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Fターム[2G045BB04]の内容

生物学的材料の調査、分析 (60,403) | 前処理 (5,651) | 成分の分離、濃縮 (1,123) | 膜分離 (127)

Fターム[2G045BB04]に分類される特許

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【課題】遠心分離機を用いないで、血液および血液製剤などの生物学的流体から血漿を分離することができる装置および方法を提供すること。
【解決手段】本発明による血漿分離装置は、上流側表面と下流側表面を有し、微多孔膜を備えるフィルタと、(b)入口、下流側チャンバ、出口および空気チャネルを有し、入口と下流側チャンバと出口との間に流体流路を形成するハウジングであって、フィルタが流体流路を横切ってハウジング内に配置され、出口を通じて負圧が下流側チャンバ内に形成されるときに空気が空気チャネルを介して下流側チャンバに入り込んで血漿をフィルタの下流側表面から出口を通じて押し流すように、出口および空気チャネルが離間されて配置されるハウジングと、を備える。 (もっと読む)


【課題】体液中の細菌を検出するための方法を提供する。
【解決手段】細菌を含有している可能性のある体液を、血液細胞の呼吸を低下させるための界面活性剤及び細菌増殖促進因子を含む容器内に入れるステップと、ある期間にわたり容器内の体液中のグルコースレベルを測定及び/又は検出するステップとを含む方法及びこの方法を実施するためのシステム。 (もっと読む)


【課題】IRに基づく技法を用いて、サンプル中の1つまたは複数の生体分子を定量する方法、そのような方法で用いられるサンプルホルダーデバイスならびにそのようなサンプルホルダーデバイスを製造する方法を提供する。
【解決手段】(a)サンプルを封じ込めるための、疎水性領域でとり囲まれた親水性領域を含む多孔膜を備えるサンプルホルダーを提供するステップ;(b)膜の親水性領域をサンプル体積と接触させるステップ;(c)膜上の前記サンプル体積を乾燥させるステップ;(d)膜上の前記サンプル体積を4000−400cm−1のスペクトル範囲内の1つの波長または前記スペクトル範囲の任意の部分を含む赤外線ビームに曝露するステップを含み、こうして赤外線吸収スペクトル内の1つまたは複数の吸収ピーク面積が、サンプル中の1つまたは複数の生体分子の量と相関性を有する前記赤外線吸収スペクトルを得る。 (もっと読む)


【課題】好適な担体および公知の固定化方法を用いて、液体中の特定の生体粒子ならびに溶解した生体分子を認識し、かつそこから分離するための装置および方法の提供。
【解決手段】当該装置は、液体の不連続な処理と、直接的で連続的な処理の両者に用いることができる。動物、バイオテクノロジー(生物学的研究を含む)および医学的診断である。 (もっと読む)


【課題】従来の滅菌方法の問題を解決できる組成物、フィルター、滅菌方法、及び菌検出方法を提供すること。
【解決手段】(a)複素誘電率を有する誘電体微粒子、又は複素透磁率を有する磁性体微粒子と、(b)前記(a)の微粒子の表面に配位した配位子と、を含むことを特徴とする組成物。前記微粒子としては、金属、酸化物等が挙げられる。前記配位子としては、各種リガンド等が挙げられる。本発明の組成物は、フィルターに担持して用いることができる。また、本発明の組成物は、滅菌方法や菌検出方法に用いることができる。 (もっと読む)


【課題】血液分離シリンダの内部に分離されてある血漿又は血清の一部が、ガスケットへ押し戻されてしまうという問題がなく、かつ血液分離膜ガスケット内の前記血液成分を効果的に血液分離シリンダへ送り出すことができる血液分離シリンダを提供する。
【解決手段】血液分離膜によって分離された血球及び細胞成分と血漿又は血清とを隔離するゴム製または軟質エラストマー製の平板状の逆止弁21を備えた弁ケース12を、樹脂製の血液分離シリンダ11本体の先端に設け、内部に血液分離膜31を収納した血液分離膜ガスケット13を、血液分離膜31が当該弁ケース12に近接するよう血液分離シリンダ11本体の先端に取り付けてなる血液分離シリンダ11であって、逆止弁21に設けたスリットが、逆止弁21の適所において逆止弁21の膜厚に対して傾斜して形成したことを特徴とする血液分離シリンダ11である。 (もっと読む)


【課題】試料収集、処理及び分析アセンブリを提供する。
【解決手段】少量の体液、体物質及び体分泌物を試験可能なように形成される。1つの部材から構成される注射器型アセンブリを備え、注射器型アセンブリは、容量分析可能に目盛付けされた導管部を備え、この導管部は、開口した端部を有する。注射器型アセンブリは、フィルタ膜を備え、フィルタ膜は、導管部と注射器型アセンブリの接合部において、導管部端部の上方に固定される。瓶は略気密に保たれ、穿孔可能な材料でシールされている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、刺身など生食用の肉の、高鮮度域での十分な識別性能を有する肉組織、特に魚介類の肉組織の鮮度測定法を提供することを課題とする。
【解決手段】下記の式、
T値(%)=100×((TMP+TH)/(TPP+TMP+TH))
[式中、TMPはチアミン−1−リン酸を表し、THは遊離チアミンを表し、TPPはチアミン−2−リン酸を表す]
より、総チアミン含量に占めるTMPとTHの割合を算出し、得られたT値から肉組織、特に魚介類の肉組織の鮮度を判定する、鮮度判定方法。 (もっと読む)


【課題】プラークサンプルまたは唾液サンプル中のう食原性細菌を半定量的に測定するための方法を提供すること。
【解決手段】上記方法において、(a)プラークサンプルまたは唾液サンプルに含まれる微生物を必要に応じて濃縮する;(b)上記微生物を炭素源と接触させ、ここで、この炭素源は、上記う食原性細菌によって酸に発酵される;(c)上記微生物および上記炭素源を、上記う食原性細菌による選択的な酸の形成を可能にする条件下でインキュベートする;(d)上記炭素源の添加後、12時間の期間内で少なくとも一回pHを決定する;ここで、上記サンプル中のう食原性細菌の半定量的な測定は、工程(d)で決定されたpHと1つまたはそれより多くの参照値とを比較することによって実行される。 (もっと読む)


【課題】c−MET酵素活性を阻害し得る物質(例、抗癌剤)の簡便なスクリーニングを実現すること。
【解決手段】被験物質がc−MET細胞外ドメインフラグメントの量を増加させるか否かを評価することを含む、c−MET酵素活性を阻害し得る物質のスクリーニング方法。本発明のスクリーニング方法は、例えば、(a)培養培地において、被験物質を、c−MET発現細胞と接触させる工程、(b)培養培地中のc−MET細胞外ドメインフラグメントの量を測定する工程、および(c)c−MET細胞外ドメインフラグメントの量を増加させる被験物質を選択する工程を含んでいてもよい。本発明のスクリーニング方法はまた、(a’)被験物質を投与された哺乳動物から採取された生体サンプル中のc−MET細胞外ドメインフラグメントの量を測定する工程、(b’)c−MET細胞外ドメインフラグメントの量を増加させる被験物質を選択する工程を含んでいてもよい。 (もっと読む)



【課題】血液又は人の体の間質液における時間の実質的な周期に浸漬させられる、ブドウ糖のセンサーにおける又は酸素のセンサーにおける使用に適切な、異なるタイプの単量体の単位からなる高分子量の重合体の有機材料を提供する。
【解決手段】生体適合性のマルチポリマーは、約10重量%から約45重量%の少なくとも一つの堅固なセグメント(1)及び約55重量%から約90重量%の柔軟なセグメント(2、3及び4)を含む骨格を有する。その柔軟なセグメント(2、3及び4)は、三つの群、合計の柔軟なセグメントの重量の5重量%から25重量%の酸素の浸透可能な柔軟なセグメント(2)、合計の柔軟なセグメントの重量の5重量%から25重量%の親水性の柔軟なセグメント(3)、及び合計の柔軟なセグメントの重量の50重量%から90重量%の生物学的に安定な相対的に疎水性の柔軟なセグメント(4)へ、分割される。 (もっと読む)


血液を濾過するためのデバイスおよび方法が、本明細書に開示されている。このデバイスは、血液を濾過し、血液中の検体を磁性粒子にくっつけることができる。検体はその後、磁力によって分析デバイスに強固に結合することができる。次いで分析デバイスによって検体の数を数えることができ、その結果を表示することができる。 (もっと読む)


本発明は細胞及び/または粒子の液体(好ましくは血液)からの穏やかな分離のための簡便な方法に関する。この目的で、磁気分離法の公知のステップを捕獲粒子ふるい分離法と組み合わせる。 (もっと読む)


【課題】 試験チップ内の試料に一定の圧力を所定時間加え続け、かつ、試薬チップを所定位置に確実に位置決めすることが可能な血液分析装置を提供する。
【解決手段】 中空キャップ押圧機構16は、鉛直下方向の成分F1’と試薬チップ1が係止させられている所定方向(矢印D3)の成分F2とを合成した力F1を中空キャップ15に加えて押圧する。 (もっと読む)


【課題】髄膜炎菌の混合性結合体ワクチン内の個々の結合体を測定するために使用され得る方法を提供し、したがってワクチンの品質管理および一貫性における改良を提供する。
【解決手段】本発明は、複数の血清群に由来する混合した髄膜炎菌の糖類の分析を、これらの血清群が単糖類単位を共有するにもかかわらず可能にする方法に基づく。血清群C由来、血清群W135由来および血清群Y由来の糖類の組み合わせに関して、本発明は、シアル酸含有量、グルコース含有量およびガラクトース含有量を分析する。このグルコースの結果およびガラクトースの結果が使用されて、血清群Y由来および血清群W135由来の糖類が、それぞれ直接定量化され、そしてこのグルコースおよびガラクトースの合わせた含有量は、このシアル酸含有量から減じられて、血清群C由来の糖類が定量化される。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、DNAとRNA、蛋白質を同一の細胞から調製することであり、再現性の高い簡便な調製法の提供することである。
【解決手段】細胞から蛋白質、DNA、RNAを調製する際に、核と細胞質を分離してから、蛋白質、DNA、RNAを抽出する。 (もっと読む)


本発明は、以下の工程:a. 向かいあう第1の面と第2の面とを有するフィルタメンブレン(6)、および中空スペースを規定する受容コンパートメント(2)を含む血液フィルタを提供する工程;およびb. 血液サンプル(1)を受容コンパートメント(2)中に挿入する工程;を含む、血液をろ過して、血漿または血清を生成するための方法に関し、ここで中空スペースの体積は血液サンプル(1)の体積よりも3〜20倍大きくなり、それにより受容コンパートメント内のガス圧が増加し、その結果血液サンプルをフィルタメンブレン(6)によりろ過し、そしてここで、血液サンプル中に含まれる血漿または血清は、フィルタメンブレンを介して押し出される。本発明はまた、以下の工程:a. 向かいあう第1の面と第2の面とを有するフィルタメンブレン(6)および第1の体積を有する受容コンパートメント(2'')を含む血液フィルタを提供する工程;b. 血液サンプル(1)およびガス(2')をシリンジ中に挿入する工程、ここで、血液サンプル(1)は第2の体積を占有し、そしてガス(2')はシリンジの第3の体積を占有し;c. シリンジを血液フィルタに対して接続して、互いに液体連通させる工程;そしてd. シリンジ中の圧力を、血液サンプル(1)が受容コンパートメント(2)により受容されるまで増加させ、それにより血液サンプル(1)をフィルタメンブレン(6)を介してろ過する工程、を含む、血液をろ過して、血漿または血清を生成するための方法にも関し、ここで、血液サンプル中に含有される血漿または血清は、フィルタメンブレン(6)を介して押し出される;ここで、第1の体積と第3の体積の合計が、第2の体積と比較して3〜20倍大きい。本発明はまた、向かいあう第1の面と第2の面とを有するフィルタメンブレン(6);ろ過する血液サンプルを受容するための中空スペースを規定しそしてフィルタメンブレン(6)により覆われる少なくとも1つの開口を有する受容コンパートメント(2)、に関し、ここで第1の面は、受容コンパートメント(2)に向かい合い、そして受容コンパートメントの中空スペースは、ろ過される血液サンプルの体積と比較して3〜20倍大きな体積を有し;そしてサンプリングコンパートメント(10)はフィルタメンブレン(6)の第2の面上に配置される。 (もっと読む)


コレステロールデータ測定ストリップ及びそれを利用したコレステロール測定方法が開示される。本発明の一態様による測定ストリップは、注入された血液から赤血球を凝集すると同時に、低密度リポ蛋白(LDL)コレステロールの沈殿を行って、赤血球分離及び低密度リポ蛋白(LDL)コレステロール分離を同時に行う赤血球及び低密度リポ蛋白(LDL)コレステロール濾過層と、コレステロールデータを得るために、赤血球及び低密度リポ蛋白(LDL)コレステロールが分離された血液との反応を行う反応層と、を含む。これにより、単一層で赤血球分離及び低密度リポ蛋白(LDL)コレステロール分離を同時に行うことによって、ストリップ厚を薄くすると同時に、測定に必要な血液量を減らす効果が得られる。
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本発明は、生体データ(biomedical data)を測定するバイオセンサーを開示している。このバイオセンサーは、その内部に生体試料が注入され、生体試料と反応して、生体試料の生体データを測定するための測定レイヤを含む。また、測定レイヤの下面下に位置し、生体試料の反応データを測定するための測定領域として露出された下部開放ウィンドウを備え、下部開放ウィンドウの周辺領域から上向き突出した下部突出部を備えた下部カバーを含む。また、測定レイヤの上面上に位置し、生体試料が注入されるように露出された上部開放ウィンドウを備え、上部開放ウィンドウから下部突出部に対応する領域を越えて離れた位置から下向き突出した上部突出部を備えた上部カバーを含む。ここで、測定レイヤを挟んで、上部カバーと下部カバーとを互いに圧着することによって、測定レイヤの上面と上部カバーの下面と、上部突出部によって毛細管空間が形成される。これにより、バイオセンサーによる測定に必要な生体試料の量を最小化し、かつ赤血球容積による測定偏差を最小化させることができる効果が導出される。
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