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Fターム[2D055LA17]の内容

トンネルの覆工・支保 (8,541) | 目的 (1,377) | 安全性確保 (218)

Fターム[2D055LA17]に分類される特許

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【課題】既設トンネル内に水が存在する空隙部に充填する充填工法及び充填組成物を提供する。
【解決手段】既設トンネル内の空隙部へ、下記特徴を有するセメント系組成物を充填することを特徴とするトンネル空隙部の充填工法、及び既設トンネル内の空隙部への充填に使用してなり、かつ、下記特徴を有するセメント系組成物。
(1)セメント系組成物が、セメント系鉱物、セメント系急硬材、増粘剤、酢酸ビニル系重合体若しくは共重合体類、及び水を含有してなること。
(2)土木学会、水中不分離性コンクリートの水中不分離度試験方法(案)に定められたpHが11以下であり、JSCE K 531 1999に定められた測定方法で材齢7日時の封緘養生後の付着強さが0.8N/mm2以上であり、JIS A 1106 2006に定められた測定方法に基づき、材齢7日時の水中養生後の曲げ強度が2.0N/mm2以上であるセメント系組成物であること。 (もっと読む)


【課題】従来よりも格段にボックスカルバートへの土圧の低減を実現することができるとともに、コスト的な面と、二酸化炭素の削減効果の面とからも極めて有利なボックスカルバート補強方法を提供する。
【解決手段】地盤A内に埋設されたボックスカルバート1の少なくとも頂版2上に破砕ゴム片層10が配設されてなる。破砕ゴム片層10がボックスカルバート1の頂版2上に直接配設されていることが好ましい。破砕ゴム片層10はボックスカルバートの頂版2上に盛土層と交互に積層されてもよい。破砕ゴム片層10が廃タイヤの破砕片からなることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】多数のライナープレートを筒状に組み立てることによって形成された立坑の土留を補強する補強リングの組み立て作業が非常に面倒且つ危険であった。
【解決手段】波付鋼板26の四辺に一対の周方向フランジ28,28および一対の軸方向フランジ30,30を設け、周方向フランジ28および軸方向フランジ30に所定間隔をおいて複数個の連結孔31,33を設けたライナープレート10において、波付鋼板26に作業用の開口部32を設け、開口部32を通して補強リング12のボルト・ナットの締結作業ができるようにした。ここで、開口部32はライナープレートの中央部から軸方向フランジ30に寄った位置に設けるのが好ましい。また、開口部32には蓋36を取り付けるようにしてもよい。また、開口部32の地山側の上方には作業者の手を保護する簡易保護具42を設けてもよい。 (もっと読む)


【課題】トンネル内周面の作業位置に容易に手が届き、かつ、安全に作業を行うことができる作業用足場装置を提供する。
【解決手段】レール部材8と、レール部材8に設けられた走行部9と、走行部9に設けられたバケット10とを備えた作業用足場装置1において、バケット10の外周壁13が、走行部9にトンネル軸と平行な軸回りに回動自在に設けられた固定壁部15と、固定壁部15にバケット外方に屈曲可能に設けられた可動壁部16とを備え、可動壁部16が、その下部に形成されバケット外方に屈曲されて倒されたとき足場を形成する拡張足場部19と、拡張足場部19に水平軸回り回動自在に連結され拡張足場部19の上方に壁面を形成する拡張壁部20と、拡張壁部20の両側と固定壁部15の間にそれぞれ掛け渡されると共に拡張壁部20と固定壁部15に回動可能に連結された可動柵部21とを備えた。 (もっと読む)


【課題】例えばトンネル等の構造体の表面に耐火板を取付ける場合などに適用する耐火板取付構造に係り、耐火板を取付ける際の施工性および経済性の向上を図りながら、耐火性能をも向上させることのできる耐火板取付構造を提供する。
【解決手段】耐火板3に設けた貫通孔3aに通しボルト2を挿通して耐火被覆すべき構造体(例えば鋼殻トンネルの鋼殻1a)の表面に耐火板3を取付けるようにした耐火板取付構造であって、上記耐火板3の貫通孔3aを、上記通しボルト2の径の少なくとも2倍以上の径を有する円筒状に形成し、上記通しボルト2に所定厚さのリング状の耐火ブランケット8を嵌合すると共に、その耐火ブランケット8の周縁部を上記構造体と耐火板3との間に介在させて、上記耐火ブランケット8の配置位置以外の上記構造体と耐火板との間に空気断熱層Aを形成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ベントナイトの遮水性の劣化を可及的に防止することができる放射性廃棄物処分用トンネルを提供する。
【解決手段】本発明に係る放射性廃棄物処分用トンネル1は、地山12を掘削して坑道11を形成し、当該坑道11の内周面を覆う環状の覆工20を設けてある。また、覆工20と坑道11との間には、アルカリ性成分を含まないか、あるいは、バリア性能に影響を及ぼさない程度のアルカリ性成分を含む骨材31とベントナイト32とで構成した充填材層30を設けてある。また、地山12を掘削して形成した堀削空間DSから、覆工20の外周面と杭道11の内周面との間の空隙16sを分断する妻型枠13を、地山12の堀削方向に向けて所定の間隔で設けてある。 (もっと読む)


【課題】耐用期間が極めて長いコンクリート落下防止ネットの施工方法を提供すること。
【解決手段】コンクリート面にアンカーピンを打ち込むための下穴を穿設し、少なくともネットの格子1箇所以上の面積を抑えることができる座板でコンクリート落下防止用ネットを抑えつつ、アンカーピンともどもコンクリート落下防止用ネットをコンクリート面に固着する。アンカーピンの鍔部と座板の間に、鍔部より大きく座板より小さな径の座金を介し、アンカーピン、楔及び座金は、同一のステンレス鋼で形成する。座板は耐食性の合成樹脂により形成し、アンカーピンの鍔部と座金の少なくとも露出側に耐食性の塗装を施す。具体的には、アンカーピン、楔及び座金は、SUS304鋼で形成し、アンカーピンの鍔部と座金をフッ素樹脂塗料により塗装する。 (もっと読む)


【課題】継手ボルトに問題が生じた場合でも型枠ピースの抜け落ちを防止できる型枠ピースの設置方法などを提供する。
【解決手段】地山を掘削した掘削孔により形成されたトンネル空洞部の内周面との間に覆工部を形成するために内型枠30を構成する1つ1つの型枠ピース40Aの型枠面44をトンネル空洞部の内周面に対して所定間隔隔てて設置していく場合に、坑口側から切羽側に向けて螺旋を描くように型枠ピース40Aを1つずつ順番に設置したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 作業用足場の据付けを簡単に且つ水平状態に保持できるようにして行うようにする。
【解決手段】 被据付材としてのスクリューコンベヤ1のケーシング2に、2つのブラケット4,5を横方向に張り出させる。ブラケット4,5の各一側面には、位置決め材10,11を上下位置に、それぞれ側方へ突出するように取り付ける。作業用足場3の前端側となる一端側の左右両側部を、上記ブラケット4と5に沿わせるようにして、作業用足場3の左右両側部の上端面を、ブラケット4,5の上側の位置決め材10の下面に係合させるようにし、上下の各位置決め材10と11の間に一端部を挿入させるようにした作業用足場3は、ブラケット4と5でボルト6により固定することにより据付けが行われるようにする。 (もっと読む)


【課題】充填姿勢の変化にかかわらず、所期の防火防水性能を確実に得ることのできる防火防水用充填材を提供する。
【解決手段】非通水性と耐熱性とを備える防火防水用充填材1であって、濡水時及び加熱時の双方において全体的に膨らむように、水膨潤性を有する成分と熱膨張性を有する成分が混在状態で含有されている。具体的には、防火防水用充填材1は、非通水性と耐熱性を有するEPDM等の合成ゴム(主成分の一例)に対して、ポリアクリル酸ナトリウム等の高吸水性樹脂や吸水性無機物(水膨潤性成分の一例)と、膨張黒鉛や未焼成バーミキュラント、アルカリ金属ケイ酸塩等の熱膨張無機物を(熱膨張性成分の一例)とを混合し、適度な粘性を有する半固形状に構成されている。 (もっと読む)


【課題】対象構造体表面の下地処理作業を軽減できると共に、当該構造体表面が湿潤状態の場合や作業環境が低温である場合でも、当該構造体表面との固定力を長期にわたって安定的に確保でき、漏水を構造体と樹脂シートの間で系外に排出し、トンネル空間内や高架橋のコンクリート等の下に落下させず、さらには作業時間を短縮することが可能な構造体からの剥落物落下防止工法を提供する。
【解決手段】繊維束を3軸以上に配置した多軸組布に樹脂を含浸し、開口率が50〜80%である樹脂含浸多軸組布を、アンカーにより、樹脂シートを介して構造体に固定することを特徴とする構造体からの剥落物落下防止工法である。好ましくは、該樹脂含浸多軸組布の目開きは、6〜13mmの丸棒が通過可能に形成されていることを特徴とする。より好ましくは、該アンカーは、樹脂製パッキンを介して、該樹脂含浸多軸組布を構造体に固定する。 (もっと読む)


【課題】セグメント表面への塗装の繰り返しや溶接を行うことなく、セグメントに補強材を固定できる合成セグメントへの耐火材の施工方法および合成セグメントの耐火構造を提供すること。
【解決手段】部材固定用孔13の位置において、坑内側のスキンプレート7の地山側の面18に蓋15を設ける。そして、坑内側のスキンプレート7の坑内側の面17と、部材固定用孔13の内周部19とに防食塗装21を施した後、鋼殻3の内部25にコンクリート23を充填して鋼殻合成セグメント1を完成し、トンネル内周面等の坑壁を覆工する。次に、蓋15およびコンクリート23に削孔して下穴26を設け、下穴26に後打ちアンカ27を固定して、網29を坑内側のスキンプレート7の坑内側の面17に取り付ける。さらに、網29が固定された坑内側のスキンプレート7の坑内側の面17に、耐火材31を吹付ける。 (もっと読む)


【課題】 地盤を介して変位を載荷することができ、しかも構成が簡単な3次元トンネル載荷模擬実験装置を提供する。
【解決手段】 3次元トンネル載荷模擬実験装置において、模型トンネル6が形成された模型地盤4がセットされる、基礎1と鋼製フレーム2と蓋3で囲まれたモルタル5と、このモルタル5の側面の複数の領域に配置される複数枚の載荷板8と、この複数枚の載荷板8のそれぞれに圧力を印加する複数個のジャッキ7とを具備する。 (もっと読む)


【課題】コンクリート構造物であるトンネルにおいて、FRP格子筋を簡便に且つ強力にトンネル内面に固定でき、コンクリート剥落を防止すると共に、防水対策をも可能としたトンネル内面補修材を提供する。
【解決手段】アンカーボルト4を用いてトンネル200のコンクリート面7に固定するトンネル内面補修材1である。繊維強化樹脂である補強筋を格子状に配置して形成され、全体形状が矩形状とされるFRP格子筋100と、FRP格子筋100と略同形状とされる不燃フレキシブル板11と、FRP格子筋100と不燃フレキシブル板11との間に配置される防水シート12と、を備え、FRP格子筋100、防水シート12、及び、不燃フレキシブル板11は、複数個所において保持手段20にて一体的に保持されており、保持手段20を利用してアンカーボルト4によりトンネルのコンクリート面に固定する。 (もっと読む)


【課題】爆裂防止性能のみならず曲げ靱性にも優れる耐火セグメントを実現する。
【解決手段】本発明の耐火セグメントは、ポリアセタール繊維(PA繊維)と、ポリエチレンテレフタレート繊維(PET繊維)とを配合したことを特徴とする。PET繊維としては、ペットボトル等のPET製品の廃材から再生した再生PET繊維を用いることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】火災時に生じるひび割れの不所望な方向への進展を抑えることができる耐火セグメントを提供する。
【解決手段】トンネル1の軸方向所定幅Tの地山内周面を周方向に覆うコンクリート環片10内にその環片10の地山側面及び内空側面と平行な外側フランジ7及び内側フランジ8を有する複数の鋼材5が周方向に沿って内空側面から所定被り厚さdで埋設された耐火セグメント2において、少なくとも環片10の被り厚さd部分を加熱溶融繊維が混入された耐爆裂性コンクリート製とし、環片10の幅方向側面4と環片10内の鋼材5の内側フランジ6の端縁との間W3にそのフランジ6の端縁に接触させつつそのフランジ6と同じ被り深さdで加熱溶融繊維製メッシュシート11を埋め込む。好ましくは、環片10の幅方向側面4に、メッシュシート11の埋め込み深さdに沿って延びる切欠き溝12を設ける。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的とするところは、コンクリートの圧力が異常圧に達するときにコンクリートを流出させて異常圧を下げるためにシャッターの開放を瞬時に行うことができる打設コンクリートの異常圧開放装置を提供することにある。
【解決手段】注入管の側面に形成されたコンクリートの流出口に対して開閉可能に設けられたシャッターを閉塞状態にロックするロック板16を形成し、ロックピン18の係合によりロック状態が保たれるようにした。また、受圧板31が、コンクリートの異常圧を受けたときは後退し、連結板33を介して押し上げられた揺動アーム21は反時計方向に回動して、ロックピン18の係合状態を解除する方向にロックピン18を引上げる。すると、ロックピン18がロック板16との係合状態から抜き出され、シャッターは瞬時にアンロック状態となって一気に開放されて、コンクリートの流出を可能とする。 (もっと読む)


【課題】セグメント本体の断面性能が損なわれずに止水溝が形成されており、かつ、形状の精度がよく、さらに製作コストが安く、加えて荷重負担能力の高いトンネル用セグメントを提供する。
【解決手段】トンネルの軸方向と直交する一対の軸方向接合面12Eおよびトンネルの周方向と直交する一対の周方向接合面を有し、トンネルの周方向及び軸方向に複数並んで、前記軸方向接合面12Eおよび周方向接合面を介して、互いに連結して、トンネル覆工を形成するトンネル用セグメント10であって、前記軸方向接合面12Eに、複数の周方向止水溝形成板20、22が、トンネルの半径方向に所定の間隔を開けて配置されて、トンネルの周方向に沿う周方向止水溝30が形成されている。 (もっと読む)


【課題】トンネル内壁面等に施工される耐火被覆材層等の劣化度を明確に判定することができると共に、現場において比較的簡単な測定治具を用いて簡易に短時間に劣化度を判定することができる被覆材層の劣化評価方法を提供する。
【解決手段】耐火被覆材層2に表面から所定深さまでドリル等により下孔10を穿設し、この下孔10に吊りフック11の雄ねじ11aをねじ込み、引き抜き荷重計12のフック13をフック11bに接続して引き抜き、引抜荷重すなわち耐火被覆材層2の引抜強度を計測する。圧縮強度と比べて被覆材層の劣化の度合いに応じて大きな差がある引抜強度と劣化度の関係を予め実験等で求めておき、引き抜き荷重計12の計測値と劣化度を比較照合し、耐火被覆材層2の劣化度を判定する。トンネル内等の小規模火災による被災においては、火災温度と引抜強度の関係を用い、火災温度を判定する。 (もっと読む)


【課題】トンネルの壁面に配して火災の際の熱を遮断し壁面の保護を図る断熱性耐火物を背面に備えたタイル等を提供すること。
【解決手段】タイル本体1aの上下の二辺の内、上辺側に上部固定片2aを、下辺側に下部固定片2bを取り付ける。前者の係止爪片2a1はタイル本体1aの上辺の係止溝1a1に係止し、後者の係止爪片2b1はタイル本体1aの下辺の係止溝1a1に係止する。更に上部固定片2aと下部固定片2bの連結板2a2、2b2の連結孔2a2h、2b2hにボルト部材2c1を貫通させ、その先端側にナット部材2c2を螺合する。これらを成形箱4内に、タイル本体1aの正面を下にして装入し、鉄筋5、5…を配した上で、上面までペースト状耐火材を装入する。硬化後に、完成したタイル1を取り出す。上部縦向取付板3aと下部縦向取付板3bは縦向状態で耐火材の背面から突出している。 (もっと読む)


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