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Fターム[2E125AG07]の内容

Fターム[2E125AG07]に分類される特許

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【課題】構造的な弱点を十分に補いつつ、間詰め材の量を著しく低減させるプレキャスト床版とその継手構造及び施工方法を提供する。
【解決手段】プレキャスト床版1は本体部と継手端部を備え、継手端部は複数の切欠部5を具備するとともにこの切欠部5によって形成される複数の凸部4を具備し、切欠部5は版軸方向に切り欠かれて形成され、凸部4には版軸方向に突出する継手用鉄筋6が設けられ、継手用鉄筋6は、本体部及び凸部4に埋設された構造鉄筋と一体物であっても別体物を構造鉄筋に連結したものでもよく、連結他方のプレキャスト床版と連結する際に配置される連結状態とすると、それぞれの凸部4は連結他方のプレキャスト床版の切欠部5に対向し、切欠部5は連結他方の継手用鉄筋6を収容可能であり、切欠部5の内部に継手用鉄筋6が配置されたされることにより間詰め材の充填空間が確保される。 (もっと読む)


【課題】少ない構成部材で長尺の形材同士の接合が可能であって、その接合作業を容易に行うことができ、しかもがたつきの発生を防止することができる形材の接合構造を提供すること。
【解決手段】形材1同士を継手材10を介して互いに接合する形材の接合構造において、形材は、接合側端部に上部垂直片3と下部垂直片4によって狭隘開口状に形成される係合溝2が設けられる共に、上部垂直片と下部垂直片の内方側面に凹凸曲面からなる係合受け部7が形成され、継手材は、接合される形材同士の係合溝の開口部内に挿入可能な基部11と、該基部の上端及び下端の両側にそれぞれ突設されると共に、係合受け部に形成される凹凸曲面に摺接可能な凹凸係合面を有する係合片13と、を備え、形材同士の接合側端部を当接した状態で、係合溝の長手方向の一端側から継手材を挿入して、係合受け部に形成される凹凸曲面と係合片に形成される凹凸係合面を接触して係合する。 (もっと読む)


【課題】例えば既存コンクリート造構造体とこれに接して構築される新設コンクリート造構造体等、水平力の作用時に互いに独立して挙動し得る二つの構造体(主構造体と付加構造体)を両者間での水平せん断力の伝達を図りながら、その水平方向の回転軸回りに相対的な回転変形を許容する状態に接合する。
【解決手段】水平力の作用時に互いに独立して挙動し得る主構造体1と付加構造体2との間に跨って定着装置3を設置する。主構造体1と付加構造体2の境界に跨って配置され、一部に厚さ方向に貫通する挿通孔42aを有する定着部材4と、定着部材4を貫通して両構造体1、2に定着され、曲げ変形可能なアンカー5から定着装置3を構成する。
定着部材4に主構造体1と付加構造体2のいずれか一方に定着される定着部41と、他方に定着され、その側の表面が凸の形状に形成された本体部42を持たせ、本体部42の表面に沿って構造体2を相対的に回転変形可能にする。 (もっと読む)


【課題】
壁パネルどうしを連結した一連の壁にあって、該壁が、壁面に垂直な方向に働く力により面外変形して壁パネルの連結部において破断を引き起こすのを防止することができる壁パネルの連結構造を提供する。
【解決手段】
本発明の壁パネルの連結構造は、第1および第2の壁パネルW1、W2の端辺が突き合わされた状態で、長手方向において、第1および第2の壁パネルW1、W2を引き寄せて締結する第1の締結手段1と、第1および第2の壁パネルW1、W2の端辺が突き合わされた状態で、該第1および第2の壁パネルW1、W2の厚さ方向において、第1の突出部W11と第2の突出部W21とを引き寄せて締結する第2の締結手段2と、を備えているものである。 (もっと読む)


【課題】コーナー部を設ける中空押出形材によるパネル材同士の連結において、高い耐久性を備えるとともに、隙間なく一体感のある外観意匠性を有する中空押出形材からなる構造体を提供する。
【解決手段】コーナージョイント部材5a,5bと、コーナージョイント部材5a,5bの一端側に連結する一方の中空押出形材2,3と、他端側に連結する他方の中空押出形材4とを備えており、一方および他方の両中空押出形材2,3,4は、パネル状をなし、且つ一端面または両端面に被係止部15を有しており、コーナージョイント部材5a,5bは、二つの連結壁部17a,17bと、両連結壁部17a,17bのコーナー外周側端部間をつなぐ露出壁部18とからほぼ三角形状をなし、両連結壁部17a,17bには中空押出形材2,3,4の被係止部15に係止する係止部19を有しており、係止部19を被係止部15に係止する。 (もっと読む)


【課題】ALCパネルの端部を整形加工する際に、埋設されている鉄筋マットの鉄筋を切断する作業を省くことができ、作業性に優れるALCパネルを提供すること。
【解決手段】ALCパネル10の長さ方向の端部に、パネル壁面10cに沿って平行になるように互いに離されて埋設された一対の鉄筋マット12a,12bのうちの一方の鉄筋マット12aのみが存在する部分16がある。この一方の鉄筋マット12aのみが存在する部分16のうち、予め配筋されていない領域(斜線領域)18は、後で切除を予定している部分であり、この領域18内において、ALCパネル10の取付部位の形状に合わせて所望の形状に切断される。 (もっと読む)


【課題】プレキャストコンクリート部材同士の接合部において、曲げひび割れ強度の向上を図るとともに、接合作業の短縮化及びコスト低減を図る。
【解決手段】各プレキャストコンクリート部材1、2の接合端面において、少なくとも引張応力が発生する領域であって、埋設された鉄筋よりも外側位置に、細鋼線材を折り曲げ加工することにより、長手方向中心線CLを境に一方側にループ状突出部4Aが連設されるとともに、他方側にループ状突出部4Bが連設された曲げひび割れ補強材3が、外縁方向に沿うとともに、片側のループ状突出部4Aを前記プレキャストコンクリート部材1、2の外部側に突出させた状態で埋設され、前記各プレキャストコンクリート部材1、2の接合端面同士を隙間を空けた状態で対面させるとともに、前記曲げひび割れ補強材3の先端部同士が重ね合わせ代を有する状態で配設し、前記隙間部分にグラウト材Gを充填する。 (もっと読む)


【課題】段ボールを用いながらも強度的安定性に優れたVカットによる折曲部構造を提供する。
【解決手段】紙管原紙を用いた板紙9を、波形の中しん2がライナ3,3間に介在されてなる紙製の段ボール5の表裏面に貼り合わせてなる板状部材10を用いる。段ボール5は、波形の中しん2とライナ3との間で形成される溝部を有する。板状部材10に、一方の板紙側から他方の板紙側に向けてVカットを形成し、Vカットの左右のカット面19,19に接着剤を塗布する。板状部材19をVカットのカット溝の最深部17を中心として折曲する。両カット面19,19の、段ボールの溝開口部分22,22に存する接着剤21,21が一連に連なった状態で両カット面19,19が接着一体化される。接着剤は中しん2やライナ3に染み込んだ状態にある。 (もっと読む)


【課題】狭隘な作業場所でも効率よくかつ容易に接合作業を行う。
【解決手段】接合継手5を、内部に鉄筋を重ねて収容するスリーブ状接合継手本体7と、楔孔9から圧入され内部の鉄筋を接合させる楔材10とを備えて構成し、プレキャストコンクリート板2、2の配置前に、向かい合う鉄筋4A、4Bのそれぞれに、接合継手本体7を予め嵌め入れて凹陥部6側に移動させる。次に、隣り合うプレキャストコンクリート板2、2を設計プランに応じて配置して鉄筋4A、4Bの端部4Aa、4Ba同士を向かい合わせ、接合継手本体7に棒状接合用鉄筋材4Cを挿入し、挿入された接合用鉄筋材4Cとともに接合継手本体7を向かい合う鉄筋4A、4Bの端部4Aa、4Ba側に移動させ、接合用鉄筋材4Cと鉄筋4A、4Bとが重なって収容された接合継手本体7の楔孔9に楔材10を圧入して接合するようにしている。 (もっと読む)


【課題】 パネル表面に別のパネル側端面を当接してT字状となる3ウェイ方式に連結する連結構造の提供。
【解決手段】 パネルの少なくとも上端と下端及び両側端には補強桟を設け、奥行きパネル3の側端には上下方向に凹溝6を連続して形成し、この凹溝6に連結金具7,8,9を嵌めて取付け、そして、正面パネル4の表面には上補強桟10、中補強桟11、下補強桟12に連結ネジ13,13・・を螺着し、連結金具に設けたツメを上補強桟10と下補強桟12に差し込むと共に止着部15を凹溝底にネジ止めし、そして、上記連結ネジ13の頭部30を連結金具の係合溝に係合して連結している。 (もっと読む)


【課題】断熱パネルの接続強度の向上を図ると共に、廃棄の際の円滑な分解作業を実現する。
【解決手段】断熱パネル12は、一対の表面材14と表面材14の端部の全幅に渡って設けられた凸枠材20及び/又は凹枠材30を備えており、これらを接続する接続部材40は、内面に凸枠材20の凸部側被係合部26に係脱可能に係合する内側係合部38と、外面に凹枠材30の凹部側被係合部36に係脱可能に係合する外側係合部44とを有し、該外側係合部44は弾性により凹部側被係合部36と係合する方向に常時付勢されている。 (もっと読む)


【課題】プレキャストコンクリート製の柱部と壁部との接合作業の手間を低減すると共に、柱部と壁部との接合強度を確保することを目的とする。
【解決手段】柱壁部材12は、プレキャストコンクリート製の柱部24と、プレキャストコンクリート製の壁部26と、を備えており、柱部24に壁部26が一体化されている。この柱壁部材12は、工場において製造されるため、柱部24と壁部26とにまたがって配筋された横鉄筋46の定着性が向上するなど、柱部24と壁部26との接合強度を確保し易い。従って、現場で柱部24と壁部26とを接合する場合と比較して、せん断力の相互伝達が良好となる。 (もっと読む)


【課題】複合スプライス部材の使用を可能にする、例えばストリンガー、スパー、及びフレーム部分等の構造部材を連結する方法及び装置が必要である。また、複合スプライス部材によって相互に連結する複合部分からできた複合構造部材も必要である。
【解決手段】複合構造部材は、第1及び第2複合部分と重なり合う複合スプライス部材によって互いに接合される第1及び第2複合部分を含む。本発明の実施形態は、オートクレーブ内で接着剤を硬化させる必要なしに、局所において比較的大きな複合構造部材の構造接着を行う方法及び装置を提供する。接着ジョイントに局所的に加熱及び加圧する能力によって、複合スプライス部材の使用が可能になり、締め具の必要性を除去できる。 (もっと読む)


【課題】摩擦面処理を施すことなく、且つ高力ボルトを高強度化することなく、耐力向上を図ることが可能な高力ボルト接合構造を提供する。
【解決手段】高力ボルト14の軸部14aが挿通する被接合部材11(10)のボルト孔18を、被接合部材11(10)の厚さT方向内側に向かうに従い漸次縮径して孔面をテーパー状に形成した支圧孔部18b、18cを備えて形成する。また、添板12、13に、ボルト孔19の径方向外側に位置する同心円状の屈曲部21で屈曲して支圧孔部18b、18cに嵌合する支圧部20を設ける。そして、高力ボルト14で一対の被接合部材11(10)と添板12、13とを締め付けるとともに、座金部材16、17で添板12、13の支圧部20を押圧させ、この支圧部20を被接合部材11(10)の支圧孔部18b、18cの孔面に押圧させる。 (もっと読む)


【課題】現場での施工性を損なうことなく、且つ安価に接合面の応力伝達性能を向上させることが可能な高力ボルト摩擦接合構造及び高力ボルト摩擦接合方法を提供する。
【解決手段】添板3、4のボルト挿通孔を形成する周端側に、被接合部材1のボルト挿通孔1b内に屈曲して嵌合する屈曲部3d、4dを設ける。また、被接合部材1と添板3、4のボルト挿通孔に高力ボルト5の軸部5aを挿通させた状態で、高力ボルト5の頭部5b及び高力ボルト5に螺合したナット6と添板3、4との間に支圧リング9、10を介装する。そして、高力ボルト5で一対の被接合部材1と添板3、4とを締め付けるとともに、支持リング9、10によって、添板3、4の屈曲部3d、4dを押圧して屈曲させ、この屈曲部3d、4dを被接合部材1のボルト挿通孔1bの周端1d側に押圧して支持させる。 (もっと読む)


【課題】鉄道用レールの敷設用PC桁または道路若しくは橋梁の梁部材の連結に好適で、施工が容易で工費の低減と接合部のコンパクト化を図れるコンクリート部材の接合構造を提供する。
【解決手段】接合端部7aに複数の接合鉄筋11,12を突設したコンクリート部材3と、同じく接合端部8aに複数の接合鉄筋13,14を突設したコンクリート部材4とを該接合鉄筋11,12および該接合鉄筋13,14を離間して対向配置する。対向配置した該接合鉄筋11,12と該接合鉄筋13,14との間に亘って、閉合形の補強鉄筋15,16を密着かつ重合配置する。該接合鉄筋11,12,13,14と該補強鉄筋15,16との重合領域内に、これらと交差方向に支圧補強鉄筋19,20を配置する。該コンクリート部材3,4の接合端部7a,8a間に、充填材を充填し固化してコンクリート部材の接合構造を構成する。 (もっと読む)


【課題】コストアップにならないようにして下地に対する建築板の取り付け位置を容易に変更することができる建築板の取り付け構造を提供する。
【解決手段】建築板1の対向する両端面に複数個の被挿入孔2、2…を建築板1の少なくとも厚み方向に並べて設ける。下地3に取り付けた保持具4に挿入突部5を設ける。挿入突部5を被挿入孔2に差し込むことによって保持具4に建築板1を保持する。挿入突部5を差し込む被挿入孔2を適宜選択することによって、保持具4に対する建築板1の保持位置を変更することができる。 (もっと読む)


【課題】コンクリートの打設の作業性を損なうことなく、H型鋼が埋設されたコンクリート壁とスラブ又は梁との接合部おいてH型鋼に生じる変形を抑制できるようにする。
【解決手段】コンクリート造の地中壁20に上下方向に延びるように埋設されたH型鋼21の一方のフランジ23に、スラブ30のスラブ筋32が接続されてなる、コンクリート造の地中壁20とスラブ30との接合部を補強する補強構造は、H型鋼21の両フランジ22、23間に亘って補強部材40が接続され、この補強部材40は、その中間部が、フランジ22、23との接続部よりもH型鋼21のウエブ24に近づくように湾曲している。 (もっと読む)


【課題】現場におけるコンクリート打設作業を無くすべく、フルPC壁板を水平方向に建て込み可能にする。
【解決手段】フルPC壁板110は下面より突出可能な縦筋114を備え、スラブ4は、部材上面に鉄筋挿入口が開口する機械式継手42と、機械式継手42に接続された接合鉄筋41と、を備え、フルPC壁板110をスラブ4の上方に水平方向に移動して建て込み、縦筋114を突出させ、フルPC壁板110及び接合鉄筋41を機械式継手42により継手する。 (もっと読む)


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