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Fターム[2G041FA11]の内容

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Fターム[2G041FA11]に分類される特許

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【課題】組織、生体液、細胞、細胞器官又はタンパク質複合体など、サンプル中の1若しくは複数の生体分子を精度よく定量すること、さらには、絶対定量することにある。
【解決手段】代謝的に同位体標識された生体分子を内部標準物質として添加し、質量分析計で測定することにより、サンプル中の1若しくは複数の標的分子を精度よく定量することが可能となった。また、質量分析の解析に際し、波形分離処理を実行することで、質量分析の高精度な定量的解析法を提供する。 (もっと読む)


【課題】代謝的に標識することができない、組織、生体液、細胞、細胞器官又はタンパク質複合体などのサンプル中の、1若しくは複数の生体分子を精度よく定量する、さらには、絶対定量する。質量分析スペクトルの定量的解析を可能とする解析システムおよび解析方法を提供する。前記定量的解析方法をコンピュータに実行させるプログラムを提供する。
【解決手段】予め同位体標識された生体分子を調製し、各サンプルに加えて、質量分析装置で測定する。また、あらかじめ調製した同位体標識された生体分子を定量しておくことにより、生体分子の網羅的な絶対定量をも可能である。また、生体分子の質量分析法において、同位体標識法とともに、質量分析スペクトルに波形分離処理を施すことにより、より高精度な生体分子発現の定量的解析が可能である。 (もっと読む)


【課題】レーザー照射時の測定対象分子を含む試料のイオン化効率を、劇的に増強できる質量分析法用測定試料及びその調製方法を提供することであり、スイートスポットを現出させ易い、又はスイートスポットを多く若しくは広く現出させる質量分析法用測定試料及びその調製方法を提供することであり、それによって、測定対象分子を含む試料が極めて微量であっても、イオン化効率や測定の再現性を向上させ、信頼性の高い化学構造についての情報を得ることができる質量分析法を提供すること。
【解決手段】測定対象分子を含む試料とマトリックスから調製される質量分析法用測定試料であって、表面の少なくとも一部に平均周期1nm〜300nmの波状構造を有することを特徴とする質量分析法用測定試料。 (もっと読む)


【課題】液体試料をイオン化し、発生したイオンの質量電荷比を分析する質量分析装置であり、イオン化効率を向上させ、高感度な分析が可能な質量分析装置を提供すること。
【解決手段】液体試料を霧化する霧化部と、霧化した測定試料に高電圧を印加しイオン化する高圧印加部が分離されている。霧化部やイオン化部には測定試料とは異なる溶液試料を流す機構を有する。霧化部とイオン化部を分離したことで、・霧化部から発生した霧状液滴がイオン源との衝突よりさらに微細化し、イオン化効率が向上する・測定試料とは異なる溶液試料を混合することで、例えば濃度の低い酸等のイオン化促進剤によるイオン化効率向上や、観測質量が機知の溶液試料を混合しマス軸補正用の内部標準とする。これらから、測定感度の向上や観測質量精度の向上が効果となる。 (もっと読む)


本発明は、標的配列を増幅する、被検試料中のHIVのサブタイプ用の組成物、方法、およびキットを目的とする。次いで、増幅された標的配列を幾つもの質量分析技術によって解析し、このデータを、HIVサブタイプの塩基組成シグネチャーのデータベースに対して照会する。 (もっと読む)


本発明の技術分野は大気圧質量分析法(MS)であり、より詳細には、赤外レーザアブレーションとエレクトロスプレーイオン化(ESI)を組み合わせた方法及び装置である。
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【課題】高質量のタンパク質をはじめとする生体高分子化合物の質量分析のためのイオン化法を提供する。
【解決手段】アミノ酸,ペプチド,たんぱく質,核酸あるいは糖およびその他の物質(生体分子化合物)について、複数の電荷を有する官能基、即ちプローブ、を温和な条件で多数付加することにより生体高分子の1価または2価以上の多価イオンを生成し、質量分析に供する。プローブは、charged−siteとlinkerとanchoring−siteの3部分から構成され、これらは共有結合により連結されている。 (もっと読む)


本発明は、対象において関心対象の生体分子の絶対濃度を測定するための方法を提供する。そのような生体分子は、一つまたは複数の神経性および神経変性の疾患または障害に関与し得る。治療剤が中枢神経系由来の生体分子のインビボでの代謝に影響を与えるかどうかを判定するための方法も提供する。本発明の方法を行うためのキットも提供する。 (もっと読む)


【課題】膵癌および卵巣癌を含む複数の癌腫を対象としたヒト担癌患者の血液検出を可能とする方法を提供する。
【解決手段】ヒト担癌患者において単一の血液試料を用いて複数の癌腫を検出および同定する方法であって、(1)複数の種類の癌について各々の癌をもつヒト担癌患者由来の血液試料および非癌健常人由来の血液試料中のタンパク質のマススペクトルを測定してタンパク質発現プロファイルを得るステップ、(2)ステップ(1)のタンパク質発現プロファイルを示すピークについて、前記特定の種類のヒト癌の各々を非癌から区別可能な質量数(m/z)のピークを選択するステップ、(3)癌の種類が不明であるヒト担癌患者由来の単一の血液試料中のタンパク質のマススペクトルを測定し、得られたタンパク質発現プロファイルをもとにステップ(2)で選択された質量数(m/z)のピークについて、非癌健常人との間の相対的な発現レベルの差を指標にして複数のヒト癌を検出し同定するステップを含む方法。 (もっと読む)


【課題】生物学的物質を迅速に特定するための細菌及びウイルスを含む、あらゆる生物学的物質からの特有の塩基組成シグネチャー(BCS;base composition signatures)の検出及び特性決定の提供。
【解決手段】生物学的物質に由来する核酸の保存配列領域へハイブリダイズして、該生物学的物質をユニークに特定する可変配列領域を纏めて扱うプライマー。核酸増幅と分子量決定の組み合わせにより、細菌、ウイルス、等を含む未知の生物学的物質を検出して特定する方法。この結果が「塩基組成シグネチャー」であり、次いで、これを塩基組成シグネチャーのデータベースに対して合致させ、それにより該生物学的物質を特定する方法。 (もっと読む)


オリゴヌクレオチドの分析法を提供する。この方法は、オリゴヌクレオチドの混合物を、オリゴヌクレオチド混合物の分離が実質的に生じないような条件下で脱塩することおよび/またはオンライン脱塩によって脱塩すること、脱塩されたオリゴヌクレオチド混合物を質量分析計へ導入すること、および質量分析計によって混合物に含まれる1種以上のオリゴヌクレオチドを定量することを含む。 (もっと読む)


本発明は、可変質量ラベリング剤、可変質量ラベリング剤セット、および多重可変質量ラベリング剤セットを提供する。
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【課題】量的変化が正確にわかる遺伝子変異検出システムを提供する。
【解決手段】特定部位用プライマーを用いて、第1のPCRで核酸配列の特定部位を幅して特定部位を含む第1の増幅産物を取得し、制限酵素の認識部位を含む認識部位導入用プライマーを用いて、第2のPCRで第1の増幅産物を増幅して制限酵素の認識部位で挟まれた特定部位を含む第2の増幅産物を取得し、制限酵素を用いて第2の増幅産物から切り出された特定部位を含むオリゴヌクレオチド断片の質量スペクトルを生成するスペクトル生成機構301、質量スペクトルにおける、特定部位の野生型配列のピーク、及び特定部位の変異型配列のピークの面積比の算出値を算出する面積比算出機構302、予め取得された面積比と野生型配列及び変異型配列の存在比との関係に基づいて、面積比の算出値から野生型配列及び変異型配列の存在比の測定値を求める存在比算出機構303を備える。 (もっと読む)


標的アナライトをアッセイする方法であって、(a)各サンプルが他のサンプルとは異なる1つの質量標識又は質量標識の組み合わせで標識されており、前記質量標識が質量標識のセットに含まれている標識であり、各質量標識が質量スペクトルの異なる質量マーカー基を含む同重質量標識であり、その結果質量分析により前記サンプルを識別可能である、前記標的アナライトを含んでいてもよい複数のサンプルを提供する工程と、(b)前記複数の標識サンプルを混合して分析混合物を作製し、前記分析混合物を質量分析計に導入する工程と、(c)特定の数の前記質量標識で標識されている前記標的アナライトのイオンと等しい第1の質量電荷比を有するイオンを選択する工程と、(d)前記第1の質量電荷比を有するイオンを複数のフラグメントイオンにフラグメント化する工程であって、前記複数のフラグメントイオンの一部が少なくとも1つのインタクトな質量標識を含む工程と、(e)少なくとも1つのインタクトな質量標識を含む前記標的アナライトのフラグメントイオンと等しい第2の質量電荷比を有するイオンを選択する工程と、(f)前記第2の質量電荷比を有するイオンを複数の更なるフラグメントイオンにフラグメント化する工程であって、前記更なるフラグメントイオンの一部が質量マーカー基のイオンである工程と、(g)工程(f)で生成される前記更なるフラグメントイオンの質量スペクトルを作成する工程と、(h)前記質量スペクトルから各サンプル中の前記標的アナライトの量を特定する工程と、を含む方法。 (もっと読む)


前駆体イオン種をそれらのフラグメントから同定する方法が、複数の前駆体イオン種およびそれらのフラグメントの質量スペクトルを高質量精度で得るステップを含む。次いで、複数の前駆体イオン種のフラグメント化から得られたフラグメント質量スペクトルが走査され、合算した質量が前駆体イオン種の1つの質量と合致するフラグメントの対を同定する。フラグメントイオンの対が前駆体イオンに合致された後、複合のフラグメントイオンスペクトルがいくつかの部分に分解され、フラグメントの対ごとに1つの部分である。分析は、さらなる対が同定されなくなるまで続く。次いで、複合のフラグメントスペクトルの分解された区域を一体に継ぎ合わせることによって、各前駆体試料イオンごとに単純化されたフラグメントイオンスペクトルが再構成される。得られた再構成されて単純化されたフラグメントスペクトルが、サーチエンジンに送られ、サーチエンジンは、各合成フラグメントイオンスペクトルごとに有力候補のスコアソートリストを返す。
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【課題】測定対象物質を脱離・イオン化する質量分析において、脱離/イオン化した測定対象物質の検出を高感度に行うことができる質量分析方法を提供する。
【解決手段】基板上に、少なくとも、下記式(1)で表される官能基を1分子中に2個以上有し、かつ沸点が150℃以上であるイオン化剤と、測定対象分子とを載置する工程、前記イオン化剤と測定対象分子に、イオン、中性粒子、電子、並びに、レーザー光の中から選ばれる一つの一次ビームを照射する工程を有する質量分析方法。
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【課題】分離された試料を質量分析するに当たり、マイクロチップの分離分解能を損なうことなく、高感度に質量分析可能なマイクロチップ構造及び試料分析方法を提供する。
【解決手段】マイクロチップの流路102脇に試料回収部103を設け、マイクロチップによる試料108の分離後、一旦試料回収部103に分離結果を移すことで、分離状態を破壊する溶液を滴下する工程を経ても、互いの成分が相互混入すること無くなるため、マイクロチップの分解能を損なうことなく、高感度な質量分析が可能となる。 (もっと読む)


本発明は、新たな方式の質量分析信号の増幅技術に関する。より具体的には、本発明では、i)標的分子と選択的に結合するように表面を改質した金粒子に標的分子の存否を確認したい試料を接触させた後、ii)前記金粒子と標的分子との間で結合など相互作用が起これば、前記金粒子に修飾された低分子化合物が質量分析信号を発生し、iii)微量で存在する標的分子でも前記低分子化合物の質量信号を大規模に発生するようにすることで、信号の増幅が起こる新たな方式の検出方法とそのために分析システム、そして増幅用金粒子を提供する。本発明によれば、試料の前処理なしに所望の物質の信号を特異的に増幅できるので、標的分子を簡便、かつ、精密に測定できるという長所がある。
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【課題】ガン細胞で後生的に沈黙化された遺伝子、例えば、メチル化により沈黙化された遺伝子の同定方法、遺伝子発現の後生的な沈黙化を検出することによるガンの同定方法、結腸直腸ガンや胃ガンを患う被検体の治療方法などの提供。又、該方法を実践するための試薬の提供。
【解決手段】後生的に沈黙化された遺伝子の発現を再活性化させる少なくとも一つの薬剤と接触させたガン細胞で発現されたRNAには対応するが、ガン細胞に対応する正常細胞で発現されたRNAには対応しない核酸を含む核酸のサブトラクション産物と、アレイの相補的なヌクレオチド配列との核酸のサブトラクション産物の選択的ハイブリダイゼーションに適した条件下で接触させ、アレイのヌクレオチド配列の部分母集団との核酸のサブトラクション産物の選択的ハイブリダイゼーションを検出することにより、ガンと関連する後生的に沈黙化された遺伝子が同定される。 (もっと読む)


【課題】 生体試料中に含有する標的化合物を簡便に標識化でき、高速液体クロマトグラフィーおよび質量分析機器のいずれにもよる解析も可能である化合物を提供する事。
【解決手段】下記式(1)の構造を有するオキシルアミノ基含有化合物、および該オキシルアミノ基含有化合物によって標識化された標的化合物。
【化1】
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