行させて可動ルーフ27は掘進方向に迫り出させるようにしている。 (もっと読む)


【課題】 開削部分に当る供用中の地上の道路を交通規制する範囲を小さくすることで、安価に且つ強靭に、しかも短期間に安全に施工する分岐トンネル2の分合流部構造およびその構築方法を提供する。
【解決手段】 本線トンネル1に沿って地中連続壁体3を構築し、前記本線トンネル1と前記地中連続壁体3との間に、前記本線トンネル1から分合流して構築される分岐トンネル2の分合流部構造であって、前記本線トンネル1の上下部分から前記地中連続壁体3に向けて山留材8、9が延設され、前記山留材8、9と前記本線トンネル1と前記地中連続壁体3で囲まれた内部空間に、鉄筋コンクリート又は鉄骨コンクリートの覆工体が構築され、該覆工体の内側に分合流部空間18が形成されて、分合流部躯体17が構築された (もっと読む)


【課題】 簡便な方法で、コンクリート部材の損傷箇所を迅速、かつ的確に検出することができるコンクリート部材の損傷診断方法を提供する。
【解決手段】 炭素粒子を分散して配置し導電相に用いた短冊形状のERIC2をコンクリート部材1に貼り付け、前記ERIC2に通電した状態で赤外線カメラ5で撮像し、この赤外線カメラ5の赤外線画像により、コンクリート部材1の損傷診断を行う。 (もっと読む)


【課題】 一般廃棄物焼却灰に特殊セメント系無害安定固化剤を適量配合して混練したモルタルを、天盤まで構築した型枠容器に充填養生固化して空洞天盤の支柱に再生する骨材資源として有効に活用し、併せて枯渇の状態にある最終処分場の負荷削減に寄与するなど国の施策に合致するリサイクル関連事業の展開を目的とした。
【解決手段】 人工的に創造された広大な空洞の天盤3陥没事故防止対策として、地下浸透水の有無にかかわらず外部と遮断した型枠容器を天盤3まで構築し、無害化処理した焼却灰モルタルを充填養生固化して天盤3を支える強固な人工支柱1を構成する。 (もっと読む)


【課題】例えば掘削したトンネル内面の覆工として敷設されるセグメント、特にスチールセグメントへの耐火板取付構造に係り、スチールセグメントにボルト穴等をあけることなく、耐火性能の優れた耐火板を簡単・確実に取付けることのできるようにする。
【解決手段】トンネルT内に敷設したスチールセグメント1の補強リブ13に、該リブ13を挟み付けるようにしてアジャスト金具2を取付け、そのアジャスト金具2に取付けた耐火板支持金具3に係止金具4を介して耐火板5を取付け支持させるようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】トンネル内ケーブルの耐火保護ボックスにおいて、より優れた断熱機能と施工性を備えた構造を提供する。
【解決手段】トンネル内周壁面1に敷設されたケーブル2を、両側部の基端をトンネル内壁面1に係止して覆う耐火保護ボックス3において、この耐火保護ボックス3が、耐火板7の内周面に非通気性の熱反射シート8を設けた耐火層4と、耐火材層4の内側に位置した耐熱繊維質断熱層5からなり、且つ、耐火層4と耐熱繊維質断熱層5との間に空隙よりなる空気断熱層6を設けたトンネル内ケーブルの耐火保護ボックス。 (もっと読む)


【課題】火災等が発生しても鉄筋の錆やアルカリ骨材反応によって引き起こされる体積膨張に起因するセメント系構造物からの破片の剥落を防止する効果を持続することができるとともに、膨張によるセメント系構造物の変形が大きい場合でも、長期間にわたって剥落を防止することができるセメント系構造物の剥落防止方法を提供するものである。
【解決手段】本発明のセメント系構造物の剥落防止方法は、セメント系構造物にセメントモルタルを塗布し、ZrO2を14質量%以上含有する連続した耐アルカリ性ガラス繊維からなる柔らかさが30mm以上のシート状繊維補強材を埋め込んだ後、表面を平滑にして硬化することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】管路上の屈曲部位においても直線部位と同等の一体性、連続性、水密性を担保し得るような連結構造を実現する。
【解決手段】一方のコンクリートブロックのPC鋼棒2に装着した第一の連結部材431と他方のコンクリートブロックのPC鋼棒2に装着した第二の連結部材432とを相対回動可能に結合して両PC鋼棒2を連結し、かつ、前記連結具4が前記第一の連結部材431と前記第二の連結部材432とのなす角度を拡げるように拡開することを抑止する保定具5を配した連結構造とした。このようなものであれば、PC鋼棒2を牽引し緊張してもPC鋼棒2が折れ曲がり破断する等の不具合は生じない。従って、連結対象のコンクリートブロックに適切に圧縮力を加えることができ、相互の一体性、連続性、水密性を具現し得る。
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【課題】シングルシェルライニング用の覆工コンクリートとして使用可能で、トンネル内で火災が発生しても一定時間耐え得る耐火性能を有する耐火性吹付けコンクリート及び高強度覆工コンクリートを提供することを目的とする。
【解決手段】セメント、ポゾラン質微粉末、減水剤、熱可塑性樹脂、骨材、水及び急結剤を含むことを特徴とする耐火性吹付けコンクリート。上記熱可塑性樹脂のガラス点移転温度融点、沸点又は分解温度が80〜400℃であると好適である。上記熱可塑性樹脂が、直径0.01〜1.0mm且つ長さ2〜30mmの熱可塑性樹脂繊維及び/又は平均粒子径0.1〜3.0mmの熱可塑性樹脂粒であると好適である。上記耐火性吹付けコンクリートからなる高強度覆工コンクリートである。 (もっと読む)


【課題】混合直後から充分な粘度が付与されているためにコテやヘラによる塗布作業性に優れ、かつ、指触乾燥時間が数時間以内である樹脂組成物を用いた、補強材を用いなくてもコンクリート塊の剥落を防止できるコンクリート剥落防止方法、及び、補修必要箇所を容易に発見し補修することができるコンクリー卜補修方法を提供する。
【解決手段】コンクリート表面に対して、樹脂組成物を塗布することによって高強度樹脂膜を形成する工程(1)を含んでいるコンクリート剥落防止方法であって、上記樹脂組成物は、ポリオールと脂肪族性ポリアミンとを含む成分Aと、ポリイソシアネートを含む成分Bとを混合したものであり、上記樹脂組成物の上記混合直後の粘度が15Pa・s以上であり、かつ上記混合から10分経過後の粘度が1000Pa・s以下であり、かつ温度20℃の環境下での指触乾燥時間が1〜4時間であり、上記高強度樹脂膜が、温度20℃、湿度65%の環境下での抗張力10MPa以上、かつ、伸び率30%以上であることを特徴とするコンクリート剥落防止方法。 (もっと読む)


本発明は、トンネル区分の内面に吹付けコンクリートを被覆するための装置であって、吹付けランス(4)と吹付けノズル(7)とを有しており、これらの吹付けランス(4)と吹付けノズル(7)とが、それぞれジョイントによってあらゆる方向に可動になっており、この場合に第1の制御装置が吹付けランス(4)の操作のために設けられており、かつ第2の制御装置が吹付けノズル(7)のための設けられている形式のものに関する。
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本発明は、埋め戻し式アーチ形タイプの土木工学構造の製造に使用されるアーチ形要素(1,3)に関する。また、本発明は、2つのアーチ形要素の間に挿入される連結要素(9)、ならびに2つのアーチ形要素および連結要素(9)により形成されるアーチ形構造に関する。本発明の連結要素は、高いコンクリート摩擦容量を有する変形可能な要素(73,73)によって囲まれた金属コア(75)よりなる。さらに、連結要素は、隣接する連結要素に固定するための手段よりなる。このようにして得られる連結装置は、全体構造を平衡化するために使用することができ、また当該構造にとって必要なアーチ運動が外部環境(地面/構造の相互作用)に適合することを可能とする。 (もっと読む)


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