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Fターム[2G045FA29]の内容

生物学的材料の調査、分析 (60,403) | 測定の操作、検知手段(物理的) (4,180) | 光学的なもの (3,265) | 特定の波長を用いるもの (143)

Fターム[2G045FA29]に分類される特許

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血液試料中の血小板を計数するための方法が提供される。この方法は、1)被分析試料を静止状態に保つように構成された分析チャンバに試料を入れるステップであって、チャンバが第1のパネルと第2のパネルとにより画定され、それらのパネルは双方とも透明である、ステップと;2)着色剤を試料と混和するステップであって、この着色剤が、1つ又は複数の所定の第1の光の波長に曝露すると血小板に蛍光を発生させるように機能する、ステップと;3)血小板を含む試料の少なくとも一部分を第1の波長で照明するステップと;4)試料を撮像するステップであって、ある強度を有する血小板からの蛍光発光を示す画像信号の生成を含む、ステップと;5)それらの画像信号を用いて、血小板をそれらの蛍光発光により同定するステップと;6)試料中に同定された個々の血小板についての平均蛍光発光強度値を決定するステップと;7)試料中の血小板凝集塊を、それらの蛍光発光、面積、形状、及び粒状性のうちの1つ又は複数を用いて同定するステップと;8)試料中の個々の血小板について決定された平均蛍光発光強度値を用いて、各血小板凝集塊中の血小板を計数するステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】毛髪切片を作成することなく、毛髪内の局所における繊維配向を簡便に定量的に測定しうる方法、並びにその測定結果に基づいて毛髪の個人差やダメージを評価する方法を提供する。
【解決手段】偏光励起レーザーを毛髪に照射し、得られたラマンスペクトルからC−Cバンド、C−Hバンド、アミドIバンド及びNHバンドよりなる群より選択される少なくとも一つのバンドの信号強度(A)と、CHバンド及びCHバンドからなる群より選択される少なくとも一つのバンドの信号強度(B)とを得て、(A)と(B)との信号強度比(A)/(B)に基づいて毛髪の繊維配向を測定する方法。 (もっと読む)


【課題】特定のタンパク質を高感度かつ簡便に測定することができる手段を提供する。
【解決手段】本発明は、一般式(I):
A−S−B (I)
[式中、
Aは疎水性の芳香族基または複素環基を有する蛍光団を含む蛍光化合物を表し、
Bは標的タンパク質と結合可能な10〜60アミノ酸からなるペプチドを表し、
はスペーサーを表す。]
を有する、タンパク質の検出または定量に用いるための蛍光試薬、ならびに該蛍光試薬を用いるタンパク質検出方法に関する。 (もっと読む)


【課題】判定方法が簡便であり、病状が軽度な場合であっても疾患に罹患している疑いのある検体をより正確に判定することのできる疾患判定方法及び疾患判定用データ生成方法を提供する。
【解決手段】生体試料に対して波長を連続的又は断続的に変化させながら励起光を照射し、前記生体試料から発せられる出射光の波長及び強度を計測することにより得られた、励起光の波長、出射光の波長、及び、出射光の強度から構成される3次元光スペクトルを、3次元光スペクトルにおける励起光波長280nm〜370nmかつ出射光波長300〜500nmの範囲における出射光の強度に基づいて複数のバックグラウンドグループのいずれかに分類するバックグラウンド分類工程と、バックグラウンドグループ毎にあらかじめ定められた、3次元光スペクトルの形状を評価する評価関数に基づいて3次元光スペクトルの評価値を取得する評価値取得工程と、評価値に基づいて生体試料の疾患の属性を判定する属性判定工程と、備える。 (もっと読む)


本発明の実施形態は、良性組織病変と悪性組織病変とを識別する方法を含む。本方法は、反射率測定から生成した生理学・形態学的パラメータの複数のマップと、反射率測定から生成した純形態学的なパラメータとを利用するステップを含む。本方法は、複数のマップのエントロピー及びクロスエントロピーを計算し、純形態学的な複数のパラメータを計算するステップも含む。更に、本方法は、各エントロピーと各エントロピーの対数に重み付けをし、各クロスエントロピーと各クロスエントロピーの対数に重み付けをし、そして、各純形態学的なパラメータと各純形態学的なパラメータの対数に重み付けをする、ステップを含む。本方法は更に、診断指標を計算し、原価関数を定義し、診断指標に対する適切な閾値を定義し、最適化問題を解いて割り当てられた重みから一連の重みを決定し、100%敏感度に対する特異度を最大化する、ステップを含む。更には、計算と原価関数と診断指標とを用いて、組織病変が良性か悪性かを判定するステップを含む。
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【課題】700〜900nmの範囲内の波長の近赤外光により励起されたときに、700〜2000nmの範囲内の波長の近赤外光の発光を示す近赤外発光蛍光体を提供する。更に、生体物質標識剤に適したナノサイズであり、「生体の窓」を通過する近赤外発光をし、発光精度の高い蛍光体ナノ粒子を提供する。また、それを用いた生体物質標識剤を提供する。
【解決手段】700〜900nmの範囲内の波長の近赤外光により励起されたときに、700〜2000nmの範囲内の波長の近赤外光の発光を示す近赤外発光蛍光体であって、その組成の少なくとも一部が下記一般式(1)で表されることを特徴とする近赤外発光蛍光体。
一般式(1):A1-x-yNdxYby(PO33(式中、AはY,LuおよびLaから選択される元素であり;0<x≦0.5;0<y≦0.5および0<x+y<1である。) (もっと読む)


本発明の実施形態は、自動化された微生物の同定(ID)および抗菌感受性定量(AST)システムにおいて、微生物のマクロライド−リンコサミド−ストレプトグラミンb(iMLSb)に対する誘導型耐性を検出するための試験パネルおよび方法を提供する。複数ウェル試験パネルのウェルは、マクロライド薬、リンコサミド薬、およびマクロライド薬とリンコサミド薬の組合せを含む。試験パネルには、培養液で懸濁された微生物が接種され、自動化された微生物の同定(ID)および抗菌感受性定量(AST)システム中に配置される。試験パネルはシステム内で培養され、ウェルでは微生物の成長が監視される。
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【課題】ラテックス産出植物において乳管細胞を特異的に検出するための方法を提供する。
【解決手段】ラテックス産出植物の乳管細胞を検出するにあたり、乳管細胞を有するラテックス産出植物の組織標本を作製し、該組織標本をナイルレッドで染色し、330nmから450nmの励起波長と460nmから480nmの吸収波長で、染色された該組織標本の蛍光を検出する。 (もっと読む)


【課題】従来方法に比べて簡便な操作で測定ができ、さらに生体組織や生細胞内の生体物質についても検出が可能な生体物質検出方法の提供。
【解決手段】多光子励起を利用して、生体物質に所定の反応を進行させ、該反応の反応生成物である自家蛍光性物質からの蛍光を検知することによって、前記生体物質を検出する方法を提供する。併せて、この方法から得られた蛍光検出値に基づいて、疾患状態及び生理機能の判定を行う方法をも提供する。 (もっと読む)


【課題】異なる撮像装置のいずれで検査シートの変色を撮像した場合であっても、皮膚において生じた現象を確実に検知する。
【解決手段】検査シートは、皮膚から発生する検査対象物と接触することによって色が変化する試薬を保持する試薬保持部と、試薬保持部の皮膚に接触する側の反対側に、試薬保持部に沿って異なる位置に設けられ、それぞれ異なる波長領域の光を透過する複数のフィルタ層とを備える。検査シートは、皮膚から発生する検査対象物と接触することによって色が変化する試薬を保持する試薬保持部と、試薬保持部の皮膚に接触する側の反対側に設けられ、試薬の色を検出する光検出部が検出可能な波長領域の一部の波長領域の光を透過するフィルタ層とを備えてよい。 (もっと読む)


【課題】サンプルの形状情報を正確に計測することができる光計測装置を提供する。
【解決手段】光計測装置は、流路内を流れる液体に分散させたサンプルに対して光を照射することで、前記サンプルの光情報を測定するために用いられ、液体11に照射光Lを照射する光源部20と、照射光に対してサンプルSの相対位置が等速で変化される状態で、光源部20の照射光を液体に照射して、液体を透過した照射光を含むサンプルSの光情報を受光して受光信号SG1を発生する受光部31と、サンプルによる受光信号の変動を測定する測定部120と、を備える。 (もっと読む)


【課題】光学式赤血球および白血球の弁別分析をすること。
【解決手段】試料における哺乳類赤血球の容積、ヘモグロビン濃度、成熟度、および赤血球形状を決定し、同時にシステム標準化をモニタするための方法および装置が開示される。 (もっと読む)


【課題】 魚の摂食量を個体ごとに測定する方法を提供すること。
【解決手段】 透明な皮膚を有する魚に細胞膜親和性蛍光物質で染色した餌を摂取させ、魚から放出される蛍光量を体外から測定することにより、魚の摂食量を個体ごとに測定する方法が開示される。また、魚に試験物質を投与し、本発明の方法により該魚の摂食量を測定し、該試験物質を投与しない場合と比較して摂食量が変化したときに、該試験物質が摂食量調節剤の候補物質であると同定することにより、摂食量調節剤の候補物質をスクリーニングする方法も開示される。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、診断・治療に必要とされる結石の成分や、尿などの生体からの排出物の成分を簡便かつ高感度に検出し、定量的に分析する方法および装置を提供するものである。
【解決手段】 結石の成分や尿中の物質などの生体排出物質分析に、テラヘルツ領域での吸収スペクトル測定を適用し、それぞれを比較することにより、簡便・高速かつ信頼性の高い病理診断を実現する。 (もっと読む)


【課題】
信頼性が高くかつ測定精度の高い、バイオセンサを用いた測定方法を提供する。
【解決手段】
添加した液体試料が反応部14で呈色反応を起こした後、呈色した反応部14に照射ビーム16を走査させて吸光度信号を検出する。その後、バイオセンサ8の供給部12に照射ビーム16を走査させて、吸光度信号を検出し、検出した吸光度信号から供給部12に残留している液体試料の量を求める。そして、残留液体試料の量に基づいて上記反応部14における吸光度信号を補正し、該補正した吸光度信号から添加液体試料中の分析対象物の濃度を算出する。 (もっと読む)


【課題】ヘモグロビン類、特に糖尿病の診断指標となる安定型ヘモグロビンA1cの測定を、短時間で高精度に行うことが可能な電気泳動装置、ヘモグロビン類の測定方法、ヘモグロビン類及びグルコースの測定装置及びヘモグロビン類とグルコースとの同時測定方法を提供する。
【解決手段】ヘモグロビン類の測定に用いる電気泳動装置であって、電極及び内面が親水性ポリマーでコーティングされた泳動路を有するマイクロチップからなる測定部と、電源部と、検出部とからなる電気泳動装置。 (もっと読む)


【解決手段】3価の鉄及び/又は2価の銅を含有する金属塩と、該金属塩と金属キレートを作る発色試薬とを唾液と接触させ、唾液中の金属イオン還元力により発色させて、その発色強度により歯周病の進行程度を診断することを特徴とする歯周病の診断方法。
3価の鉄及び/又は2価の銅を含有する金属塩を含有する診断試薬Aと、該金属塩と金属キレートを作る発色試薬を含有する診断試薬Bとを備えてなることを特徴とする歯周病診断キット。
【効果】本発明の歯周病の診断方法及び歯周病診断キットによれば、被検者の歯周病の有無の診断あるいは歯周病の進行程度の予測を迅速に、簡単かつ正確に行うことができる。 (もっと読む)


吸収測定によって液体中の検体濃度を定量するシステム。該システムは検出領域(2)を有する検査素子(1)を有する。該検出領域(2)は少なくとも1つの反応領域(3)および少なくとも1つの参照領域(4)を有する。前記少なくとも1つの反応領域(3)は、検体との反応において吸収挙動の変化をもたらす検体検出用試薬を有する。前記少なくとも1つの参照領域(4)において、検体によって本質的には吸収挙動が変化しない。前記システムはさらに検出ユニット(7)および、該検出ユニット(7)の信号を評価する評価ユニット(8)を有する。前記検出ユニット(7)は、前記検出領域から受け取った光の光強度を空間分解検出する。前記システムは前記反応領域(3)および前記参照領域(4)が二次元に交互に配置されることを特徴とする。
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【課題】 より高感度に生体のストレスを測定する。
【解決手段】 本発明に係るストレス測定方法は、生体の唾液を採取して唾液サンプルとする唾液採取工程(S101)と、唾液サンプルに還元剤を加える還元剤付加工程(S102)と、唾液サンプルに酸化剤を加える酸化剤付加工程(S103)と、還元剤付加工程において還元剤が加えられ、酸化剤付加工程において酸化剤が加えられた唾液サンプルの化学発光をチオシアン酸イオンの濃度の指標として測定する発光測定工程(S104)と、チオシアン酸イオンの濃度から、所定の基準に基づいて生体のストレスを評価するストレス評価工程(S105)と、を含む。 (もっと読む)


【課題】常に適切な濃度検体に含まれる含有物の測定が常に適切にでき得る検体測定装置を提供する。
【解決手段】検体測定装置10は、波長および変調周波数が違いに異なる光を発する第一光源12および第二光源22を備える。二つの光源12,22からの光はビームスプリッタ30等を含む光学ユニットにより同一光路上に導かれ、血清104において合焦する。血清104を透過した透過光の強度は検出器36により検出される。検出された透過光強度は、BPFにより周波数ごと、ひいては、波長ごとに弁別される。演算処理部は、波長ごとに弁別された透過光強度に基づいて、波長ごとの血清による吸光量を算出し、この吸光量に基づいて溶血や乳び等の濃度を算出する。 (もっと読む)


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