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Fターム[2G052AD26]の内容

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【課題】複数箇所の容器に検体や試薬を分注する場合であっても、効率良く検体や試薬を混合した液体を攪拌できる分注装置を提供する。
【解決手段】円筒形状の枠体103と、複数の超音波振動子105と、超音波伝達媒体が供給、排出可能に構成された略円筒形状のバッグ107とを有する超音波照射装置101を分注装置の作業領域に設け、マイクロプレートに所定量の液体を分注する前に、所望の液体を吸引したノズルチップ19内の液体に向けて超音波を照射して液体を攪拌する。 (もっと読む)


【課題】 オンラインNIR分析計でリアルタイムに測定する際に、油水混合サンプルを簡易な油水分離装置で前処理することにより、油水混合物中の油相に含まれる分析対象成分を、混在する遊離水分によって阻害されること無く、かつ、測定時間遅れが少なく、安定的、継続的に測定結果を得ることができるNIR分析計の分析サンプルの前処理設備、前処理方法および該方法を用いたオンラインNIR計のよる有機化合物の分析方法を提供する。
【解決手段】 下記第1手段〜第3手段を用いる。
第1手段:油水混合溶液のサンプルを冷却して油相の飽和水分濃度を低下させる冷却手段
第2手段:第1手段で冷却された油水混合溶液の油相と水相の分離を行う粗油水分離手段
第3手段:第2手段で大部分の水相と分離された油相を再度昇温し、油相の飽和水分濃度を上昇させる加熱手段 (もっと読む)


【課題】液体の分注を行う分注機構との相対的な位置決めを簡易な構成のもとで精度よく行うことができる蓋付き容器および容器用蓋を提供する。
【解決手段】所定の開口を介して外部から導入される液体を保持する保持部と、前記保持部が設けられて成る容器部と、前記容器部に組み合わされて成り、所定の位置で前記開口を外部から遮蔽する蓋部と、前記液体を所定の容積に計量し、この計量された液体を前記容器部に導入する分注部と、を備え、前記分注部は、前記蓋部に設けられて成る。 (もっと読む)


【課題】 試料分析装置に対する試料溶液の導入量の変動を抑制して、試料分析装置における分析精度の向上を図り得る試料導入方法及び試料導入装置を提供する。
【解決手段】 試料導入装置3によれば、試料溶液Sの導入から洗浄液Wの導入への切り替えは、ICP質量分析装置2における分析条件に基づいて演算された分析終了時点を基準として、試料溶液Sが試料容器4から質量分析装置2に達するのに要する時間を遡った時点において行われる。そのため、試料溶液Sの導入から洗浄液Wの導入への切り替えを、質量分析装置2における分析の終了と同時に行う試料導入装置に比べ、試料溶液Sの導入時間が短くなり、導入管6の下流側端部6aに接続される部品の所定の部分等に試料溶液S中の溶質が析出して付着し難くなる。従って、質量分析装置2に対する試料溶液Sの導入量の変動を抑制して、質量分析装置2における分析精度の向上を図り得る。 (もっと読む)


【課題】
マイクロ流体チップで行う化学分析や化学反応において、複数のサンプルの厳密な送液制御なしに、容易に均一な混合を実現することが可能な流路合流部の形状を提供する。
【解決手段】
複数のサンプル導入口とそこから延びる流路を持ち、それぞれの流路が合流する流路合流部を備えたマイクロ流体チップにおいて、それぞれのサンプル導入口から一定量のサンプルを導入後送液し、流路合流部でサンプルが混合することにより化学反応を起こさせようとする際、送液されるサンプルの液先端を揃えなければ、サンプルが混合する間に気泡を挟むなどして均一な混合ができず、ひいては化学反応が不成功となることがある。そこで、流路合流部を三角形状にすることで、送液しているサンプルの液先端を厳密に揃えなくとも、混合溶液の間に気泡を挟み込むことなく、均一に混合することが可能となるような流路合流部の形状を提供する。 (もっと読む)


【課題】ピペッティングに支障をきたすことなくバリア機能を高めたフィルターピペットチップを提供する。
【解決手段】ピペットに取り付けるための比較的大きな開口3を一端に有し、液体を通過させるための比較的小さな開口4を他端に有し、該大開口と該小開口との間に貫通路を有する小管と、貫通路中に配置され、貫通路の一部を満たす多孔質フィルターとを備えるフィルターピペットチップであって、該フィルターが、貫通路方向に直列に配置した少なくとも二つの層11,12を有し、該層のうち細孔層の孔径が最大で約20μmであり、粗孔層の孔径が約20〜50μmであり、この二つの層の孔径が異なる、フィルターピペットチップ。 (もっと読む)


【課題】タンパク質などの溶質を含む溶液から、異物の混入無く、簡便・迅速に目的の溶質を分離する装置、更に言えば、MS分析を行うための試料を簡便・迅速に調製する分画装置を提供することにある。とりわけ本装置による分離処理中の進捗状況やトラブルの発生を目視確認できるカートリッジを提供する。
【解決手段】試料を投入するユニットと、分離、濃縮、精製を行うユニットと、分離された成分を回収するユニットを閉ループから成る回路とし、ポンプローターに対して着脱可能なカートリッジ14に収納し、更にはカートリッジ14の外殻を透明にすることにより、異物混入を防止できるだけでなく、分離処理中の進捗状況やトラブルの発生を目視確認できる。 (もっと読む)


【課題】人手による1操作によってウエルに対する試薬の注入とウエルの移動が可能な、簡便で使い勝手のよい試薬注入装置を提供する。
【解決手段】試薬を収容した容器6を載置する載置台5と、容器6から吐出しノズル8を介して試薬を排出させるプッシュポンプ7と、プッシュポンプ7を押圧作動可能な操作レバー25等からなるプッシャと、ウエルを整列状態に配置したプレート部材を支持するスライドテーブル4と、スライドテーブル4をウエルの進行方向に1ピッチ分ずつ移動させる移動手段とを備え、前記プッシャによりプッシュポンプ7を押圧してウエルに試薬を分注するとともに次のウエルへ移動する。 (もっと読む)


患者用のポイントオブケアに於いて患者から身体流体を抽出し、分析する方法が提供される。該方法は被検体検出システム334,1700と該患者内の身体流体との間の流体的連通を確立する過程を具備する。該身体流体の1部分が該患者から抜き取られる。該抜き取られた部分は、該被検体検出システム334,1700が該患者と流体的に連通した儘である間に、該身体流体の第1部分に分離される。該被検体検出システム334,1700は被検体の濃度を測定するよう該第1部分を分析する。
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【課題】メニスカス曲率が相違しても分注体積のばらつきを抑えることが可能な分注部品を提供すること。
【解決手段】保持した液体の全量を加圧気体を利用して一度に吐出する分注部品1。上部に形成される開口部と、開口部に連なる一定容量の空間とを有すると共に、開口部に形成される気液界面Mと空間とによって規定される容積を利用して、空間に充填される液体を計量および保持する計量部1aと、開口部と対向して計量部に連設されると共に、加圧気体の圧力が液体に印加された際に計量部に保持された液体を吐出する吐出流路1bとを具備し、気液界面の相違によって発生する計量部で計量および保持される液体の体積のばらつきを抑えるように、計量部1aの中心軸Acに沿った断面における液体の吐出方向の長さLmが吐出方向に直交する方向の長さDmよりも大きく設定されている。 (もっと読む)


ここでは、ミクロ流体分析システムの構成要素を隔離する装置および方法が提供される。ハウジングを含む隔離マニホルドが、ミクロ流体分析システムの敏感な構成要素を環境ノイズおよび機械的振動などの干渉から隔離するのに用いられる。マニホルドのハウジングは、内側部分と、フローセンサなどの隔離しようとしている構成要素の少なくとも一部を受け入れるようになっている凹所とを有する。ハウジングは、構成要素を分析システムに接続するのに用いられた配管にハウジングを通して流体連絡できる開口を有する。ハウジング内の所定位置に構成要素を固着する助けとすると共に、構成要素への損傷の可能性を最小限に抑える助けとするためにポッティング剤を使用することができる。
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本発明は、他の流体を供給するために使用するチューブ内の上流で浸透する複数の流体のうちの1つによる向流侵入により生成される還流セルを使用して、混和性または不混和性流体をミクロ混合するための方法およびデバイスに関する。このようなチューブは、閉じていて、半径方向を向いていて、前記流出流体の軸の方向に求心的な侵入流体の実質的に垂直な流れである遮断流体の流出物が位置する合流領域に対向して位置する放出出口を備える。製品は、出口ポートを通して自由に外部に放出され、放出出口および出口ポートの縁部は相互に対向して位置していて、軸方向のギャップにより分離している。供給チューブ内の還流セルの浸透は、流体の速度を制御するために調整される。本発明は、例えば、液滴スプレーアイロンがけにも使用することができる。
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【課題】 小型かつ簡単な構成で、流体中の有形成分を容易に分離して液体成分のみを抽出できるようにする。
【解決手段】 血液が供給される導入路3から、先細の絞り部4を介してメイン流路5に接続されており、メイン流路5の絞り部4との接続部分の両側方には、幅方向の外側かつ上流側に向かって延びる、幅の狭い分岐流路6が接続されている。メイン流路5と分岐流路6には、独立して作動するポンプ9a,9bがそれぞれ接続されている。全流路は、幅方向の中心線10を中心とする線対称形状であり、深さは全て一定である。血液が導入路3に供給されると、絞り部4において流速が速くなり、かつ有形成分が中心線10付近に集中して、メイン流路5に流入する。有形成分は、中心線10付近に集中させられたまま高速で押し流されてメイン流路5を直進する。1対の分岐流路6には有形成分は進入して来ず血漿のみが流れる。 (もっと読む)


【課題】特別な装置を要することなく、簡便な作業で試料用容器の試料注入口を密封して、内部の液体試料の流出を確実に防ぐことができる遠心分離システムを提供すること。
【解決手段】駆動手段と、試料用容器5を収容穴4に収容可能なロータ1を備え、前記駆動手段によって前記ロータ1を回転駆動し、該ロータ1の前記収容穴4に収容された前記試料用容器5内の液体試料を遠心分離する遠心分離システムにおいて、試料注入口7を前記試料用容器5の側面に形成し、該試料注入口7を粘着テープ8で密封する。例えば、前記粘着テープ(合成樹脂又はフィルム)8を前記試料用容器5の外表面に貼り付けて前記試料注入口7を密封する。 (もっと読む)


【課題】 農産物、水産物、畜産物に含まれるカドミウムをICP発光分光分析器や原子吸光光度計等の分析機器を用いずに測定可能とする。また、含有カドミウムがある値以下であることを迅速、簡便に判定できるようにする。さらに、農産物、水産物、畜産物に含まれるカドミウムを選択的に抽出・分離して、測定用試料を簡易に供することができる装置を提供する。
【解決手段】 測定対象物に0.002M〜2Mの塩酸溶液を加えてカドミウムを抽出し、得られた溶液をpH1.5〜2.5に調整し、該溶液をトリ−n−オクチルメチルアンモニウムクロライドが表面に固定化された担体に接触させた後、該担体を0.01Mより大きく0.5M以下の濃度の硝酸と接触させて得られた溶液を中和して測定用試料を得る前処理工程と、抗原抗体反応を利用してカドミウムを測定するイムノアッセイに前記測定用試料を供してカドミウム含有量を分析する測定工程を含むものである。 (もっと読む)


【課題】分注ポンプを構成するシリンジおよびプランジャの個々の部品精度または組み合わせ精度の悪さを吸収し、長寿命化および微量な吐出精度等の高精度化を図る。
【解決手段】分注ポンプにおいて、シリンジ3のフランジ31内部に、摺動特性の良好なガイドA34、もしくはシリンジ3のバレル32内部に、摺動特性の良好なガイドA35を備え、またプランジャ4のツマミ41を固定するためのプランジャベース2内に、先端が球形状のアジャスタボルト6、もしくは球形状のプランジャ4のツマミ41を備える。 (もっと読む)


本発明はサンプルから核酸を抽出する方法を提供する。前記サンプルは、細胞、ウイルス、又は細胞及びウイルスの双方を含む。前記方法は、界面活性剤を含む溶解溶液を前記サンプルに添加し、細胞又はウイルスを溶解して溶解物を形成し、前記溶解物にアルコールを添加して核酸を凝集又は沈殿させ、さらに前記混合物をガラス繊維フィルターでろ過することによって溶解物-アルコール混合物から核酸を精製することを含む。
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【課題】被検査液体中に含まれている重金属イオンを簡単に定性分析および定量分析が可能な分析方法を提供することにある。
【解決手段】 被検査液体を、重金属イオン吸着剤を充填したケースに通し、被検査液体中に含まれている重金属陽イオンや重金属陰イオンなどの重金属イオンを重金属イオン吸着剤に吸着させ、重金属イオンが吸着した上記吸着剤を乾燥することなくケースごと蛍光X線分析装置にかけて、被検査液体中の重金属イオンの種類および含有量を分析する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、端部分(2)が本質的に試料採取円錐体(3)が挿入される切頭円錐体または円筒体の形態をとっている試料採取ピペット用の先端部に関する。
【解決手段】本発明は、前記端部分が少なくとも2つの環状フランジ(5、6)を備えており、これらのフランジのところで、前記端部分(2)の直径が先端部の下端部(8)の方向に減少していることを特徴としている。更に、本発明は、フランジが0.2mmと2mmとの間、好ましくは、0.3mmと1.8mmとの間の端部分(2)の直径に減少をもたらしている。また、本発明は前記先端部を備えている試料採取ピペットに関する。 (もっと読む)


【課題】弁体をより円滑に作動させることができるとともに、液体の吸引吐出を安定して行うことができる液体用ノズルチップを提供する。
【解決手段】液体連通部16を有する接続部15を備え、先端部12に開口部13が形成されるとともに内部に弁座14が形成された筒状のチップ本体11と、チップ本体11内に配置され、開口部13より突出するように形成された先端小径部21と弁座14を開閉するシール部22とを有する弁体20と、チップ本体11内に配置された弁体20を常時前方に付勢保持してシール部22によって弁座14を閉鎖するとともに、先端小径部21が後退することによって弁座14を開放するように構成された板バネ部材30と、チップ本体11の先端部12に突設され、弁体20の先端小径部21と摺接して先端小径部21が直動するように形成されたセンター保持部材40とを有する。 (もっと読む)


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