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Fターム[2G050BA09]の内容

Fターム[2G050BA09]に分類される特許

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【課題】シャドウ腐食を軽減し、それによって、何年にも及び、かつ費用のかかる炉内試験を不要にする可能性を秘めた解決方法を開発する、より迅速で簡略化した方法を可能とする。
【解決手段】ジルコニウム基合金の炉内シャドウ腐食感受性を判定する方法は、電解液(205)に第1の電極(201)および第2の電極(203)を浸漬するステップを含むことができる。第1の電極はジルコニウム基合金から形成することができるが、第2の電極は原子炉内での使用に適し、かつジルコニウム基合金より高い電気化学的腐食電位を有する金属材料から形成することができる。方法は、浸漬した第1の電極および第2の電極に電磁放射線(207)を照射するステップをさらに含むことができる。次に、ジルコニウム基合金の相対的な炉内シャドウ腐食感受性を調べるために第1の電極と第2の電極の間のガルバニック電流を測定することができる。 (もっと読む)


【課題】プラスチックレンズのコート膜の密着性をより厳密かつ正確に評価でき、また、短時間で容易に行うことのできる評価方法を提供することを目的とする。
【解決手段】プラスチックレンズ基材上に形成されたコート膜に切れ込みを入れ、その後、切れ込みを入れたコート膜に対し、紫外線への暴露及び結露状態への暴露を行う。そして、コート膜の切れ込み幅の変化を評価する。 (もっと読む)


【課題】 光リソグラフィー装置などに用いられるフッ化金属単結晶(フッ化カルシウム、フッ化マグネシウムなど)のレーザー耐久性を、比較的短期間で、かつ高精度に評価する。
【解決手段】 ArFレーザー等の実際の使用条件での波長のレーザー光のパルス照射と、該レーザー光照射後の光透過率(T)の測定とを、試料に環境光の当たらない暗環境下で、繰り返して2回以上行い、パルス照射回数(X)と、初期値に比しての光透過率の低下から求めた差分吸光度の200〜800nmの範囲での積分値(Y)とから、Y=aX+bの関係を求める。得られる傾き(a)の大きさからレーザー耐久性を評価する。暗環境下で行うことにより精度が格段に向上する。なお傾きの小さなものほどレーザー耐久性に優れたフッ化金属単結晶である。 (もっと読む)


【課題】 光源の全スペクトルパワー分布をモニタリングするための分光放射計を備えた促進耐候性試験装置ならびにその校正および運転の方法。
【解決手段】 校正は、一定のパワーレベルで運転される工場の試験装置の校正光源と、第1のデータセットを生成するために校正光源の全スペクトルパワー分布を収集することとを含む。次に、校正光源は顧客の試験装置に設置され、全スペクトルパワー分布を収集するために一定のパワーレベルで運転され、第2のデータセットを生成する。第1および第2のデータセットは、フィルタリングされ、顧客の試験装置のシステム応答因子を決定するために位置合わせされ、それによって、放射照度レベルコントロ−ルを校正することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】装置を小型化し、なおかつ装置コストを抑えながらも、平行度が高い照射光を照射できる照射装置を提供すること。
【解決手段】光を放射するランプ10、当該ランプの光を集光する集光反射鏡たる楕円反射鏡11、当該楕円反射鏡11からの光束が入射するフライアイレンズ13、及び、当該フライアイレンズ13を通った光束を平行光化して照射面たる試料載置面9に照射するコリメーション光学系14を備えた擬似太陽光照射装置1において、前記楕円反射鏡11の光束を鋭角に反射する第1ミラー20と、前記第1ミラー20で反射した光束を鋭角に反射する第2ミラー22とを備えるとともに、前記コリメーション光学系14に球面鏡16を設け、前記第1ミラー20と前記第2ミラー22との間の光路L1上に前記フライアイレンズ13を配置し、前記第2ミラー22で反射した光束を前記楕円反射鏡11の光軸K1と平行に前記試料載置面9に向けて反射するように前記球面鏡16を配置した。 (もっと読む)


【課題】放射角が制御された光を高効率に集光し、且つ、小型化を実現した光源装置と、当該光源装置を備えた擬似太陽光照射装置を提供する。
【解決手段】本発明の光源装置10は、光源11と、光源11からの光を集光する楕円リフレクタ14と、楕円リフレクタ14と対向する位置に配置され、断面が光源位置を略中心とする円弧であり、光を出射するための開口部21を有したフロントリフレクタ16と、フロントリフレクタ16と対向する位置に配置され、出射方向と逆方向に向かう光を反射する円リフレクタ13を備えており、加えて、開口部21と同じ大きさの光入射面を有する導光体30が光入射面を開口部21に近接させて設けられている。そして導光体30の光入射面の径が、楕円リフレクタ14の楕円短軸18と楕円面との交点から楕円リフレクタ14の第2焦点20までを結ぶ線分と一致する様に配置されている。 (もっと読む)


【課題】
劣化試験時の帯電手段への印加電圧と放電生成物の濃度とを独立して任意に制御することが可能な電子写真用感光体の劣化加速試験装置及び劣化加速試験方法を提供する。
【解決手段】
劣化加速試験時には、劣化加速試験用の第1の帯電手段13から発生する放電生成物を吹き飛ばす目的で、エアー供給手段によって電子写真用感光体1と劣化加速試験用の第1の帯電手段13との隙間にエアーを吹きつける。放電生成物供給手段25であるスコロトロン帯電器では、放電電流が全てグリッド電極へと流れ込み、電子写真用感光体1へは流れ込まず、実質的に放電生成物のみが供給されるように、スコロトロン帯電器25のワイヤ電極25a及びグリッド電極25bへの印加電圧が設定されている。 (もっと読む)


【課題】電磁波の発生源の発熱量を抑制しつつサンプルの全体に所定の周波数領域の電磁波を均一に照射することが可能な環境試験装置を提供する。
【解決手段】試験槽3内に保持された太陽電池モジュール2に疑似太陽光を照射して加速劣化させる加速劣化試験装置1は、暗室に形成された試験槽3の上面36であって、太陽電池モジュール2に対面する上面36に配設された遮光構造4と、遮光構造4の一部に形成され、疑似太陽光を通過させるための投光部5と、投光部5を経て疑似太陽光を照射する面状発光体6と、面状発光体6を上面36上のXY方向に移動させるXY移動機構7とを備える。投光部5は、面状発光体6の移動に伴って移動する。加速劣化試験では、面状発光体6が上面36上をXY方向に走査移動し、疑似太陽光が前記太陽電池モジュール2の全体に均一に照射される。 (もっと読む)


【課題】数式モデルの不確定な誤差を考慮しつつ中性化深さの経年進行を精度良く予測する。
【解決手段】中性化深さ予測装置100が実行する処理ステップは、構造物に用いられるコンクリートの中性化深さを予測するための統計的数式モデルを設定するステップ(S1)と、検査によって得られたコンクリートの中性化深さのデータ(構造物データ)をロードするステップ(S2)と、推定対象のパラメータ(中性化速度係数、経過年数のべき乗、および分散)の事前分布と尤度関数を設定してベイズの定理を適用するステップ(S3)と、MCMC(マルコフ連鎖モンテカルロ)法によって事後分布を数値的に生成するステップ(S4)と、事後分布から当該パラメータを推定するステップ(S5)とを含む。 (もっと読む)


【課題】光学設計を再度行うことなく照射範囲を拡大できる擬似太陽光照射装置を提供する。
【解決手段】上面6B及び下面6Aから光を放射する擬似太陽光照射ボックス6を納めたユニットであって、擬似太陽光照射ボックス6の下面6Aの対向位置に反射面8を設け、この反射面8で上方に反射した反射光、及び擬似太陽光照射ボックス6の上面6Bから放射する直接光を、擬似太陽光照射ボックス6の上面6Bの対向位置に設けた被照射面10Aに照射する擬似太陽光照射ユニット1A,1Bを複数備え、各擬似太陽光照射ユニット1A,1Bを並設するとともに、擬似太陽光照射ユニット1A,1B同士の間に、各擬似太陽光照射ユニット1A,1Bの側方に漏れる光を遮光する遮光板130を配置しつつ、遮光板130の上端部131と被照射面10Aとの間に隙間部δを形成し、各擬似太陽光照射ユニット1A,1B同士の境界部分に位置する被照射面10Aの箇所に、隙間部δを通じて各擬似太陽光照射ユニット1A,1Bの照射光を重ねて照射する構成とする。 (もっと読む)


【課題】装置を大型化することなく、基準太陽光と同程度の擬似太陽光を照射することのできる擬似太陽光照射装置を提供する。
【解決手段】擬似太陽光照射装置10は、キセノン光源1と波長混合フィルタ3との間に反射ミラー4が設けられ、ハロゲン光源2と波長混合フィルタ3との間に反射ミラー5が設けられている。波長混合フィルタ3には、キセノン光源1およびハロゲン光源2から直接波長混合フィルタ3に向かう光1a,2aと、反射ミラー4,5で反射された光1b,2bとが入射する。 (もっと読む)


【課題】専用の装置と、それを扱える専門的な人が必要であり、その装置と人が製品のある現地に赴き、診断を行うため、手間と時間がかかるという問題があった。
【解決手段】この発明に係る樹脂材料の劣化診断膜は、第一のコーティング膜と、該第一のコーティング膜の表面で、かつ、最外部に設けられた第二のコーティング膜と、からなる樹脂材料の劣化診断膜であって、前記第一のコーティング膜は、環境因子との反応により変色する染料を含有し、前記第二のコーティング膜は、所定の応力により亀裂が生じることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】フィルタ交換の煩わしさがなく、光強度変化に光のスペクトル分布を伴わせないソーラシミュレータを提供する。
【解決手段】第1発光体(20)とスペクトル分布が異なる第2の発光体(30)のそれぞれに連続的または段階的にフィルタ特性を変化させることのできるフィルタ構造(22,32)と、連続的または段階的に絞り値を変化させることのできる光量絞り構造(24,34)と、これらを通過した光を合成するインテグレータ(15)と、を設けてソーラシミュレータ(1)を構成する。フィルタ交換を不要とし、光強度変化にスペクトル分布の変化が伴わない。 (もっと読む)


【課題】鋼材の腐食進行状態を判定する腐食診断方法を提供する。
【解決手段】赤外線温度検出器で鋼材表面の温度分布(検出する赤外線の波長は2〜15μm、好ましくは3〜14μm、測定ピッチ1μm〜10mmの面マッピング)を測定し、得られた温度分布より腐食が進行している部分を特定する。赤外線温度検出器で鋼材表面の温度分布を定期的に測定し、測定回ごとに温度分布を比較し、その変化をもとに腐食の進行状況を判定する。 (もっと読む)


【課題】 微環境サイクルにおける材料の性能を忠実に予測し、微環境サイクル特性を忠実に再生するような、正確な耐用寿命を予測するための方法及び装置の最適なアプローチを提供する。
【解決手段】 制御器114に接続された発光源108、温度調整源110、湿気調整源112を含む促進耐候性試験装置100の多変量微環境サイクルの作用パラメータに試験片101を曝露することによる、正確な耐用寿命の予測方法及び装置であって:試験槽104内で再生された多変量微環境サイクルの作用パラメータに試験片を暴露し;試験片の多変量微環境サイクルへの曝露を監視し;実行時変数が前記作用パラメータに一致するように調整する。 (もっと読む)


【課題】 診断対象を変質させない非破壊検査で診断できて、現場で簡便に実施でき、かつ劣化度を高精度に定量的に評価できるようにする。
【解決手段】 原画像のデータを処理し、防水シートの劣化に伴って現れる要素として定められた画像の複数種類の特徴量抽出する。この抽出した各種類の特徴量を、重回帰分析によって解析し、防水シートの破断時の伸び率の保持率である残存品質を求める。画像処理では、クラック領域と非クラック領域とに2値化処理によって領域分割する。前記複数種類の特徴量として、クラックの大きさに係る特徴量である、クラック領域の占める面積比率、距離変換で得る平均幅を用い、さらに局所的最大値による特徴量、および隣接ピクセルを比較することによって得られる特徴量を用いる。 (もっと読む)


【課題】鋼板を重ね合わせていない平板試験片を用いて、実際の自動車の鋼板合わせ部の腐食に対して相関性が高い、金属材料の耐食性評価方法及び前記耐食性評価方法を行うための金属材料の腐食促進試験装置を提供する。
【解決手段】金属材料の表面に塩化物イオンを含む塩水を接触させ塩分を付着させる工程(A)と、金属材料に対して、湿潤工程での雰囲気中の酸素濃度が0〜18体積%の範囲内で温度及び相対湿度を変化させて設定した乾燥工程と湿潤工程とを繰り返すことを1サイクルとし、このサイクルを少なくとも1回行う工程(B)の各工程を1回以上行うことにより耐食性を評価する。 (もっと読む)


【課題】出力効率の高い疑似スペクトル発生装置を提供する。
【解決手段】
キセノンランプあるいは、キセノン水銀ランプ等の光源及びその光源を前方に出射する反射鏡により光を集光させ、この光をアパーチャで40%〜50%に絞った後、回折格子に入射させて波長情報を位置情報に変換させ、変換した光を空間光変調器を用いて強度変調し、基準スペクトルとほぼ同一の波長応答特性を実現し、これを均一照射光学系を通して、出力する。 (もっと読む)


【課題】物が環境条件に曝されたかどうかを監視する検出材料を含むセンサーを提供する。
【解決手段】監視期間中に物品が環境条件に曝されたかどうかを決定する方法であって、物品が環境条件に曝されたレベルに相関し得る環境条件のレベルにセンサーが曝されるように、監視期間の最初に物品に少なくとも近接してセンサーを配置する工程;前記センサーを読み取る工程;および前記センサーの読取りから、前記物品が前記環境条件に曝されたかどうかを決定する工程を含み、前記センサーが、フォトクロミック材料またはフォトサーモクロミック材料を含む検出材料を含み、前記検出材料が、前記環境条件に曝された時に検出可能な色変化を呈するように選択されている。 (もっと読む)


【課題】放射角が制御され、且つ、小型化を実現した光源装置と、当該光源装置を備えた擬似太陽光照射装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る光源装置1は、光源部10と、光源部10からの光を入射する位置に配置された、入射面から出射面に向けてその幅が徐々に広くなるテーパー形状を成した導光体20と、導光体20から出射した光が入射する位置に配置された、特定の波長帯域のスペクトルを減衰させるように構成された光学フィルタ30と、を備えている。 (もっと読む)


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