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Fターム[2D059GG05]の内容

橋又は陸橋 (8,643) | 付加目的 (3,760) | 防振、免震、制振又は耐振 (359)

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【課題】想定外の地震動が発生したとき、取り替えが容易なヒューズ機能部分を壊すことにより支承全体の損壊を防止してその機能を維持し、上部構造や下部構造の損傷を防止すること。
【解決手段】橋梁において上部構造6と下部構造14との間に設置されて、下部構造14上のベースプレート12に溶接される支承1が、想定外の地震動により損壊するのを防止して、その機能を維持する方法であって、想定外の地震動が発生したとき、支承1の溶接部13を破断させることによって、該支承1とベースプレート12との間で滑りが生じるようにした。
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【課題】 エネルギー吸収能力を増大させることができると共に、引張方向及び圧縮方向のいずれの方向においても十分にエネルギー吸収を行なえるようにして、柱脚構造やその構成部材の機能が外力により損なわれるのを防止・低減することができる建築構造を提供する。
【解決手段】 柱10下端部を基礎コンクリート12に支持させる柱脚構造24を備えた建築構造において、柱10の長さ方向とほぼ直角方向に張り出すように柱10に一体的に設けられた張出部材14と、この張出部材14と基礎コンクリート12との間に配置され、外部から加わった外力を減衰させる制震手段18とを設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 アンカーボルトがその引張方向及び圧縮方向のいずれの方向においてもエネルギー吸収を行なえることによりエネルギー吸収能力を増大させて、外力の大きなエネルギーによって構造骨組及び建物の機能が損なわれるおそれを軽減することができる制震柱脚構造及びそれを用いた制震構造物を提供する。
【解決手段】 基礎コンクリート12上に露出して配置され柱10下端部に固定されたベースプレート22と、ベースプレート22を基礎コンクリート12に連結するのに用いられるアンカーボルト24とを備えた柱脚構造101において、ベースプレート22の中央部のみを基礎コンクリート12により支持させ中央部より外側の周部は空中に張り出すように構成すると共に、ベースプレート22の前記周部とアンカーボルト24間を相対変位不能に固定して連結し、ベースプレート22の前記周部のアンカーボルト24との連結部27と基礎コンクリート12との間に、連結部27が変位可能な隙間を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 設計的要素として、つまり定量的な値としてハードニング特性を設計者が利用でき、ゴム弾性層並びに接着界面へ過大な応力負担をさせず、且つ当該応力集中による積層ゴム体の破断、破壊を惹き起こす虞がないハードニング特性を有する上に減衰機能をも有した積層ゴム支承を提供すること。
【解決手段】 積層ゴム支承1は、剛性層2とゴム弾性層3とを交互に積層してなると共に孔4を有した積層ゴム体5と、孔4に配されたゴム弾性筒体6と、ゴム弾性筒体6の内周面7に接触している外周面8を有すると共に一端部9がゴム弾性筒体6の一端部10側に他端部11がゴム弾性筒体6の他端部12側に夫々位置してゴム弾性筒体6の内部13に配された剛性部材14と、積層ゴム体5のせん断変形による剛性部材14の傾動で当該剛性部材14と協同して摩擦抵抗を発生する摩擦抵抗発生手段21とを具備している。 (もっと読む)


【課題】常時においてサイドブロックと接触しても損傷することがなく、しかも製造コストを押さえることができるゴム支承装置を提供すること。
【解決手段】複数の補強板を平行状態で内蔵する積層ゴム体11と、積層ゴム体11の下面に固着され下部構造物Aに取り付けられる下沓12と、積層ゴム体11の上面に固着され上部構造物Bに取り付けられる上沓13とを有しており、積層ゴム体11の中程にある1枚の補強板を他の補強板よりも厚い厚板補強板20とし、その厚板補強板20における対向する端面には補強板の幅より短い長さの出っ張り部分(金属角棒22)をそれぞれ中央位置に設け、この出っ張り部分の外端面が積層ゴム体11の外面と同じ面となるようにし、その出っ張り部分の外端面に対向する位置まで、前記下沓12と上沓13のいずれか一方からサイドブロック25を突設する。 (もっと読む)


【課題】 定量的に未だ把握できていない従来のハードニング特性に換え、設計的要素として、つまり定量的な値としてハードニング特性を設計者が計画的に利用できるハードニング特性を有する積層ゴム支承を提供すること。
【解決手段】 積層ゴム支承1は、複数の剛性層2と複数のゴム弾性層3とを交互に積層してなると共にV方向に伸びた孔4を有した積層ゴム体5と、孔4に配されたゴム弾性筒体6と、ゴム弾性筒体6の円筒状の内周面7に接触している円筒状の外周面8を有すると共に一端9がゴム弾性筒体6のV方向の一端部10側に他端11がゴム弾性筒体6のV方向の他端部12側に夫々位置してゴム弾性筒体6の内部13に配された剛性部材14とを具備している。 (もっと読む)


【課題】
迅速な施工が可能で、橋梁上を車両等が通過しても騒音の少ないプレキャストPCラーメン橋の提供。
【解決手段】
基礎上に設置された底版部と、底版部の上面にこれと一体に立設され、橋下の両岸法面を構成するための一対の橋台部と、両橋台部間に掛け渡されるプレストレストコンクリート製のPC床版部とをプレキャストコンクリートブロックをもって構成させ、底版部、橋台部及び床版部を剛結合させたラーメン構造体とした。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造で、上沓の上方移動を規制して橋梁に作用する上揚力を取りつつ、上沓が水平方向全方向に移動して橋梁を支持可能とするとともに、橋梁の落下防止効果を有するすべりゴム支承装置を提供する。
【解決手段】上沓2から下方に突出した橋軸方向規制体6および橋軸直角方向規制体7と、上部フランジ5端面とのすき間の範囲で、上沓2が低摩擦部材4上を円滑に移動して、上沓2の上面に載置される橋梁の伸縮等を吸収緩和し、上沓2の移動量が大きくなると規制体6、7が、上部フランジ5の端面に当接して、ゴム積層体10のせん断弾性力によって移動が規制され、橋梁の落下を防止するとともに、橋軸直角方向規制体7から水平に延設された係止部9が上部フランジ5に当接して上方移動を規制する。 (もっと読む)


【課題】積層体のゴム状弾性板層の自由表面積の割合を上げて、旋回を含む引張り方向への変位追従能力を向上させた積層ゴム支承体を提供する。
【解決手段】積層ゴム支承体は、複数枚の鋼板等の硬質板1と複数枚のゴム板等のゴム状弾性板2とを交互に積層させて加硫接着することにより積層体3を構成している。
前記積層体3の相対向する周縁部の位置には、所定幅hで、所定の深さtの一対の切欠部4a,4bが形成してあり、この切欠部4a,4bの平面積(h×t)は、積層体3の平面積(H×L)の2%〜20%に設定することが望ましい。 (もっと読む)


【課題】 地震時の橋梁被災度を簡便かつ迅速に判定でき、地震後の橋梁の使用可否を客観的かつ効率的に予測することができる地震時橋梁被災度判定システムおよび被災度診断ユニットを提供する。
【解決手段】 地震後の橋梁構造物の被災程度を判定する地震時橋梁被災度判定システム1において、前記橋梁構造物51の橋脚52頭部に設置した加速度センサ4により地震時の橋脚52頭部の加速度応答記録を取得し、地震前後の固有周期の変化を演算し、この演算した結果から橋梁51の損傷の有無を判定する。 (もっと読む)


【課題】ゴム積層体に回転変形力が作用した際に、その回転変形力に対して体積変化に追従出来るようにし、局部応力の緩和を図ることが出来るゴム積層体を提供することを目的とする。
【解決手段】この発明では、前記各層のゴム層12に、ゴム積層体10に回転変形力Fxが作用した際に、その回転変形力Fxに対して体積変化に追従出来るように種々の形態の部位Qが設けてある。即ち、ゴム層12の周縁部の少なくとも一部、またはゴム層12の上層部、下層部に、前記ゴム層12の材質に比べて剪断弾性率が低く成る種々の形態の部位Qを設け、これによりゴム積層体10に回転変形力Fxが作用した際に、その回転変形力Fxに対して体積変化に追従出来るようにして局部応力の緩和を図ることが出来るようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、橋脚を耐力構造に補強せずに、橋台と各T型橋脚も両端を交差状に連結材によって張着することで耐震構造とすることができる橋脚の全方向に対する耐震補強工法および耐震補強構造を提供することを目的とするものである。
【解決手段】 本発明は、橋台2間に立設される下部構造であるT型橋脚3と、該T型橋脚3上に支承される上部構造である橋桁4とから構成される既設橋1であって、前記橋台2とT型橋脚3の上部両側端を連結材8によってそれぞれ対角線上に張着される連結手段を備える。 (もっと読む)


【課題】 予めヘリカルロープが巻き付けられた制振ケーブルを施工現場に据え付けることができるようにする。
【解決手段】 主ケーブル35にヘリカルロープ37を螺旋状に巻き付けて制振ケーブル14を作成し、この制振ケーブル14にSUSバンド及びカバー部材55を装着してドラム12に巻き取り、このドラム12に巻き取られた制振ケーブル14を施工現場に搬送し、施工現場でSUSバンド及びカバー部材55を取り除いて制振ケーブル14を据え付ける。 (もっと読む)


【課題】振動を大幅に吸収し柔構造による耐震性を維持する橋脚構造を提供する。
【解決手段】鉄道や高架道路の高架橋の支柱の柱を上下に分けて、震動が直接端に伝わらない構造にし、間に介在させたバネに荷重と振動を吸収させることによって耐震性能を強化した。 (もっと読む)


土木工学構造体ケーブルは、複数の引張り補強部材から成る組と;補強部材を、建造物の二つの領域でそれぞれアンカー固定するための二つのアンカー装置であり、補強部材が該アンカー装置の部位において互いに離間した状態とされるアンカー装置と;補強部材を偏向させ、補強部材が前記アンカー装置におけるよりもよりコンパクトな実質的に並行バンドルとなるよう補強部材をケーブルのランニング部に向かって収束させる偏向手段と;少なくとも一つのガイド部材を備える。ガイド部材は、補強部材の組における前記ランニング部に向かって収束する部位の周囲に密着して取り付けられている。ガイド部材は内面を有しており、内面の断面は並行バンドルの外周形状に適合する形状を有し、かつ該内面はカイド部材の長さにわたって長手方向に沿って凸となる曲率を持ち、該内面によって補強部材の角度偏向が許容されている。角度偏向の偏向角度は、アンカー装置と該ケーブルのランニング部との間における補強部材の最大収束角度よりも実質的に大きい。
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【課題】本発明は、弾性支承体に関し、高い応力度で長期に亘りクリープやレラクセーションが生じない支承体にすることが課題である。
【解決手段】内部にゴムまたは樹脂である受圧体2を装着した曲面形状の収納体3で、前記受圧体2の少なくとも受圧面2aに圧縮力が作用するようにした弾性支承体1とする。 (もっと読む)


【課題】構成部材を柔構造化することにより、安全性、耐久性及び施工性を確保しつつ、経済性及び耐震性に優れる構造物を提供する。
【解決課題】構造物Aの一部をなす構成部材3、4(側壁3及び中壁4)を、当該構成部材3、4の上下方向にそれぞれの4個ブロック31、41により構成し、前記隣り合うブロック31、31、ブロック41、41を緊張材6により緊張して、地震時の周辺地盤のせん断変形に追随するように水平方向に相対移動可能に接合したことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】 桁重量を増加させないで車両走行に基づく脚周辺の地盤の振動の低減を図り、しかも、設置作業の困難性を解消することができる桁の上下方向の振動による地盤の振動を低減する構造及び方法を提供すること。
【解決手段】 各桁1の上下方向Vの振動による地盤2の振動を低減する構造3は、脚4に載置された弾性ゴム支承体5及び6により桁1を脚4に対して免震支承すると共に桁1の上下方向Vの振動に伴って生じる脚4の水平方向Hの振動を減衰させるべく、脚4自体であって脚4の天端7に水平方向Hの振動を減衰する動吸振器8を配置してなる。 (もっと読む)


【課題】高架橋において、列車などの車両通過時に発生する振動のうち特に20Hz前後の振動周波数を抑制すること。
【解決手段】高架橋1において、板材5が、炭素繊維複合材製の板材であり、片持梁34とレール8、まくらぎ7およびバラスト道床6との間に位置するとともに、隣接する単位高架橋3の片持梁34に掛け渡されている。このことにより列車が通過する際に片持梁34が跳ね上がって上方へ移動するのを板材5が防止する。この際、従来のような補強工による振動対策を施した高架橋においては抑制することが困難だった20Hz前後の振動周波数の振動を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】 低コストで、短い工期で、最小限の交通規制で施工を行うことができる合理的で信頼性の高い橋脚の耐震補強構造を提供する。
【解決手段】 大地震により柱脚2,2部分がせん断破壊する恐れがある既存のラーメン橋脚1について、柱脚2,2どうしを連結する横梁3を中間部分で切断し、分離する。柱脚2,2が基礎部4を支点とする片持ち梁に近い構造系となるため、柱脚2,2においてせん断荷重に達する前に、曲げ降伏が生じ、せん断による急激な崩壊を防止することができる。
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