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Fターム[2G052AD29]の内容

サンプリング、試料調製 (40,385) | 試料の相 (7,604) | 処理する試料の相 (3,104) | 液相 (1,388) | 固体を含むもの(例;懸濁液) (320)

Fターム[2G052AD29]に分類される特許

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【課題】 全濾過方式により粘着性物質含有液や粘性流体から採取対象成分を濾過する際に、小さな圧力差によって実用的な濾過速度を示すという特性を有し、且つ、試料量に対する濾液成分の採取収率が高く、目詰まりするまでに十分な試料量が得られる濾過フィルター、及び該濾過フィルターの製造方法を提供すること。
【解決手段】 活性エネルギー線硬化性化合物と孔形成剤を含有する製膜用組成物を硬化してなる多孔性濾過膜と、繊維質濾過膜とが、製膜用組成物の硬化により固着されてなる濾過フィルター。 (もっと読む)


少なくとも2つの個別容量の複合液体を、少なくとも第1の成分と第2の成分とに分離するための方法。それぞれ2つの個別容量の複合液体を含む少なくとも2つの分離バッグを遠心分離し、これの中に第1の成分と第2の成分とを分離するようにすること、第1の分離された成分の少なくとも1つの画分を、それぞれ分離バッグからこれに接続されたサテライトバッグ内に移すこと、各分離バッグの決定された場所で成分の特性を検出すること、決定された場所での成分の特性の検出時に、第1の成分の少なくとも1つの画分を各分離バッグからこれに接続された第1のサテライトバッグ内に移すのを停止すること、を含む。 (もっと読む)


【課題】 サンプリングを兼ねて簡易且つ効率良く採取し、更に、強度が微弱なラマン散乱光も感度良く測定できるサンプリングを兼ねる表面増強ラマン分光分析用治具及びその製造方法を提供することにある。
【解決手段】 試料を採取しレーザー光を照射して表面増強ラマン分光分析を行うためのマイクロマニピュレータからなる表面増強ラマン分光分析用治具であって、
該マイクロマニピュレータは、試料を採取するための針状のサンプリングニードルを有し、該サンプリングニードルは、先端部に複数の突起が近接して配列し、かつ該突起の表面が金属膜で被覆されてなることを特徴とする表面増強ラマン分光分析用治具及びその製造方法。 (もっと読む)


【課題】試液の分注からエマルジョンの分離に至る、一連の操作の自動化および無人化を図る。
【解決手段】自動分注装置1のプローブ5によって、分散媒容器15から分散媒16をエマルジョン容器7に分注する。プローブ5によって、分散液容器17から分散液18をエマルジョン容器7に分注する。エマルジョン容器7内において上下2相に分かれている分散媒16と分散液18とを攪拌混合してエマルジョン化する。プローブ5によって、エマルジョン容器7から分離容器11上に配されたフィルター13を通して、エマルジョン化された試液を分離容器11へ分注することにより、エマルジョン化された試液を2相に分離する。 (もっと読む)


【課題】 検査者のウイルスによる汚染や感染リスク、あるいは煩雑な作業性という欠点を解消した検体採取液容器を提供する。
【解決手段】 上端及び下端が開口した筒状容器と、該筒状容器内に摺動自在に挿入されたストッパーと、該筒状容器の上端に着脱自在に取り付けられるキャップと、該筒状容器の下端に設けられたアダプタとからなる検体採取液容器であって、前記ストッパーとキャップにより液密性の溶解液室が筒状容器内に形成され、溶解液室を形成する筒状容器の円筒部分bは、ストッパーの外周が液密に接する筒状容器の円筒部分cよりも若干大きい断面積を有することを特徴とする検体採取液容器である。 (もっと読む)


本発明は、パリレンメンブレンフィルター(110)、フィルター装置、ならびにそれらを作製する方法、および細胞および粒子のサイズによる機械的分離においてそれらを用いる方法を提供する。高い性能指数および細かく制御された孔のサイズ(125、135)を有するパリレンメンブレンフィルターの提供により、様々な生物の流体および他の流体中の細胞および粒子の、サイズによる分離が可能になる。

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測定装置は、少なくとも1つのプロセス部分から繊維懸濁液サンプルを受け取るために、少なくとも1つのミキサ構造(106)を含む。各ミキサ構造(106)は、測定ユニットと、サンプルライン内のサンプルを測定ユニットに向かって押すためにサンプルライン(210)に送り液を送り込むための送り弁(208)、希釈液をミキシング構造(106)に送り込むためのミキシング弁構造(202)とを含む。ミキサ構造(106)は、サンプルの粘稠度を減少するために、流れるサンプルと希釈液とを互いに混合する。測定装置は、混合されたサンプルの第一部分から、繊維懸濁液の1つの特性を測定し、測定装置は、混合されたサンプルの第二部分から、さらなる特性を測定する。

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【課題】
試料と磁性ビーズの攪拌を効率よく行うことにより、再現性が向上し、かつ、磁性ビーズの補足機構も備えて小型な試料反応装置を提供することにある。
【解決手段】
スターラ24の上には、反応容器22を位置決め載置される。スターラ24の内部には、回転可能な永久磁石を有する。制御装置40は、スターラ24により永久磁石を回転させて、磁性ビーズMBを回転することにより、磁性ビーズと試料を攪拌し、試薬あるいは酵素を固定化した磁性ビーズMBと試料を反応させる。また、制御装置40は、永久磁石の回転を停止して、磁性ビーズを吸着保持し、反応物と磁性ビーズを分離する。 (もっと読む)


【課題】 血液等の液体から簡単な操作で特定の成分を分離することが可能な分離装置を提供する。
【解決手段】 複数の成分からなる血液等の液体を分離させる分離装置1であって、この分離装置1は、回転する本体3と、この本体3の内部に設けられ、液体を収容する中空部9と、この中空部9と離れて本体内部に設けられた収容空間17と、中空部と収容空間を連結する連結路13と、を備えている。更に、連結路13には、血球成分等を透過しない分離部材11を設けてもよい。本発明によれば、中空部9に液体を収容した状態で分離装置1をコマのように回転させるという簡単な操作で、液体から所定の成分を分離することが可能となる。 (もっと読む)


本発明は、流体分離装置であって、長手方向軸(X)に沿って延びる少なくとも1つのマイクロチャネル(2、66)であって、第1の横軸(Y)に沿って測定される幅と、その第1の横軸(Y)に対して垂直な第2の横軸(Z)に沿って測定される厚みとを呈する横断面を有し、その幅はその厚みよりも大きく、第2の横軸に沿って下壁(3)及び上壁(4)を有する、マイクロチャネル(2、66)と、当該マイクロチャネル(2)と流体連通する、少なくとも第1の入口(7)、第2の入口(8)、及び第3の入口(9)であって、第2の入口(8)は、第2の横軸(Z)に沿って第1の入口(7)と当該第3の入口(9)との間に配される、第1の入口(7)、第2の入口(8)、及び第3の入口(9)と、第1の入口と第2の入口、及び第2の入口と第3の入口をそれぞれ分離する、少なくとも第1の横分離壁(10)及び第2の横分離壁(11)であって、その第1の横分離壁(10)及び第2の横分離壁(11)は、第2の入口(8)が、第2の横軸(Z)に沿って測定されるゼロではない距離だけ下壁(3)及び上壁(4)のそれぞれから隔てられるように配され、第2の入口(8)は、特に、前記分離壁の少なくとも一方に隣接する、第1の横分離壁(10)及び第2の横分離壁(11)とを備える、流体分離装置に関する。 (もっと読む)


【課題】サンプル液中の微粒子を4種類以上に分取することが可能なフローサイトメータを提供する。
【解決手段】 サンプル液をフローセル内に流すことによってサンプル液中の複数の微粒子を個々に識別するようにした本体部40と、サンプル液の排出側に微粒子の分取手段50を具備したフローサイトメータにおいて、分取手段50がスイッチング素子54a,……を備えた分岐チャンネル52a,……を多段に繋げた構成とされている。本体部40で識別した微粒子が分岐チャンネル54a,……を通過する時刻に合わせて、制御器58は各スイッチング素子54a,……の作動を制御する。 (もっと読む)


本発明は、閉じられた端部(2)と、開放可能な端部(3)とを含む、生物学的試料から腫瘍細胞、特に播種性腫瘍細胞(9)を分離するための容器(1)に関して記載する。容器(1)は、下限値1.055 g/cm3、好ましくは1.057 g/cm3、特に1.060 g/cm3、及び上限値1.070 g/cm3、好ましくは1.069 g/cm3、特に1.065 g/cm3の範囲の固有密度を有するチキソトロープ物質(4)と、場合により、下限値1.060 g/cm3、好ましくは1.065 g/cm3、特に1.070 g/cm3、及び上限値1.085 g/cm3、好ましくは1.080 g/cm3、特に1.075 g/cm3の範囲の固有密度を有する密度勾配の形態での分離媒質(5)とを含む。
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身体流体(bodily fluid)の組成を分析する装置。該装置は患者の身体流体との流体的連通を保持するよう構成された患者端末と、該患者から身体流体のサンプルを抜き取るよう間歇的に動作可能な少なくとも1つのポンプと、を有する流体ハンドリングネットワークを具備する。該装置は更に該サンプルの少なくとも1部分を分析し、2つ以上の被検体(analytes)の存在を測定するよう位置付けられた流体分析器を具備する。又患者内の身体流体の組成を分析する方法が開示される。該方法は患者の身体流体との流体的連通を保持するよう構成された流体ハンドリングネットワークを通して該患者の身体流体のサンプルを抜き取る過程を具備する。該方法は更に、該サンプル内の2つ以上の被検体の濃度を推定するために流体分析器内で該サンプルの該少なくとも1部分を分析する過程を具備する。
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【課題】微小物体を効率的に担体表面に光固定化する。
【解決手段】光照射時に微小物体2の固定化能力を発現する光固定化材料を少なくとも表面6の一部に有する担体4の表面6に、微小物体2を含有する微小物体含有液状体10の存在下、微小物体2の微小物体含有媒体10の液状媒体12への溶解が抑制された状態で光照射して微小物体2を担体表面6に固定化する光固定化工程を備えている。 (もっと読む)


【課題】 遠心分離操作を行なうことなく、簡便に、長期保存可能な細胞診標本を作製することができる、細胞診標本の作製方法及びそれにより作製された細胞診標本を提供すること。
【解決手段】 細胞診標本の作製方法は、被検細胞を含む細胞診検体を、前記被検細胞の大きさよりも小さな孔径を有するフィルターでろ過してフィルターの所定領域に前記被検細胞を付着させる工程と、前記被検細胞が付着したフィルターを、フィルターごと包埋剤で包埋して包埋剤ブロックを作製する工程と、前記被検細胞が付着した、フィルターの前記領域の断面が薄切標本の表面に現れる方向に、得られた包埋剤ブロックを薄切して薄切標本を作製する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】 生体試料に固有の非特異吸着や、蛋白質の変成を軽減した、TOF−SIMS法を用いた蛋白質の検出法を提供する。
【解決手段】 TOF−SIMS法を用いて対象物を分析する方法において、対象物にイオン化促進物質(銀や金などの金属)を付与し、対象物の種類を判別できる親分子に相当する二次イオンを生成させる。これを用いて空間分解能の高い(〜1μm)二次元イメージ像を得ることで、混合蛋白質試料において、電気泳動法や薄層クロマトグラフィーなどの分離精製手法を用いることが出来る。 (もっと読む)


【課題】臨床プロテオーム解析をする際に、微量成分の検出に対して妨害となる物質を取り除くことができる分離膜を得る。
【解決手段】処理原液中で最も多量に含まれるタンパク質もしくはペプチドの分子量を4Aとした場合、分子量Aのデキストランと分子量4Aのデキストランとの透過比率が10以上である分離膜を用いることによって、分子量の高い妨害物質を効率よく除去する。本分離膜により得られた溶液は、質量分析、電気泳動、液体クロマトグラフィー等のタンパク質分析に用いられ、高感度の分析が可能になる。 (もっと読む)


【課題】粒子を連続して効率的に分離することができる粒子分離機構を提供する。
【解決手段】粒子2を含む溶液が流れることができる流路と、粒子を含む溶液を流路に流すためのマイクロポンプと、流路の途中において流路を横断する方向に電界を生じさせるように電圧を印加することができる電極24,26と、流路内において上記電界により粒子2が寄せられる側に配置され該粒子2を捕らえることができる粒子捕捉部22とを備える。 (もっと読む)


内部の減圧を利用して血液などの液状の検体をフィルタ部材で濾過する検体採取用容器を用いた検体の濾過方法であって、栓体の取り外し操作を要することなく濾過を確実に完了することができ、安全性に優れ、かつ異物の混入が生じ難い濾過方法を提供する。内部が減圧されている検体収納部2内にフィルタ部材4が収納された検体採取部3が挿入されており、栓体5により検体収納部2及び検体採取部3が気密封止されている検体採取用容器1を用いて液状の検体を採取し、濾過するにあたり、検体採取部3内に採取された血液などの液状の検体をフィルタ部材4で濾過し、濾過が途中で停止した場合、中空針12を栓体5に刺通し、検体採取部3と大気とを連通させることにより、検体採取部3内の圧力を大気よりも相対的に高めて濾過を再開することを特徴とする、検体採取用容器を用いた検体濾過方法。
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【課題】バイオ濃縮に利用できる、新規かつ改良された装置、およびこれに関する方法を提供する。
【解決方法】本装置200は、入口212と、出口214と、相対向して設けられた底部壁222と頂部壁220とを規定するボディから成る。底部壁222と頂部壁220とは、入口212と出口214との間に少なくとも部分的に延びる、拡大空洞部216を規定している。加えて本装置は、進行波(TW)グリッド240を備えており、進行波グリッド240は、底部壁222に沿って配置され、当該グリッド240に近接した粒子を捕集壁250に輸送するように設けられている。これにより、流れている媒体に分散している試料を捕集し濃縮する。捕集された試料は、一基または複数基の進行波グリッドを使用してセル内で選択的に処理することができる。本装置200は、特に、バイオ濃縮装置として有用であり、従来の分析装置また検出装置の上流で採用し得る。 (もっと読む)


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