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【課題】 樹脂中に含まれている他の添加剤と測定対象の添加剤である臭素系難燃剤を常温下で確実に分離して定性・定量分析を非常に精度よく、かつ、効率よく行えるようにする。
【解決手段】 臭素系難燃剤及びこれ以外の添加剤を含有する樹脂をTHF等の有機溶剤で溶解し溶液化した後、その溶液の上澄みを平面板上に滴下して乾燥固化し、その後、乾燥固化された臭素系難燃剤含有樹脂を試料として赤外分光分析またはラマン分光分析によりスペクトルを測定して樹脂中の臭素系難燃剤を定性・定量分析する。
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本明細書は複数の個々の顕微鏡スライドを個々に独立して処理するための複数の個々に操作可能な小型加圧可能反応室を特徴とする自動顕微鏡スライド抗原回復および着色装置および方法に関する。本装置は、好ましくは、個々に加熱可能な加熱板を有する、個々に移動可能なスライド支持要素を特徴とする。各スライド支持要素は、好ましくは、単一の顕微鏡スライドを支持する。各顕微鏡スライドは、個々の加圧可能反応室内に格納されてよい。スライドの加熱が開始される前、途中、または後に反応室で、1atm強または1atm以下の圧力がかけられ、維持されてよい。反応室内で加圧および圧力を調整でき、個々に各スライドを加熱できる能力を有するため、各スライドおよびその上の液状の溶液または試薬は、反応室の閉鎖された加圧可能な環境なしでは得られない温度に加熱可能である。複数の再構成可能な試薬モジュールを有する試薬分配ストリップが使用され得る。
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【課題】
危険物探知技術において危険物探知用検査試料を検査対象体から効率良く採取可能な技術の提供。
【解決手段】
検査対象体から試料を採取する試料採取用シートを、シート平面内に複数の切込みが設けられた部分を有する構成とし、該部分を上記検査対象体の試料採取対象部に接触させた状態で相対移動させることにより、該試料採取対象部に付着している検査試料を該切込みの部分に転移させて保持する。 (もっと読む)


【課題】 金属材料中の環境有害元素含有量を正確に定量する。
【解決手段】 本発明の方法は、金属材料中のCdおよびPbのうち少なくとも1つの環境有害元素を定量分析する方法において、金属材料を酸により分解した後、臭化水素酸に置換する工程と、その分解溶液を陽イオン交換体に接触させた後、臭化水素酸を用いて主要成分元素と環境有害元素を分離する工程と、溶出液中の環境有害元素を定量分析する工程を具備することを特徴とする金属材料中の環境有害元素の定量方法である。
このような方法によって、微量成分の定量に影響をおよぼす主要金属成分を容易に分離可能であり、金属材料中の環境有害元素含有量を正確に定量することができる。 (もっと読む)


【課題】スループットを大きくする等のため照射電流値を増加する場合にも試料表面の帯電量を適切に制御することができ、歪の小さい鮮明な画像データが取得され、信頼性の高い検査を行うことができる欠陥検査方法を提供する。
【解決手段】欠陥検査方法は、荷電粒子ビーム2を試料10に照射するビーム源1と、試料表面からの荷電粒子を検出部する検出部18とを備える検査装置を用いる。試料10の表面が所定の電気抵抗値を有する抵抗膜42により被覆され、荷電粒子ビーム2が試料10に照射され、試料表面から発生される二次荷電粒子等が検出部18により検出される。 (もっと読む)


紫外短パルスレーザ光源1から放出された紫外短パルスレーザ光は、シャッタ2、強度調整素子3、照射位置制御機構4、集光光学系5を介して、試料容器6中に入れられた高分子結晶8に集光照射される。試料容器6は、ステージ7に搭載され、光軸方向をz軸として、x−y−z直交座標系でx軸、y軸、z軸の3次元方向の移動が可能とされていると共に、z軸の周りに回転可能となっている。高分子結晶8の表面に集光照射された紫外短パルスレーザ光により、高分子結晶の加工が行われる。このようにして、高分子結晶に対して、種々の加工を、低損傷、かつ容易な操作で確実に行うことができる。
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本発明は、ミクロトームで加工された組織試料(1)を取り扱うための装置において、組織試料(1)が、オブジェクトキャリア(2)に配置されていて、機械読取り可能なコード(3)を備え付けており、読取り機器(4)が、前記コード(3)の情報を検出するために働き、制御部(5)が、処理のための情報を変換するために働く形式のものに関する。そのような装置によって分類されていないオブジェクトキャリア(2)を、評価のために患者に対して互いに相対関係付けするために、移載装置が(6)と少なくとも1つの駆動装置(7)とが設けられており、移載装置(6)と少なくとも1つの駆動装置(7)とが、オブジェクトキャリア(2)を供給装置(8)から収容し、複数のオブジェクトキャリア(2)のための収容部を有するプレゼンテーションキャリア(9)に供給することができるように構成されており、プレゼンテーションキャリア(9)のための待機保持装置(11)が、複数のプレゼンテーションキャリア(9)を移載装置(6)に接近可能な形式で提供するように配置されておりかつ構成されており、制御部(5)が、少なくとも1つの駆動装置(7)をオブジェクトキャリア(2)のコード(3)の情報に基づき、同じ患者から採取した組織試料(1)を備えたオブジェクトキャリア(2)が、移載装置(6)により患者に対して対応配置された順序で、少なくとも1つのプレゼンテーションキャリア(9)に供給することができることが提案される。
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【課題】 集積化ライブラリ成膜時において、プラズマの荷電粒子により基板損傷を生じることなく、膜厚、抵抗値などの各種物性値を測定することができるコンビナトリアルマテリアル評価基板を提供する。
【解決手段】 荷電粒子を含む成膜手段により基板上に成膜試料群を作製して、その物性等を評価するコンビナトリアルマテリアルの評価方法において、該基板上に設けられた絶縁・剥離層を介して設けられ、該基板および該成膜試料と絶縁される接地層において、成膜時の荷電粒子が接地され中性化され、ついで該基板上に到達して成膜された後に、該絶縁・剥離層を除去して、この除去部分に該基板表面を露出させ、該絶縁・剥離層以外の部分に成膜試料群を作製し、この成膜試料群の物性等を該基板に設けられたセンサ用端子を用いて評価する。 (もっと読む)


【課題】 オペレータの熟練を必要とせず、試料の紛失や汚染物質の混入を防ぎ、微小・微量試料を赤外分光測定に好適な試料形態に簡便に加工できる顕微赤外分光測定用試料台を提供することにある。
【解決手段】 顕微赤外分光測定に使用する顕微赤外分光測定用試料台において、板状物質1が多数の凹み形状部分4を有し、これらの凹み形状部分4の開口部4aの面積をこれらの底面4bの面積よりも大きくした。 (もっと読む)


本発明の1つの態様は、実質的に同様な染色条件下で患者及び異種移植誘導対照サンプル双方を染色し、そして染色液が患者のサンプルに対して有効であったかどうかを決定するために二者の染色結果を評価する工程、を含んでなる、組織学のための対照組織として異種移植片を使用する方法である。異種移植片は本発明者が知る限り、組織学においてこれまで対照として使用されたことはない。対照として異種移植片を使用する結果は驚くほど有利である。第1に、細胞株がヒトと同様に増殖し、分化して、実際の組織サンプルの全般的形態を呈する。第2に、同一の形質転換細胞株はSCIDマウスにおいて無限回、増殖することができるので、異種移植対照は、著しく再生可能であり、高度に製造可能でありそして、抗原又は遺伝要素を組織中に包埋することができるように遺伝操作をうける恒常的な人工の対照をもたらす。本発明のもう1つの態様は概括的に、宿主動物中で哺乳動物の形質転換細胞株からの異種移植片を増殖させ、宿主動物から異種移植片を取り出し、異種移植片を処理して、それにより異種移植組織を包埋媒質中に包埋し、そして最後に包埋異種移植サンプルを基体上に張り付ける工程を含んでなる、組織の対照基体を製造する方法に関する。基体は一般に顕微鏡スライドである。次に異種移植対照スライドを自動化スライド染色装置中で検体サンプルと並べて染色することができ、そしてそれに対して染色の質を比較することができる対照として働くことができる。異種移植対照はまた、徒手染色の対照としても使用することができる。染色が患者の検体に対して有効であったかどうかを決定する工程は、対照において期待された染色度及び染色型が実現したかどうかを決定するために、異種移植対照サンプルの染色度を判定する工程を含んでなる。染色の期待された型(核、膜又は細胞質)及び度合い(0〜4段階)が実験中に取得される場合は、異種移植対照は、染色法及び試薬が適切に作動しており、従って患者の検体における結果が信頼できることを示す。本発明の更なる態様は、組織学的使用のために準備された少なくとも1種の異種移植対照サンプル及び、その上に少なくとも1種の異種移植対照サンプルが張り付けられたサンプルのスライド、を含んでなる、組織化学的使用のための異種移植誘導対照スライドである。
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【課題】生物学的サンプルを支持しているスライドに対してスライド処理動作を実行する自動システムが提供される。
【解決手段】実質的に水平位置に複数のスライドを保持しているスライドトレイと、スライドトレイを受けるワークステーションとを含む。具体的な実施例において、ワークステーションは、1つのスライドから別のスライドへの試薬(及び、剥落細胞のような汚染物質を運ぶ試薬)が実質的に移ることなくスライド面へ試薬を供給する。更に、スライドの自動処理方法も提供される。 (もっと読む)


組織化学処理などの平行または同時的なサンプル処理を実現するよう構成されるサンプル処理システムは、毛管移動の作用による流体物質の排出および適用を繰り返すことを含み得る処理活動をもたらし、生検などに隣接する微小環境をリフレッシュすることができる。抗体および他の物質における弾發音が、含まれることによって、オペレータ動作を容易にし、場合により単一コンテナ複数のチャンバ複数の流体物質のマガジン、線状に配置された複数の物質ソース、または主要抗体カートリッジを含むことによって、位置に特有の物質の適用を可能にし得る。微小環境をリフレッシュすることを介して、前記微小環境の枯渇が回避され、スライド処理に通常必要とされる時間60〜120分から約15分未満にまで大幅に短縮されるため、米国病理医協会の術中ガイドラインが推奨するように、このようなシステムを術中または外科手術環境において使用することが可能になる。
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【課題】鉄鋼または非鉄金属のX線蛍光分析用・発光分光分析用など及びガス分析用の酸化物層と汚染物などを除去した新鮮な表面を有する板状試料及び酸化物層と汚染物などを除去した新鮮な微細片を一つの装置で同時に調製することができる分析用試料調製方法および装置を提供することである。
【手段】断面が略円形の棒状または円板状の上記分析用検体の切断面から微細片をフライス盤で切削する際、フライス盤として、その回転ヘッドに上記切断面の周縁部をテーパー状に切削するテーパー形成切削歯(a)と、(a)によりテーパー状の周縁が形成された切断面を切削してガス分析用の微細片を形成する微細片形成切削歯(b)とが設置されているフライス盤を使用する。 (もっと読む)


【課題】 TEM観察などに適した良好な薄膜試料を確実に作製できる試料作製方法および試料作製装置を提供する。
【解決手段】 高輝度画素抽出手段10は、撮像手段8で撮像された試料像に対して、所定のしきい値Kより大きな強度を有し、且つ試料の薄膜化に伴ってその強度が前記しきい値Kより大きくなった高輝度画素Pを抽出する。判定手段11は、高輝度画素抽出手段10で抽出された高輝度画素Pがその試料像上において所定個数以上連なっているかどうかを判定する。判定手段11は、高輝度画素Pが所定個数以上連なっていると判定した場合、試料へのイオンビーム照射を停止させる信号をイオン銃制御手段12に送る。 (もっと読む)


高速組織化学処理などの高速サンプル処理を実現するよう構成されるサンプル処理システムは波要素を含み、前記波要素は顕微鏡スライドガラスの角度移動を利用して、毛管移動の作用による流体物質の排出および適用を繰り返して、生検または同様のサンプルなどに隣接する微小環境をリフレッシュすることができる。このように微小環境をリフレッシュすることによって前記微小環境の枯渇が回避され、スライド処理に通常必要とされる時間60〜120分から約15分未満にまで大幅に短縮されるため、米国病理医協会の術中ガイドラインが推奨するように、このようなシステムを術中または外科手術環境において使用することが可能になる。従って、検査結果を入手して先の処置において腫瘍などが完全に除去されたかどうかを判断することが可能になり、患者は追加の外科的処置を受ける必要がない。
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【課題】 試料の特性に左右されることなく、グロー放電により試料を確実に掘削する。
【解決手段】 グロー放電掘削装置1は、連続的に給電を行う連続モード及び断続的に給電を行う断続モードの切替が可能であり、グロー放電に伴う熱により溶融しやすい試料S、グロー放電に伴うスパッタリングの威力により壊れやすい試料S等に対しては断続モードで給電を行うことで、良好な観察を行える観察面を得られるように試料Sの掘削を行う。試料Sが溶解しやすい及び壊れやすい特性を具備しないときは、連続モードで給電を行うことにより効率良く良好な観察面が得られるように試料Sの掘削を行う。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、微小試料片およびまたはその周辺領域を汚染することなく、確実で安定的な微小試料片の分離、摘出、格納を行う装置および方法を提供することにある。
【解決手段】試料基板から観察すべき領域を含む試料片をイオンビームスパッタ法により分離し、試料を押し込んで保持し、引き抜いて分離するための、根元に比較して先端が細く、該先端部が割れている形状で、該形状により得られる試料片を保持する部位の弾性変形による力で試料片を保持する棒状部材からなるはり部材を用いて、前記試料片を試料基板から摘出し、試料片を載置するための載置台上へ移動させた後、前記はり部材と前記試料片を分離することで該試料片の格納を行う。 (もっと読む)


【課題】 省スペースで、且つ、搬送時間が短い試料搬送装置を提供する。
【解決手段】 内部を真空状態にして試料を処理する処理室40と、処理室40に試料を搬送する内部を真空状態に保った第1の試料搬送室30と、試料搬送ロボット11を有し試料収納カセット70に収納された試料60を搬送する内部を大気圧状態とする第2の試料搬送室10と、第1の試料搬送室30と第2の試料搬送室10との間に連結され各試料搬送室との境界に試料を搬入出するのに十分な大きさのゲートと該ゲートを開閉するバルブを有し該バルブを閉じてその内部を大気圧状態または真空状態とするロック室20と、制御装置50とを有する試料処理装置1において、第2の試料搬送室10からロック室20内に設けた試料台21へ試料を搬送する搬送経路上で試料が横切る位置に複数対の遮光センサ23を設けた。 (もっと読む)


【課題】 イオンビームにより試料体が切除されて観察断面が更新された際に、観察断面に対する電子ビームの焦点を合わせるようにする。
【解決手段】 試料体200にイオンビームIBを照射して観察断面202を形成するイオン銃102と、イオン銃102により形成された観察断面202に電子ビームEBを照射する電子銃104と、観察断面202と電子ビームEBの焦点との関係を調整する焦点調整部106と、イオン銃102のイオンビームIBの照射による試料体200の切除量に基づいて、焦点調整部106を制御する焦点制御部108と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】気相分解−全反射蛍光X線法における分析精度、感度を高める。
【解決手段】複数の波長を用いた気相分解−全反射蛍光X線分析において、あらかじめ校正用試料の乾燥痕に対して求められた複数の内標準元素の定量値の相関関係である感度校正直線を利用することによって、被測定試料の乾燥痕中に添加される内部標準用元素を1種類とした場合においても、高い精度で被測定試料の乾燥痕中の元素の定量分析を可能とするものである。 (もっと読む)


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