説明

Fターム[2G050BA09]の内容

Fターム[2G050BA09]に分類される特許

81 - 100 / 135


【課題】光、温度、湿度等の劣化因子の他に、新たにラジカル化したガスも劣化因子に加えることによって、より自然環境下における劣化の再現性に優れ、かつ超促進性を有する耐候試験方法及びこの耐候試験方法を実施するための耐候試験機を提供する。
【解決手段】直方体または筒状の光透過性ガラスで形成された試験槽を垂直に設置し、真空排気ポンプで試験槽内の圧力を一定に保ち、試験槽の外壁に対向させた電極間に高周波放電を起こさせて、プラズマを発生させ、ラジカル化したガスを生成し、試料に接触させるとともに、光を照射する。 (もっと読む)


【課題】レーザー合焦点の位置管理を行い、より短時間に高精度の劣化試験を実施することができる劣化試験方法及び劣化試験装置を提供する。
【解決手段】レーザー光を照射して液晶パネル15の遮光膜にフォーカスを合わせる工程と、劣化促進用のレーザー光を液晶パネル15における試験対象領域に照射する工程と、液晶パネル15の遮光膜にフォーカスが合う位置を基準位置とし、レーザー光の光軸18上における基準位置からの液晶パネル15の光軸方向の移動量と、移動量に対する液晶パネル15の劣化情報との相関関係に基づいてレーザー光の焦点位置を特定し、焦点位置に液晶パネル15を配置する工程と、液晶パネル15にレーザー光を照射して耐光性評価を行う工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】試料載置面における蛍光灯からの光の放射照度の分布を均一化する。
【解決手段】複数の蛍光灯30,30,・・・を、環境試験室11の試料載置面21の上方に対向する上部空間の周辺部分に偏在させて配置し、試料載置面21における蛍光灯30,30,・・・からの光の放射照度の分布を、試料載置面21の中央部における放射照度に対して±25%の範囲内とする。 (もっと読む)


【課題】屋外環境に曝露される外装部材の耐候劣化を、非接触で、且つ、高い信頼性、精度で診断する方法を提供する。
【解決手段】有機物と無機物とからなる外装部材の表面層における有機物由来の元素濃度と無機物由来の元素濃度とを蛍光X線分析装置により測定し、ピーク強度の比をもって耐候劣化を診断する。 (もっと読む)


【課題】合成石英ガラスのコンパクション起因及びレアファクション起因の屈折率変化を個別に算出する。
【解決手段】ArFエキシマレーザー光源1から出射されたレーザー光Lは、ビーム整形光学系2を通過し、NDフィルタ3によりエネルギが調整され、更にアパーチャ4を介してサンプルSに照射され、エネルギモニタ5によってエネルギ密度が測定される。
レーザー光Lの偏光方向に対し垂直方向の屈折率変化Δn1はコンパクション起因の影響しか受けておらず、コンパクション起因の屈折率変化Δncと等しい。また、レーザー光Lの偏光方向に対し平行方向の屈折率変化Δn2はコンパクション起因とレアファクション起因の双方の影響を受け、屈折率変化Δncとレアファクション起因の屈折率変化Δnrの加算に等しい。このことから、Δnc=Δn1、Δnr=Δn2−Δn1が得られる。 (もっと読む)


【課題】 潤滑剤におけるトライボプラズマ現象の発生状況を把握し、潤滑剤の劣化を測定する方法及びそれに用いる測定装置を提供する。
【解決手段】
半球ピンと潤滑剤を載せたディスクの摺動接触点で発生する光子像を、紫外線透過レンズで構成された光学顕微鏡を通して検出し、UV像の発生の有無により、トライボプラズマが潤滑剤の潤滑点の近傍に発生しているかどうかを判定することからなる潤滑剤の劣化測定方法。 (もっと読む)


【課題】チタン系ハードハードコート膜のプラスチックレンズ基材への密着性の経時的な低下を評価できる方法を提供。
【解決手段】紫外線照射への暴露と結露状態への暴露とを繰り返し行う暴露処理を施した被検レンズを試験することにより、プラスチックレンズ基材に設けられたチタン系ハードコート膜のレンズ基材への密着性を試験する方法における、暴露処理の条件の決定方法。(1)被検レンズと同質のプラスチックレンズ基材を用いたレンズを、キセノン光照射に曝露し、得られる黄色に変化したレンズのキセノン光照射曝露前と後の基準ΔYI値を求め、(2)暴露処理の条件は、暴露処理に供した被検レンズが基準ΔYI値を示す条件に設定する。この方法で決定された条件の暴露処理に被検レンズを施し、暴露処理した被検レンズのレンズ表面に対して、クロスハッチテストを行い、ハードコート膜のレンズ基材への密着性能を評価する。 (もっと読む)


【課題】試料量として少量のセルロース繊維であっても十分な精度でその劣化度を判定できることができるセルロース繊維の劣化測定方法を提供する。
【解決手段】セルロース繊維の屈折率をベッケ線法または波長掃引型ベッケ線法で求め、この屈折率から直接劣化度合を判定するかまたは屈折率から平均重合度を求め、この平均重合度から劣化度合を判定する。また、分散染色法によってセルロース繊維の分散色を観測し、この分散色を数値化して解析し平均合致波長を算出して、この合致波長から劣化度合を求めるかあるいは平均合致波長から平均重合度を求め、これから劣化度合を判定する。 (もっと読む)


【課題】硫化水素やアンモニア等の有害ガスの脱臭に使用される光触媒担持セラミックフォームにおいて、光触媒の劣化の程度を簡便に判断することができる光触媒担持セラミックフォームおよびその劣化の程度の簡易的な判断方法を提供する。
【解決手段】硫化水素またはアンモニア分解能を有する光触媒の表面に銅イオンが含まれている光触媒担持セラミックフォームにおいて、前記銅イオンの反応生成物の色の濃淡度を指標として、光触媒の劣化度を判断する。 (もっと読む)


【課題】 従来の試験体では、サンシャインウェザー暴露試験などで得たシーリング材の耐久性の評価が、実際の施工でのシーリング材の耐久性と必ずしも一致しない。
【解決手段】 直方体の被試験シーリング材と、該シーリング材の長手の1側面を覆って被着された基板と、該基板が被着された側面に向かい合う側面を覆って被着された遮光性基板を含む接着性試験用試験体であって、該遮光性基板が直線の辺を1以上含み、該直線の辺のうちの1辺が、該シーリング材の長辺と一致していることを特徴とする接着性試験用試験体である。 (もっと読む)


【課題】腐食を識別しかつ管理するためのシステムと、それに関連する方法とを提供する。
【解決手段】この発明は、「相対腐食指数」(RCI)を測定することによって、アセンブリについての構造上の腐食電位を識別および管理するためのシステムを提供する。腐食を起こすパラメータが識別され、腐食の促進に対するそれらの相対的な寄与が、容易に分散されるコンピュータベースのシステムに組込まれている。たとえば、コンピュータプログラムは、ユーザが単一のツールを用いてアセンブリについてのRCI(相対腐食指数)を算出することを可能にし得る。材料のすべての組合せについてRCIの概要が提供され得るが、これは、ユーザが入力する材料および環境のデータに基づいて算出され得る。 (もっと読む)


【課題】実際の自然環境における微生物活動状況を忠実に反映した、微生物による構造物の腐食発生の予測を行うこと。
【解決手段】ステンレス鋼の試験片1を前記ダム等の水に現地にて直接浸漬し、その試験片の自然電位を所定時間間隔で測定し、その測定結果を記録用データロガーに保存する。保存された自然電位と前記ダム等の水を用いて測定した試験片1の腐食隙間再不動態化電位とを比較し、自然電位が腐食隙間再不動態化電位よりも高い場合に微生物による腐食が発生すると判断する。この試験片1を治具に固定し、その治具2にフロート3を設けると、試験片1が常に一定の深さに浸漬されるので、一定条件で正確な評価を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】所定の温度及び湿度のもとで所定の光を試料に照射する耐候光試験機において、試験槽内の温度を精度良く制御すると共に、広範な湿度域において、光源からの放射照度を均一にして、省エネルギーで運転可能な耐候光試験方法及び耐候光試験機を提供する。
【解決手段】加熱器の制御回路内に温度演算回路を設け加熱器出力を制御し、加熱器と冷却器を連動させて、それぞれの運転負荷が最少になるように運転することによって、測温体の値を制御し、加熱器の制御回路内に除湿演算回路を設け湿度センサからの情報を加えて加熱器を作動させ、冷凍機のインバータの周波数を試験槽に作用する熱負荷の程度に応じて選択して冷却器を稼働させ、インバータで矩形に制御した電力で光源を点灯する手段を備えた。 (もっと読む)


【課題】一定の放射照度を試料に照射し、かつ温度制御性に優れた耐候試験機を提供する。
【解決手段】本発明は、試験開始に先立って耐候試験機の構成要素が、正常に作動するかを確認した後に、インバータ制御型交流電源を用い、波形の安定した電力を光源に供給することによって、一定の放射照度で試験を行うと共に、光源から放出される熱特性を温度制御演算回路に加味することにより、試験槽内の温度が設定条件から逸脱することを防止する。 (もっと読む)


【課題】外部データを利用することで、閾値等の判定基準値によることなく建造物の異常検知が可能な建造物診断システムを提供する。
【解決手段】診断手段150では、現在値データを所定の閾値あるいは履歴データと比較して正常範囲にあるか否かを判定するのに加えて、前記現在値データが前記正常範囲内にあると判定された場合に、さらに外部データを用いた異常判定を行う。外部データを用いた異常判定では、現在正常範囲にある前記現在値データが今後どのように変化するかを外部データを用いて推定する。この推定では、必要に応じて前記履歴データも使用するようにすることもできる。 (もっと読む)


【課題】120℃以上の高温下に置いた試料に光を照射して熱および光に対する耐久性を試験する。
【解決手段】120℃以上の高温下に試料(S)を置くための試験槽(10)と、試料(S)に光を照射するための光源(21)を収容した光源室(20)と、熱を遮断し且つ光を透過させるように試験槽(10)と光源室(20)とを仕切る仕切板(30)とを具備し、仕切板(30)が、空隙を挟んで設置された少なくとも二重の光透過板を有する。
【効果】試験槽(10)を120℃以上の高温にしても光源(21)が損傷を受けず、120℃以上の高温下に置いた試料(S)の熱および光に対する耐久性を好適に試験することが出来る。 (もっと読む)


【課題】実際の自然環境に近い環境によって試験対象物の耐食性を試験することができる腐食試験装置及び腐食試験方法を提供する。
【解決手段】腐食試験装置1は、試験対象物を搬送装置3によって搬送させながら腐食液と接触させるとともに、この試験対象物を乾燥させたり水と接触させたり凍結させたりして、試験対象物の耐食性を試験する。腐食液接触装置4は、試験対象物に腐食液を滴下又は噴霧し、乾燥装置5は試験対象物に熱風を吹き付けてこの試験対象物を乾燥させる。水接触装置6は、試験対象物に水を滴下又は噴霧し、照射装置7は赤外線又は紫外線などの光(電磁波)を照射する。凍結装置8は、試験対象物を冷却又は冷凍させ、設定装置9は試験条件及び/又は試験時間を設定するときに試験者によって操作される。制御装置11は、実際の自然環境と同一環境を再現するように各動作を制御する。 (もっと読む)


【課題】実機材料内の水素を昇温脱理分析により放出させ、その際に得られる放出水素情報を解析して材料内の劣化・損傷状態を精度良くかつ簡便に計測・評価することを可能にする評価方法および評価装置を提供する。
【解決手段】材料に捕捉または固溶されている水素を昇温により材料外部へ放出させ、
その昇温脱離水素より得られる情報に基づいて前記材料の劣化性状について評価する。材料に捕捉または固溶している水素を昇温により材料外部へ脱離・放出させる加熱手段と、前記脱離・放出水素を補修するための捕集手段と、前記昇温脱離水素に関する情報を取得する水素情報取得手段および情報解析手段とを備える。劣化組織に捕捉された水素の脱離特性から材料内の劣化・損傷性状を調べることができる。 (もっと読む)


【課題】光源から多量の熱が放出される耐候光試験機において、その熱を除去するために過剰な容量の冷凍機と、加熱器を搭載することなく、最適なエネルギーで前記試験槽内の温調を行い、温度制御能力が高く、冷却器が凍結することがなく、運転電力の少ない恒温形耐候光試験方法および耐候光試験機を提供する。
【解決手段】インバーター付きの電動機で駆動する冷凍機で試験槽内の温度を制御する形式の耐候光試験機において、光源から放出される熱量に対応する冷凍能力を出力するように前記電動機の回転数を制御すること、及び必要に応じて電子膨張弁を併用することによって、試験槽内を設定温度に保ち、設定温度以下の過冷状態になった場合には加熱器で昇温する手法を備えた。 (もっと読む)


【課題】 実環境を模擬した金属材の耐食性評価方法と金属材、並びに金属材の腐食促進試験装置を提供する。
【解決手段】 (A)金属材の表面に、塩化物イオンを含む塩分を付着させる工程と、
(B)金属材に対して、温度と相対湿度を変化させて設定した乾燥工程及び湿潤工程を繰り返すことを1サイクルとし、このサイクルを少なくとも1回行う工程からなる工程を1回以上行い金属材の耐食性を評価するに際し、本発明では、(A)工程においては、金属材に付着した塩水の平均粒径は1〜300μm、塩分付着量は0.1〜10000mg/mであり、所要時間は10分以内であり、さらに下記(B)工程においては、乾燥工程と湿潤工程の露点変動は±5℃以内とする。 (もっと読む)


81 - 100 / 135