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Fターム[2D055LA17]の内容

トンネルの覆工・支保 (8,541) | 目的 (1,377) | 安全性確保 (218)

Fターム[2D055LA17]に分類される特許

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【課題】従来のトンネルによれば、トンネル孔内への地下水の流入を阻止する場合、薬液注入による地盤改良によって形成する止水層の厚さを厚くしなければならず、経済的に不利である。さらには、止水層を形成するために用いる水ガラスのような薬液は時間の経過に伴って地下水に溶けてしまうため、トンネル本体におけるトンネル内壁を形成するコンクリート壁を地下水圧に耐える強度を持つ構造に形成しなければならず、経済的に不利である。
【解決手段】本発明によるトンネルは、トンネル孔2の外周に、原地盤より透水係数が低くかつ水の通過を許容する機能を恒久的に維持する難透水性層3を備え、トンネル孔2の内面4に、地下水圧に対して力学的抵抗機能を持たない構造のコンクリート壁7を備えた。 (もっと読む)


【課題】簡易かつ安価な設備により、入坑者の安全性を確保することを可能とした、走行台車の安全管理装置を提案する。
【解決手段】坑内への入坑者Pが携帯する発信機3と、走行台車Cに取り付けられて、走行台車Cの進行方向前方であって20m以内にいる入坑者P1を検知し作動するパッシブセンサ1と、走行台車Cに取り付けられて、走行台車Cの周囲であって半径10m以内にいる入坑者P2が携帯する発信機3から発信された信号3aを受信して作動する受信機2と、走行台車Cの運転席に取り付けられて、パッシブセンサ1が作動することにより点灯する第一の警告灯と、受信機2が作動することにより点灯する第二の警告灯とを備えた安全管理装置。 (もっと読む)


【課題】構内壁の形状に沿って保護壁を保形し、また、構内壁の切断撤去の際に軌道側で作業を行なう必要がない地下躯体の切断撤去工法を提供する。
【解決手段】既設躯体の構内壁2にアンカー5,5,…を打設し、打設されたアンカー5,5,…に支持棒材511(512)を、支持棒材511に溶接された各連結具52をアンカー5にナット53で取り付けることによって、夫々着脱可能に固定し、支持棒材511に保護壁3をビス留めして保形する。撤去すべき構内壁2の各アンカー5と連結具52との連結を解除し、構内壁2が撤去された後で、既設躯体の残部に補助棒材を固定して、この補助棒材に連結具52を固定することによって支持棒材511を支持し保護壁3を保形する。 (もっと読む)


【課題】トンネル内への漏水の滴下や漏水の凍結が防止でき、断面寸法が小さく大型車両の通行時に接触し難く、接触した場合にも破断し剥落し難く、内空断面の小さなトンネルにも設置可能なトンネル漏水防止板を提供する。
【解決手段】間隔を持った複数の樹脂板14と、これに適宜角度で固定された複数の樹脂製の隔壁16を備え、端部をアクリル製等のテープによる密閉手段28により閉塞した複層構造の樹脂製パネル12を、車両進行方向に屈曲した形状を持つ固定金具18によりトンネル内壁30に固定したトンネル漏水防止板であり、断面内の空間により断熱効果を得ており断面寸法が小さいことから、大型車両の通行時に接触し難く、内空断面の小さなトンネルでも設置が可能になる。さらに、大型車両が接触した場合にも、固定金具の変形と樹脂製パネルの断面内の分割され密閉された空間が、接触による衝撃を緩和することから破断し剥落し難い。 (もっと読む)


【課題】各種の構造物や建築物等を火災等から保護して爆裂を防止することができる耐火被覆構造体の施工方法の提供。
【解決手段】コンクリートセグメント又は鋼製セグメントが並設された表面に、プライマーを塗る工程と、所定空間を隔ててワイヤーメッシュを固定する工程のうち、何れかを先に行う、或いは同時に行った後、無機質結合材に対し、吸熱物質を配合してなる耐火被覆材を吹き付け又は塗り付け、ネットを押圧して埋設した後、仕上げ施工する。吹付けガン15には、エアコンプレッサー14からのエアがエアホース5を介して供給されている。また、水13を水ポンプ10及び水ホース11,12にて送り、耐火被覆材7(粉末)とモルタルミキサー8にて混合し、混練された耐火被覆材がモルタルポンプ9及びモルタル圧送ホース6を介して吹付けガン15に供給されている。そして、エアと混練された耐火被覆材が吹き付けられる。 (もっと読む)


【課題】漏水を有する壁面に設置することができ、しかも漏水を壁面に沿って導水させるようにした。
【解決手段】トンネルの壁面2aを覆うように設置してなる剥落防止ネット3は、網目を形成して壁面2aに沿って配置された樹脂ネット4と、網目に形成される網目空間Rを閉塞するようにして樹脂ネット4の壁面側の面に固着した透明シート5とを備えている。剥落防止ネット3は、剥落防止ネット3をトンネル内空側から壁面2aに押し付ける押え板6を備え、アンカーボルト7によって押え板6を介して壁面2aに固定されている。 (もっと読む)


【課題】円環状遮水ブロックおよび円板状遮水ブロックが損傷する虞れがなく、廃棄物の埋設処理に有効に利用することができる埋設処理用遮水層を提供すること。
【解決手段】略円形断面のトンネル1の内部に、粘土系遮水材から成る複数の円環状遮水ブロック11が該トンネル1の長手方向に沿って積層されることにより形成され、かつ中空部12に廃棄物3が収納された円筒状収納部10と、粘土系遮水材から成り、中空部12を閉塞する態様で円筒状収納部10に積層された円板状遮水ブロック21とを備え、廃棄物3を埋設処理するために用いられる埋設処理用遮水層において、円環状遮水ブロック11および円板状遮水ブロック21は、それぞれの周曲部を補強するための内側補強枠13および外側補強枠14,22を有して成るものである。 (もっと読む)


【課題】足場の組立て・分解を簡単に行い得る内型枠構造を提供する。
【解決手段】外型枠100の内側に配されて、外型枠100との間でコンクリート製構造物を作製するための内型枠構造1において、内型枠2に設けた開閉窓と、外型枠100と内型枠2との間に設ける上記コンクリート製構造物用の鉄筋を形成するための足場用に用いられ、上記開閉窓より内側の収納位置Aと上記開閉窓より少なくとも先端部が外側に突出する使用位置Bとにわたり移動可能に設けられた足場形成部材10とを具備する。 (もっと読む)


【課題】 簡易かつ安価に地下構造物を構築する方法を提案する。
【解決手段】 並設された複数本のトンネルT,T,…を利用して大断面トンネル1を構築する方法であって、補強材14が配設された推進函体10を地中に連続して配置することにより先行トンネルを構築する工程と、先行トンネルを利用して大断面トンネル1の底版TBを形成する工程と、先行トンネルの補強材14を撤去する工程と、撤去された補強材14が配設された推進函体10を地中に連続して配置することにより先行トンネルの隣に後行トンネルを構築する工程と、後行トンネルを利用して大断面トンネル1の頂版TAおよび側壁TC,TCを形成する工程と、先行トンネルと後行トンネルとを隔てる不要な覆工を撤去する工程とにより行う。 (もっと読む)


【課題】複数分割した粘土系遮水材からなるブロックを隙間無く定置する。また廃棄物を正確な位置に搬送する。
【解決手段】トンネル1の覆工10の内周面にトンネル軸方向に延在するガイドレール4を設け、当該ガイドレール4によって粘土系遮水材2における遮水材ブロックを支持する。このため、粘土系遮水材2の円筒状を維持するとともに、トンネル1の内部の所定位置に正確に配置できる。特に、ガイドレール4は、遮水材ブロックとして、収容部21を周方向に分割した収容部ブロック211を円筒状に組み合わせた外周面を支持して当該円筒状を維持する。このため、各収容部ブロック211間にズレを生じることなく収容部21の円筒状を維持できる。また、遮水材ブロックを支持するガイドレール4によって廃棄物搬送装置をトンネル軸方向に移動可能に案内すれば、廃棄物3を収容部21の内部空間の所定位置に迅速かつ正確に配置できる。 (もっと読む)


【課題】 施工効率が良く、しかも優れた耐火性を有する耐火構造体と、該構造体によって形成した耐火性トンネルを提供する。
【手段】 構造体表面に耐火材を備え、この耐火材表面を覆うように複数の不燃板を並設した耐火構造体であって、耐火材表面と不燃板との間に空気層が形成されており、かつ不燃板側面相互の間隔が10mm以下であることを特徴とする耐火構造体であり、例えば、構造体の不燃板が1200℃の加熱下に55分間曝されたときに、構造体と耐火材の境界面の最高温度が350℃未満である耐火構造体。 (もっと読む)


【課題】トンネル、ボックスカルバート構造物等コンクリート構造物間の目地部等の被覆部材を均等に前記コンクリート構造物に密着させる技術を提供する。
【解決手段】構造物26の目地部又は接合部にFRP板等でなる被覆部材27を覆う。そして、表・裏面が凹凸形状を有する目地部材用止め金具28を前記被覆部材27に当接し、該金具28の両端辺28a、28aを該被覆部材27の表面に設定・配置する。該金具28の第1及び第2頂点部28b、28cは前記被覆部材27の表面から浮かせた状態で配置する。そして、アンカーボルト等ボルト29のボルト軸29aを前期目地部材用止め金具28のボルト孔28dに挿通し、該ボルト軸29aの先端部分29bをコンクリート構造物26に打込む。 (もっと読む)


【課題】 コンクリート構造物の表面に被覆層を備えたコンクリート構造体の施工時間を短縮する。
【解決手段】 コンクリート構造物2の表面3に光硬化性を有するプライマー4を設け、このプライマー4の表面5に光硬化性を有する樹脂溶剤9Aを塗布し、塗布した樹脂溶剤9Aによる樹脂層(一次樹脂層9a)の表面10aに光透過性を有するシート(繊維メッシュシート8)を設け、このシート及び樹脂層の表面にさらに樹脂溶剤を塗布することによって、シートの全体を樹脂溶剤で覆った後に、このシートの全体を覆った樹脂溶剤による樹脂層(二次樹脂層9b)の表面10b側から樹脂溶剤9Aとプライマー4とに光を照射して樹脂溶剤とプライマーとを硬化させたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 大きな土圧や水圧にも耐え得る構造にし、材料費の低減を図り、作業性を向上させることを目的とする。
【解決手段】 坑内の天井面及び底面にそれぞれ対向する基部2と、坑内の側壁面に対向する移動自在の拡幅部とが備えられ、拡幅部の移動によって拡幅縮幅自在に形成されている拡幅セグメントにおいて、基部2には、スライド面及び被当接部17をそれぞれ有する基部材13と、拡幅部に接合されていると共にスライド面に沿ってスライド可能に設けられ且つ縮幅時に被当接部17に当接する当接部27を有するスライド部材14a,14bと、被当接部17及び当接部27にそれぞれ貫設されて基部2の曲げ変形に抵抗する補強部材15と、拡幅時に被当接部17と当接部27との間に介在される第1の隙間ブロック40とが備えられ、補強部材15としては矩形盤状の部材が使用され、第1の隙間ブロック40は補強部材15に隣接させて配置される。 (もっと読む)


【課題】コンクリート構造物の表面に装着する耐火パネルに係り、パネル本体と埋設されたナット部材との熱膨張率の相違によりパネル本体に亀裂が生じるのを防止するとともに、動風圧によるナット部材の損傷を防止する。
【解決手段】無機質材からなるパネル本体14と、コンクリート構造物の表面側に開口し、パネル本体14内に埋設されたナット部材7をセラミックスにより形成し、かつナット部材7の外形形状を曲面状に形成する。 (もっと読む)


【課題】耐火層の施工時に耐火層の膜厚を確認できしかも耐火性を低下させることなく効率的な施工を行う。
【解決手段】構造物(セグメント2)の表面に耐火物を吹き付け塗膜して耐火層3を形成する耐火層の施工方法であって、前記構造物は耐火層3に埋設されると共に耐火性を有する層厚測定手段4を設け、層厚測定手段4はその設置高さが予め定められた耐火層3の厚みと同寸法に設定され、前記吹き付け塗膜時に層厚測定手段4は前記構造物に形成される耐火層3の厚みを示す。層厚測定手段4は複数設けられる。層厚測定手段4は例えば前記構造物には耐火層3を補強する補強材5が設けられた後に耐火層3が形成される。層厚測定手段4の表面は適宜粗面処理される。 (もっと読む)


【課題】パネル本体と埋設されたナット部材との熱膨張率の相違によりパネル本体に亀裂が生じるのを防止するとともに、動風圧によるナット部材の損傷を防止し、さらに耐汚損機能及び視線誘導機能を持たせる。
【解決手段】無機質材からなるパネル本体16に埋設するナット部材7をセラミックスにより形成するとともに、ナット部材7の外形形状を曲面状に形成する。又、パネル本体16における埋設したナット部材7の開口面と反対側の面に琺瑯層12dを設ける。 (もっと読む)


【課題】 材料費を低減させ、トンネル築造における耐火対策費の削減を図った。
【解決手段】 耐火セグメント1は円弧板形状をなしており、この円弧板形状をなす内外周面の各四辺に鋼材を配置して枠状に結合した鋼殻体2と、鋼殻体2の内側空間部に充填された耐火コンクリート3と、鋼殻体2の内周面2a側に露出する部分を被覆する加熱発泡性を有した耐火薄膜部材4とから構成されている。耐火コンクリート3には熱溶融性の合成樹脂繊維が混入されている。耐火薄膜部材4は加熱発泡性を有した耐火シート又は耐火塗料からなる。 (もっと読む)


【課題】 十分な補強効果と十分な視認性を併せ持ち、施工性にも優れるコンクリート補強層の構造とその形成方法を提供する。
【解決手段】 コンクリート表面2に、プライマー層3、樹脂層4、樹脂層4内の下層側に固着された補強ネット5、上層側に固着された補強シート6からなる補強層1を形成する。プライマー層3はエポキシ系樹脂からなり、樹脂層4は全光線透過率が30%以上、好ましくは50%以上、屈折率が1.5〜1.6の可視光硬化型ビニルエステル樹脂からなる。補強ネット5は目合いが1.5〜2.5cmの高密度ポリエチレン2軸メッシュからなり、補強シート6は厚さ0.4〜0.75mmの透明なガラスクロスからなる。補強シート6としては樹脂層4内で透明なガラスクロスに可視光硬化型ビニルエステル樹脂を予め含浸させてなるプリプレグシートを用いる。 (もっと読む)


【課題】 工事桁を地下構造物の上床版として利用する地下構造物の構築方法を提供する。
【解決手段】 本発明による地下構造物の構築方法により構築されるトンネル11は、シールド機10により掘削され、U型構造物20を壁・下床版とする下りアプローチ区間12と、工事兼本設桁5を上床版、U型構造物20を壁・下床版とするアンダーパス区間13と、U型構造物20を壁・下床版とする上りアプローチ区間14とからなる。 (もっと読む)


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