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Fターム[2G025AC01]の内容

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【課題】被検出電流経路に流れる被検出電流に対してリニアなセンサ信号を出力することができ、検出精度の異なりを抑制することができる電流センサを提供する。
【解決手段】被検出電流経路70に被検出電流が流れることによって生じる第1磁界と垂直方向に第2磁界を生成する磁界発生手段30、31、32と、第2磁界と、第1、第2磁界との成す角度θに応じた正弦値を含む信号および余弦値を含む信号のいずれか一方を出力する磁気センサ20と、磁気センサ20から正弦値を含む信号および余弦値を含む信号のいずれか一方が入力され、入力された信号に対して所定の演算を行って演算結果をセンサ信号として出力する演算回路44を有する信号処理部40とを備える。そして、演算回路44にて、入力された信号を用いて成す角度θにおける正接値を演算して正接値に対応する信号をセンサ信号として出力する。 (もっと読む)


【課題】生産性よく高性能な電流センサが得られる圧粉成形体、及びその製造方法、電流センサを提供する。
【解決手段】ギャップ120を有する磁気コア110と、ギャップ120に介在された磁電変換素子200とを具える電流センサ100であり、磁気コア110として、磁性粒子の外周に絶縁被覆を具えた被覆磁性粉末が加圧成形された圧粉成形体を具える。この圧粉成形体は、磁性粒子がFeを97質量%以上含有し、平均粒径が165μm以上であり、絶縁被覆が実質的にFe3(P2O7)2から構成されている。この圧粉成形体は、Fe成分が多いことで飽和磁束密度が高くなって直線性を高められ、比較的粗粒であることで保磁力が低下してヒステリシス誤差を低減でき、耐熱性に優れる特定の絶縁被覆を具えることで、歪み除去のための熱処理の温度を高めても十分に絶縁性を保持できて周波数特性に優れる。圧粉成形体は、珪素鋼板よりも生産性に優れる。 (もっと読む)


【課題】電流を正確に検知するためのセンサデバイスおよび関連する方法を提供する。
【解決手段】センサデバイス12は、アパーチャ110を画定するロゴスキコイル104と、ロゴスキコイルを少なくとも部分的に囲う誘電材料108とを含む。誘電材料は、少なくとも約3.5の誘電率を有する。誘電材料は、導体が少なくとも部分的にアパーチャ内に挿入されるときに、誘電材料の少なくとも一部がロゴスキコイルと導体との間に位置決めされるように構成される。 (もっと読む)


【課題】使用環境温度が変化する状況下においても、センサ感度を補正し、高精度に被測定電流を検出することができる直流電流検出装置を提供する。
【解決手段】本発明に係るフラックスゲート型電流センサは、閉磁路を形成する磁性体コア、該磁性体コアに巻回された励磁巻線、及び該磁性体コアに巻回された検出巻線を有し、被測定電流線が磁性体コアを貫通しているフラックスゲート電流センサと、励磁巻線を通電して励磁磁界を発生させる交流励磁部と、検出巻線の出力電圧波形から励磁磁界の第2高調波成分のみを抽出するフィルタ部と、フィルタ部の出力に基づいて、被測定電流線を流れる電流値を演算する演算処理部と、検出巻線の出力電圧波形を積分処理する積分処理部などとを備え、演算処理部は、積分処理などの結果及び該磁性体コアの磁気特性の温度依存性から、磁性体コアの使用環境温度を推定する。 (もっと読む)


【課題】導体を流れる電流の感知に使用するセンサ装置および感知方法を提供する。
【解決手段】センサ装置12は、その中に導体を受けるように構成された開口110を画定する非磁性基体102と、基体の少なくとも一部分の周りに巻き付けた複数のコイルターンからなるコイル104と、基体と複数のコイルターンとの間の第1のシールドと、複数のコイルターンが第1のシールドと第2のシールドとの間に配置されるように複数のコイルターンに近接して第1のシールドとは反対側に配置される第2のシールドと、第1および第2のシールドのうちの少なくとも一方に結合されるフィルタ要素とを備える。 (もっと読む)


【課題】電流を正確に検知するためのセンサデバイスおよび関連する方法を提供する。
【解決手段】センサデバイス12は、導体を受け取るように構成された開口110を画定する複数のボビンを備える基板102と、複数のボビンのそれぞれのまわりに巻きつけられた複数のコイル巻回部を備えるコイル104と、複数のボビンのそれぞれと複数のコイル巻回部との間に延在する第1のシールドと、第1のシールドとの間に複数のコイル巻回部を挟んで、第1のシールドの反対側に、複数のコイル巻回部に近接して配置された第2のシールドとを含む。 (もっと読む)


【課題】被測定回路に直列に接続されるものでありながら、従来のような危険性がなく、且つ、設置面積が小さくてよく小型化することができ、直流・交流に拘わらず使用することができ、大電流も測定することができると共にパルス性電流も応答性よく測定することができる電流電圧変換器を提供する。
【解決手段】境界面13を挟んで隣接して配置された導電率の異なる2つの導体12,14を有し、2つの導体12、14には、被測定回路に直列に接続されて計測するべき被測定電流がそれらの間を流れる2つの入出力接続部12a、14bと、電圧を計測可能な計測器16が接続される2つの検出接続部14a、14bとが設けられる。計測器16で2つの検出接続部14a、14b間の電圧が計測可能となっており、該電圧が前記被測定電流と比例関係を持つ。 (もっと読む)


【課題】 配電網において、電気アークなどの電気的障害につながる電流現象や漏れ電流や漂遊電流を配電網において検出する電流センサを得る。
【解決手段】 本発明に係る電流センサは、導電体を流れる電流により発生する磁束を感知し、その電流を表す信号を提供するための磁束センサ14、15、16、17、18と、磁束センサから信号を取得し、電流の電気的障害を検出し、電気的障害データを提供するプロセッサとを備える。電流センサはまた、導電体を受けるためのリング形磁性構造体6,7,8,9と、磁束センサを受けるためのリング形磁性構造体内の空隙10,11,12,13とを備えることができる。 (もっと読む)


【課題】被検出電流線と磁電変換素子との位置ばらつきの影響を抑制した電流検出器およびそれを含む半導体装置を得る。
【解決手段】被検出電流線13、14は磁電変換素子1の近傍において平行で電流iの向きが等しい2本の電流線からなり、被検出電流線13、14には等しい電流iが流れる。磁電変換素子1は、被検出電流線13、14に対して、絶縁膜を介して上の層(基板から遠い側)に配置されている。2本の被検出電流線13、14の間隔を適切に設定することにより、磁電変換素子1の近傍の磁界分布が緩やかになる。この結果、被検出電流線13、14と磁電変換素子1との位置ばらつきの影響が小さくなる。 (もっと読む)


【課題】小さい磁気ヒステリシス、高い線形性、及び高い検出感度を併せ持つ電流センサを提供すること。
【解決手段】磁化方向が略固定された強磁性固定層及び外部磁界に対して磁化方向が変動するフリー磁性層を含んで構成された複数の磁気検出部(32)と、前記フリー磁性層にバイアス磁界を印加するハードバイアス層を含んで構成された複数の永久磁石部(33)と、が交互に接して配置された磁気抵抗効果素子(12a、12b)を備え、隣接する前記永久磁石部(33)の間隔が20μm〜100μmであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】外部磁界を低減し、ヒステリシスの影響を抑制可能なシールドを備える電流センサを提供すること。
【解決手段】磁気抵抗効果素子(122a〜122d)と、電流線と磁気抵抗効果素子(122a〜122d)との間に配置された磁気シールド(124)と、を備え、磁気シールド(124)は、磁気抵抗効果素子(122a〜122d)に印加される誘導磁界の強度を弱めるように配置された平板状の第1磁気シールド(124a)と、磁気抵抗効果素子(122a〜122d)に印加される誘導磁界の強度を弱めると共に、第1磁気シールド(124a)の残留磁化の影響を低減するように第1磁気シールド(124a)の主表面の面内方向において第1磁気シールド(124a)から離間して配置された平板状の第2磁気シールド(124b、124c)と、を含んで構成されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電流による磁界を検知し電流を測定すると共に、電流検知感度を可変とする。
【解決手段】 貫通孔2を設けた一次導体1に被測定電流Iを流すと、貫通孔2の影響がない個所では主方向であるY軸方向に流れ、発生する磁束は電流方向と直交するX軸方向を向く。貫通孔2の近傍では迂回電流IaはY軸方向に対し傾くことから、Y軸方向の磁界ベクトル成分Hy及びX軸方向のベクトル成分Hxが共に発生するが、Y軸方向の磁束のベクトル成分Hyを磁気検出素子3a、3bにより測定する。
入出力位置として、入力端部A〜C、出力端部A’ 〜C’が設けられており、これらの端部A〜C’を組み合わせて被測定電流Iの入出力位置を選択する。端部A−A’を選択した場合は、端部B−B’を選択した場合に比べて、迂回電流IaのY軸方向を向く磁界ベクトル成分Hyが大きくなるため、電流測定の検知感度が高くなる。 (もっと読む)


【課題】 精度が高い磁気センサおよびそれを用いた電流センサを提供する。
【解決手段】 一対の環状磁路10,20と、第1および第2の接続磁路31,32と、第1乃至第3のコイル41〜43とを備え、一対の環状磁路10,20は、互いに間隔を開けて対向するように配置され、周回方向の一部分である第1部分11,21および第2部分12,22を有しており、第1の接続磁路31は、一対の環状磁路10,20の第1部分11,21を接続し、第2の接続磁路32は、一対の環状磁路10,20の第2部分12,22を接続し、第1のコイル41は、第1の接続磁路31を囲むように巻かれており、第2のコイル42は、環状磁路10,20の間に配置されており、第3のコイル43は、一対の環状磁路10,20の少なくとも一部を纏めて囲むように巻かれている磁気センサとする。 (もっと読む)


【課題】コアレス電流センサを用いた際の検出精度の悪化の影響を無くしてモータを正常に駆動させることが可能なインバータ制御装置を提供する。
【解決手段】コアレス電流センサ40が備えるシールド板により生じる残留磁束の影響により出力電圧Vuv、Vvwに含まれる位相遅れ及びゲイン誤差が無くなるように、出力電圧Vuv、Vvwを補正し、その補正された補正出力電圧Vuv、Vvwと、外部から入力される指令値とに基づいて、モータインバータ41を制御する。 (もっと読む)


【課題】不要な外部磁界および外部電界の影響を抑えつつ、電流の検出感度の低下を抑える。
【解決手段】環状に形成され、内側を貫通した導体を流れる電流を検出するコイル12と、コイル12を覆うシールド部13と、を備える電流検出器10は、シールド部13のうちコイル12の内側部を覆う部分に、コイル12に沿って環状に延び当該コイル12と外部とを連通するスリット13aを有する。 (もっと読む)


【課題】感度を向上しつつ、被検出電流の値がゼロ付近においても被検出電流を精度良く検出することのできる磁気平衡式電流センサを提供する。
【解決手段】センサチップ12に形成され、バスバー11に流れる被検出電流Iaが形成する被検出磁界Haに応じて出力が変化するように設けられた磁気検出素子21、相殺磁界Hbを発生する電磁石14、回路チップ15に形成され、電磁石14に相殺電流を供給する供給手段40とともに、磁気検出素子21に作用する被検出磁界Haの向きと平行な磁界成分を有し、該磁界成分の向き及び大きさが一定のバイアス磁界Hcを発生するバイアス磁石13を備える。磁気検出素子21は、磁性膜を有する磁気抵抗効果素子である。電磁石14は、相殺磁界Hbにより、被検出磁界Haとバイアス磁界Hcとの合成磁界Hdを相殺する。 (もっと読む)


【課題】磁性体コアを用いることなく、少ない構成部品で容易に組立できる小型の電流検出装置を提供すること。
【解決手段】所定の厚みを持った略短冊形の部分を少なくとも有する導体であって、その長手方向に被測定電流が流れる被測定電流導体2の2つの長辺の少なくとも一方に切欠き部4を設ける。磁気センサ3を実装したプリント配線基板1は、磁気センサ1が切欠き部4に配置されるように被測定電流導体2に固定される。 (もっと読む)


【課題】バスバーに流れる電流を検出する電流検出装置において、筐体と磁性体コアとの間の隙間(あそび)に起因する電流検出誤差、異音及び摩耗を回避すること。
【解決手段】電流検出装置1は、インサート成形により磁性体コア10及び電流検出用バスバー30と一体に成形された樹脂部材である本体部材41及び本体部材41の開口を塞ぐ蓋部材42からなる絶縁筐体40を備える。電流検出用バスバー30は、棒状の貫通部31と2つの端子部33とを有する。本体部材41には、電流検出用バスバー30の貫通部31の周囲を覆うとともに電流検出用バスバー30の貫通部31と磁性体コア10の内縁部との隙間を埋めるコア固定部43が形成されている。本体部材41には、コア固定部43と連なり磁性体コア10のギャップ部12においてホール素子20が嵌め込まれる空間441を形成する素子支持部44も形成されている。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、より簡易な構造を有する非接触型の電気信号検出端子、および該電気信号検出端子を含む電力測定装置を提供することにある。
【解決手段】
電力測定に際し、合体させることにより、単芯被覆電線を包囲するクランプ領域を画定する一対の磁気コアと、前記一対の磁気コアの一部に巻回されるコイルと、前記一対の磁気コアおよび前記コイルを支持し、該一対の磁気コアが合体した状態を保持できるコアケースと、前記クランプ領域に配設される電極と、前記クランプ領域に配設され、前記一対の磁気コアにより包囲される電線を押圧して前記電極に圧接させる弾性部材と、を含む電気信号検出端子を用いる。 (もっと読む)


【課題】電流の検出精度の低下を回避する。
【解決手段】負荷への出力電流I2を検出するために、ソース端子が電流入力部11に接続されたトランジスタ素子21と、素子21のドレイン端子に接続された抵抗14と、一端が抵抗14の他端に接続されて抵抗14と直列接続されると共に他端が電流出力部12に接続された抵抗15と、素子21のゲート端子を接地する接地抵抗22と、制御信号Scにより、一対の出力端子23b,23cのうちの対応する出力端子と共通端子23dとの間を短絡・開放させるMOSトランジスタ素子Tra,Trbを有し、出力端子23bが電流入力部11に接続され、出力端子23cが抵抗15の一端に接続され、共通端子23dが素子21のゲート端子に接続されたフォトMOSリレー23とを備え、抵抗14,15の直列回路の両端が出力電流I2を検出するための検出点Pv1,Pv2として規定されている。 (もっと読む)


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