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Fターム[2G001LA20]の内容

Fターム[2G001LA20]に分類される特許

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【課題】外観からは表裏判別が困難または不可能な元素組成が表裏で異なる積層体の表裏を容易に判別できる方法を提供すること。
【解決手段】シート状非金属基材の片面上に第1の層を、その反対面上に第2の層を有する積層体の表裏を判別する方法であって、第1の層と第2の層は元素組成が相違しており、第1の層側と第2の層側とからそれぞれX線を少なくとも1回照射する蛍光X線分析(XRF)を実施するに際し、第1の層と第2の層のいずれか一方にのみ含まれる元素に由来するX線スペクトル強度に、第1の層側からX線を照射して測定した場合と第2の層側からX線を照射して測定した場合とで有意差が生じるようなエネルギーレベルのX線を照射することを特徴とする、積層体の表裏を判別する方法。 (もっと読む)


【課題】冊子状の被検査物の内部に綴じ部材が隠れている場合であっても綴じ状態の良否を判別することができるX線検査装置を提供すること。
【解決手段】被検査物Wの綴じ部材Sの正常状態を含む綴じ部材情報を予め設定する設定入力手段15と、X線検出器10から出力される濃度データから、被検査物Wの外形を抽出する外形抽出手段17と、X線検出器10から出力される濃度データから、被検査物Wの綴じ部材Sを抽出する綴じ部材抽出手段18と、外形抽出手段17が抽出した被検査物Wの外形の中に綴じ部材抽出手段18が抽出した綴じ部材Sを重ね合わせ、綴じ部材抽出手段18が抽出した綴じ部材Sの状態と、綴じ部材情報に含まれる綴じ部材Sの正常状態とを比較して、被検査物Wの綴じ状態の良否を判別する判別手段20とを備えた。 (もっと読む)


【課題】粉体搬送の粉体密度場を動的に、場全体で計測することにより、粉体搬送プロセスのモニタリング、解析などの定量的評価を容易に行うことができる粉体密度場動的計測装置を提供する。
【解決手段】粉体を含む流動性媒体を搬送する搬送装置構造体に透過力の大きい電磁波を照射し、画像化する光学系と、前記電磁波の照射により得られた透過画像を記録する画像記録装置と、前記搬送装置構造体の情報を記録している情報記録装置とを有し、所定の時刻における、前記透過画像の情報と搬送装置構造体の情報とから線量強度を求め、該線量強度に基づいて前記粉体の密度場を算出する画像演算装置を有している粉体密度場動的計測装置である。 (もっと読む)


【課題】透過性放射線を用いて物体を検査するためのシステムおよび方法を提供すること。
【解決手段】複数の透過性放射線の供給源を用いて、物体を検査するための、検査および方法。上記供給源による、検査される物体の照射は、検出される散乱放射線の供給源が明白であるように、時間的に順序付けられる。こうして、ビームが、実質的に同一平面上にあるような、コンパクトな幾何学においてさえ、検査される物体の複数の視野が得られ得、そして、画像の品質が、向上され得る。本発明の検査システムは、物体の動きの方向に関して実質的に横断方向の第1ビーム方向に方向付けられた、特定の断面の透過性放射線の第1ビームを提供するための、第1の供給源を有する。この検査システムは、第2ビームの方向の透過性放射線の第2ビームを提供するための第2の供給源も有し、そして、この検査システムは、さらなるビームのさらなる供給源もまた有し得る。 (もっと読む)


【課題】石膏ボード中に含まれるアスベスト含有量を精度良く、安価にまた短時間に測定可能なアスベスト分析方法及び分析試料作製方法を提供する。
【解決手段】分析対象試料である石膏ボードに水及び炭酸塩を加え、石膏ボードの主成分である硫酸カルシウムと炭酸塩とを反応させ、硫酸カルシウムを炭酸カルシウムにした後、この懸濁溶液に強酸を加え、炭酸カルシウムを溶解させ、その後この水溶液をろ過し固形分を分離し、この固形分を乾燥しX線回折測定用試料を得る。このX線回折測定用試料をX線回折装置で分析しアスベスト含有量を測定する。 (もっと読む)


【課題】物質の構造因子テンソルの決定に必要なX線領域の偏光解析の方法は既に提案されているが、構造因子テンソルの迅速決定および測定感度向上のために、偏光解析結晶を用いる場合には、種々の問題を解決しなければならない。
【解決手段】試料からの散乱X線強度の入射偏光依存性を測定・解析することで、偏光解析結晶を使用することなく構造因子テンソルを決定する方法。 (もっと読む)


【課題】高精度に試料表面の磁化分布を分析可能な表面分析装置及び分析方法を提供する。
【解決手段】試料2から放出され、ターゲット3に衝突して散乱された2次電子を、複数の測定位置に配置された電子検出器4−1〜4−4により検出し、回転部5により、試料面に対して垂直方向を回転軸として各電子検出器4−1〜4−4を回転させて、次の測定位置に移動させて2次電子の検出処理を繰り返させ、演算処理部7が、それぞれの測定位置における、電子検出器4−1〜4−4の検出値の加算値をもとに、2次電子のスピン成分を算出する。 (もっと読む)


【課題】液滴吐出ヘッドにおける液滴の挙動を観察する。
【解決手段】ノズル13が連通する液室12に充填された液に振動印加または加熱により液滴15をノズル孔14から射出させる液滴吐出ヘッド10に対しエックス線をパルス照射する照射手段と、照射手段により照射された液滴吐出ヘッドのエックス線透過像または反射像を画像化する画像化手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】 物品の搬送方向における間隔を確保できない等の事情で、被検査物品に対応する画素がX線画像情報の区切り部分にかかる場合でも、洩れなく異物を検出できるX線検査装置を提供する。
【解決手段】 物品を搬送する搬送手段と、搬送中の物品に対してX線を照射するX線源と、物品を透過した透過X線を受けるX線検出器と、前記X線検出器からの出力に基づくX線画像情報を、物品搬送方向における所定幅ごとに画像処理する画像処理手段と、を備えるX線検査装置であって、各画像処理の対象とする前記所定幅のX線画像情報を、物品搬送方向においてオーバーラップさせることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】繊維シートに含まれる、アニオン系官能基を有する高分子量物質からなる添加剤を簡便にかつ精度よく定量する方法を提供すること。
【解決手段】測定対象となる繊維シートを、多価金属イオンを含む水溶液に浸漬して繊維シートに含まれるアニオン系添加剤中のアニオン系官能基に多価金属イオンを結合させる。繊維シートを前記水溶液から引き上げ、余剰の多価金属イオンを洗浄除去する。添加剤中のアニオン系官能基に結合した多価金属イオンの量を測定し、その測定値と、前記添加剤の分子量、式量又は単位重量あたりのアニオン系官能基含有量とに基づき、繊維シートに含まれる前記添加剤の量を算出する。 (もっと読む)


システムは、観察物体内に励起エネルギーを送信するための送信機と、物体への送信励起エネルギーに応答して受信されるエネルギーをエンコードする投影空間データを生成するための検出装置と、投影空間データを生成するための送信機および受信機を制御するためのコントローラと、投影空間データを受信するための画像再構成装置であって、投影空間データと予測投影データの間の差を特徴づける第1の量を計算し、各インパルス応答が単位強度の参照ボクセルに対応する少なくとも1つのインパルス応答に対応する第2の量を計算し、第1の量および第2の量の反転関数を使ってアップデート値を計算し、アップデート値を使って観察物体を表す物体空間画像を再構成することによって投影空間データを処理するための画像再構成装置とを含む。
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【課題】X線管又は電子管用の絶縁体について、高電圧不安定性及び絶縁体表面フラッシュオーバに対する耐久性があり、先端応用向けに小型であり、また修理の容易さ、並びに内部への追加の給電路及び冷却剤の通過を可能にするように設計をモジュール型にする。
【解決手段】X線管用のモジュール型絶縁体アセンブリが、円筒形の周縁壁を有し電気絶縁材料で構築された円環状絶縁体を含んでいる。壁部材が円筒形の周縁壁に固定的に取り付けられて該周縁壁を超えて延在しており、第一の遮蔽体が壁部材に隣接して配置されて、壁部材及び絶縁体によって形成される隅部に近接して延在する端部を有している。 (もっと読む)


本発明はイオンビーム顕微鏡を用いた試料検査に関するものである。幾つかの実施形態では、本発明は、各検出器は試料についての異なる情報を提供する複数の検出器を用いるものである。
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【課題】摩擦材の分析方法に関し、摩擦材の構成をより正確に分析可能な技術を提供する。
【解決手段】摩擦材の解析方法であって、前記摩擦材からなる試料に対してX線を照射し、該摩擦材の構成要素に関する構成情報を取得する取得ステップと、前記取得ステップで取得された構成情報に基づいて、前記摩擦材の構成要素を視覚的に写し出す出力ステップと、を備え、前記取得ステップでは、前記摩擦材からなる試料に対して焦点寸法が1μm未満のX線を照射することで、該摩擦材を構成する材料と該摩擦材の内部に存在する空隙とを含む該摩擦材の構成要素に関する構成情報を取得する。 (もっと読む)


1つ又は複数のサンプルからの電子を検出するシステム及び方法を開示する。いくつかの実施形態では、本システム及び方法は、サンプル表面からの二次電子を偏向させるための1つ又は複数の磁場源を含む。
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【課題】コンクリート構造物内部の特定物質について、精度良く濃度プロファイルを測定する。
【解決手段】特定物質の濃度プロファイル測定方法は、コンクリート構造物10からコンクリートコア50を採取し、放射線の照射により発生する特性X線を検出し、コンクリートコア50における特定物質の濃度プロファイルを測定する特定物質の濃度プロファイル測定方法であって、コンクリート構造物の一つの採取箇所から採取されるコンクリートコア50の直径Dmmと本数nとが、30≦D・nおよびD≦50の関係を満たす。これにより、精度良く特定物質の濃度プロファイルを求めることができる。たとえば、直径10mmのコンクリートコア50で特定物質の濃度プロファイル測定を行う場合には、コンクリートコア50を3本以上採取すればよく、25mmのコンクリートコア50で濃度測定を行う場合には、2本以上採取すればよい。 (もっと読む)


【課題】恐れのある物を特定するために、再構成されていないスキャンデータの解析を行うCTスキャンシステム及びCTスキャン方法を提供すること。
【解決手段】手荷物のCTスキャンの恐れのある物の判断方法は、バッグの完全な再構成の必要性をなくす。スキャン中にCTスキャンデータが解析され、考えられる恐れのある位置を特定する。この解析は、バッグ中の対象物を表現する線図に基づいて解析される。対象物の質量、大きさ、位置、及び原子番号は、この線図データに基づいて決定される。何らかの考えられる恐れは、データを変更し再構成して、恐れの表示を向上させる。2つのエネルギーのスキャンを使用して、考えられる恐れの解像度の密度の決定にも使用できる。 (もっと読む)


【課題】複数の検査パターンを積算して行う欠陥検査を、一つの検査パターンによって行い、TFTアレイ検査の検査時間を短縮する。
【解決手段】荷電粒子ビームをTFTアレイ上で走査して走査画像を形成し、走査画像から欠陥ピクセルを検出する走査ビーム検査装置であって、走査制御部と、二次電子を検出する検出器と、検査信号を印加する検査信号印加部と、検査信号を印加したTFTアレイを二次元的に走査して走査画像を形成し、走査画像から各ピクセルの信号強度を検出する信号強度検出部と、信号強度をデータ処理することによって欠陥ピクセルを抽出するデータ処理部とを備える。データ処理部は、ピクセルの信号強度を複数の閾値と比較し、信号強度が、複数の閾値で区分される正常強度範囲と欠陥強度範囲の何れの強度範囲にあるかを検出する比較部と、信号強度が欠陥強度範囲にあるピクセルを欠陥ピクセルとして判定する判定部とを備える。 (もっと読む)


【課題】酸化処理によってカーボンナノチューブ中の不純物やカーボンナノチューブのエンドキャップを除去することができるとともに、酸化処理によって生じたカーボンナノチューブの欠陥を修復することができる、カーボンナノチューブおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】アーク放電により生成したカーボンナノチューブを含む煤を大気中において加熱する第1の酸化処理を行った後、酸に浸して処理する第1の酸処理を行い、大気中において第1の酸化処理の温度以上の温度で加熱する第2の酸化処理を行った後、酸に浸して処理する第2の酸処理を行うことにより、単層カーボンナノチューブ中の不純物や単層カーボンナノチューブの両端のエンドキャップを除去し、その後、真空中において加熱する真空加熱処理を行うことにより、酸化処理で生じた単層カーボンナノチューブの欠陥を修復する。 (もっと読む)


放射線透過データおよび特に物体の画像を、構成要素の物質の相対的な比率についての一部のデータが導き出され得る方法にて取得するための方法および装置を記載する。放射線源のスペクトル内の複数の周波数全体に亘って透過強度を分解することができる放射線源および放射線検出器システムが、各々のこのような周波数についての透過強度データを生成するために用いられる。少数の予期される構成要素の物質のために、その構成要素の物質に関して、指数減衰法、すなわちl/l=exp[−(μ/ρ)ρt]によって与えられる関係に適合させ、かつ、構成要素の物質から、強度データアイテムを生成する透過経路内の各々の要素の物質の相対的な比率の指標を導き出すために、測定されたデータが、個々で、または集合的に、質量減衰データを保存する質量減衰データライブラリと数値的に比較される。画像は分解された透過強度データから生成されてもよい。 (もっと読む)


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