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Fターム[2D055LA17]の内容

トンネルの覆工・支保 (8,541) | 目的 (1,377) | 安全性確保 (218)

Fターム[2D055LA17]に分類される特許

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【課題】耐火対策をきわめて短い工期でしかも低コストで施すことが可能な合成セグメント構造を提供する。
【解決手段】ウエブ41を介して結合された鋼製外側フランジ42と鋼製内側フランジ43からなる鋼殻側枠44をトンネル軸方向に所定の間隔をあけて平行に配設し、鋼殻外側フランジ42間をスキンプレート45で連結した鋼殻セグメント本体枠31と、鋼殻セグメント本体枠31の内側空間部に充填された、ポリプロピレン繊維又はビニロン繊維を混入させた耐火コンクリート32とを備え、耐火コンクリート32は、さらに鋼製内側フランジ43のトンネル内空側を被覆してなる。 (もっと読む)


【課題】耐火対策をきわめて短い工期でしかも低コストで施すことが可能な鋼殻セグメント構造を提供する。
【解決手段】ウエブ41を介して結合された鋼製外側フランジ42と鋼製内側フランジ43からなる鋼殻側枠44をトンネル軸方向に所定の間隔をあけて平行に配設し、鋼殻外側フランジ42間をスキンプレート45で連結した鋼殻セグメント本体枠31と、鋼殻セグメント本体枠31の内側空間部に充填された、ポリプロピレンを混入させた耐火コンクリート32と、鋼製内側フランジ43のトンネル内空側のみを被覆する不定形耐火被覆材48とを備える。 (もっと読む)


【課題】火事に被災しても強度が低下しないセグメント及びその製造方法を提供する。
【解決手段】セグメント3は、セグメント3の内周面5aを含みこの内周面5a側となる内層7と、セグメント3の外周面5bを含み内層7の外周面5b側となる外層9とから構成される。外層9は、鋼繊維が混入された高流動コンクリート11を打設してなり、外層9のみでトンネル1を保持できるように予め設計される。内層7は、熱可塑性樹脂が混入された高流動コンクリート13を打設してなり、トンネル1内で火災が発生すると、外層9を火災による熱から保護するとともに、熱可塑性樹脂が溶融して空隙を作成し、内層7内にて発生する水蒸気をトンネル1内に解放して内層7の爆裂を防止する。 (もっと読む)


【課題】 作業員の安全性を向上させるとともに、工期の短縮を実現することができるトンネル内部の構築装置を提供する。
【解決手段】 構築装置Mは、床版組立装置1およびブラケット組立装置2を有しており、床版組立装置1は、側壁ブラケットBおよび増設ブラケットG上に立てられた脚部12を備えるメインフレーム10を有している。また、ブラケット組立装置2は、側壁ブラケットBおよび増設ブラケットGに掛け渡されたベース部材上に設けられている。床版組立装置1は、プレキャストC1を立設して中壁Cを構築し、プレキャスト床版R1を設置してスラブRを構築する。ブラケット組立装置2は、増設ブラケットGを側壁ブラケットBに増設する。 (もっと読む)


【課題】粉塵発生空間に粉塵を閉じ込めて該粉塵がトンネル孔全体に拡散する前に効率良く除去することが可能となるのは勿論、防塵シートの透明部分から地山状況等の確認や、照明・測量等を行える実用性に秀れた遮蔽体を提供する。
【解決手段】地山を前方に掘削進行して形成されたトンネル孔1内の粉塵発生箇所2を含む粉塵発生空間3を区画するように設置される遮蔽体Xであって、この遮蔽体Xは、防塵シート4と、該防塵シート4を支持する枠体5とで構成され、前記防塵シート4の少なくとも一部が透明材料で構成されているもの。 (もっと読む)


【課題】 複雑な構造を必要とせず、設置精度が低くても優れた耐火性と化粧機能を有する金属系耐火化粧パネルと、これを用いた構造体の耐火被覆構造を提供する。
【解決手段】 金属板の表面に化粧層を有する金属化粧板1を基板とし、該基板の裏面に耐火性高温膨張層2を設けてなる金属系耐火化粧パネル10であり、好ましくは、化粧層を有するパネル表面の被加熱温度が1200〜1400℃であるときの耐火性高温膨張層2の膨張率が2〜30倍であり、該耐火性高温膨張層2が構造体4と対向するように該高温膨張層2の膨張量に対応した間隙を保って構造体4表面に設置される金属系耐火化粧パネル10、および該パネル10が設置された耐火被覆構造。 (もっと読む)


【課題】地盤からアウトリガーに反力を取らずとも軌道用作業機の転倒を防止する。
【解決手段】走行台車4の前部には、左右一対の車輪5と左右一対の車輪6が取り付けられ、走行台車4の後部には、左右一対の車輪7と左右一対の車輪8が取り付けられ、これら車輪5〜8により走行台車4がレール上を走行可能となっている。走行台車4の前端面には、2機のアウトリガー18が取り付けられている。走行台車4の前又は後ろから見て、一対のアウトリガー18の左右の位置が一対の車輪5の左右の位置に揃っている。アウトリガー18が下方に延び出ると、先端の接地足19がレール3に当たり、レール3から反力を取ることで軌道用作業機1の転倒が防止される。 (もっと読む)


【課題】勾配付きの坑口において、勾配に沿って外部に引き出したセントルを水平な位置まで移動して安全な解体作業を可能とする。
【解決手段】勾配付きの坑口1から覆工完了後のセントル2を引き出して解体する際に、坑口1から外部に勾配に沿ってレール3を敷設するとともに、水平個所までレール3を延長して敷設しておく。そして、坑口1から外部の勾配に沿ったレール3上を移動させてセントル2を引き出して水平個所まで移動した後、その水平個所においてセントル2を解体する。 (もっと読む)


【課題】れんが覆工の目地切れを迅速、かつ的確に診断することができるれんが覆工の目地切れ打音検査方法を提供する。
【解決手段】一定の打撃力で打撃可能な打撃装置を有し、打撃箇所近傍でフード付きマイクロホンを壁面に押し当て、打撃によって発生する壁面の振動を音波として収録し、その音波をウェーブレット変換し、その周波数特性、振幅特性に着目した分析を行う打音検査方法であって、打撃装置によってれんが覆工の壁面から得られる打撃音の最大強度、最大ピーク周波数を、れんが覆工の目地切れの程度を評価する指標とする。 (もっと読む)


【課題】トンネル掘削機による掘削作業に支障を及ぼすことなく、いつでも坑内走行車両の逸走を防止することが可能な坑内走行車両の逸走防止装置の提供を目的とする。
【解決手段】シールド掘進機により掘削しているトンネル内を走行する坑内走行車両の逸走防止装置であって、掘進するシールド掘進機に追随して移動する逸走防止用台車4と、逸走防止用台車に、坑内走行車両が走行する第2走行経路に向けて突出可能に格納されたストッパ体6とを備えた。逸走防止用台車はシールド掘進機に連結されている。ストッパ体は、第2走行経路に向けて傾動可能に、逸走防止用台車に回転自在に支持される。 (もっと読む)


【課題】隣り合うトンネルが蛇行している場合でも、該蛇行に追従しながら、強固にトンネル同士を接合することのできるトンネル接合用の接合部材および大断面トンネルを提供する。
【解決手段】隣接する第1のトンネルと第2のトンネル間を跨ぐ第1の引張材4と、隣接する第2のトンネルと第3のトンネル間を跨ぐ第2の引張材5と、第1の引張材4および第2の引張材5のそれぞれの端部と接続される可変接続具3と、から接合部材10が構成される。可変接続具3は、第1の引張材4の端部と螺合する雌ねじ部材1bと、雌ねじ部材1bに回転可能に装着され、その一部に開口1a2を備えた中空球体1aとからなる第1の接続部材1と、第2の引張材5の端部と螺合する雌ねじ部材2bと、雌ねじ部材2bに装着され、開口1a2に嵌合するとともに中空球体1aの内部で可動自在な嵌合部材2aとからなる第2の接続部材2と、から構成されている。 (もっと読む)


【課題】車両通行を確保しつつ既設トンネルの拡大工事等を行う場合に用いて好適な、側方への移設が容易で工期・工費の節約が図れる通行車両保護用プロテクタを提供する。
【解決手段】プロテクタエレメント20aを前後に多数連結してなる通行車両保護用プロテクタ20であって、該プロテクタエレメントの両側壁部下端4隅に側方に移動可能に支持する移動機構22が設けられ、連結される該プロテクタエレメントの両側壁部同士はヒンジ部36aを有して屈曲可能な連結部保護側板36で繋がれ、該連結部保護側板36には前後のプロテクタエレメントの側壁部10同士の離間距離を吸収調節可能な離間距離調節手段が設けられ、連結部上部には一方のプロテクタエレメントの天板部に一端が固定されて、他端が他方のプロテクタエレメントの天板部に縁切りされて覆い被さる、該プロテクタエレメントよりも幅広な連結部保護天板42が設けられている。 (もっと読む)


【課題】既設トンネル坑内を利用し、弾性波(S波)を用いて、トンネル周辺の地盤の地質境界を正確に且つ連続的に推定できるようにする。
【解決手段】既設のトンネル10坑内の上部と下部の両方に、坑道に沿って多数の上部受振器12aと下部受振器12bを所定の間隔でアレイ状に配列すると共に、前記トンネル坑内の下部に低周波成分を含む弾性波を発生するS波起震装置14を設置し、該S波起震装置によりトンネルの一点を起震することによりトンネル全体を起震源としてトンネル周辺の地盤に弾性波を伝播させ、トンネル周辺の地盤からの反射波を前記の上部受振器及び下部受振器の両方で検出して記録し、上部受振器と下部受振器とにより検出した反射波の到達時間の解析から地質境界位置を特定する。 (もっと読む)


【課題】所定の大きさ形状に形成した基板上にタイル等の内装材を縦横に並べて積層固定した内装パネルを、トンネル覆工内面に簡単・確実に取付けることができるようにする。
【解決手段】トンネル覆工1の内面に取付ける各内装パネル2の少なくとも取付金具4による取付部を除く基板上端部21aが、その基板21上に積層固定した最上位の内装材22の上端部より下方に位置するように、かつ上記基板の少なくとも上記取付部を除く基板下端部21bが、その基板上に積層固定した最下位の内装材22の下端部より下方に位置するようにそれぞれ構成し、上下方向に相隣接する内装パネルのうち、下段側に取付けた内装パネルの最上位の内装材上端部背面と基板の上端部21aとで形成される角部に、それよりも上段側に取付ける内装パネルの基板下端部21bを挿入係合させて位置決め保持させるようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】沈埋函の柔継手部位の長さ方向、断面方向のずれに対応可能で、柔継手部位の止水ゴムのトンネル内部側がRABT曲線に基づく1200℃60分の耐火試験において75℃未満を達成可能な耐火被覆構造を提供する。
【解決手段】鋼殻1,2の連結手段及び鋼殻間の連結部位を囲繞する止水ゴム5を備えてなる沈埋函の柔継手部位3,4の耐火被覆構造において、止水ゴムのトンネル内部側表面全体を、該止水ゴムから所定の間隔をあけて設置したゴムシート6で囲繞するように封止し、次に、該ゴムシート全体を囲繞するように水蒸気遮蔽性シートを備えてなる高密度断熱マット材9を、シートがトンネル内部側となるように架設し、次に、該マット材を囲繞するように吸熱パック層10を架設し、更に、該吸熱パック層のトンネル内部側表面全体を囲繞するように加熱膨張シート12及びセラミックブランケット13を鋼殻に接するように積層して架設する。 (もっと読む)


【課題】土圧を安定支持することが可能でかつシールド径にも影響を及ぼさずに避難用スロープを設置する。
【解決手段】本発明に係る鋼製セグメント2においては、主桁91aは、切欠き102aが形成された主桁本体101aと、該切欠きの形状に一致するように形成された主桁切片94aとで構成してあり、両者、着脱自在に連結できるようになっている。同様に主桁91bは、切欠き102bが形成された主桁本体101bと、該切欠きの形状に一致するように形成された主桁切片94bとで構成してあり、両者、着脱自在に連結できるようになっている。同様に主桁91cは、切欠き102cが形成された主桁本体101cと、該切欠きの形状に一致するように形成された主桁切片94cとで構成してあり、両者、着脱自在に連結できるようになっている。 (もっと読む)


【課題】グラウトの流出を防止できると共に耐火性、耐熱特性、耐腐食特性を向上させたグラウト注入孔を備えたトンネル用セグメント及びトンネル構造物の提供。
【解決手段】コンクリート層10を貫通したグラウト注入孔101を備えたトンネル用セグメント1であって、グラウト注入孔101の少なくともグラウト注入口部(セラミックス部材2)がセラミックスで構成される。複数のトンネル用セグメント1aを組み立ててなるトンネル構造物であって、トンネル用セグメント1aはコンクリート層10を貫通したグラウト注入孔101を備え、グラウト注入孔101の少なくともグラウト注入口部(セラミックス部材2)がセラミックスからなり、トンネル用セグメント1がトンネル構造物に使用される場合、グラウト注入孔101は封止部材(封止プラグ3)によって封止される。 (もっと読む)


【課題】パイプルーフを構成する箱形パイプ部材に取り付けられたフリクションカット部材の外側の地盤に、注入固化材を容易且つ速やかに注入可能にする。
【解決手段】地中に形成した箱形パイプ部材52によるパイプルーフ55を、フリクションカット部材51を地中に残置したまま地下道外郭構造体56と置換して地下道60を形成する構築方法において、フリクションカット部材51と箱形パイプ部材52との固定及び固定の解除が、箱形パイプ部材の内側ボルト孔12と、フリクションカット部材51の外側ボルト孔11とを合致させて螺合締着される固定ボルト10を着脱することにより行われる。箱形パイプ部材52を地中に圧入したら、固定ボルト10を内側ボルト孔12及び外側ボルト孔11から取り外して注入用治具13を付け替え、注入用治具13を介して箱形パイプ部材の内側からフリクションカット部材の外側の地盤の所定の箇所に注入固化材を注入する。 (もっと読む)


【課題】トンネル施工領域の地下水位の低下を抑制するためには、薬液注入による地盤改良によって形成する止水層の厚さを厚くしなければならず、経済的に不利である。さらには、止水層を形成するために用いる水ガラスのような薬液は時間の経過に伴って地下水に溶けてしまうため、トンネル本体におけるトンネル内壁を形成するコンクリート壁を地下水圧に耐える強度を持つ構造に形成しなければならず、経済的に不利であるという課題があった。
【解決手段】本発明のトンネル施工方法は、トンネル施工領域21にトンネル孔2を掘削し、トンネル孔2の内面4よりトンネル孔2の周囲の原地盤に薬液を注入して地盤を改良することによって、トンネル孔2の外周に、原地盤より透水係数が低くかつ水の通過を許容する機能を恒久的に維持する難透水性層3を形成した後に、トンネル孔2の内面4にトンネル本体を構築したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】把持搬送できると共に耐火性、耐熱特性及び耐腐食特性を向上させたトンネル用セグメントとコンクリート構造物の提供。
【解決手段】搬送手段5または組立手段が連結される連結部材としてインサート部材2を備えたトンネル用セグメント1であって、インサート部材2はセラミックスで形成され、この連結部材がトンネル用セグメントのコンクリート層内に埋設されて構成される。複数のトンネル用セグメント1を組み立ててなるトンネル構造物であって、トンネル用セグメント1は搬送手段5または組立手段が連結されるセラミックスからなるインサート部材2を備え、搬送手段5または組立手段が連結され得るインサート部材2の雌ねじ部211がトンネル内部に開口部を形成させる場合、少なくとも一部のインサート部材2の開口部が封止部材である封止プラグ3によって封止される。 (もっと読む)


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