説明

中空押出形材からなる構造体

【課題】コーナー部を設ける中空押出形材によるパネル材同士の連結において、高い耐久性を備えるとともに、隙間なく一体感のある外観意匠性を有する中空押出形材からなる構造体を提供する。
【解決手段】コーナージョイント部材5a,5bと、コーナージョイント部材5a,5bの一端側に連結する一方の中空押出形材2,3と、他端側に連結する他方の中空押出形材4とを備えており、一方および他方の両中空押出形材2,3,4は、パネル状をなし、且つ一端面または両端面に被係止部15を有しており、コーナージョイント部材5a,5bは、二つの連結壁部17a,17bと、両連結壁部17a,17bのコーナー外周側端部間をつなぐ露出壁部18とからほぼ三角形状をなし、両連結壁部17a,17bには中空押出形材2,3,4の被係止部15に係止する係止部19を有しており、係止部19を被係止部15に係止する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、複数の中空押出形材を連結して形成される構造体に関するものである。
【背景技術】
【0002】
道路案内標識や宣伝広告用の内照灯は一般に、パネル材を様々な角度に連結して構成するものである。このうち、道路案内標識は、表示パネルの上部に冠雪防止用の屋根材を取り付ける場合があり、また、内照灯は、パネル材同士を組み付けて一面が解放したボックスを形成し、その内部に蛍光管などの発光ユニットを内蔵する一方、ボックスの開放面に道路案内や広告などの表示物を印刷したフィルムを取り付けるものであった。そして、これらのパネル材同士を連結するときには、屋根材の頂部やボックスのコーナー部が連結箇所となることから、そのコーナー部に対応したL字アングルやブラケットなどの金具を用いて固定している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2007−162398号公報
【特許文献2】特開2007−86299号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、近年、より耐久性の高い中空押出形材によるパネル材を使用して上述した案内標識や内照灯を提供する動きもあるが、比較的肉厚のある中空押出形材によるパネル材同士の連結にL字アングルやブラケットなどの固定金具を用いたときには連結状態が弱くなり、また、中空押出形材間に隙間が生じることから、その隙間から構造体の本体側への漏水や、あるいは、様々な外力に対して壊れやすくなり、また、本体から離脱した部品落下の危険性が伴う。さらに、パネル材の一面に金具による凸部が形成されることから、外観の体裁を損ねたり、あるいは、風圧を受けやすくなり、金具の経年劣化による構造体の故障を招くなど、様々な問題点があった。
【0005】
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、コーナー部を設ける中空押出形材によるパネル材同士の連結において、高い耐久性を備えるとともに、隙間なく一体感のある外観意匠性を有する中空押出形材からなる構造体を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明のうち請求項1記載の発明は、コーナージョイント部材と、コーナージョイント部材の一端側に連結する一方の中空押出形材と、他端側に連結する他方の中空押出形材とを備えており、一方および他方の両中空押出形材は、パネル状をなし、且つ一端面または両端面に被係止部を有しており、コーナージョイント部材は、二つの連結壁部と、両連結壁部のコーナー外周側端部間をつなぐ露出壁部とからほぼ三角形状をなし、両連結壁部には中空押出形材の被係止部に係止する係止部を有しており、係止部を被係止部に係止することを特徴とする。
【0007】
本発明の請求項2記載の発明では、コーナージョイント部材は、係止部を有する両連結壁部間の入隅角度が鋭角または鈍角となるように形成してあることを特徴とする。
【0008】
本発明の請求項3記載の発明は、中空押出形材の端面とコーナージョイント部材の連結壁部には、各々に挿通孔形成溝が設けてあり、係止部と被係止部が係止したときに両孔形成溝が対面して挿入孔を形成し、挿入孔は、挿入孔の孔長と略同一の長さを有し且つ弾性を有する棒材が挿通してあり、挿入孔の孔開口には、棒材の長手側両端をそれぞれ押圧して棒材を湾曲変形させる押圧部材が嵌入してあることを特徴とする。
【0009】
本発明の請求項4記載の発明は、コーナージョイント部材の露出壁部は、凸型アール状または面取形状に形成してあることを特徴とする。
【発明の効果】
【0010】
本発明の請求項1記載の発明によれば、コーナージョイント部材は、隣接する中空押出形材の端部に有する被係止部と係止する係止部が、中空押出形材同士でコーナー部を形成する方向に連結される位置に配置してあることで、中空押出形材により形成した構造体であっても連結箇所が一体的な意匠とできる。また、溶接や金具を用いることなく構造体を簡単に組み立てることができ、さらに、各部材間に隙間が生じないので、構造体が高い防水性、水密性を発揮し、しかも、様々な外力に対して堅牢な構造となる。また、構造体を構成する部品のほとんどを中空押出形材から得られるので、部品加工や調達が容易となる。
【0011】
本発明の請求項2記載の発明によれば、コーナージョイント部材の係止部を有する連結壁部間の角度が鋭角または鈍角となるように適宜変更することで、コーナージョイント部材に隣接する中空押出形材が多彩な角度に屈曲して連結することから、中空押出形材の堅牢性を保ちつつ、自由度が高く多様な態様の構造体を製造できる。
【0012】
本発明の請求項3記載の発明によれば、中空押出形材の被係止部とコーナージョイント部材の係止部とが係止したときに、コーナージョイント部材と中空押出形材、または、中空押出形材間に互いの挿通孔形成溝が対峙し、且つ合わさって形成された挿通孔に棒材を圧入することで、互いの係止状態がより強固となり、一層堅牢な中空押出形材による構造物を提供できる。
【0013】
本発明の請求項4記載の発明によれば、コーナージョイント部材の露出壁部が凸型アール状あるいは面取形状をなすことで、構造体のコーナー部が連続的な外観意匠を形成し、体裁のよい構造体を提供できる。また、構造体のコーナー部に丸みが帯びたり、あるいは、角が落とされることで、本発明を案内標識の冠雪防止用の屋根材に適用した場合には、着雪した雪を滑り落としやすくでき、さらに、広告板など通行エリアに設置される構造体では、歩行者と接触したときに衣服などに引っ掛け難くなり、構造体の設置環境の安全性が一層高くなる。
【図面の簡単な説明】
【0014】
【図1】本実施による中空押出形材からなる構造体として広告用内照灯を示すものであり、(a)は、図2(a)中B−B線縦断面図であり、(b)は、図1(a)中Aを拡大して示すコーナージョイント部材を中心とする拡大縦断面図であり、(c)は、コーナージョイント部材を示す側面図である。
【図2】(a)は、本実施による内照灯の全体を示す斜視図であり、(b)は、挿通孔内でピンが棒材を押圧する状態を示す一部を拡大した図2(a)中C−C線縦断面図である。
【図3】本実施による中空押出形材からなる構造体として案内標識を示す側面図である。
【図4】(a)は、表示部と屋根材を連結するコーナージョイント部材を中心に示す図3中Dの拡大図であり、(b)は、図4(a)に示すコーナージョイント部材であり、(c)は、屋根材の頂部を連結するコーナージョイント部材を中心に示す図3中Eの拡大図であり、(d)は、図4(c)中に示すコーナージョイント部材である。
【図5】(a)〜(c)は、本実施による他のコーナージョイント部材を中心に示す拡大図である。
【発明を実施するための形態】
【0015】
以下に、図面に基づいて本実施による中空押出形材パネルからなる構造体として、案内標識用内照灯の実施の形態を説明する。
【0016】
本実施による内照灯は、図1(a)(b)と図2(a)を参照すれば、各々が奥行きのある中空押出形材パネル(中空押出形材)からなる上枠2と、下枠3と、上下枠2,3の間に配置する背板4と、上下枠2,3と背板4とを各々連結する各コーナージョイント部材5a,5bとで内照灯本体1を形成している。また、背板4の内照灯本体1内周部側には、蛍光管9や反射板10などの照明ユニットが取り付けてあり、さらに、内照灯本体1の開放する左右両側部は、側板11(図2(a)参照)で塞いであるととともに、同じく開放した内照灯本体1の正面側には、表示面となる外周面側に文字や絵柄が印刷されたフィルムを貼着したアクリル乳板6が、上下枠2,3内周部側にボルト12とナット13で固定したアングル7と止具8により取り付けてある。
【0017】
上下枠2,3と背板4を構成する中空押出形材パネルは、横幅(内照灯本体1形成後は奥行き方向)に比べて形材押出方向に長く形成してあるもので、内照灯本体1の外周部側と内周部側に位置し且つ平行な配置関係にある内周壁部2a,3a,4aと外周壁部2b,3b,4bと、内周壁部2a,3a,4aと外周壁部2b,3b,4bの両端を繋ぐ端面壁部2c,3c,4cとからほぼ矩形状に形成してある。また、内周壁部2a,3a,4aまたは外周壁部2b,3b,4bのほぼ中央部には、形材押出方向に沿う断面ほぼ凹状をなすボルト締結用溝2d,3d,4dが設けてあり、このボルト締結用溝2d,3d,4dを利用し、且つボルト締結用溝2d,3d,4dの溝底にボルト孔14を設け、ボルト孔14にボルト12を挿通してナット13で締結することで、内照灯本体1内周部側に、蛍光管9や反射板10、あるいは各種電源ユニットなどを取り付けることができる。また、端面壁部2c,3c,4cには、他方の中空押出形材パネル、あるいは本実施のようにコーナージョイント部材5a,5bと係止するための被係止部15が設けてあり、この被係止部15は、内周壁部2a,3a,4aまたは外周壁部2b,3b,4bとほぼ平行な方向に突出する垂直片15aと、垂直片15aの突出先端部から端面壁部2c,3c,4cとほぼ平行な方向に突出する水平片15bとからなる、ほぼL字状をなしている。尚、上枠2と下枠3は、上下を逆にして使用することもできる。
【0018】
コーナージョイント部材5a,5bは、図1(c)のように、断面ほぼ三角形状をなす中空押出形材からなり、内照灯本体1コーナー部の入隅角度を設定する一対の連結壁部17a,17bと、各連結壁部17a,17b間をつなぐ円弧状をなす露出壁部18とからなっている。また、連結壁部18には、連結壁部18から離れる方向に突出する垂直片19aと、垂直片19aの一端から突出する水平片19bとからなるほぼL字状をなす係止部19を有しており、係止部19は、内照灯本体1を形成したときの連結壁部17a,17bにおける内周側と外周側間で間隔をあけた二箇所にあり、各係止部19,19間には、ほぼ半円状に窪んだ挿通孔形成溝20a,20bが設けてある。
【0019】
そして、上記した上下枠2,3と背板4とコーナージョイント部材5a,5bとの連結については、上枠2または下枠3の被係止部15にコーナージョイント部材5a,5bのいずれか一方の係止部19を、コーナージョイント部材5a,5bの形材押出方向に沿ってスライドしながら係止し、係止部19と被係止部15の互いの水平片15b,19b同士で奥行き方向と上下方向の抜け出しを規制する。また、コーナージョイント部材5a,5bと上下枠2,3あるいは背板4を係止したときに、互いの挿通孔形成溝20a,20bが対向してほぼ円形状をなし、且つ形材押出方向に延びる挿通孔20を形成する。そして、図2(b)のように、上記した挿通孔20に棒材21を挿通するとともに、挿通孔20の両側の孔開口部22,22に各々ピン(押圧部材)23を嵌入して棒材21長手方向端部21aを両側から内向きに押圧することで、ピン23の先端に押し込まれた棒材21が彎曲して上下枠2,3とコーナージョイント部材5a,5b、および、背板4とコーナージョイント部材5a,5bの双方を押し拡げる方向に押圧する。これにより、コーナージョイント部材5a,5bと上下枠2,3および背板4の連結力が強固なものとなり、結果、堅牢な構造体が形成される。
【0020】
図3は、本発明による他の実施形態として案内標識を示すものであり、中空押出形材パネル同士を上下方向に一列に複数連結して形成する表示面の上部に、コーナージョイント部材25a,25b,25cを用いて冠雪防止用の屋根を取り付けたものである。この案内標識は、寸法が相違するものの、上述した内照灯を構成する上下枠2,3、および、背板4に使用した中空押出形材パネルとほぼ同一構造のものを使用している。
【0021】
案内標識は具体的に、表示面を形成する複数の中空押出形材パネル(中空押出形材)30a,30b,30c,30d、30eのうち、図4(a)(b)のように、最上部に位置する中空押出形材パネル30aの上端に有する被係止部45に、コーナージョイント部材25aの一方の係止部40aを係止している。また、コーナージョイント部材25aの他方の係止部40bは、同じく中空押出形材パネル(中空押出形材)31a,31b,31cを一列に連結して形成した冠雪防止用の屋根材50と連結するものであり(図3参照)、屋根材50を構成している最も表示面側に位置する中空押出形材パネル31aの一方の被係止部42に係止する。そして屋根材50は、最も表示面側に位置する中空押出形材パネル31aが非表示面側に向けて上方に傾斜しており、この中空押出形材パネル31aの非表示面側の端部に、下方に向けて傾斜する中空押出形材パネル31bを連結し、その全体を山形に形成するものである。さらに、上記中空押出形材パネル31bの非表示面側端部においても、コーナージョイント部材25cの一方の係止部を係止するとともに、コーナージョイント部材25cの他方の係止部には、表示面を形成する複数の中空押出形材パネル30a〜30eとほぼ同じ構造をなす中空押出形材パネル31c〜31fを、ほぼ垂直に並ぶように係止して非表示面側を覆うかたちとし、屋根材50を表示面および非表示面に配置する中空押出形材パネル30a〜30e,31c〜31fで各々支持する構造となっている。そして、図4(c)(d)に示すように、屋根材50を構成する中空押出形材パネル31a,31b,31cにおける山形をなす頂部にコーナージョイント部材25bを用いて、コーナージョイント部材25bの一方の係止部43aを、表示面側に配置する中空押出形材パネル31aの他方の被係止部44に係止するとともに、他方の係止部43bを非表示面側に配置する中空押出形材パネル31bの被係止部45に係止している。ここで、本実施による案内標識において、屋根材50と連結する箇所に使用するコーナージョイント部材25aは、各々に係止部40a,40bを有する両連結壁部46,46間の入隅角度が90°よりも狭角にしてあり、全体の形状が鋭角な三角形状をなすものである。これは、屋根材50の傾斜を本実施のもので設定したほぼ45°にして取り付けられるようになっており、これ以外に屋根材50の傾斜角度を変更したいときには、コーナージョイント部材25aの両連結壁部46,46間の入隅角度が違う別のものを連結することで適宜対応できる。また、本実施によるコーナージョイント部材25aの露出壁部47は、面取り状に形成してあるが、上記の案内標識に限らず、構造体の多様な外観意匠に合わせてアール状のものに置き換えるなど、自由に選択することができる。
尚、符号32は、ボルト締結溝に嵌合して表示面や非表示面の凹凸を解消する補助材であり、また符号33は、端部キャップであり、また符号34は、案内標識を支柱で支持するためのT字バーであり、符号35,36は、案内標識を地盤から支える支柱である。
【0022】
図5(a)〜(c)に示すものは、コーナージョイント部材5の両連結壁部17a,17b間の入隅角度や露出壁部18の態様を様々変更したものである。
図5(a)のものは、両連結壁部17a,17b間の入隅角度を20°の鋭角状にしたものであり、露出壁部18は、アール状に形成してある。また、図5(b)のものは、両連結壁部17a,17b間の入隅角度を120°の鈍角としたものであり、さらに、図5(c)のものは、両連結壁部17a,17b間の入隅角度を90°とし、露出壁部18を面取形状にしたものである。このように、構造体の用途や外観意匠に合わせて、両連結壁部17a,17b間の入隅角度と露出壁部18の意匠を様々変更したコーナージョイント部材5により、中空押出形材パネルと連結することで、意匠性を損ねることなく中空押出形材パネルの本来有する耐久性を兼ね備えた堅牢な構造体を自在な態様で形成することができる。また、本実施のものでは、ほぼL字状をなす係止部19および被係止部15で係止するものが示されているが、互いの係止部19と被係止部15とが係止したときに、構造体の内周部側または外周部側から突出しない形状であればよく、さらに、中空押出形材パネルとコーナージョイント部材5との連結箇所に棒材21を挿通するための挿通孔20を設けるものに限定されるものではない。
【符号の説明】
【0023】
1 内照灯本体
2 上枠(中空押出形材)
3 下枠(中空押出形材)
4 背板(中空押出形材)
5,5a,5b,25a,25b,25c コーナージョイント部材
15,45 被係止部
19,40a,40b 係止部
17a,17b,46 連結壁部
18,47 露出壁部
20a,20b 挿通孔形成溝
20 挿通孔
21 棒材
23 ピン(押圧部材)
2c,3c,4c 端面壁部(端面)
30a,30b,30c 表示面を形成する中空押出形材パネル(中空押出形材)
31a,31b 屋根材を形成する中空押出形材パネル(中空押出形材)


【特許請求の範囲】
【請求項1】
コーナージョイント部材と、コーナージョイント部材の一端側に連結する一方の中空押出形材と、他端側に連結する他方の中空押出形材パネルとを備えており、一方および他方の両中空押出形材は、パネル状をなし、且つ一端面または両端面に被係止部を有しており、コーナージョイント部材は、二つの連結壁部と、両連結壁部のコーナー外周側端部間をつなぐ露出壁部とからほぼ三角形状をなし、両連結壁部には中空押出形材パネルの被係止部に係止する係止部を有しており、係止部を被係止部に係止することを特徴とする中空押出形材からなる構造体。
【請求項2】
コーナージョイント部材は、係止部を有する両連結壁部間の入隅角度が鋭角または鈍角となるように形成してあることを特徴とする請求項1記載の中空押出形材からなる構造体。
【請求項3】
中空押出形材の端面とコーナージョイント部材の連結壁部には、各々に挿通孔形成溝が設けてあり、係止部と被係止部が係止したときに両孔形成溝が対面して挿入孔を形成し、挿入孔は、挿入孔の孔長と略同一の長さを有し且つ弾性を有する棒材が挿通してあり、挿入孔の孔開口には、棒材の長手側両端をそれぞれ押圧して棒材を湾曲変形させる押圧部材が嵌入してあることを特徴とする請求項1または2記載の中空押出形材からなる構造体。
【請求項4】
コーナージョイント部材の露出壁部は、凸型アール状または面取形状に形成してあることを特徴とする請求項1又は2、3記載の中空押出形材からなる構造体。



【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2011−241573(P2011−241573A)
【公開日】平成23年12月1日(2011.12.1)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−113484(P2010−113484)
【出願日】平成22年5月17日(2010.5.17)
【出願人】(510031970)有限会社アートスタジオ (3)
【出願人】(000004592)日本カーバイド工業株式会社 (165)
【出願人】(000112185)ビニフレーム工業株式会社 (53)
【Fターム(参考)】