説明

Fターム[2D059GG05]の内容

橋又は陸橋 (8,643) | 付加目的 (3,760) | 防振、免震、制振又は耐振 (359)

Fターム[2D059GG05]の下位に属するFターム

Fターム[2D059GG05]に分類される特許

141 - 160 / 183


【課題】コンクリート部材の断面が大きくても、大地震時においてその変形性能を確保するとともに、補強材の配置を効率的に行い、施工性を向上させる。
【解決手段】軸方向鉄筋20が配置された任意断面形状を有するコンクリート部材であって、このコンクリート部材に外力が作用して形成される塑性ヒンジ区間に、前記軸方向鉄筋の内側において内部コンクリートの圧縮側に生じる圧縮応力を負担するコンクリート板5が配置されているので、その圧縮側における圧縮ひずみを低減し、コンクリート部材の塑性ヒンジ区間の損傷を抑えることができる。したがって、大地震時における変形性能を確保しながら従来に比べ補強材の量を減らすことができ、その配置作業の施工性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】 制震改修工事に要する工事費を抑制することができるとともに、地震等によるRC構造物の変形量を低減させて、剪断破壊を防止することができる既設RC構造物の制震改修工法を提供すること。
【解決手段】 基礎2と、この基礎2の上に立ち上げられた躯体3とを備えた既設RC構造物1の制震改修工法であって、前記躯体3の表面3aに、制震部材7を取り付けるための接合用部材6を取り付け、その後、この接合用部材6に制震部材7を取り付けるようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 既設橋梁の沓は鋳鉄で衝撃力に脆く,且つ現行所要性能を満足していない。また連続桁は1点固定のため慣性力が固定橋脚に集中し負担が過大になり易く,単純桁は小数ながら落橋事故が見受けられる。既設橋梁の設計水平震度は0.2〜0.3であるが現行震度は0.75〜1.0程度なので主桁が橋台に衝突するのは確実で耐震性能が確保できない。
【解決手段】 連続桁の端子点は可動沓,中間支点は固定沓に,単純桁は可動支点は可動沓,固定支点は固定沓に,夫々現行所要性能を持つ鋳鋼沓に交換する。連続桁は多点固定となるため慣性力は各橋脚に分散される。単純桁は隣接桁同士をピン連結し落橋防止を図る。橋台と桁端には非弾性体を使った緩衝装置を設け,橋台と主桁の衝突力を非弾性衝突によって緩和し耐震性能を確保する。 (もっと読む)


【課題】 内部に凹部および凸部を有する弾性支承体において、支承体の健全性を容易に確認することができる構造物用弾性支承体を提供することである。
【解決手段】上部構造物101に固定される上沓12と、下部構造物に固定される下沓13と、これらの間に配設されたゴム層14とを備え、前記上沓12には、前記下沓13と相対する面に凹部12a,12bが形成され、前記下沓13には、上沓12と相対する面で、かつ前記上枠の凹部に対応する位置に、これらと嵌合する凸部13a,13bが形成され、これらの上沓12と下沓13がゴム層14を介して嵌合し、複数の嵌合部A,Bが形成されており、上沓12または下沓13の外周部には、弾性支承体が外力を受けた場合に損傷を受ける脆弱な薄肉部20が設けられている。 (もっと読む)


【課題】ボルトの破断によるボルトおよび座金の飛散を防ぎ、それらの落下の危険性を低減できる落下防止用部材を備えた支承装置を提供することである。
【解決手段】上部構造物にソールプレートを介して固定される上沓と、下部構造物にベースプレートを介して固定される下沓と、これらの間に配設されたゴム層とからなるゴム支承体と、該ゴム支承体の両側に配設され、前記下沓およびベースプレートにボルトで固定されたサイドブロック30とを備えた支承装置であって、前記サイドブロック30を固定したボルト31の頭部および座金をクリップ20で把持すると共に、このクリップ20を前記サイドブロック30に固定した支承装置である。 (もっと読む)


【課題】工期を短くすることができるとともに、簡単に補強することができる構造体の補強構造を提供する。
【解決手段】本発明にかかる構造体の補強構造10は、構造体11を覆うよう所定厚さのゴム材(シート状弾性材)12を介してネット材(格子状補強材)13を巻き付けてある。ゴム材は、構造体の周囲を覆うようシート状に形成してあり、構造体を補強するのに十分な厚さを有している。ネット材は、平行に配置した複数の縦ストランドと、平行に配置した複数の横ストランドとを直角に交差するように配置して構成してあり、ゴム材の外側で、構造体の周囲を覆うよう帯状に形成してある。 (もっと読む)


【課題】 高架橋からの構造物騒音を低減することができる高架橋の騒音低減構造を提供する。
【解決手段】 制振層2の上面が床版下面E3に密着しているため、制振層2が床版下面E3を押さえ込み床版E1の振動エネルギーを減衰させる。このとき、制振層2の軟質粘弾性材が床版E1の振動に伴ってせん断変形するが、軟質粘弾性材の粘性抵抗による内部損失によって振動エネルギーの一部が熱エネルギーに変換されて床版下面E3の振動が減衰する。また、制振層2に拘束層3が積層されているため、拘束層3によって制振層2の変形が拘束される。このため、制振層2のせん断変形が増幅されて制振層2の内部損失が増幅され、制振層2の振動減衰能が大きく高められる。また、剛性の低い制振層2を拘束層3と積層することにより、物理系としてばね−ダッシュポット−マス構造が形成され振動も遮断される。 (もっと読む)


【課題】 地震によって構造物に作用する力に対して制震機能だけでなく免震機能も発揮する制震免震構造を提供すること。
【解決手段】 高さを有する建築物の柱部材3に対して設けられ、地震等による横揺れが生じた場合の運動エネルギを吸収し、柱部材3に作用する曲げモーメントや軸力を減少させる制震作用とともに、基礎部分1から柱部材3へ伝わる曲げモーメントや軸力を遮断して免震させるものであって、建築物の柱部材3が支承部又は柱の途中で軸方向に分割され、その分割上部21と分割下部22とが、軸方向に沿って複数配置された低降伏点鋼製の制震免震ロッド26によって連結された制震免震構造。 (もっと読む)


【課題】 交通規制を行うことなく、或いは、交通規制を行う時間を短縮することができ、簡単な作業で実施することができ、しかも、施工コストを大幅に抑えることができる橋梁の耐震補強方法、及び、これを実現するための具体的な工法や装置等を提供する。
【解決手段】 桁遊間部2を構成する橋台パラペット3の端面3a、或いは、桁4の端面4aにガイドホルダーA,Bを取り付け、ベースプレート7に間詰材8を固定させてなる間詰材ユニット6を、桁遊間部2の側方から内部へ向かって、ガイドホルダーA,Bに従ってスライドさせつつ挿入することにより、桁遊間部2に間詰材8を配設することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、斜張橋における保護管用スペーサに関し、その配設作業性を向上させるとともに、ケーブルの共振を防止し、制振させることが課題である。
【解決手段】主塔3側と桁4側との両定着部間に架設したストランド5と、該ストランド5を被覆する保護管6との間にできる間隙7に、前記両定着部間に連続されているとともに、可撓性を有して挿着された間隙用部材である保護管用スペーサ1とする。 (もっと読む)


【課題】高い耐震性を有し、かつ施工性および経済性に非常にすぐれたRC構造体の塑性ヒンジ構造を提供する。
【解決手段】 柱部材の塑性ヒンジ区間にプレキャスト型枠5をそれぞれ設置し、それ以外の部分にプレキャスト型枠6を設置する。プレキャスト型枠5は超高強度繊維補強コンクリート、または、モルタルから形成する。プレキャスト型枠5と6に主筋7とせん断補強筋8を配筋し、かつコンクリート9を打設する。プレキャスト型枠5に当該プレキャスト型枠5の軸方向に連続してアンボント芯材4を挿通する。塑性ヒンジ構造をプレキャスト型枠5に構成され、その接合部がひび割れ誘発目地12として機能する。アンボンド芯材4の内側に主筋7とせん断補強筋8を配筋し、そしてコンクリート9を打設する。アンボンド芯材4はプレキャスト型枠5の軸方向に連続して設けられた貫通孔5bに挿通する。 (もっと読む)


【課題】 補強効果を高めつつ、補強作業を簡単化して必要な資材や施工費用を少なくする。
【解決手段】 隣接する補強部材(4)相互間を引張力に抵抗する継手(5)同士のかみ合わせで連結して打ち込んで橋脚(2)の周囲を閉合し、垂直方向に延びるガイドを橋脚との対向面側に設けた補強部材のガイド内に固化材を注入し、ガイドに形成した開口部から橋脚との間に固化材(6)を押し出すようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】 金属板等の剛性を有する硬質板とゴム層とが交互に積層せしめられてなる積層体構造の免震ゴム積層体において、かかるゴム層を与えるゴム組成物の加工性を確保しつつ、弾性特性の温度依存性の改善を図り、更に、より一層の高減衰特性を実現すること。
【解決手段】 剛性を有する硬質板とゴム層とが交互に積層せしめられて構成されてなる免震ゴム積層体にして、前記ゴム層が、ブタジエンゴムを主成分とするゴム材料を用い、該ゴム材料の100重量部に対して、窒素吸着比表面積が150〜230m2 /gで且つアグリゲート間距離が7〜12nmであるカーボンブラックの90〜120重量部と、アスファルト類、タール類及びピッチ類のうちの少なくとも1種の10〜100重量部とをそれぞれ配合せしめてなるゴム組成物を用いて、形成した。 (もっと読む)


【課題】
水中、陸上を問わず、簡便な作業で効果的な耐震補強を施すことができるコンクリート柱状体の耐震補強方法を提供する。
【解決手段】
コンクリート柱状体10補強材を巻きつけることにより耐震性を増強させる耐震補強に際し、線状材を編製した網状補強材1を使用し、その網状補強材の各線状材が前記コンクリート柱状材の軸方向と交差する角度にしてコンクリート柱状体10の外周に巻きつけ、水平方向側の両端を連結して網筒状補強部材1Aと成し、然る後網筒状補強部材1Aの上下の両端を互いに引張することによって、網筒状補強部材1Aをコンクリート柱状材10の外周に密着させる。 (もっと読む)


【課題】 構造物が支持構造体から落下するのを防止することができる構造物移動制限用ストッパ装置を提供すること。
【解決手段】 支持構造体に固定される下部ストッパ部材1の上面に係止用上向き突起2が一体に設けられ、構造物に固定され上部ストッパ部材3の下面に係止用下向き開口凹部4が設けられ、前記上向き突起2が下向き開口凹部4内に配置され、前記下向き開口凹部4における構造物長手方向の両端部と上向き突起2との間には構造物伸縮許容間隙Lが設けられている構造物移動制限用ストッパ装置において、下部ストッパ部材1の上部に横方向に張り出す外向きフランジ7が設けられ、係止用下向き開口凹部4を形成している上部ストッパ部材3の下端部には、前記外向きフランジ7よりも下位のレベルにおいて前記係止用下向き開口凹部4の内側に張り出だす内向きフランジ6が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 下部ストッパ部材と上部ストッパ部材との相対的な位置ずれを生じることなく、しかも据え付け方法の自由度を高めることができる構造物移動制限用ストッパ装置の据え付け方法を堤供すること。
【解決手段】 下部ストッパ部材1の上向き突起2が、上部ストッパ部材3の下向き開口凹部4内に配置されている構造物移動制限用ストッパ装置の据え付け方法において、下部ストッパ部材1と、上部ストッパ部材3とに、それぞれ間隔をおいて複数の雌ねじ孔またはピン孔を設け、下部ストッパ部材1と上部ストッパ部材3とを連結部材16およびボルト31,32(またはピン)により着脱可能に固定して、上部ストッパ部材3および下部ストッパ部材1とを相対的に移動不能に仮固定し、次いで、下部ストッパ部材1を下部構造物23に固定し、上部ストッパ部材3を上部構造物22に固定した後、連結部材16を取り外して仮固定を解除する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、既存の橋脚の耐震構造を活用し、既存橋脚の耐力以上の水平モーメントが発生した場合の水平力を軽減することができる耐震補強構造を提供することを目的とするものである。
【解決手段】 本発明は、橋台2間に立設される下部構造である橋脚3と、該橋脚3上に支承される上部構造である橋桁4とから構成される既設の橋梁1であって、橋台2と橋脚3との間、隣り合う橋脚3との間を連結材8によって弛ませた状態で連結される連結手段を備える構成とするものである。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、600〜1000mm程度の小径の鋼管柱と鋼製桁の剛結合において、繰り返し荷重による疲労損傷に対し耐久性に優れ、大規模地震時にも構造的に剛性と耐荷力を有する剛結合構造を得ることを目的とする。
【解決手段】
鋼製橋脚と鋼製桁との剛結合構造であって、鋼製桁を鋼管柱の外面に溶接結合し、結合された鋼製桁のウェブ材に対応して、鋼管柱の内面に、ボルト孔を穿孔した中ウェブ取り付け用リブを溶接して結合し、該リブに応力伝達部材である中ウェブをボルトで締結し、鋼管柱内部にコンクリートを充填するようにした。
また、鋼管柱内面に縦桁と共に横桁に対応する縦リブを溶接して結合し、3片状の中ウェブをボルト締結するようにした。 (もっと読む)


【課題】 橋脚と橋桁との間に相対的な大変位を生じさせる外力が作用する場合であっても、橋桁の浮き上がりを抑制できるようにする。
【解決手段】 橋桁14に固定された一対の定着部31と、両端部が両定着部31に定着されたケーブル33と、両定着部31間で橋脚11に固定されるとともにケーブル33が掛けられ、このケーブル33が長さ方向に相対変位するのを許容する一方、ケーブル33が上方向へ相対変位するのを規制する引掛部とを備えている。引掛部は、サドル35に固定されている。 (もっと読む)


【課題】水平面での回転を可能とすることにより、設置される上下の構造物や隣接構造物間のねじれに対応することができ、さらには、斜めに架設される連絡橋などにも対応できるようにしたすべり支承を提供すること。
【解決手段】摺動部品としてのポット13の上下部にそれぞれ外向きに突出する円形状のフランジ13a,13bを設けてあり、このフランジが上下それぞれのソールプレート11,12における両サイドの溝に嵌入した状態で設置される。水平面での回転が可能となることから、すべり支承10が設置される上下の構造物間や隣接構造物間に相対的なねじれが生じた場合に対応することができる。また、上下のソールプレート11,12は互いに回転することが可能となるため、平行ではない2つの構造物間の連絡橋などにも用いることがてきる。 (もっと読む)


141 - 160 / 183