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Fターム[2G052AD32]の内容

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【課題】 含有砒素の毒性を正確に評価するべく化学形態別砒素分析を行えるように、砒素の化学形態を変化させず且つ各形態の回収率が揃うように固体試料を溶液化した試料溶液を調製する。
【解決手段】 秤量した試料にまず硝酸を添加して約150℃で加熱処理し(S1〜S3)、窒化物による褐色煙の色が薄くなったならば(S4、S5)、溶液に過塩素酸と硝酸とを添加して(S6)、従来の酸加熱分解法による加熱温度(300℃以上)よりも低い約240℃で加熱処理する(S7)。この加熱処理によって硝酸は迅速に揮発するが、有機態砒素化合物の分解はあまり進まないので化学形態は維持される。そして、過塩素酸による白煙が出て残液量が添加した過塩素酸の約半分まで減ったならば(S8〜S10)、加熱を終了し(S11)、適宜蒸留水でメスアップして試料溶液を調製する。 (もっと読む)


【課題】 イオンビームによる損傷を防止し、正確な断面形態観察を実現することのできる形態断面観察方法を提供する。
【解決手段】 試料表面に蒸着法により保護膜を形成する工程と、前記保護膜上にFIBを用いて加工用保護膜を形成する工程と、前記加工用保護膜の形成された試料をFIBにより切断し、断面を観察する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】比較的簡単な構成により試料中の共存成分濃度の変動による影響を除去し、目的成分の測定精度を向上させたサンプリング装置を提供する。
【解決手段】密閉容器22内に満たされた液体21内に収容され、かつ試料Aの流出入に伴って容積が変化する第1,第2の捕集バッグB1,B2と、試料Aをこれらの捕集バッグB1,B2に交互に捕集するための電磁弁V2aと、捕集バッグB1,B2に捕集された試料Aを差量法分析計10の電磁弁V1の流入側に交互に導入するための電磁弁V2bとを備え、電磁弁V2a,V2bの切換周期を同一にし、かつ、これらの切換周期を、前記電磁弁V1の切換周期の2n(nは自然数)倍とする。 (もっと読む)


【課題】光学顕微鏡や電子顕微鏡等による観察や検査分析において被検査体であるサンプルの切断面(観察対象面)を観察するために、そのサンプルをミクロトーム用試料ホルダーあるいはウルトラミクロトーム用試料ホルダー等の試料ホルダーに取り付ける際に、そのサンプルの切断面が再現性良く固定され、断面角度を再現性良くホールドして固定できるようにすることにある。
【解決手段】サンプル包埋用樹脂を充填成形する成形型凹部Aが、切削対象面成形用若しくは観察対象面成形用の型壁部6を一端面又は対向両端面に備える立方体形状凹部領域1若しくは直方体形状凹部領域1と、該凹部領域の他の対向両端面に対して突出し且つ顕微鏡の観察試料ホルダーに係止固定するための係止固定部を成形するための突起形状凹部領域2、2とにより構成されている。 (もっと読む)


【課題】 畜水産物中の残留動物用薬剤の抽出に使用される抽出液を提供する。
【解決手段】 本発明の抽出液は0.05〜1%のメタリン酸を含有し、pH5.5〜7.5の緩衝液からなり、複数の動物用薬剤を一斉に抽出し得る抽出液である。特に、残留動物用薬剤が抗菌性物質である場合の抽出に好適に使用される。本発明の抽出液によれば、pHが中性領域であるので、複数の動物用薬剤の安定性を損なうことなく且つ効率的に一斉抽出することができ、畜水産物中の残留動物用薬剤の測定の迅速化・簡便化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】 有機系樹脂組成物を簡便に分解溶液化でき、樹脂組成物中の重金属元素を高精度で分析できる重金属元素の定量法を提供する。
【解決手段】 有機系樹脂組成物を有機物分解溶媒で分解溶液化すると共に、これをろ過して分析用の溶液を得る湿式分解工程と、湿式分解工程で得られた溶解残分を灰化し、得られた灰化物を再度有機物分解溶媒で分解溶液化すると共に、これをろ過して分析用の溶液を得る乾式灰化工程とからなり、湿式分解工程および乾式灰化工程で得られたそれぞれの溶液中の重金属元素を定量し、両者の分析結果を合計する方法である。 (もっと読む)


【課題】 半導体素子などの特定箇所の断面を透過型電子顕微鏡で観察するための簡易で確実性の高い電子顕微鏡観察用試料及びその作製方法を提供すること。
【解決手段】 観察用試料3の内部に不規則に存在する結晶欠陥などを観察するために、観察用試料3の観察対象領域を薄膜化してなるものであり、観察対象領域に複数の薄片1,2を形成すべく中間部分に凹状溝5aが設けられているとともに、観察対象領域の両外側に加工溝5bが設けられてなる複数の薄膜化された薄片1,2を有している。従来の電子顕微鏡観察用試料は、Siなどの観察用試料に対し、1枚の薄片11を形成しているのに対して、本発明では、観察用試料3に対し、凹状溝5aと加工溝5bにより第1の薄片1と第2の薄片2の2枚の薄片1,2を形成している。 (もっと読む)


【課題】
FIBを利用して元試料から微小試料を摘出して微小領域の分析や観察を可能にする試料作製装置において、EDX分析時に高い信頼性を有し、高倍率の観察に耐えられる試料作製を可能とすること。
【解決手段】
集束イオンビーム照射手段と、該集束イオンビーム照射手段からの集束イオンビームを照射する試料を固定するための試料台と、を備えた集束イオンビーム加工装置であって、前記試料台の、少なくとも表面が炭素からなる集束イオンビーム加工装置。また、集束イオンビームを照射する試料を固定するための試料台の少なくとも表面が、炭素,導電性高分子材料,炭素繊維,ガラス状炭素,高分子材料,炭素細棒の中から選ばれた少なくとも1種からなる集束イオンビーム加工装置の試料台。 (もっと読む)


【課題】 照射するレーザ光についての光吸収率が比較的低い試料に対しても効率良くレーザアブレートすることができる試料分析方法を提供する。
【解決手段】 この試料分析方法によれば、レーザ光Lについての光吸収率が試料10より高い材料からなる膜20を試料10の一表面に形成するため、その膜20にレーザ光Lを照射することで、レーザ光Lの吸収率を高くすることができる。このとき、吸収されたレーザ光Lのエネルギは熱に変換され、その熱が試料10に伝わって試料10がレーザアブレートされるので、レーザ光Lについての光吸収率が比較的低い試料10に対しても効率良くレーザアブレートすることが可能になる。 (もっと読む)


【課題】
試料から分析や観察に必要な部分のみの試料片を短時間に摘出でき、かつ安定した試料像の観察または精度の高い試料の加工ができる試料作製装置を提供する。
【解決手段】
試料室と、該試料室内に設置される試料ステージと、該試料ステージにセットされた試料から摘出した試料を載置する、該試料ステージに載置された試料ホルダと、前記試料ステージにセットされた試料に集束イオンビームを照射する集束イオンビーム照射光学系と、を備えた試料作製装置であって、前記試料ホルダを前記試料ステージと独立して移動させる試料ホルダ移動機構を備えた試料作製装置。 (もっと読む)


【課題】従来の不都合を解消可能で、ユーザにとって使いやすい簡易設計の中ぐり装置を提供する。
【解決手段】サンプルコアを採取する押し抜き具5と、一つまたは複数のいわゆる受容ブロックでくり抜きを実施するための中ぐり押し抜き具6と、パラフィンまたは他のあらゆる凍結もしくは非凍結の媒質からなる一つまたは複数の受容ブロックに、採取したコアを排出する排出手段7とを含む、「組織アレイ」を製造するためのコアの採取装置1を提供する。中ぐり押し抜き具6は、採取押し抜き具5とほぼ同軸に取り付けられ、採取押し抜き具が、外側の位置にあり、2個の押し抜き具5、6が、互いに並進移動および/または回転移動する。排出手段は、各押し抜き具からコアを排出するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】
真空装置内でプローブを操作するマニピュレータにおいて、小型で広範囲に移動でき精度が高く、かつマニピュレータの駆動手段(アクチュエータ)の長寿命化が期待できる試料観察装置,集束イオンビーム装置を提供すること。
【解決手段】
試料を載置する真空室と、該真空室内で移動可能なプローブと、該プローブを移動させるプローブ駆動手段と、該プローブ駆動手段の負荷を軽減する負荷軽減手段と、を備え、かつ該負荷軽減手段の軽減力を前記プローブの位置の情報に基づいて変化させる制御手段を備えた試料観察装置。 (もっと読む)


【課題】 試料の表面状態の変化にかかわらず、試料の分析精度を向上させることを可能にするレーザーアブレーション装置及び方法、試料分析装置及び方法を提供する。
【解決手段】 試料分析装置1は、試料室5内の試料台6に支持される試料2にレーザー光を照射して、試料2の一部を微粒子化させるレーザーアブレーション・ユニット3と、試料室5内で微粒子化された試料2を導入し、試料2に含まれる構成元素を検出する元素検出ユニット4と、コントローラ37とを備えている。試料室5の上方には、試料2の表面形状を検出するためのレーザー変位計18が設けられている。コントローラ37は、レーザー変位計18の測定値に基づいて、試料2の表面に対してレーザー光のフォーカスを合わせるように試料台駆動部7を制御するレーザー制御部と、元素検出ユニット4の検出値を入力し、所定の分析処理を行う分析部とを有している。 (もっと読む)


【課題】 複数の試料を順次効率良くレーザアブレートすることができるレーザアブレーション装置、レーザアブレーション試料分析システム及び試料導入方法を提供する。
【解決手段】 レーザ光照射部4に搬送される次位の試料Sは、試料待機部5で待機させられた後、キャリアガスが充填されたレーザ光照射部4への大気の流入が防止されつつ、開閉扉43を介して試料待機部5からレーザ光照射部4に搬送手段44により搬送され、レーザ光照射部4でレーザアブレートされる。このように、試料待機部5からレーザ光照射部4への次位の試料Sの搬送に際してはレーザ光照射部4への大気の流入が防止されるため、レーザ光照射部4に次位の試料Sを導入する度にキャリアガスによってレーザ光照射部4のガスの置換を行うことが不要となる。従って、複数の試料Sを順次効率良くレーザアブレートすることができる。 (もっと読む)


【課題】 作業者の熟練を必要とせずに、試験対象となる弾性体に対して分析に適した所望の破断面を迅速かつ確実に形成することができる、弾性体破断面の形成方法及び形成装置、弾性体の分析方法を提供する。
【解決手段】 試験対象となる弾性体を所定条件に基いて短冊状の弾性体ピース1に加工する加工工程と、弾性体ピース1を液体窒素中に所定時間保存する保存工程と、保存工程後の弾性体ピース1における長辺方向の両端を固定部5にて所定条件に基いて固定する固定工程と、固定工程後の弾性体ピース1における固定端間の少なくとも1箇所に一軸荷重6を印加して弾性体ピース1を破断する破断工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 1枚のシリコンウェーハであっても全部を分解した後、短時間で濃縮し、かつ、確実に不純物を回収し得るシリコンウェーハの不純物分析方法の提供。
【解決手段】 1枚のシリコンウェーハの全部又は一部分を、過酸化水素水と硫酸との混酸に浸漬した後、直ちにフッ化水素酸と硝酸との混酸の加熱によって発生する蒸気により溶解し、得られた溶液を加熱濃縮して高周波誘導結合プラズマ質量分析法又は原子吸光分析法により分析する。 (もっと読む)


超音波エネルギを用いて細胞、胞子及び組織サンプルを分解又は破砕させるように設計されたスタンドアロンのベンチトップ実験器具を開示する。破砕装置は、プログラミング可能であり、ユーザは、例えば、サンプル体積、超音波処理パワーレベル、破砕期間等の破砕プロトコルパラメータを制御でき、これにより、特定のターゲット毎に、プロトコルを最適化することができる。破砕プロトコルが入力されると、破砕装置は、入力された破砕プロトコルに基づいて、自動的にサンプルを破砕する。また、破砕装置は、熱交換サブアセンブリによる冷却機能を有し、動作の間、サンプルが最大設定温度を超えることを防ぐことができる。
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スライドを処理するための装置(20)は、キャビティ(24a)を有したベース(21)を備えており、ヒータ(30)が、キャビティの1つの面上に設置されている。タンク(25)は、スライド処理溶液内にスライドが浸漬されているスライドラック(27)を支持するものであって、その1つの面をヒータに対して隣接させた状態で、キャビティ内に配置される。温度センサ(58)が、ベースに取り付けられていて、タンク内の液体の温度を表すフィードバック信号を提供するように機能する。カバー(22)は、タンクを閉塞し得るよう、ベースに対して着脱可能に取り付けられる。制御システム(50)は、ヒータと温度センサとに接続されていて、液体の設定温度とサイクル時間とを選択し得るように機能するユーザー入出力デバイスを備えている。
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【課題】本願の目的は、ウェーハをプロセスに問題となるGaのような元素で汚染することなく、ウェーハから解析用サンプルを分離方法および装置を提供することにある。
【解決手段】本発明によるイオンビーム加工装置は、真空容器41を有しており、真空容器内には、デュオプラズマトロン81、イオンビームレンズ82、対物絞り83、などから構成されており、酸素イオンビーム照射とシリコンプローブ3により基板からマイクロサンプル6を摘出する。
【効果】本願によると、半導体デバイス等の歩留向上のために、途中の検査がウェーハを割ることなく実施でき、さらにウェーハをプロセスに問題となるような元素で汚染することなく、解析用サンプルを分離する試料作製方法およびイオンビーム加工装置が提供される。 (もっと読む)


【課題】 プラスチック材料中の六価クロムを効率よく抽出処理でき、六価クロムの定量分析が正確に行なえるようにすることにある。
【解決手段】 平均粒径として100μm以下に粉砕処理したプラスチック材料を、有機酸塩の水溶液中で超音波抽出するプラスチック材料の六価クロムの抽出方法とすることによって、また好ましくは前記有機酸塩が、酒石酸塩、酢酸塩、クエン酸塩、シュウ酸塩、コハク酸塩から選ばれた1種であるプラスチック材料の六価クロムの抽出方法とすることによって、解決される。 (もっと読む)


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