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Fターム[2G042DA05]の内容

Fターム[2G042DA05]に分類される特許

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【課題】冷凍空調機を解体することなく、冷凍空調機から比較的容易に採取できる冷媒を採取・分析することにより、ハロゲンイオンが発生する前の段階で機器の異常を診断することのできる冷凍空調機の診断方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、冷凍空調機の冷媒中から、前記冷媒の分解により生成する特定化合物が検出された場合に、前記冷凍空調機が異常であると判断する、冷凍空調機の診断方法である。また、本発明は、冷凍空調機の冷媒中から、前記冷媒の分解により生成する特定化合物のうち酸素原子を有する特定化合物が検出された場合に、冷凍空調機の冷媒回路内に空気が混入したと判断する、冷凍空調機の不良原因推定方法である。 (もっと読む)


【課題】中性子線の遮蔽に用いられるホウ素添加材料に含まれる、ホウ素ならびに無機系材料の組成を、迅速、正確に定量評価する。
【解決手段】有機材料に炭化ホウ素を添加してなる遮蔽材の組成評価方法であって、この組成評価方法は、第一の工程と第二の工程とを有し、第一の工程は、遮蔽材の炭化ホウ素を含む試料を採取して溶液化して、この溶液状態における試料のホウ素をICPプラズマ発光分析法により定量化して、組成を評価するものであり、第二の工程は、遮蔽材の炭化ホウ素を含む試料を採取して、無機系不純物元素の組成を蛍光X線分析法によって評価するものである。有機材料としては、シリコーンゴムが好ましい。 (もっと読む)


【課題】原子炉水中に含まれる放射性核種の定量精度を向上させる原子炉水の核種分析技術を提供する。
【解決手段】原子炉水の核種分析方法が、原子炉水を採取してフィルタに通過させる工程(S11)と、核種が捕集された前記フィルタを水酸化アルカリ及び硝酸アルカリとともに加熱する工程(S15)と、前記加熱による生成物質を水に溶解させる工程(S16)と、少なくとも放射性塩素及び放射性ヨウ素が前記水に溶解している第1ろ液と前記水に不溶の第1沈殿物とを分離する工程(S17)と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】、窒素分析の前処理として試料の燃焼分解により窒素を抽出する試料の処理方法および処理装置であって、分析コスト及び労力を低減できる窒素分析用試料の処理方法および処理装置を提供する。
【解決手段】窒素分析用試料の処理方法においては、窒素酸化物、余剰酸素が含まれる試料ガスをグラファイトに接触させ、余剰酸素を一酸化炭素および二酸化炭素に変換した後、銅に接触させて窒素酸化物を窒素に変換し、かつ、生成される酸化銅を試料ガス中の一酸化炭素で銅に再生する。また、窒素分析用試料の処理装置は、試料を燃焼分解して窒素酸化物、余剰酸素が含まれる試料ガスを生成する加熱装置1と、グラファイト72により試料ガス中の余剰酸素を一酸化炭素および二酸化炭素に変換する酸素除去装置2と、銅73によって試料ガス中の窒素酸化物を窒素に変換し、生成される酸化銅を試料ガス中の一酸化炭素で銅に再生する還元装置3とを備えている。 (もっと読む)


【課題】迅速且つ精確に定量分析でき、定量操作が容易な、レーザーアブレーションICP分析法を用いた貴金属の分析方法を提供する。
【解決手段】貴金属を含む試料を秤量する工程S11と、試料に融剤を調合する工程S12と、融剤を調合させた試料を融解させる工程S13と、融解した試料から鉛ボタンを形成する工程S14と、鉛ボタンにレーザー光を照射して鉛ボタンの一部を微粒子にするアブレーション工程S151と、微粒子をヘリウム(He)ガスによりICP分析装置内へ搬送し(S152)、微粒子をイオン化させて分析するICP分析工程S153とを備える。 (もっと読む)


【課題】樹脂組成物中の環状オレフィン系ポリマーの含有量の定量を、従来の方法より正確且つ簡便に行う方法を提供する。
【解決手段】樹脂組成物を熱分解させた場合の、含有されている環状オレフィンポリマーの環状構造に由来する熱分解物の測定値と、樹脂組成物中の環状オレフィン系ポリマーの環状構造由来熱分解物量と、の間の相関関係に基づいて定量する。本発明においては、環状オレフィン系ポリマーの熱分解物の中でも、環状構造に由来する熱分解物であるシクロペンタジエンに着目することが好ましい。また、定量する際には、熱分解ガスクロマトグラフ質量分析装置を用い、熱分解温度の条件を500℃以上1000℃以下に調整することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】検査水の全りんを安全に短時間で定量する。
【解決手段】検査水に含まれるりん化合物を分解してりん酸イオンへ変換し、検査水のりん酸イオンを定量することで検査水の全りんを定量する方法では、検査水へペルオキソ二硫酸のアルカリ金属塩と硫酸とを添加し、65℃から沸騰温度までの温度で所定時間加熱する。そして、検査水へソルビトール等の水酸基含有化合物とイソマルツロース等の糖類化合物とを溶解した第1水溶液を添加して引き続き所定時間加熱し、さらに、検査水へメタバナジン(V)酸ナトリウム等のバナジウム化合物、酒石酸アンチモニルカリウム三水和物等のアンチモン化合物およびモリブデン酸カリウム等のモリブデン化合物を溶解した第2水溶液を添加して65℃以上に所定時間維持した後、検査水について600から950nmの範囲における任意の波長の吸光度を測定する。 (もっと読む)


【課題】アンモニア化合物の濃度を高い応答性で、簡単、かつ、高精度に計測することにある。
【解決手段】流通ガスに含まれる測定対象のアンモニア化合物を計測するアンモニア化合物濃度計測装置であって、流通ガスが流れる配管ユニットと、配管ユニットに配置され、アンモニア化合物をアンモニアに変換する変換手段と、配管ユニットを流れる流通ガスのうち、変換手段を通過する配管経路を流れた第1流通ガスに含まれるアンモニアの濃度である第1計測値と、変換手段を通過しない配管経路を流れた第2流通ガスに含まれるアンモニアの濃度である第2計測値とを計測する計測手段と、配管ユニット、計測手段の動作を制御し、第1計測値と第2計測値との差分から、流通ガスに含まれる測定対象のアンモニア化合物の濃度を算出する制御手段と、を有し、近赤外域のレーザ光により計測を行うことで、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】試料を加熱分解して得られた試料ガス中の分析対象成分である硫黄および/またはハロゲンを吸収液に回収するイオンクロマトグラフ用試料処理装置であって、装置構成を簡素化でき、イオンクロマトグラフによる一層高精度な分析が可能な試料処理装置を提供する。
【解決手段】イオンクロマトグラフ用試料処理装置は、試料中の分析対象成分を前処理として回収する試料処理装置であって、水分存在下に試料を加熱分解して試料ガスを生成する試料加熱装置と、試料ガスから分析対象成分を吸収する吸収液が収容された吸収カラム2と、分析対象成分に影響を与えることのない成分の補充液を吸収カラム2に注入する補充液供給装置3とを備え、補充液供給装置3は、吸収カラム2における全液量が最初の吸収液の液量以上で且つ一定量となるように補充液を注入する機能を有する。 (もっと読む)


【課題】不純物の混入を防止しながらシリコン試料を短時間で溶解することができ、これによりシリコン単結晶中の不純物の検出下限を低くすることができるシリコン単結晶の不純物評価方法を提供することを目的とする。
【解決手段】サンプルカップ内のシリコン試料を気相全溶解して揮散させ、前記サンプルカップ内に残存した残存物を回収し、該回収した残存物から前記シリコン試料中の不純物を評価するシリコン単結晶の不純物評価方法であって、前記シリコン試料の気相全溶解を、個別の容器に入ったフッ化水素酸と発煙硝酸を発煙硝酸の沸点より低い温度まで加熱し、該加熱されたフッ化水素酸と発煙硝酸の蒸気により前記シリコン試料を気相全溶解するシリコン単結晶の不純物評価方法。 (もっと読む)


【課題】樹脂材料の重金属元素の定量化のうち特にPbにつき湿式分解法のみで、Pbが正確に測定できる定量方法を提供する。
【解決手段】樹脂材料に少なくとも硫酸を含む酸化性の酸を添加して樹脂材料を加熱分解する工程と、加熱分解された樹脂材料から硫酸を蒸発乾燥させる工程と、硫酸を蒸発乾燥させた樹脂材料に硫酸以外の酸化性の酸を添加して溶解する工程と、溶解した溶解液から樹脂材料中の金属元素の量を定量する工程を有する。 (もっと読む)


【課題】200℃以下の温度であっても試料としての油からコーキングを生成させて、その炭化現象を検証できる油の炭化試験方法を提供する。
【解決手段】油の炭化試験方法であって、容器を回転させて油を膜状に拡げているので効率的に酸素と接触できる。さらに200℃以下の温度であっても試料としての油からコーキングを生成させて、その炭化現象を検証することができる。そのため、200℃以下の温度においてコーキングの生成を抑制できる油を、効率よく開発・設計できるという効果がある。 (もっと読む)


総べてのクロムを高原子価のものに酸化せしめるため過酸化ナトリウムを酸化剤として用いながら、テストサンプルを過酸化ナトリウムに融解し、熱水で洗脱し、及びタングステン酸の沈澱を阻止するためタングステンの主体を弗化水素アンモニウムによって配位し、分析中沈澱と混濁を防ぎ、極めてきれいな条件で滴定を行なって正確で信頼性のおける結果を得ることを特徴とする、クロムとバナジウムを単独にまたは同時に加えたタングステンマトリクス内のクロム含有量の決定方法。本発明においては、滴定分析の精度を上げるためには滴定時の溶液の清浄さが極めて重要であり、決定の間溶液が常に清浄であれば、クロムに対するバナジウムの干渉を正確に且つ量的に除去できる。バナジウムによる干渉は、過マンガン カリウムによる酸化の後第一鉄硫安によって滴定する減算方法によって除去される。本発明においては、極めて清浄な条件で決定がなされ、バナジウムの干渉は完全に且つ量的に除去され、クロムとバナジウムを夫々単独または同時に加えればタングステン マトリクス内のクロム含有量を正確に且つ速く決定することができる。 (もっと読む)


【課題】製品中等に含有される有害な有機フッ素化合物を効率的に、かつ精度良く分析する優れた有機フッ素化合物の分析方法を提供する。
【解決手段】分析試料中に、パーフルオロアルキルスルホン酸、パーフルオロアルキルカルボン酸、およびそれらの塩から選ばれるいずれかの有機フッ素化合物が含有される場合に、有機フッ素化合物を選択的に抽出可能である抽出工程と、抽出工程で得られた抽出物を600〜1300℃で10〜60分水蒸気分解する分解工程と、分解工程で得られた分解物中のフッ化物イオンの有無または含有量を分析する分析工程とを有することを特徴とする有機フッ素化合物の分析方法。 (もっと読む)


【課題】 強酸化性の金属元素、特に酸化力の非常に強いセリウムを含む酸化物焼結体中の微量の塩素を定量分析するための試料作製方法及び定量分析方法を提供する。
【解決手段】強酸化性の金属元素と塩素とを含む酸化物焼結体を、少なくとも酸(塩素を含むものを除く)、還元剤と共に密封状態で加熱することにより、前記酸化物焼結体が分解した溶液を生成することを特徴とする酸化物焼結体に含まれる塩素の分析用試料の作製方法である。 (もっと読む)


【課題】油脂の品質安定性に関する迅速な評価方法およびその方法のためのキットを提供すること。
【解決手段】評価する油脂試料に、予め油脂酸化物と反応する反応試薬を添加して加熱酸化を行い、油脂の加熱酸化に伴って反応物を生成せしめ、これを測定することを特徴とする油脂の品質安定性の評価方法である。その評価方法を実施するためのキットは、少なくとも、油脂酸化物と反応する反応試薬であるチオバルビツール酸(TBA)試薬および油脂の加熱酸化促進剤を含むことを特徴とする。その加熱酸化促進剤はFeCl3であることが
望ましい。 (もっと読む)


【課題】 酸素雰囲気で融解処理された試料中の元素分析において、測定値に対する信頼性の確保し、測定精度の高い元素分析方法および元素分析装置を提供すること。
【解決手段】 試料Sを内部に設置し融解処理を行う融解炉1、溶融炉1に酸素を供給する酸素供給路1a、溶融炉1から供出されるサンプルガスの二次処理を行う二次処理系20、二次処理がされたサンプルガス中の特定成分濃度を測定するガス分析計2を有する元素分析装置であって、二次処理系20に活性炭を内蔵した吸着処理部3を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 少ないスペースで設置可能である可燃性物質センサー、及びそれを備えた燃料電池を提供する。
【解決手段】 本発明の可燃性物質センサーは、可燃性物質を検知した場合に外部に報知を行なう可燃性物質センサーであり、前記可燃性物質の化学反応に基づいて、臭気物質を放出する臭気物質放出部材を有することを特徴とする可燃性物質センサーである。
また、本発明の燃料電池は、前記可燃性物質センサーを備えた燃料電池である。 (もっと読む)


【課題】医薬化合物を大量に消費させることなく有機元素分析の標準試料として用いることができ、市販されている原料から簡便に合成することができる新規な化合物の提供。
【解決手段】式I[式中、R、R、R、R、R、R、R、R、R、R10、R11、R12、R13、R14およびR15は、それぞれ独立して水素、フッ素、塩素または臭素を示す。ただし、式中のフッ素の数は2であり、塩素の数は1であり、臭素の数は1である。]で表される化合物。
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【課題】分析精度を落とすことなく、従来の二硫化炭素法によるジチオカルバメート系農薬分析方法の操作の安全性等を向上させる。
【解決手段】試料を、塩化スズ(II)の存在下、塩酸と反応させて、生じた二硫化炭素を捕集し、分析することにより、試料中のジチオカルバメート系農薬を分析する方法において、反応容器に試料1〜5g(固形分量)及び塩化スズ(II) 0.5〜4g(二水和物換算)を加えた後、15〜30℃の塩酸水溶液を加え、次いで煮沸し、生じた二硫化炭素を捕集管内に捕集し、分析することを特徴とするジチオカルバメート系農薬の分析方法。 (もっと読む)


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