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Fターム[2G001LA20]の内容

Fターム[2G001LA20]に分類される特許

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【課題】X線検査技術を利用してタービンブレード内の残留セラミックコアの検出を可能にしたX線検査方法を提供する。
【解決手段】本発明は、X線検査装置1を用いて被検査対象物WにX線を照射し、16ビット以上のコントラストレンジを持つX線ディテクタ2に被検査対象物のX線透過像3を結像させ、X線ディテクタが結像した被検査対象物のX線透過像をデジタル現像装置4にて現像してX線影像5を得、そのX線影像から被検査対象物内に残留するセラミック質の異物の有無を検査するX線検査方法を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】構造物の狭隘部に連通した空間内にある検査対象物を、その狭隘部の幅よりも広い範囲で撮像することができる放射線センサ及びその放射線センサを用いた非破壊検査装置を提供することを目的とする。
【解決手段】
構造物の狭隘部210に連通した空間内に、検査対象物100を挟んで検査対象物に向けて放射線を照射する放射線照射手段(X線照射手段10)の反対側に配置され、検査対象物を透過した放射線を受けることにより検査対象物を撮像する放射線センサ(X線センサ20)であって、放射線を検出する放射線検出器が長手方向に沿って列状に配置された棒状の放射線検出部(X線検出部21)と、放射線検出器を支持して空間内に放射線検出部を支持するための棒状の支持部材と、放射線検出部と支持部材との間に設けられて支持部材に対する放射線検出部の角度を変更することができる接続部14とを有する。 (もっと読む)


【課題】駆動部位の微小摩耗量を継続的に測定する。
【解決手段】駆動部位を成して互いに相対移動する2つのスラストプレート16、17のうち、摩耗量を測定したい方のスラストプレート16を放射化し、放射化されたスラストプレート16の経時的な平均位置の変化が少ない方向Vから、放射線を検出可能に配置された検出器20によって、駆動部位を駆動させながら、放射化されたスラストプレート16から発せられる放射線を所定時間検出することにより、駆動部位の摩耗量を測定する。
これによれば、駆動部位を駆動させながら所定時間放射線を検出することで、放射化されたスラストプレート16と検出器20との経時的な平均位置変化による検出値のばらつきによる誤差を抑えて、駆動部位の微小摩耗量を継続的に測定することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、配管内における物質の密度計測および濃度計測等に利用出来る濃度計測用配管構造に関するものである。
【解決手段】前記濃度計測用配管構造は、配管の一部において、湾曲状に切り欠かれた湾曲状切欠部と、前記湾曲状切欠部を閉塞する凸状部および前記凸状部に連設された湾曲状閉塞部と、前記凸状部に取り付けられた濃度計とから構成されている。前記湾曲状切欠部は、前記凸状部および湾曲状閉塞部が溶接等により接合されている。配管を流れてきた物質は、濃度計が取り付けられている前記凸状部を通過する際に一方の線源から放射されたガンマー線が他方に取り付けられたガンマー線検出器によって計測される。 (もっと読む)


【課題】両眼立体視・マルチエネルギー透過画像を用いて材料を識別する方法を提供する。
【解決手段】両眼立体視・マルチエネルギー透過画像を用いて、放射線方向に重なっている物体に対して、その中で放射線吸収の主要成分である障害物を剥離し、本来放射線吸収の副次成分であるため明らかでなかった物体を明らかになるようにし、その材料属性(例えば有機物、混合物、金属等)が識別できる。本発明の方法によれば、放射線方向における非主要成分に対して材料識別ができ、これはコンテナに遮られている爆発物、麻薬等その他の有害物を自動識別することの基礎となる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、液体物品のパッケージを開けないままその液体物品に麻薬が隠れているかを判断することができる、液体物品に隠れている麻薬を検査する方法及び装置を開示している。
【解決手段】前記方法は、放射線ビームを発生して前記液体物品を透過させるステップと、前記液体物品を透過した放射線ビームを受け取って多角度投影データを形成するステップと、前記液体物品の均一性に基づき、前記多角度投影データに対して逆演算を行うことにより、被検液体物品の属性値を計算して取得するステップと、前記液体物品の識別情報を索引として、予め作成したデータベースから参照属性値を検索し、計算した属性値と参照属性値との差分値を算出するステップと、前記差分値が所定の閾値より大きいかを判断するステップと、を含み、前記差分値が所定の閾値より大きい場合には、前記液体物品に麻薬が隠れていると認める。 (もっと読む)


【課題】放射結像システムを開示する。
【解決手段】この放射結像システムは、被検体を透射する放射線と同期信号とを発生する加速器と、複数の検出モジュールを備え、放射線を検出する検出機器と、同期信号に基づき選択信号を発生して、1つの検出モジュール選択し、放射線を検出する信号処理手段と、前記検出モジュールにより検出された信号をデジタルデータに変換して、前記信号処理手段にバッファリングするデータ変換手段と、画像処理機器に接続されて、前記信号処理手段にバッファリングされているデジタルデータを前記接続により前記画像処理機器に伝送する通信制御手段とを備える。本発明のシステムによれば、データ量が非常に多い場合でも、高速で安定なデータ採取及びデータ変換を可能にし、正確で確実にデータを伝送することが可能である。 (もっと読む)


【課題】CT装置などの非破壊検査装置で取得した濃淡画像を詳細部分に渡って容易に比較できるようにする。
【解決手段】まず、断層撮影装置1でタイヤの断面画像を取得し(S101)、表示装置にそのタイヤの断面画像を表示する(S102)。次に、そのタイヤの断面画像内の対象領域を抽出し(S103)、その対象領域に着色し(S104)、対象領域を着色したタイヤの断面画像と、補助記憶装置6に記憶されている比較画像とを重ね合わせる(S105)。必要に応じて、着色したタイヤの断面画像と比較画像との混合比を変更したり(S106)、重ね合わせ位置の調節をしたり(S107)、着色したタイヤの断面画像と比較画像とのタイヤの形状の差異部分の長さを算出したりする(S108)。 (もっと読む)


【課題】複数の金属酸化物からなる不均一なマトリックスに対して微量の対象金属が担持されてなる対象試料中の、対象金属の濃度分布をEPMAによって精度高く検出する。
【解決手段】マトリックス中の金属の組成割合とバックグラウンド強度との関係式を予め求めておき、測定点のマトリックス組成を関係式に代入して演算されたバックグラウンドを対象金属の特定X線強度から減算する。
測定点毎にバックグラウンドが演算できるので、測定精度が格段に向上する。 (もっと読む)


【課題】本発明は蛍光X線分析装置のEDSヘッド保護方法及び保護機構に関し、最適なX線強度を得ることができる蛍光X線分析装置のEDSヘッド保護方法及び保護機構を提供することを目的としている。
【解決手段】蛍光X線分析装置で、試料上の測定点での位置を測定する位置検出器と、試料上の測定点の試料の高さを測定するラインセンサ3と、前記位置検出器で検出した試料上の位置座標と前記ラインセンサ3で測定した試料の高さを記録するメモリ14と、該メモリ14に記憶されている位置座標と試料の高さに基づき、EDSヘッド2の高さを制御する高さ制御手段13と、を有して構成される。 (もっと読む)


荷電粒子トモグラフィ・データから物体容積体散乱密度プロファイルを統計的に再構成する工程を含む荷電粒子検出用のシステム、装置、コンピュータ・プログラム製品及び方法であって、統計的多重散乱モデルに基づいて、荷電粒子散乱の確率分布を決定し、期待値最大化アルゴリズムを使用して物体容積体散乱密度の略最尤推定値を決定し、物体容積体の散乱密度を再構成する。注目の容積体を占める物体の存在と種類の両方又はそれらの一方を、最構成された容積体散乱密度プロファイルより特定することができる。荷電粒子トモグラフィ・データは、パッケージ、コンテナ、車両、又は貨物の走査用のミューオン追跡装置からの宇宙線ミューオントモグラフィ・データであってよい。このような方法は、コンピュータ上で実行されるコンピュータ・プログラムを使用して実施できる。 (もっと読む)


コンテナの移動の間にコンテナを検査する方法は、スプレッダーバーを介してクレーンをコンテナに接続するステップと、コンテナの検査ポートにプローブが係合するようにさせるステップと、コンテナを検査するステップと、を含む。前記プローブはイメージングプローブ、カメラ、あるいはコンテナの中身を検査するための別の装置としうる。プローブは遮蔽され、プローブあるいはその遮蔽体は、引き込み式のポートシールのばね弾圧されたマウントを外すに十分な力で検査ポートへ進入しうる。検査ポートはコンテナの側壁に位置させてもよい。プローブによる発見に基づいてコンテナは更に別の検査によって識別されてもよい。コンテナを検査する装置、検査のためにコンテナを適合させる方法、およびコンテナの検査を促進するためにコンテナに適合しうる装置も開示されている。
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【課題】固液界面の注目対象である特定元素(イオン)の構造もしくはその周辺の局所構造を容易に解析することができる評価方法と評価装置を提供する。
【解決手段】注目対象が含有される液体試料Sに対して、注目対象(X線の吸収原子)とは異なる材料からなる電極4を接触させる。この電極界面の液体試料SにX線エネルギーを変えながらX線を照射し、電極4近傍の注目対象にX線を吸収させて注目対象から電子を放出させ、その電子の放出に伴って電極4に生じる電気量を測定する。このX線エネルギーと電気量との関係から電極界面における注目対象またはその周囲の構造情報を解析する。 (もっと読む)


X線又は他の放射ビームを使用した物体の検査の技術、特に、符号化放射ビームを用いて物体を照明し、物体によって散乱された及び/又は物体を通して伝達された放射線を検出することによって物体を検査するための装置及び方法を提供する。物体を検査するための装置は、物体の被検査領域を照明するために扇ビーム又はフラッドビームを利用する。可動マスクの形態を取ることができる変調器は、被検査領域の各セグメントが所定の時間的シーケンスに従って変動する放射線量を受け取るようにビームを動的に符号化する。物体からの放射線を受け取る後方散乱検出器又は任意的な透過検出器によって生成され得られる信号は、被検査領域の画像を構成することができるように、空間情報を再生するために復号される。 (もっと読む)


【課題】装置の簡略化および小型化を図ることができるイオンビーム分析装置を提供すること。
【解決手段】試料8にイオンビーム7を照射して、前記試料8から放射される放射エネルギーを検出するイオンビーム照射装置1であって、基端部から先端部に向かって先細となるように形成されて、その内周面側に到達した前記イオンビーム7を集光させるキャピラリー5と、前記キャピラリー5の外周面側および先端側を取り囲むとともに、前記試料8と当接させられる先端が、前記キャピラリー5の先端から前記試料8の側に向かって所定距離L離間するように構成されたキャピラリーガイド6とを備えている。 (もっと読む)


透過する放射線を使った計測対象の三次元画像の生成方法であって、特に多数の二次元投影画像を考慮した逆投影による方法において、計測対象は、計測装置の計測スペースにおいて透過する放射線により貫通され、その際透過する放射線は計測装置の放射源から発し、計測対象の投影画像の最初のセットが、計測装置の検出装置によって撮影され、その際投影画像は、放射源に対して相対的におよび/または検出装置に対して相対的に様々な計測対象の向きで撮影され、投影画像の最初のセットから、計測対象の最初の三次元画像が再構築され、最初の三次元画像は評価され、場合によっては評価の結果によって、計測対象の位置および/または向きが、放射源に対して相対的におよび/または検出装置に対して相対的に変更され、および/または評価の結果により計測装置の運転方法が、あとに続く計測対象の投影画像の撮影のために調節され、最初の三次元画像の評価の後に、計測対象の投影画像の第二のセットが計測装置の検出装置により撮影される方法に関する。
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多段式工程は、船積みコンテナ内の放射線、爆発物および特殊な物質を検出し、特定する。工程は、分散ネットワーク上のノードとして構成された放射線センサを利用する。工程は、ノードから放射線データを収集する。放射線データは、コンテナおよびその内容物に関連する。収集された放射線データは、水面、陸上、空気、地面および他の構造物などに関連して動的に変化するバックグラウンド放射線データに従って動的に調整される。工程は、存在する1つまたは複数の同位元素を特定するために、収集され調整されたデータを同位元素を表すスペトクトル画像と比較する。特定された同位元素は、それらが表す可能性のある物質と一致する。コンテナ内に含まれる物質の特定を立証するため、またはコンテナ内の認可されない物質を検出および/または特定するために、可能性のある物質は、コンテナの積み荷目録と比較される。隠蔽されている物質、爆発物および他のタイプの物質を特定するのに、中性子パルス装置を使用することができる。 (もっと読む)


ミューオン等の粒子を検出する技術、装置及びシステムを提供する。一具体例では、監視システムは、複数のドリフトセルを有する宇宙線生成荷電粒子追跡器を備える。ドリフトセル、例えば、アルミニウムドリフトチューブは、走査される容積体の少なくとも上方及び下方に配置でき、これにより、宇宙線生成ミューオン等の入射及び出射荷電粒子を追跡すると共に、ガンマ線を検出する。システムは、容積体を通過する荷電粒子の多重散乱から、容積体に収容されている装置又は物質、例えば、鉄、鉛、金及び/又はタングステン等を選択的に検出でき、及び容積体に収容されている放射線源から放射されたガンマ線から、容積体に収容されている放射線源も検出できる。必要であれば、ドリフトチューブを密封し、ガスハンドリングシステムの必要性をなくしてもよい。このシステムは、国境検問所において、核脅威物体について、荷物を積んだ乗物を検査するために使用することができる。 (もっと読む)


【課題】有機感光体表面にパラフィンを主体とする保護剤を塗布したときの、保護剤被覆率の測定方法、及び測定した被覆率に基づいて保護剤塗布装置の合否を判定する保護剤塗布装置の判定方法を提供する。
【解決手段】保護剤が塗布された有機感光体表面を四酸化ルテニウム水溶液の飽和蒸気に暴露した後、該有機感光体表面に加速電圧0.3〜1kVの電子線を照射して反射電子像あるいは二次電子像を取得し、ついで該反射電子像あるいは二次電子像を黒部と白部からなる二値化画像に変換し、該二値化画像全体に占める黒部の面積の割合を前記有機感光体表面における保護剤の被覆率として算出する。 (もっと読む)


【課題】ハンドヘルドのX線蛍光測定装置からのX線の漏れを防止する。
【解決手段】本発明は、テスト材料の元素の組成を測定するための測定装置であって、テスト材料の被照射領域を照射するための透過放射線源と、テスト材料による蛍光放射線を検出し、検出信号を発生するための検出器と、検出信号を、テスト材料の組成の特徴を定めるスペクトルに変換するためのコントローラと、テスト材料の表面に実質的に平行な方向の、被照射領域からのラジアル距離と共に厚さが減少することを特徴とする減衰材料のプラテンと、を備える。テスト材料の被照射表面に隣接し、この照射表面から外側に延びると共に、この表面を囲むように、減衰材料のプラテンが延びている。所定の実施形態では、テスト材料の中心被照射領域からのラジアル距離が増加するにつれ、減衰プラテンの厚さが薄くなるように減衰プラテンにはテーパが付けられている。 (もっと読む)


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