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Fターム[2G043EA01]の内容

蛍光又は発光による材料の調査、分析 (54,565) | 分析法 (5,807) | 蛍光、フォトルミネッセンス (3,399)

Fターム[2G043EA01]に分類される特許

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【課題】低出力連続光励起によって、半導体ナノ粒子からの発光スペクトルの挟帯化が可能な微小発光素子を提供する。
【解決手段】金属ナノ薄膜周期構造表面に発生する表面プラズモン共鳴と、ナノメートルレベルで厚み制御された高分子超薄膜中に半導体ナノ粒子を閉じ込めた集積構造とを利用することで、半値幅6nm以下の発光スペクトル挟帯化、および入力光に対ししきい値のない発光挙動を得ることができる。集積構造は、可視光領域において透明な高分子超薄膜と、半導体ナノ粒子を固定することが可能な高分子超薄膜とを有し、集積構造の膜厚が発光波長の半波長程度の厚さであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】周期構造に対応する周期的パターンを有するレジストを形成する必要がなく、周期的パターン及び周期構造を基板表面に直接形成できる、マイクロ流体チップの製造方法、マイクロ流体チップ、及び表面プラズモン共鳴光の発生装置の提供。
【解決手段】基板表面の凹部を設ける領域に、ピコ秒オーダー以下のパルス時間幅を有するレーザー光Lを照射して、該レーザー光Lの集光域Fに、自己組織的に形成される周期的パターン14を有する改質部11を形成する工程Aと、エッチング処理を行い、該改質部11の少なくとも一部を除去して前記凹部を設けると共に、周期的パターン14に基づく表面プロファイルを有する、一方向に沿った複数の溝部を含む周期構造を、該凹部の底面に、形成する工程Bと、前記底面の周期構造を覆う金属層を形成する工程Cと、を含むことを特徴とするマイクロ流体チップの製造方法。 (もっと読む)


【課題】検出時に混入する反射光や外乱光によるノイズを十分に抑制し、安定的に精度の高い検出出力が得られるようにした蛍光検出装置を提供する。
【解決手段】フロート部120で装置本体部110が浮遊可能な方式を採り、更に、励起光照射部130からの励起光照射の光軸と水面11との交点を通る鉛直線との第1の角度θ21と光検出部140における受光光軸と水面11の交点を通る鉛直線との第2の角度θ22とが、励起光照射部130からの励起光の水面上及び水中照射領域EA1、UW1と光検出部140における受光視野の水面上及び水中領域FA1、UW2との重なりSA1、UWcが励起光の照射領域EA1、UW1の過半を占め、且つ、水面での反射光が光検出部140に入射しないようにして、光検出部140からの検出出力レベルが相対的に大で、且つ、外乱光の影響を受け難いようにする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高感度かつ高精度であり、イムノアッセイに必要不可欠である特異性に優れたプラズモン励起センサおよびそれを用いたアッセイ法,アッセイ用装置ならびにアッセイ用キットを提供することを目的とする。
【解決手段】そのプラズモン励起センサは、透明支持体と;該支持体の一方の表面に形成された金属薄膜と;該薄膜の、該支持体とは接していないもう一方の表面に形成された誘電体層と;該誘電体層の、該薄膜とは接していないもう一方の表面(S)のうち、その一部の領域(Sa)に形成された誘電体からなる被覆層と;該被覆層の、該誘電体層とは接していないもう一方の表面(T)に固定化されたリガンドとを含み、該誘電体層の厚さが、5nm以上100nm以下であり、該誘電体層と該被複層との合計の厚さが、100nmを超えて1μm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】多色光を用いて試料を高精度で観測できる試料観測装置を提供する。
【解決手段】波長の異なる複数の光をそれぞれパルス光として試料31に順次照射する光照射部10と、光照射部10からのパルス光の照射により試料31から発生する応答光を受光して光応答信号を出力する光検出部40と、光照射部10からのパルス光の照射に同期して、光検出部40から、当該照射されたパルス光に対応する光応答信号を取得するサンプリング部50と、サンプリング部50で取得された光応答信号を処理する信号処理部70と、を備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、蛍光消光、検体中のアナライト等の非特異吸着、および非特異吸着等に起因するセンサ表面での散乱ノイズ等の問題点を克服することにより、アナライト検出を高感度かつ安定的に行うことができるプラズモン励起センサを提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、透明誘電体基板の表面に金属薄膜が形成され、該金属薄膜の表面に透明誘電体層が形成された構造を有し、且つ、該透明誘電体層の表面における空気中での水との接触角が0°以上50°以下であるプラズモン励起センサチップ、及び、これを用いたプラズモン励起センサを提供する。 (もっと読む)


【課題】感度のよい蛍光免疫測定用試薬、測定方法、測定用キットを提供する。
【解決手段】本発明者等は、凝集反応の簡便性を生かしたまま、感度を向上させる研究を行ったところ、蛍光を発する微粒子を用いる方法を見出した。即ち、本発明は、ユーロピウム(Eu)、テルビウム(Tb)等の希土類元素が付活されたMIII4又はMIAl512(MIはイットリウム(Y)、ランタン(La)又はガドリニウム(Gd)、MIIはニオブ(Nb)、リン(P)又はバナジウム(V))からなる蛍光微粒子を含有する免疫測定用試薬に関するものであり、好適には、蛍光微粒子は抗体または抗原と結合している。 (もっと読む)


【課題】EUVリソグラフィレチクルといった物品の汚染物質粒子を検出するための検査方法を提供する。
【解決手段】検査方法は、物品に蛍光染料物質を塗布することと、蛍光染料物質を励起するのに適した波長における放射を用いて物品を照明することと、第1の放射とは異なる波長における蛍光染料による第2の放射の放出について物品をモニタリングすることと、第2の放射を検出した場合には汚染を表す信号を生成することとを含む。一例では、低親和力コーティングといった手段がレチクルに塗布されて、染料分子に対する親和力を減少する一方で、染料分子は物理または化学吸着によって汚染物質粒子に結合する。染料は、疎水性または親水性によって高められる蛍光挙動を有するように選択されてよく、また、汚染物質表面はバッファコーティングによって適宜処理される。 (もっと読む)


【課題】紫外光LEDを用いた光センサ用光源において、発光時に、実装筐体に用いられる酸化アルミニウム・セラミックス焼結体から発生する蛍光を排除し、正確なセンシングを可能にする。
【解決手段】LED光源素子1の照射光が実装筐体2に直接照射される領域である光源素子周辺領域21を、紫外光の照射によって690nm付近の蛍光を発する酸化アルミニウムを含まないセラミックス焼結体で形成するか、或いは酸化アルミニウム・セラミックス焼結体を用いる場合は、光源素子周辺領域21に直接紫外光が当たらないように、紫外光を遮蔽若しくは吸収する材料で被覆した構造とする。 (もっと読む)


【課題】 分光手段とマルチ検出器を用いたフローサイトメーターにおいて、リアルタイムの蛍光強度測定を行う前の最適な波長帯域設定を支援する。
【解決手段】 信号処理手段において、キャリブレーション試料を測定して得られた複数の波長帯域の強度を記憶し、前記複数の波長帯域ごとの強度の分布を算出、表示する。 (もっと読む)


【課題】幹細胞が生体内で奇形腫等の腫瘍を形成する細胞であるか、或いは生体内で腫瘍形成なく種々の細胞に分化し、正常な組織構成に寄与し得る細胞であるかを簡便に検定する方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、以下の工程を含む、幹細胞が生体内で所望の組織を構成する細胞へ分化し得る可能性を評価する方法を提供する:
(1)評価対象の幹細胞を非ヒト哺乳動物の所望の組織の原基中に移植すること、
(2)該組織原基をインビトロで培養すること、
(3)培養した該組織原基における移植された幹細胞由来の細胞の分散の程度を指標に、該幹細胞が生体内で当該組織を構成する細胞に分化し得る可能性を判定すること。 (もっと読む)


【課題】装置の大型化を抑制しつつ、標本の蛍光画像をマルチスペクトル画像として取得すること。
【解決手段】本発明のある実施の形態の顕微鏡観察システム1は、紫外域から可視域の波長範囲に亘る照明光を射出する励起用光源13と、観察光軸OA2上に択一的に配置されて対物レンズ15とともに対物光学系193を構成し、観察波長範囲を複数に分割した各波長域を個別に観察波長域として励起波長域と組み合わせた対となる励起波長域および観察波長域の光のみを透過させる複数のフィルター21を収容するフィルターユニット20と、標本の蛍光観察像を撮像する撮像部18とを備え、観察光軸OA2上に配置するフィルター21を切り換えながら観察波長域毎に蛍光観察像を撮像する。 (もっと読む)


【課題】回路素子の特性値の経時的な変動によらずに常に正確な測定値を得る。
【解決手段】生体または該生体から採取された生体試料Aから、生体の状態を示す情報を検出するとともに検出した情報を電流として出力する検出部2,3と、該検出部2,3からの出力電流を電圧に変換する電流電圧変換回路4と、該電流電圧変換回路4からの出力電圧Vsigを充電した後放電する積分キャパシタ53と、該積分キャパシタ53の充電時間および放電時間を計測するカウンタ55とを有し、該カウンタ55により計測された充電時間および放電時間をデジタル量に変換して出力する2重積分型のAD変換回路5と、該AD変換回路5から出力されたデジタル量に基づいて生体の状態量を算出する情報処理部55とを備える生体状態量測定装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】例えば、分析物の濃度を評価するための光学感知測定における、定量的測定を達成するために、ルミネッセンス現象を使用する方法および器具を提供すること。
【解決手段】分析物濃度を定量するための、ルミネッセンス位相の遅れを測定するための器具は、外部の位相の遅れのノイズを排除または低減するために、補正される。較正因子は、定量的測定の間に挿入される工程において、決定される。光路は、第二の光源(302)の提供によって、較正を達成するために提供される。この第二の光源は、ルミネッセンス物質のルミネッセンス発光帯域において、発光する。この較正因子は、外部の位相の遅れを補正するために、定量用の位相の遅れの測定値から減算され得る。 (もっと読む)


【課題】複数の蛍光色素により標識された微小粒子を複数の光検出器によってマルチカラー測定する場合に、各蛍光色素からの蛍光強度を正確に算出してユーザに提示する技術の提供。
【解決手段】蛍光波長帯域の重複する複数の蛍光色素により多重標識された微小粒子に光を照射することによって励起された蛍光色素から発生する蛍光を、光波長帯域の異なる光検出器で受光し、各光検出器から検出値を収集して得られる測定スペクトルを、各蛍光色素を個別に標識した微小粒子で得られる単染色スペクトルの線形和により近似する手順を含み、前記手順において、前記単染色スペクトルの線形和による前記測定スペクトルの近似を、制限付き最小二乗法を用いて行う蛍光強度補正方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】レーザ光を照射し、照射によって生じる蛍光の波長と強度から不純物成分を特定し、かつ不純物成分の含有量を算出することによって、ルツボ内表面の極表層に含まれる不純物成分のみを検出するシリコン単結晶引上用石英ガラスルツボの検査装置及び検査方法を提供する。
【解決手段】レーザ光が導かれる出光ファイバ4と、石英ガラスルツボの内表面から蛍光を受光するための受光ファイバ6と、分光器7よって分光された所定波長の光の蛍光強度を検出する検出器9と、予め求めた不純物成分に対応する蛍光波長と不純物成分の含有量に対する蛍光強度データに基づいて、不純物成分の特定と含有量の算出を行うコンピュータ10と、石英ガラスよりも高屈折率のマッチングオイルの薄膜を前記石英ガラスルツボ内表面に形成するマッチングオイル供給管13aと、を備えている。 (もっと読む)


【課題】反応効率および検出精度の高いマイクロチップ送液システムを提供すること。
【解決手段】特定の抗原と反応する抗体が固定された反応場を有する微細流路と、前記特定の抗原を含む検体溶液を送液する送液ポンプと、を少なくとも備え、前記送液ポンプが検体溶液を送液することにより、検体溶液が微細流路の反応場を繰り返し通過するように構成されたマイクロチップ送液システムであって、前記送液ポンプによって送液される検体溶液の流量が、1,000μl/min〜50,000μl/minの範囲となるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】励起光及び蛍光の波長組合せを切り替えながら励起光及び蛍光の検出を繰り返す多波長同時検出において、検出信号のA/D変換処理に割り当てる時間を長くすることでノイズ低減を図る。
【解決手段】4波長同時検出において、波長組合せ切り替え前後の励起光波長λEXの差、蛍光波長λEMの差が0でない場合には、それぞれ波長差から回折格子を回動させるモータの駆動時間Y1、Y2を計算し(S4、S8)、さらに回折格子が停止するに要する時間を見込み、1波長に割り当てられた切替時間のうちの残りをA/D変換時間Z1、Z2として求める(S6、S10)。励起光の波長が設定された状態でないと蛍光検出は行えないので、Z1<Z2のときにはZ2もZ1に揃え、そのチャンネルのA/D変換時間を決定する。このように決められた時間に基づく積算回数だけA/D変換後のデータを積算して測光値を求めることで、ノイズ低減を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】バックグラウンドノイズやクロストークノイズなどを低減し、多数の微粒子の光学的な観察を高感度且つ高精度に行うことを可能にする技術を提供する。
【解決手段】粒子固定用構造体14は、被検体粒子を構成する成分の存在を示す物質から発せられる光を検出するために該被検体粒子をそれぞれ保持する複数の保持孔9を有するものであり、平板状の基板15と、基板15上に配置され、複数の保持孔9が形成された保持部20と、を備え、保持部20は、少なくとも2つの絶縁体膜18、18と、該2つの絶縁体膜18、18に挟まれて設けられた遮光膜19とを有し、保持孔9は、保持部20の上表面側に開口し、2つの絶縁体膜18、18および遮光膜19を経て基板15まで延在する。 (もっと読む)


【課題】検体から発せられる蛍光強度の測定値を光源の発光強度の温度特性による影響を除去したものに補正できるようにする。
【解決手段】測定励起光を発生させる測定光源装置2b及び参照励起光を発生させる参照光源装置2aを備えている。制御部5は、検体に測定励起光を照射して得られる検出器4の検出信号I(T)を測定するように構成された検体測定手段6及び検体測定値I(T)の補正に用いられる補正要素IA(T)及びIB(T)を測定するための補正要素測定手段7を備えている。補正要素保持部8には基準温度時補正要素IA(T0)、IB(T0)が保持されている。演算処理部9は、IA(T0)、IB(T0)、IA(T)及びIB(T)を用いて検体測定値I(T)の補正を行なう。 (もっと読む)


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