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Fターム[2G043GB19]の内容

蛍光又は発光による材料の調査、分析 (54,565) | 制御パラメータ (3,677) | 運動、動き (391)

Fターム[2G043GB19]に分類される特許

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【課題】光ピンセットを用いた試料の操作中に、光トラップに影響を与えることなく試料の3次元像を取得できる3次元共焦点観察用装置を提供する。
【解決手段】 共焦点顕微鏡と光ピンセット技術を組み合わせた3次元共焦点観察用装置において、固定の対物レンズと蛍光撮像用カメラとの間に、一方のレンズが光軸方向に移動可能とされている焦点面変位用レンズペアを配置し、かつ、蛍光撮像用カメラにより得られた蛍光共焦点像の歪みを補正する手段を設ける。 (もっと読む)


【課題】粉末試料の発光測定において、簡便に優れた測定精度が得られる発光測定方法、及びその発光測定に用いるホルダを提供する。
【解決手段】粉末試料60に励起光を照射した際に生じる発光を測定する方法であって、励起光および発光を吸収しない材料からなる一組のプレート42を用いて、該一組のプレート42で粉末試料60を挟んで圧着し、一枚のプレート状のプレート化試料40を形成するプレート化工程と、プレート化試料40を着脱自在に保持するホルダを、励起光の光路上から外れた位置に設けて、プレート化試料40の圧着面に励起光の光軸が交差するように、該プレート化試料40を設置する設置工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】精度の高い測定を簡便に行うことができる分光測定装置、及び分光測定方法を提供すること。
【解決手段】
本発明の一態様にかかる分光測定装置は、レーザ光源101と、レーザ光源101からの光ビームを参照用サンプル120に集光するレンズ104と、第1レンズ104を通過した光ビームを測定用サンプル121に集光する対物レンズ106と、光ビームの照射によって、測定用サンプル121、及び参照用サンプル120で発生した光ビームと異なる波長の光を分光する分光器109と、分光器109で分光された光を検出する検出器110と、参照用サンプル120及び測定用サンプル121から分光器109に向かう光の光路を、レーザ光源か101から測定用サンプル121に向かう光ビームの光路から分岐するビームスプリッタ103と、を備えるものである。 (もっと読む)


【課題】極めて容易にしかも高精度でがんの悪性度解析を行う。
【解決手段】単離・細胞核染色された細胞を計測して、蛍光強度のヒストグラムを得るフローサイトメータ6と、前記ヒストグラムのデータから、正常細胞よりも蛍光強度の強い領域に分布する強領域細胞数を求め、この強領域細胞数と前記ヒストグラムに基づいてがんの悪性度を判定する判定手段を有するコンピュータ7とを具備する。
細胞核染色された細胞を計測する計測部と、
前記計測部の結果を用いて蛍光強度のヒストグラムを表示する表示部と、
前記ヒストグラムのデータから、正常細胞よりも蛍光強度の強い領域に分布する強領域細胞数を求め、この強領域細胞数と前記ヒストグラムに基づいてがんの悪性度を判定する判定手段と
を具備することを特徴とする (もっと読む)


【課題】装置の大型化を抑制しつつ、標本の蛍光画像をマルチスペクトル画像として取得すること。
【解決手段】本発明のある実施の形態の顕微鏡観察システム1は、紫外域から可視域の波長範囲に亘る照明光を射出する励起用光源13と、観察光軸OA2上に択一的に配置されて対物レンズ15とともに対物光学系193を構成し、観察波長範囲を複数に分割した各波長域を個別に観察波長域として励起波長域と組み合わせた対となる励起波長域および観察波長域の光のみを透過させる複数のフィルター21を収容するフィルターユニット20と、標本の蛍光観察像を撮像する撮像部18とを備え、観察光軸OA2上に配置するフィルター21を切り換えながら観察波長域毎に蛍光観察像を撮像する。 (もっと読む)


【課題】励起光及び蛍光の波長組合せを切り替えながら励起光及び蛍光の検出を繰り返す多波長同時検出において、検出信号のA/D変換処理に割り当てる時間を長くすることでノイズ低減を図る。
【解決手段】4波長同時検出において、波長組合せ切り替え前後の励起光波長λEXの差、蛍光波長λEMの差が0でない場合には、それぞれ波長差から回折格子を回動させるモータの駆動時間Y1、Y2を計算し(S4、S8)、さらに回折格子が停止するに要する時間を見込み、1波長に割り当てられた切替時間のうちの残りをA/D変換時間Z1、Z2として求める(S6、S10)。励起光の波長が設定された状態でないと蛍光検出は行えないので、Z1<Z2のときにはZ2もZ1に揃え、そのチャンネルのA/D変換時間を決定する。このように決められた時間に基づく積算回数だけA/D変換後のデータを積算して測光値を求めることで、ノイズ低減を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】遠距離から劣化因子の濃度を測定可能であり、かつ、安全性が高く光源での消費電力も抑制可能な分光分析装置を提供する。
【解決手段】コンクリートの測定対象面Sに光を照射する光源2と、測定対象面Sからの反射光を受光する受光部3と、受光部3で受光した反射光のスペクトルを測定する分光器4と、分光器4で測定した反射光のスペクトルを基に、測定対象面Sにおける劣化因子の濃度を演算する演算手段5とを備えた分光分析装置において、光源2は、レーザ光源からなり、演算手段5は、反射光のスペクトルを基に、ラマンシフトに対するラマン散乱強度の関係であるラマンスペクトルを求め、求めたラマンスペクトルの劣化因子に起因するラマン散乱強度のピーク値に基づき、測定対象面Sにおける劣化因子の濃度を演算するようにされる。 (もっと読む)


【課題】刺激に対する細胞の膜電位応答を高い空間自由度および時間分解能で観察する。
【解決手段】光を受けると細胞を活性させて膜電位活動を誘発させるケージドグルタミン酸および細胞の膜電位の大きさに応じて発生する光強度が変化する膜電位感受性色素を導入した生体試料の参照画像を取得する参照画像取得工程SA1と、参照画像に対して刺激領域および観察領域を参照画像の視野範囲より小さい範囲で指定する領域指定工程SA2と、刺激領域にレーザ光を照射し、ケージドグルタミン酸により細胞を刺激して膜電位活動を誘発させる刺激工程SA3と、刺激工程SA3後に、観察領域にレーザ光を照射し、その集光位置を走査させて膜電位感受性色素を励起し、膜電位感受性色素から発せられる蛍光の光強度を検出して観察領域の観察画像を取得する観察画像取得工程SA4とを含む細胞観察方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】簡単かつ安価な構成で、明るく、かつ、波長分解能の高い分光検出ができるレーザ走査型顕微鏡を提供する。
【解決手段】レーザ光を射出する光源装置10と、射出されたレーザ光を走査するXYガルバノスキャナ22と、走査されたレーザ光を標本Aに照射する一方、標本Aからの光を集光する対物レンズ45と、集光された標本Aからの光を複数の波長帯域に分散する透過型の回折格子と、分散された光を検出する光検出部36と、標本Aからの光の回折格子への入射角を変化させるガルバノメータとを備え、ガルバノメータは、光検出部36により検出される複数の波長帯域の光がブラッグの反射条件をそれぞれ満たすように、標本Aからの光の回折格子への入射角を、各検出波長帯域毎に変化させるレーザ走査型顕微鏡1を採用する。 (もっと読む)


【課題】複数の異なる単一波長の超短パルスレーザ光を、時間幅の拡がりを最小限に抑えつつ同時に光伝送して顕微鏡による観察等を高速に行えるようにすること。
【解決手段】中空コアフォトニック結晶ファイバ(8、HC−PCF)のゼロ分散波長付近で動作する超短パルスレーザ光源(2A)と、異なる波長の超短パルスレーザ光源(2B)のプリチャーパ(3A、3B)出力をダイクロイックミラー(5)で合波し、光変調器(6)で透過波長と平均強度を制御した後に、HC−PCF(8)に入射して光伝送し、この出力光を顕微鏡本体(1C)に入力する。 (もっと読む)


【課題】広い波長域で高い光の利用効率を有する、分光検出機能を備えた共焦点顕微鏡を提供する。
【解決手段】標本を走査するガルバノミラー5を備えた共焦点走査型顕微鏡100は、VPHグレーティング1を利用して標本からの光を分光し、光検出器13で検出する。 (もっと読む)


【課題】人為的に誘発した血栓形成における単一の血小板の解析を実現する血小板解析方法及び血小板解析システムを提供する。
【解決手段】本発明に係る血小板解析方法は、生きた動物の血管11に対する入射光の照射に伴う前記血管11からの出射光に基づき前記血管11内の血小板21を解析する方法であって、前記入射光の照射により活性酸素の生成を誘導するイニシエーター化合物が前記血管11内に投与された前記生きた動物を準備し、前記イニシエーター化合物を含む血液が流通する前記生きた動物の前記血管11に前記入射光を照射することによって、前記血管11内における活性酸素の生成及び血栓形成の誘発と、前記血管11からの前記出射光の検出と、を並行して行う。 (もっと読む)


【課題】蛍光体の濃度分布を含む光断層画像を得るときの処理負荷の低減、装置の簡略化を可能とする。
【解決手段】計測部では、検体に励起光を照射して、これにより得られる蛍光の強度の計測データを取得する。また、画像処理部では、蛍光体の濃度分布に基づく蛍光体の吸収係数の初期値を設定すると、予め設定されている検体の吸収係数及び拡散係数に基づいて蛍光強度分布を演算し、計測データと演算結果を比較する(ST1000〜1080)。このとき、所定値以内でなければ、最適化手法による光拡散方程式を用いた逆問題計算を行うことにより誤差を所定値以内とする蛍光体の吸収係数を推定し、この吸収係数に基づいた濃度分布から蛍光の強度分布の演算、誤差の評価を反復し、誤差が所定値以内となる濃度分布を取得する(ステップ1100〜1180)。 (もっと読む)


【課題】分析チップの個体差による分析精度の劣化を防止する。
【解決手段】検体溶液を流す流路15内に検体溶液中の被検物質を捕捉するテスト領域TRを有する分析チップ10を用いて被検物質の分析を行う際、テスト領域TRに対し照射位置RRをずらしながら励起光Lを照射したときにテスト領域TRから生じる蛍光を複数の調整用蛍光信号AFSとして検出する。そして、複数の調整用蛍光信号AFSに基づいて決定されたテスト領域TRに対する励起光Lの照射位置RRに励起光Lを照射した際の蛍光を用いて被検物質の分析を行う。 (もっと読む)


【課題】蛍光サンプルのレーザスキャナ装置において、代替のスライド移送機構を提案する。
【解決手段】レーザスキャナ装置は、サンプルスライドを保持し、モータ駆動可能なサンプルテーブル(2)と、少なくとも1つのレーザビームを供給するための第1光学系と、レーザビームをサンプルに向けて偏向するためのスキャナ装置とを備え、スキャナヘッドは、走査軸または座標系のX軸に往復運動可能なように構成される。レーザスキャナ装置(1)は、サンプルから到来する放射ビーム束を検出するための検出器に伝達するための第2光学系とを備える。レーザスキャナ装置(1)用のスライド移送機構は、サンプルスライドを、レーザスキャナ装置(1)の保管ユニット(4)からサンプルテーブル(2)へ行き来させるように構成されたモータ付搬送装置(3)を備える。 (もっと読む)


【課題】蛍光画像のSN比を高めつつ、対物レンズと標本とを近づけて標本の深い部分を観察することができる蛍光観察装置を提供する。
【解決手段】励起光を標本Aに照射する一方、標本Aからの蛍光を集光する対物光学系40と、対物光学系40の径方向外側に配置され、標本Aからの蛍光を取り込む付加光学系50と、対物光学系40および付加光学系50により集光された標本Aからの蛍光を検出する光検出器17,23とを備える蛍光観察装置1を採用する。 (もっと読む)


【課題】コントラストの高いCARS光画像を取得すると同時に、明るい多光子蛍光画像を取得する。
【解決手段】パルスレーザ光Lを発生するレーザ光源4と、レーザ光源4から発せられたパルスレーザ光Lから、所定の周波数差を有する2つのパルスレーザ光L1’,L2’を生成し、生成された2つのパルスレーザ光L1’,L2’を合波して走査型顕微鏡3に入力する第1の光路5と、レーザ光源4から発せられたパルスレーザ光Lをそのまま走査型顕微鏡3に入力する第2の光路6と、これら第1の光路5と第2の光路6とを合流させる合波部7と、走査型顕微鏡3の走査周期に同期して、レーザ光源4からのパルスレーザ光Lを第1の光路5または第2の光路6に時分割に切り替えて入射させる光路切替部8とを備える光源装置2を提供する。 (もっと読む)


【課題】演算負荷の軽減に伴う画像再構成精度の低下防止を図る光断層計測装置。
【解決手段】光断層計測システム10では、マウス12を含む検体ホルダ30の体長方向(x方向)に光軸が交差するように配置された光源ユニット40から検体ホルダ30の表面へ照射した励起光に応じて、マウス12の内部にある蛍光標識剤が発して検体ホルダ30から放出される蛍光を受光する装置であって、励起光を照射位置S又はSに照射したときの計測データD、Dに基づいて、励起光を計測面22A上の照射位置Sに照射したときの計測データDから、計測面22Aから外れた蛍光標識剤から発せられる蛍光成分を除去するように計測データDを補正する。 (もっと読む)


【課題】内視鏡を用いて蛍光観察を行う際に、利便性の低下や患者の負担増、及び挿入部の大径化を招くことなく、励起光の波長が異なる複数種類の蛍光薬剤に対応できるようにする。
【解決手段】内視鏡の撮像ユニット24は、撮像レンズ30と分光特性可変素子31とCCD32とで構成されている。分光特性可変素子31は、各基板33、34の間隔に応じて特定の波長の光のみを透過させ、その他の波長の光を反射させるとともに、アクチュエータ35を駆動して各基板33、34の間隔を変化させることにより、透過する光の波長を変化させる。撮像ユニット24は、分光特性可変素子31が反射させた光をCCD32で撮像する。そして、内視鏡を用いて蛍光観察を行う際に、励起光の波長の光が透過するように各基板33、34の間隔を調整することで、観察対象からの像光に含まれる励起光の成分を分光特性可変素子31で除去する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で計測対象とする生体から発せられる蛍光に基づいて、蛍光の濃度分布の再構成を高精度で行う光断層計測装置。
【解決手段】計測ヘッド部22には、励起光を発する発光ヘッド68及び蛍光の波長の光を発する発光ヘッド96を備えた光源ユニット40及び、励起光が照射されることによりマウス12から発せられる蛍光を受光する受光ヘッド72を備えた複数の受光ユニット42が放射状に配置されている。光断層計測システムでは、この発光ヘッド96から発せられてマウスに照射された後、マウスを透過した光を、マウスを挟んで光源ユニットと対向している受光ユニット42Fで受光することにより光透過量を計測し、この光透過量に基づいて計測ヘッド部が対向しているマウスの体長方向に沿った部位を特定し、特定した部位に対して設定されている光学特性値を用いて、マウス内の蛍光の濃度分布の再構成を行う。 (もっと読む)


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