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Fターム[2F103EC10]の内容

光学的変換 (13,487) | 光学要素 (1,283) | 導光部材 (558) | 分岐、結合 (120)

Fターム[2F103EC10]に分類される特許

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【課題】1本の伝送路で複数本の光ファイバを使用する状況においても、光スイッチを用いることなく、複数本の光ファイバのFBGセンサを計測可能なFBGセンサの多点計測方法および装置を提供する。
【解決手段】FBGセンサの多点計測装置において、コアに回折格子を形成した光ファイバ4と、広帯域波長光源9と、この光源からの光のうち、光ファイバ4に入射する光の時間を制御する光源側光変調器10と、この光変調器からの出射光を入射して、光ファイバ4の回折格子からの反射光を透過する時間を制御する検出側光変調器12と、この光変調器からの反射光を検出して得られた信号を処理して光ファイバ4からの信号を分離する波長移動量算出器14と、この算出器の結果から被測定物の変形量を算出する温度・歪み算出器15と、この被測定物の変形量に関する情報を表示する表示部16とを有する。 (もっと読む)


【課題】複数の検出用導光部材に光を好適に分配し得る光学式センサを提供する。
【解決手段】光学式センサは、光源10と、光源10に光学的に結合された光ファイバー20と、光ファイバー束40と、光ファイバー20から光ファイバー束40に光を分配する光分配部30と、光ファイバー束40によって導光された光を分離して検出する光分離検出器50を有している。光ファイバー束40は、複数の光ファイバー41A,41B,41C,41D,41E,41Fを有している。光ファイバー41A〜41Fは、それぞれ、物理化学状態に応じて光学特性が変化する特性検出部42A,42B,42C,42D,42E,42Fを有している。 (もっと読む)


【課題】低コストで広い温度範囲に対応させることを実現したFBGひずみセンサを提供することを目的とする。
【解決手段】ひずみ量計測システム10は、計測用FBG21が設けられた第1の光ファイバ11と基準波長反射用FBG22が設けられた第2の光ファイバ12とを備えており、第1の光ファイバ11と第2の光ファイバ12とは、被計測部Waに固定された計測用FBG21の反射光を、固定用治具部材Wbに固定された基準波長反射用FBG22に入射可能となるように接続されている。計測用FBG21と基準波長反射用FBG22とは同様の格子間隔に加工されており、被計測部Waと固定用治具部材Wbとは、同じ材料から形成されている。また、光源13は広帯域の光を計測用FBG21に入射し、計測機15は、基準波長反射用FBG22の反射光の総光量に基づいて被計測部Waのひずみ量を計測する。 (もっと読む)


【課題】FBGファイバを用いて、物体上の温度と歪の連続的な分布を分離して同時に得ること。
【解決手段】本発明は、擬似ランダム符号で変調された出射光を、FBGファイバに送出する光源部と、FBGファイバから入射する応答光を、透過波形と反射波形とに分離する傾斜フィルタとダミーファイバとからなる光分離手段と、光分離手段にて分離した透過波形と反射波形を電気信号に変換する変換手段と、擬似ランダム符号と前記応答光との相関処理により、温度分布計測情報乃至歪分布計測情報を出力する解析手段とを備えたインタロゲータを用いた温度及び歪分布計測システムであって、FBGセンサは、全長に亘って一定ピッチのFBGが連続的、もしくは、所要の距離分解能を得るに十分な間隔で断続的に形成されたロングゲージFBGファイバとし、ダミーファイバの長さLdは、ロングゲージFBGファイバの長さLの2倍以上の長さに設定され、FBGセンサに沿った温度及び歪分布を計測するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】測定精度を向上させた光ファイバセンサおよび光ファイバセンシング方法を提供すること。
【解決手段】パルス状のポンプ光を出力する光源と、前記ポンプ光が入力され、該ポンプ光によってブリユアン散乱光を発生するセンサ用光ファイバと、前記センサ用光ファイバから出力された前記ブリユアン散乱光を受光する受光器と、を備え、入力される前記ポンプ光のパルスの長さの1/2をΔz(m)、ピーク光強度をI(mW)とすると、前記センサ用光ファイバは、長さをz(m)、伝送損失をa(dB/km)、ブリユアン利得係数gと有効コア断面積Aeffとの比をg/Aeff(m−1−1)とした場合に、所定の式を満たすように長さzが設定されている。 (もっと読む)


【課題】コアを傷つけることが少なくクラッドを容易に加工し得る光ファイバーを備えたファイバーセンサーを提供する。
【解決手段】ファイバーセンサーの光ファイバー30は、光を導光し得るコア42と、コア42の周囲にコア42に接して配置されたクラッド44を有している。光ファイバー30は、コア42によって導光される光を光ファイバー30の曲がり量に応じて損失させる導光損失部50を有している。導光損失部50は、クラッド44に形成された開口44a内に位置しているコア42の表面で構成され得る。コア42は、クラッド44に比べて、クラッド44の開口44aを形成する加工に対して高い耐性を有している。 (もっと読む)


【課題】軸受の複数のパラメータを検出する光ファイバ感知デバイスのための方法およびシステムを提供する。
【解決手段】光ファイバセンサシステムは、光ファイバケーブルと、1つまたは複数の分離タブ218によって互いに接合された第1の接続端と第2の接続端204を含むキャリア200とを備え、第1の接続端は、光ファイバケーブルの遠位端を第1の接続端に固定するように構成された第1のファイバ取付け点210を含み、第2の接続端は、光ファイバケーブルを第2の接続端に固定するように構成された第2のファイバ取付け点212を含み、さらに1つまたは複数の分離タブは、キャリアおよび分離タブよりも構造的に弱いブレークエリアを使用して第1の接続端と第2の接続端に接合されている。 (もっと読む)


【課題】 電磁ノイズ等の外乱要因の影響を低減。電磁ノイズ等の外乱要因が大きく影響する作業環境下でも、誤動作なく溶接トーチを揺動駆動する。
【解決手段】 偏芯カム6を間にして相対向し該偏芯カムの周面に摺接する第1および第2のばね板2a,3a;各ばね板に固定されて各ばね板の偏芯カム回転対応の屈伸による張力に対応した波長の光を反射する第1および第2のFBG光ファイバ4a,5a;第1のFBG光ファイバ4aにレーザ光を送出し該FBG光ファイバ4aからの反射光を出力する第1の光カプラ8;および、第2のFBG光ファイバ5aにレーザ光を送出し該FBG光ファイバ5aからの反射光を出力する第2の光カプラ9);を備える。さらに、第1および第2の光カプラ8,9が出力する光相当の偏芯回転電気信号を発生する電気回路手段11〜13;を備える。 (もっと読む)


【課題】長距離に渡って複数箇所の計測を行う場合であっても、進路が変更される光源からの光の強度を低下させることなく、計測精度を高めること。
【解決手段】たとえば振動観測を行う際の外部要因を計測する検出部128〜139として、種々の検出手段を用いることができ、また、光サーキュレータ106a〜106lは従来の光カプラのように光を分岐させるものではなく光の出力先を変更するものであるから光サーキュレータ106a〜106lが増えてもそれぞれの光サーキュレータ106a〜106lによって出力先が変更されるそれぞれの光の強度が低下してしまうことがないようにした。 (もっと読む)


【課題】測定精度の悪化や安定性・再現性の悪化を招くことなく、空間分解能の向上及びコストの低減を図ることができる光ファイバ特性測定装置及び方法を提供する。
【解決手段】光ファイバ特性測定装置1は、所定の変調周波数で変調したレーザ光を射出する光源11と、光源11からのレーザ光をプローブ光L1及びポンプ光L2として光ファイバ14の一端及び他端からそれぞれ入射させる入射手段(光分岐器12、光変調器13、パルス変調器15、方向性結合器16)と、光ファイバ14から射出される光を検出する光検出器17と、光検出器17から出力される検出信号D1のうち、光ファイバ14に設定された測定点近傍の光を検出して得られた検出信号を通過させることによって切り出しを行うタイミング調整器18aと、タイミング調整器18aを通過した検出信号D2を同期検波するロックインアンプ18bとを備える。 (もっと読む)


【課題】信号の復調を可能とする位相変化速度を向上する。
【解決手段】パルス光を出力するパルス光源1と、物理量を検知するセンシングファイバ11a、およびセンシングファイバ11aと伝搬遅延時間(τd)が等しい遅延補償ファイバ30aを有し、パルス光源1からのパルス光を干渉させる干渉計5と、干渉計5からの干渉光をサンプリングして物理量に対応する信号φを検出する検出部と、を備え、パルス光源1は、センシングファイバ11aにパルス光が入力してから出力されるまでの伝搬遅延時間(τd)より短い周期で、パルス光を出力し、検出部は、センシングファイバ11aの伝搬遅延時間(τd)より短い周期で、干渉光をサンプリングする。 (もっと読む)


【課題】遠隔地に被測定用光ファイバを設置しても遠隔地間を接続する長距離用光ファイバの本数を極力抑制すると共に測定精度の低下を抑制可能な遠隔測定システムを提供する。
【解決手段】プローブ光P1とポンプ光P2とを生成する測定用光生成手段と、該測定用光生成手段で生成されたプローブ光とポンプ光とを偏波面が異なる状態で合成P4する偏波合成手段と、該偏波合成手段からの合成光が一端に入射される送信用光ファイバF5と、該送信用光ファイバの他端に接続されプローブ光とポンプ光とを分離する偏波分離手段と該分離されたプローブ光P6と、ポンプ光P7との偏波面を一致させる偏波面調整手段と、測定対象物に設置される被測定用光ファイバと、該偏波面が一致したプローブ光とポンプ光とを該被測定用光ファイバの両端から入射し該被測定用光ファイバから出射したプローブ光P9を検知するプローブ光検知手段とを有する遠隔測定システムである。 (もっと読む)


【課題】
被測定用光ファイバのみを用いてブリルアン散乱を測定可能なブリルアン散乱測定装置を提供すること。
【解決手段】
プローブ光aとポンプ光bとを生成する測定用光生成手段と、該測定用光生成手段で生成されたプローブ光とポンプ光とを、偏波面が異なる状態で合成する偏波合成手段40と、該偏波合成手段からの合成光が一端に入射される被測定用光ファイバ41と、該被測定用光ファイバの他端側に配置され、合成光の偏波面を回転すると共に、合成光中のプローブ光のみを反射させて該被測定用光ファイバの他端に再入射させる回転反射手段42と、該被測定用光ファイバの一端側に配置され、該回転反射手段により反射したプローブ光aを検出するプローブ光検出手段とを有することを特徴とするブリルアン散乱測定装置である。 (もっと読む)


【課題】センシングファイバの数を多くしてもクロストークを抑え、繰り返し周期、高周波等の自由度が高い構成を有する光ファイバセンサアレイ等を得る。
【解決手段】往路伝送ファイバ2を介して伝送したパルス光源1の光を通過させ、また、物理量に基づいて伸縮する複数のセンシングファイバ111と、各センシングファイバ111の通過前後の光から任意の波長の光を反射する複数のFBG112と、センシングファイバ111及びFBG112をグループ分けして構成した複数のセンサグループ110毎に設けられ、パルス光源1側からの光を対応するセンサグループ110のセンシングファイバ111に通過させ、対応するセンサグループ110側からのFBG112による反射光を復路伝送ファイバ3側に通過させる複数の光サーキュレータ120と、反射光を合波して復路伝送ファイバ3に通過させる複数の光カプラ130とを備えるものである。 (もっと読む)


【課題】小型化、高感度のどちらも犠牲にすることなく高耐水圧とできる高耐水圧光ファイバハイドロホンが望まれていた。
【解決手段】光ファイバが円筒状に巻回されて構成された光ファイバコイル1と、光ファイバコイル1の内側に配置され、内部に空気室2を有する弾性円筒3と、光ファイバコイル1の開放されている両端を閉塞する蓋4と、蓋4の一方に設けられ、光ファイバコイル1の内側と外側との圧力平衡を保つためのオリフィス4aとを有する。 (もっと読む)


【課題】ひとつのセンシングシステムで、多様な物理量のセンサがサポートでき、且つ、複数地点での多様な物理量が同時に観測できるシステムを提供すること。
【解決手段】本発明では、PN符号で変調された出射光を、光源部から異なる光路長の地点にそれぞれ配設された複数の光ファイバセンサから構成されたセンサ群に出射し、反射応答光とPN符号との相互相関処理によって複数の光ファイバセンサ毎の反射応答信号を得るように構成される光ファイバセンシングシステムにおいて、センサ群は、異なる物理量を検出し得る少なくとも1つ以上の方式に対応した光ファイバセンサを含み、光源部は、異なる遅延時間の遅延PN符号で変調され、光ファイバセンサに適合した複数種類の出射光を送出する複数の光源を備え、処理部は、センサ群からの反射応答光のデジタル信号と遅延PN符号との相互相関処理によってセンサ群の反射応答信号を得るように構成した。 (もっと読む)


【課題】雑音の大きい広帯域光源を用いてもAE信号を適切に計測する。
【解決手段】FBGセンサ部21を含む構成で片持ちハリもしくは両持ちハリ状態に配置される光ファイバ22と、FBGセンサ部21のブラッグ波長を含む広帯域光源2と、FBGセンサ部21から反射した光を分離する光サーキュレータ3と、反射光が入射するファブリペローフィルタ5,6と、光を電気信号に変換する光電変換器7,8と、光電変換器7,8から出力される光強度変化を集録する信号集録装置23と、信号集録装置23により集録された電圧信号を連続ウェーブレット変換で処理する信号処理装置24と、連続ウェーブレット変換された信号から特定の周波数に相当する信号を抽出し且つ閾値を設けてAE信号かどうかを判別する信号判別装置25と、を備える。 (もっと読む)


【課題】光干渉信号出力をセンサ信号とするセンサでは、光干渉信号方式としてホモダイン干渉方式があり、センサの構成は簡単であるが、安定な動作を得るには、使用部品に対し厳しい工作精度と熱膨張対策が必要であると共に、センサ信号として変動できる位相範囲は±90度以内に限られていた。
【解決手段】干渉計の入力を周期性光パルスとし、参照光パルスの前半と後半で位相を90度ずらせて、計測光パルスと干渉させることにより、2つの干渉出力i、jを得て、その参照光と計測光とから2つの余弦信号cosθi、cosθjを算出して余弦曲線上に位置を定め、その角度θi、θjを求めることにより、干渉光のレベル、位相変動の影響を除外するとともに、1周期前との角度の差分を積算して出力することにより、センサ信号として変動できる位相範囲が±90度を超えることを許容する光ファイバセンサを提供する。 (もっと読む)


【課題】ダイナミックレンジの広い演算器が不要な干渉型光ファイバーセンサーシステムを提供する。
【解決手段】物理量を検知するセンシングファイバー11aおよびリファレンスファイバーを有する干渉計と、前記物理量の測定信号3を含む干渉光32aを、電気信号に変換するO/E変換器33と、前記電気信号から、正弦波成分および余弦波成分を抽出するAM復調器51a、51bと、該正弦波成分および該余弦波成分を用いて逆正接演算を行い、前記測定信号を含む信号を出力する逆正接演算器53と、前記逆正接演算器から出力された信号の所定時間毎の差分を算出し、該差分信号を出力する差分器61と、を備える。 (もっと読む)


【課題】巻線端部コンポーネント対の相対変位をモニタするためのシステムの提供。
【解決手段】巻線端部コンポーネント102,104に取り付けられる構造体と構造体の非湾曲面126に取り付けられるファイバ・ブラッグ回折格子116を備える。ファイバ・ブラッグ回折格子116は、ファイバ・ブラッグ回折格子116の歪みに基づくそれぞれの波長にピーク強度を有する入射放射を反射するように構成されている。構造体は、巻線端部コンポーネント対102,104の相対変位の全範囲に渡って、構造体に生じる歪みがファイバ・ブラッグ回折格子116の歪みの大きさを所定の範囲に限定するように構成されている。 (もっと読む)


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