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Fターム[2G043BA02]の内容

蛍光又は発光による材料の調査、分析 (54,565) | 検出物質 (3,793) | 金属元素 (283) | Fe (47)

Fターム[2G043BA02]に分類される特許

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【課題】誘導結合プラズマ質量分析法等で用いられる脱溶媒装置において、チューブへの付着による感度減少とメモリー効果、並びに酸化物による妨害が起こらない、小型で分析信号の応答が速い脱溶媒装置を提供する。
【解決手段】キャリヤーガスが接する誘導結合プラズマトーチのインジェクターチューブの一部又は全部を溶媒蒸気透過材で構成することによって、キャリヤーガスがインジェクターチューブを通過する間に試料液滴から蒸発した溶媒蒸気を選択的に透過させて除去する。さらに、透過材を透過した溶媒蒸気を減圧吸引するための、又はパージガスで押し出すための流路をインジェクターチューブに形成することによって、試料液滴がプラズマに導入される直前で効率的に脱溶媒する装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、液体試料の元素成分の分析方法として通常行われるICP分析方法に比べ、多くの元素を対象に簡便な操作で液体試料中の元素成分を同時分析することが可能であり、検出された元素成分の価数等の化学状態についても解析することが可能な分析方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明よる分析方法は、液体試料を清浄な基材面に滴下して、乾燥させた後の基材面を表面分析することにより達成される。表面分析方法としては、XPS分析法等が挙げられ、ICP−AES分析と併用すれば、ICP−AES分析では測定不可能だった結果を補足することも出来る。 (もっと読む)


【課題】本発明は、材料表面に存在する内部酸化層をGD−OESにより測定し、標準試料を用いて検量線を作成することにより測定元素の組成を定量化するに際し、定量性を向上させることを目的とし、そのための標準試料及びこれを用いたグロー放電発光分析法を提供する。
【解決手段】グロー放電発光分析法によって金属試料を測定し、検量線法により該金属試料中の測定元素の組成を定量化するために用いる標準試料であって、該標準試料が金属マトリックス中に1種又は2種以上の元素の酸化物粒子を分散してなる複合材料であることを特徴とするグロー放電発光分析における定量化のための標準試料、及び、これを用いたグロー放電発光分析法である。 (もっと読む)


【課題】蛍光X線分析により炭素質材料に含まれる元素をより迅速且つ容易に定量分析する。
【解決手段】蛍光X線分析装置20は、蛍光X線分析方法とは異なる第2の測定方法(例えばICP発光分析法)によって炭素質材料に含まれる含有元素の含有量を求めると共に、蛍光X線測定ユニット30によってこの含有元素の強度値を求め、得られた含有量と強度値との対応関係情報(検量線)をHDD25に記憶し、未知試料を蛍光X線の強度を検出し、この含有元素の強度値とHDD25に記憶された対応関係情報とに基づいてこの未知試料の含有元素の含有量を定量する。蛍光X線分析方法では、炭素に対する感度がないが、第2の測定方法を利用することにより、定量可能とし、試料に含まれている元素の定量を非破壊で迅速に行う。 (もっと読む)


【課題】従来の方法に比べ、精度よくイオン交換膜に含まれる不純物を定量できる分析方法を提供する。
【解決手段】イオン交換膜に含まれる不純物の分析方法であって、(a)イオン交換膜を酸性水溶液に接触させるステップ、(b)ステップ(a)の後、イオン交換膜を塩基性水溶液に接触させるステップ、(c)イオン交換膜を接触させた酸性水溶液に含まれる不純物を定量するステップ、(d)イオン交換膜を接触させた塩基性水溶液に含まれる不純物を定量するステップを有する分析方法。 (もっと読む)


【課題】簡単に短時間で感度良くコンクリート含有物質濃度を測定可能にする。
【解決手段】被検査コンクリート表面6aをアブレーションする第1のレーザー1と、アブレーションされた物質をプラズマ化する第2のレーザー2と、プラズマ化された物質からの発光を波長毎に分解する分光手段4と、該分光手段4を経て分光された物質からの発光を制御された時間差をもって受光し発光スペクトルを得るゲート機能を有する受光素子5と、第1レーザー1、第2レーザー2及び受光素子5のゲート開放開始時間との間の時間差を制御するコントローラ3とを備え、アブレーションにより原子化された雰囲気26に対し、白色光ノイズが減少し尚かつ励起原子が残っている状態で再びレーザー光を照射してアブレーションされた物質を再加熱または再励起によりプラズマ化して発光スペクトルを得ることにより、励起原子の発光ピークを顕著にしてS/N比を上げるようにする。 (もっと読む)


【課題】溶接アーク放電下において、溶接状態を確認するためにアーク放電光をフィルタリングする光学系として、テレセントリック光学系とフォトクロミックフィルタ(PCF)による部分減光を使用し、PCF上で結像させず、PCF上から焦点がずれても減光性能を確保でき、溶接状態のモニタリングが良好な溶接観察装置を提供する。
【解決手段】アーク溶接部8と、アーク溶接部8からの光を集光する対物光学系(1,2)と、対物光学系(1,2)により集光した光を導光するテレセントリック光学系3と、テレセントリック光学系3によって導光された光を照射するPCF4と、PCF4を透過した光を受光する固体撮像装置9とを備え、PCF4により、アーク溶接部8からの光を、部分減光する。 (もっと読む)


【課題】レーザ誘起ブレイクダウン分光法による元素分析の分析精度を高める。
【解決手段】試料6に含有される元素の濃度を分析する元素分析装置は、試料6に照射されるとプラズマ7を発生させるパルスレーザー光3を生成するレーザー発振器1と、プラズマ7から発生する蛍光8のうち試料6の表面から所定の長さ離れた計測領域から放出される蛍光8を通過させ、計測領域以外から放出される蛍光8を遮るスリット9と、パルスレーザー光3が試料6に照射されてから所定の時間が経過した後の所定の計測期間にスリット9を通過した蛍光8の波長ごとの強度を測定する分光器11と、を備える。計測領域および計測期間は、パルスレーザー光3が試料6に照射されて発生するプラズマ7から放出される蛍光の波長ごとの強度の試料6の表面からの距離に対する変化およびパルスレーザー光3の照射後の経過時間に対する変化に基づいて決定する。 (もっと読む)


【課題】めっき膜の元素分析を行うのに際し、金属母材上に形成されためっき膜のみを分離するのに適した方法を提供すること。
【解決手段】本発明のめっき膜の分離方法においては、表面の一部にめっき膜が形成された金属母材を所定の溶解液に浸漬し、上記金属母材を溶解除去する工程(S4)を有する。
【効果】本分析方法によれば、めっき膜のみに由来する含有元素濃度の直接測定が可能になるので、鉛などの微量の含有物質濃度についても高い精度で測定することができる。 (もっと読む)


【課題】固体試料をICPにより分析する方法について、分析結果の信頼性を確保することができる方法を提供する。
【解決手段】固体試料を微粒子にして誘導結合プラズマ発光分析装置に直接導入して分析する分析方法において、分析元素を含む濃度既知の液体標準試料を前記誘導結合プラズマ発光分析装置に導入して分析し、各分析元素についての液体試料用検量線を作成した後、前記分析元素を含む少なくとも1の濃度既知の固体標準試料を微粒子にして分析し、所定の方法により換算係数を求め、前記固体試料を微粒子として分析したときに得られる結果を、前記換算係数に基づき補正することを特徴とする分析方法である。 (もっと読む)


【課題】炭化水素油中の微量金属をICP発光分析又はICP質量分析で定量する際に、正確に、且つ高精度に測定する分析方法を提供する。
【解決手段】炭化水素油に含まれる1ppm以下の微量金属を、ICP発光分析又はICP質量分析で定量するにあたり、炭化水素油に酸を混合することを特徴とする微量金属の分析方法である。なお、前記酸としては、硝酸、塩酸、硫酸、フッ化水素酸、りん酸、過塩素酸、酢酸及び蟻酸が好ましい。 (もっと読む)


発光分光(OES)分析器、特に、内蔵型の手持ち式OES分析器を提供する。サンプルの組成を分析するための手持ち式内蔵型バッテリ式試験計器は、サンプルの少なくとも一部分を励起するための励振器、サンプルの励起部分から光信号を受信するための小型の交差分散分光計、及び分光計からの光信号に関するスペクトルデータを処理するためのプロセッサを含む。励振器は、スパーク発生器、及びサンプル部分から光信号を発生させるための対極、レーザ、又は他のデバイスを含むことができる。分光計は、試験計器が一般合金を識別するのに必要な炭素、燐、硫黄、マンガン、シリコン、鉄、及び他の元素の相対量を検出して判断することを可能にするのに十分広い波長範囲を有する。分光計は、小さな熱膨張係数(CTE)を有する軽量材料で作られた構造部材を含む。分光計は、分光計の温度を制御することなく予測周囲温度の範囲にわたって寸法的に安定である。 (もっと読む)


【課題】より精度良く試料の測定時期を判別することが可能な測定時期判別方法、ICP発光分析装置、及び該ICP発光分析装置を機能させるためのプログラムを提供する。
【解決手段】ICP発光分析装置1の入力部83は、モニター元素の入力を受け付ける。中央制御部8は受け付けた元素に係る発光強度を、検出器12を介して取得する。そして取得した発光強度に基づいて試料の測定時期を判別する。また、試料の測定時期を判別した後に取得した発光強度に基づいて試料の洗浄終了時期を判別する。 (もっと読む)


【課題】レーザ光とスパーク放電を利用した発光分光分析方法において、レーザ光による試料蒸気と対電極との間でスパーク放電を発生させ、金属試料の成分を分析するための方法を提供する。
【解決手段】金属試料1にレーザ光3を照射し、さらに、金属試料1と対電極2との間にスパーク放電を発生させ、発生したスパーク放電による発光スペクトルを分光することで、金属試料1の成分を分析する発光分光分析法において、金属試料1と対電極2との間隔Aは、スパーク放電が発生する電圧を印加しても放電せず、かつレーザ光3を照射した直後ならばスパーク放電が発生する距離とする。 (もっと読む)


【課題】目的元素の定量分析の際に任意の元素の半定量分析も実行して、目的元素の定量値を評価する際に有用な情報を同時に表示する。
【解決手段】ユーザーは予め定量分析を実行する目的元素と半定量分析を実行する元素とを設定し、目的元素については標準試料の濃度等の設定も行っておく。分析が開始されると、まず標準試料の測定を実行して得られたデータに基づき定量分析処理部201は検量線を作成して検量線保存部204に格納する。次に未知試料の測定を実行して蓄積部22にデータを格納すると、定量分析処理部201は設定波長のデータを読み出して検量線を参照して目的元素毎に定量値を求め、半定量分析処理部202は定性データベース205を参照して波長を決めて該波長に対応するデータから半定量値を計算する。処理制御部206は計算された定量値、半定量値を併せて表示部25に表示する。 (もっと読む)


【課題】溶融金属の変動などの外乱要因による目的元素の蛍光光量のばらつきを小さくし、目的元素濃度を高い精度で測定するレーザ誘起蛍光法を提供する。
【解決手段】精錬炉10内溶融金属13に第1パルスレーザを照射し、該溶融金属13からプラズマ輻射光を発生させた後、目的元素に共鳴する固有の波長を有する第2パルスレーザを照射し、目的元素の蛍光を発生させ、該蛍光光量を精錬炉10の前記第1のパルスレーザ導入位置近傍に設置された光量検出器18で電気信号に変換し、精錬炉10から隔離して設置されたデータ処理装置4に伝送し、該蛍光に基づく信号強度Ifを測定する。また、プラズマ輻射光を精錬炉10から隔離して設置された分光分析器14に伝送し、溶融金属13中の特定主要元素の線スペクトルに基づく信号強度Icを測定する。信号強度Ifと信号強度Icの信号強度比If/Icから溶融金属13中の目的元素の濃度を測定する。 (もっと読む)


【課題】スパーク放電発光分析法を用いて金属試料の板厚断面の成分濃度を迅速かつ正確に評価する方法を提供する。
【解決手段】測定対象物である金属試料の表面を予め傾斜研磨加工した後、スパーク放電発光分析法を用いて該金属試料の厚みが薄くなる表面傾斜方向にそって隣接する分析点同士が重畳しないように分析点を移動させつつ、各分析点から得られる発光スペクトルを分光分析し、特定成分に対応する波長の発光強度から金属試料の各厚みに対応する特定成分の濃度を求めることを特徴とするスパーク放電発光分析による金属試料の厚み方向成分濃度評価方法。 (もっと読む)


【目的】試料水中に含まれる鉄の全量を容易に定量できるようにする。
【構成】試料水中に含まれる鉄の定量方法は、試料水に亜二チオン酸塩を添加する工程と、亜二チオン酸塩が添加された試料水中の鉄をフレーム原子吸光法、電気加熱原子吸光法およびICP発光分光分析法から選択した一の分析方法により定量する工程とを含んでいる。ここでは、試料水に塩酸等の鉱酸を添加してpHを4.2以下に調整してから亜二チオン酸塩を添加するのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】測定試料を分解したときに生じる発光強度の経時変化により、測定試料における元素の化学結合状態を判定することができるようにすることである。
【解決手段】測定試料Wにエネルギを加えて、その測定試料W中の励起された元素が発する光を検出して、前記測定試料Wを分析する発光分析装置1であって、前記光の強度を検出する光検出部8と、前記光検出部8により検出された光強度の経時変化に基づいて、前記測定試料Wにおける元素の化学結合状態を識別可能に出力する経時変化出力部9と、を備えるようにした。 (もっと読む)


【課題】 めっき層表面から鋼板母材界面までの深さ方向および面方向での成分濃度の極僅かな差異を評価できる十分な分解能および感度を備え、溶融亜鉛めっき鋼板における局所的な表面外観性異常の原因を迅速かつ確実に特定できる評価方法を提供する。
【解決手段】 溶融亜鉛めっき鋼板表面上の目視で観察された外観性異常部および外観性正常部の各々で1点または2点以上の分析点に対してパルスレーザを照射し、各分析点に対してパルス毎に発光スペクトルを分光分析し、めっき主要成分の発光強度および鋼板主要成分の発光強度をそれぞれ測定し、めっき主要成分の発光強度のパルス時系列プロファイルから得られるめっき厚みに関する情報と該成分の深さ方向濃度分布に関する情報を各分析点毎に比較することにより、溶融亜鉛めっき鋼板表面の外観性異常の原因を判定することよりなる溶融亜鉛めっき鋼板表面の外観性異常原因判定方法。 (もっと読む)


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