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Fターム[2G045CA26]の内容

生物学的材料の調査、分析 (60,403) | 対象試料(血液) (3,713) | 血清、血漿 (935)

Fターム[2G045CA26]に分類される特許

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【課題】マイクロピペッタを改良することにより、前処理工程を省略、又は簡略化し、コストの削減と生産性の向上を図る。
【解決手段】ピペッタチップ先端部4の中には、イオンを包接する包接化合物からなる、又は包接化合物を含有する高分子物質5が充填されている。高分子物質は典型的には薄膜状のものであるが、繊維状のものであってもよい。ピペッタチップ先端部4の先端部と反対側には孔の空いた蓋体6が設けられ、高分子物質5がピペッタチップ溶液保存部3内に流入しないようになっている。溶液中に含まれる目的のイオンは、溶液の吸入の際に高分子物質5に包接され、さらに、溶液が吐出されるときにも高分子物質5に包接される。よって、高分子物質5の物質を適当に選んでおくことにより、目的とするイオンを選択的に溶液中から除去することができる。 (もっと読む)


【課題】血液から血球成分と血漿もしくは血清とを速やかに分離することができ、血漿もしくは血清中への溶血により生じた溶血成分の混入が生じ難く、しかも十分な量の血漿もしくは血清を得ることができ、従って臨床検査等における血漿もしくは血清の検査を高精度に行うことを可能とする血液分離フィルタ装置を提供する。
【解決手段】流路形成部材2,4内に血液を血球と血漿もしくは血清とに分離する血液分離フィルタ5が配置されており、血液分離フィルタ5よりも下流に赤血球の通過を防止する血球停止フィルタ6が配置されており、血球停止フィルタよりも下流に、溶血により生じた成分の通過を防止する溶血成分通過防止フィルタ7が配置されており、該溶血成分通過防止フィルタ7が、厚み0.05〜1.5mm及び平均孔径1.0〜100μmの連続気孔を有するフィルタ材料からなる、血液分離フィルタ装置1。 (もっと読む)


本発明は、プラスマロゲンの欠乏症が媒介する加齢に伴う疾患の診断及びリスク評価のための方法に関する。本発明は、プラスマロゲン生合成機能障害と、加齢関連障害の生化学的及び臨床的な所見との関係について記載する。具体的には、本発明は、成人発症性プラスマロゲン生合成障害(AO−PBD)に罹患している対象における大腸癌、前立腺癌、肺癌、乳癌、卵巣癌、腎臓癌、認知障害及び認知症の罹患率の増加について記載する。 (もっと読む)


【課題】使用する血液の鮮度に拘らず高い培養効率を奏することが可能な血清を、一度に大量に得ることができる血清調製方法及び血清調製装置を提供する。
【解決手段】少なくとも血小板を含有する血液から血清を調製する血清調製方法において、血液中の血小板の細胞膜を破壊する処理を行う血小板処理工程を設けた。血小板処理工程の後には、血液中の易熱性タンパク質を析出させる析出工程と、この析出工程により析出した易熱性タンパク質を除去する除去工程とを設けることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】メタボリックシンドロームの発症の可能性を簡便かつ的確に予知するメタボリックシンドロームの予知検査方法を提供すること。
【解決手段】被験者から採取したサンプルに含まれるFABP3蛋白およびFABP3蛋白に対応するmRNAの少なくともいずれか一方を指標としてメタボリックシンドロームの予知検査を行う。FABP3は、脂肪酸の細胞内輸送や取込みに関与しており、本発明者が新たに見出したように、FABP3量はメタボリックシンドロームの兆候である体重および内臓脂肪量の増加、高血糖とインスリン抵抗性、または高血圧症に付随する心肥大などと強い相関性がある。したがって、FABP3を指標にすることにより、メタボリックシンドロームの発症リスクや進行状況を早期に、かつ的確に診断することができる。 (もっと読む)


【課題】腎障害に罹患している患者において、透析の必要性を生じるリスク及び時期を診断予測するための、信頼性のある、かつ効率的な手段及び方法を提供する。
【解決手段】(a)患者由来のサンプルにおけるBNP型ペプチド又はその変異体のレベルを測定するステップ、(b)BNP型ペプチド又はその変異体の測定されたレベルを少なくとも一の参照レベルと比較することによってリスクを診断するステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、新たな関節リウマチ用外用剤の薬効評価方法を提供することにある。
【解決手段】本発明は、筋肉組織および/または腱組織中のケトプロフェン濃度を指標とした、関節リウマチの痛みに対する鎮痛効果を有するケトプロフェン含有外用剤の薬効評価方法に関し、とくに投与後の筋肉内および/または腱内のケトプロフェン濃度が、30ng/g以上に達した場合、関節リウマチの痛みに対する鎮痛効果を有するとして有効であると評価する、前記の薬効評価方法に関する。 (もっと読む)


本開示は、患者において乳がんを評価するためのHE4/HE4aマーカーの使用に関連する。本開示はまた、乳がんの診断、悪性度決定、および病期分類のためのHE4/HE4aおよび他の腫瘍マーカーの使用にも関連する。本開示はまた、乳がんと診断された患者の予後および処置効果の決定にも関連する。 (もっと読む)


腎臓毒性または肝臓毒性、より具体的には病気もしくは薬物治療の結果としての腎尿細管毒性の診断または予測に使用しうる生物マーカーサインが特定された。 (もっと読む)


HbA1c測定は糖尿病管理に不可欠な要素であるが、血糖の測定法としてのHbA1cの重要な制限は、適時性の欠如である(それは、長期間についての平均グルコースレベルの測定であることから、適切に管理された糖尿病患者(HbA1c<8)における潜在的な血糖変動レベルは検出しない)。HbA1cは2から3カ月間についての低血糖症及び高血糖症の両方を平均し、したがって食後高血糖症におけるは改善を適切に反映しない。1,5−AGも、1から2週間の短い時間枠についての血糖管理のマーカーであるが、HbA1cとは異なる機構を有する。1,5−AGの特有な生物学的及び生理学的特徴から、それは、急性及び一過性の高血糖エピソードに感受性があり、したがって、グルコース変動のより良い指標である。プラムリンチド及びエクセナチドなどのペプチド性糖尿病薬は、特有の作用機構を有し、これらの薬剤の血糖効果は、HbA1cによっては適切に示されない。グルコース変動の有効な測定法である1,5−AGは、これらの薬剤の潜在的な治療効果を明らかにし、且つそれらの用量の調節を助けることができる。 (もっと読む)


例えばサーチュイン変調化合物での治療的処置の間の対象におけるサーチュイン変調をモニタリングする方法が提供される。その方法は、対象からの生物学的試料における1つ以上のサーチュインバイオマーカーの発現レベルを決定する工程を伴う。1つ以上のサーチュインバイオマーカーを用いてサーチュインタンパク質の活性を変調する化合物を同定するための方法もまた提供される。一つの実施形態において、対象におけるサーチュイン活性を決定するための方法が提供される。かかる方法を診断および予後診断適用に使用できる。例えば、サーチュイン変調化合物での治療的処置中を含む、対象におけるサーチュイン変調をモニタリングするための方法もまた提供される。サーチュインタンパク質の活性を変調する化合物を同定するための方法もまた提供される。
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腫瘍関連抗原NY−ESO−1を認識する新規なヒト腫瘍特異的抗体、その断片、誘導体およびバリアントを提供する。さらに、腫瘍の治療におけるそのような抗体およびその模倣体を含有する医薬組成物についても説明する。 (もっと読む)


本発明の目的は、心機能不全の改善された診断、および/もしくは危険性層化、および/もしくは結果予後のための方法を提供することである。本発明は、NYHA I患者についての心機能不全の診断、および/もしくは危険性層化、および/もしくは結果予後のための方法に関し、ここでプロANPマーカー、またはそのフラグメントもしくは部分ペプチドの決定は、試験されるべき患者に対するBNP、プロBNP、および/もしくはNT−プロBNPの決定と並行して行われる。
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本発明は、試料中のマーカーSLIM-1の濃度を測定する工程、任意に、試料中の心不全の1種類以上の他のマーカーの濃度を測定する工程、ならびにSLIM-1について測定された濃度および任意に1種類以上の他のマーカーについて測定された濃度(1つまたは複数)を、参照集団において確立されたこのマーカーまたはこれらのマーカーの濃度と比較することにより心不全を評価する工程を含む、心不全のインビトロ評価方法に関する。また、心不全の評価におけるマーカータンパク質としてのSLIM-1の使用、SLIM-1を含むマーカー組合せ、およびSLIM-1を測定するためのキットが開示される。
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心血管疾患の予測および治療のためのオステオポンチン。本発明は、心血管疾患または合併症の治療のための内皮前駆細胞(EPC)およびオステオポンチンの使用に関する。本発明はまた、これらの心血管合併症の発症の危険性のマーカーとしてのEPCオステオポンチンレベルの使用にも関する。特に、本発明は、オステオポンチンおよびオステオポンチンをコードする遺伝子に基づく組成物および方法を提供する。本発明者らは、オステオポンチン欠損が糖尿病性EPC機能不全において機構的な役割を果たすことを示し、糖尿病性血管疾患において標的化できる新たな治療経路を同定した。同様に、本発明者らは、心血管疾患におけるOPNの役割も示した。
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【課題】凍結保護剤を提供する。
【解決手段】糖類、高分子物質および親水性有機溶媒からなる群から選ばれる化合物を有効成分として含有する、生体試料のための凍結保護剤。 (もっと読む)


対象の体液または組織からのサンプル中の代謝産物の量を決定するステップを含む、対象の糖尿病状態の状況を判定する新規方法を説明する。当該方法はたとえば、インスリン抵抗性、前糖尿病状態、または糖尿病状態を変化させる薬物に対する応答を診断および監視に使用される可能性がある。一態様において、本発明は、対象からのサンプル中の1種以上の代謝産物マーカーのレベルを測定するステップを含む、対象の糖尿病状態を判定する方法を提供する。一部の実施形態において、1種以上の代謝産物マーカーは、AC6:0、PE20:4n6などからなる群より選択される。一部の実施形態において、この方法は、1種以上のマーカーのレベルに糖尿病状態の存在、非存在、発症リスク、進行、後退、および/または重症度を相関させるステップを含む。 (もっと読む)


【課題】微生物を用いたピロロキノリンキノン定量方法を提供する。
【解決手段】ピロロキノリンキノン要求性メチロトローフをサンプル存在下で培養し、培養後の前記メチロトローフの生育度を測定し、当該生育度を指標として、前記サンプル中のピロロキノリンキノン量を定量することを特徴とする、ピロロキノリンキノン定量方法。 (もっと読む)


【課題】テトラゾリウム化合物を用いた試料中の測定対象物質の測定において、試料に含まれるヘモグロビン、アスコルビン酸等の種々の妨害物質の影響を抑制し、試料中の測定対象物質の濃度を正確に測定することが出来る測定方法及び測定試薬を提供する。
【解決手段】テトラゾリウム化合物を用いる試料中の測定対象物質の測定において、テトラゾリウム化合物の非特異的発色抑制剤として、トリンダー試薬、スーパーオキシドジスムターゼ、又は1,2−ジヒドロキシ−3,5−ベンゼンジスルホン酸若しくはその塩から選択された1種以上の物質を、測定反応液中又は測定試薬中に存在又は含有させることを特徴とする試料中の測定対象物質の測定方法及び測定試薬。 (もっと読む)


【解決手段】連続的糸球体濾過率(GFR)評価システムは、フォーリーカテーテル、連続的尿クレアチニンセンサー、及び尿排出モニターを備えている。連続的GFR評価システムは、クレアチニンクリアランスを、CrCl=(UCr×Uvol)/(PCr×Imin)として算出する。ここで、UCrは、尿クレアチニンであり、単位はmg/dLである。Uvolは、尿の体積であり、単位はmLである。PCrは、プラズマ(血清)クレアチニンであり、単位はmLである。Iminは、時間であり、単位は分である。フォーリーカテーテルは、膀胱から尿を回収するために使用することができる。尿は、時間Iminに渡ってUvol値を提供する尿排出モニターに送られる。カテーテルに取り付けられているのは、Uvol値を提供するための流動連続的クレアチニンセンサーである。残りのパラメータは、PCrである。血清クレアチニンレベルは、時間的に急激には変化しないので、血液サンプルを、連続的GFRの開始に先立って回収しておき、それによりPCr値を得る。 (もっと読む)


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