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Fターム[2G052CA03]の内容

サンプリング、試料調製 (40,385) | 移送 (4,521) | 移送先 (1,913) | 処理・加工部への出入 (822)

Fターム[2G052CA03]に分類される特許

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【課題】検査のために採取した血液や尿などの検体を入れた容器から別の容器に前記検体を分注する分注処理装置に係り、吸引中に分離剤などによる詰りを検出した際に分注ヘッドを上昇させて詰りを解除させ、残圧によって吸引した後、さらに、一定量吸引することによって検体残量を減らす分注処理装置を提供する。
【解決手段】検査のために採取した血液や尿などの検体を吸引中に分離剤などによる詰りを検出した際に分注ヘッドをノズルチップの先端が液面から出ない程度に上昇させて詰りを解除させ、残圧によって吸引した後、さらに一定量追加吸引することによって検体残量を減らすことにより達成できる。
【効果】吸引処理において親検体残量を減らすことによって検体を無駄なく吸引する分注処理装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】多検体の測定を行う試料分析装置として使用した場合に、簡単な構造で反応効率および測定感度を向上させ且つ反応時間および測定時間を短縮することができる、流体取扱ユニットおよびそれを用いた流体取扱装置を提供する。
【解決手段】流体取扱ユニット16は、一体に形成された外側大径円筒部16aと外側小径円筒部16bと内側円筒部16cとから構成され、内側円筒部内に形成される内側流体収容室30を、内側円筒部と外側小径円筒部の間に形成される外側流体収容室28に連通させる複数のスリット16dが、内側円筒部の下端から上端まで延びるように所定の間隔で形成され、注入される液体の量が所定の量を超えるまでは、内側流体収容室内の液体の大部分が、毛管現象によってスリットを介して外側流体収容室内に流入し、注入される液体の量が所定の量を超えると、外側流体収容室内の液体が内側流体収容室内に流入する。 (もっと読む)


本発明は、ピストン(12)のその摺動方向(36,38)のうらの一方に沿う運動により、下側チャンバ(20)の容積の増大と上側チャンバ(22)の容積の減少が同時に、またその逆の状態が同時に生じるように設計された抜き取りピペット(100)に関し、ピペットが、下側チャンバ(20)とこの下側チャンバから隔離されたノズルから出ているチャネル(28)との第1の流体連通(A)の確立と上側チャンバ(22)とこの同じチャネル(28)との第2の流体連通(B)の確立を同時に実施できるようにする流体連通手段(40)を更に有する。 (もっと読む)


【課題】水蒸気含有量が任意である標準ガスを水素ガスや触媒燃焼系を用いることなく、簡便に得られるようにする。
【解決手段】除湿ガス供給系Aでは、高純度空気をコールドトラップ8に通して湿度がほぼ0%である除湿ガスを得る。加湿ガス供給系Bでは、高純度空気にバブラー14で十分な加湿を行った後に電子クーラ18で一定温度に冷却し、水蒸気を飽和状態とした加湿ガスを得る。マスフローコントローラ6、12で両ガスの流量を適宜に調整して、混合槽10で混合させることにより、電子クーラ18での飽和水蒸気量の範囲で任意の水蒸気含有量の高純度空気を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】蛋白質含有試料の分注量を簡便に秤量することができる、秤量手段を提供する。
【解決手段】蛋白質含有試料の分注量を秤量する手段であって、容積の異なる2以上の秤量用凹部を有する、秤量手段。好ましくは、秤量用凹部が、容積順に並べられたものである。また、好ましくは、各秤量用凹部の容積が、0.001μl〜2μlの範囲内のものである。さらに好ましくは、秤量用凹部の形状が、半球状又は円柱状である。 (もっと読む)


【課題】簡便にかつキャリーオーバーなく磁性粒子を攪拌する機構を提供するとともに、検体分析装置(免疫分析装置)の小型化、静粛化を実現する。
【解決手段】本発明の攪拌機構では、へらを用いて試料容器に収容された試料を攪拌するのではなく、長手部材(第1のリンク11)の一端を基台に回転可能なように固定し、もう一方の端部に容器保持部16を設けている。そして、回転可能な固定端を支点として、リンク11の長さを半径とした円弧軌道上を、試料容器20を上下運動させて、容器内部の液体試料を攪拌する。また、容器保持部において、試料容器20と第1のリンク11との角度を変更することができるようになっている。 (もっと読む)


【課題】前回の反応液や洗浄液の影響を低減できる,すなわち、キャリーオーバーの影響を低減できる医用光度計を提供することにある。
【解決手段】
切替弁19は、試料吸引ノズル10Aとフローセル7の間の流路中に設けられる。切替弁19は、試料吸引ノズル10Aと空気吸引ノズル10Bとの間で流路を切り替える。マイクロコンピュータ15は、切替弁19を制御して、試料吸引ノズルと空気吸引ノズルとの間で流路を切り替え、流路中に、反応液と空気が交互に繰り返されるダミー層を形成する。また、切替弁19は、洗浄液を流路中に吸引可能な洗浄液吸引ノズル10Cとの間で流路を切り替え可能である。 (もっと読む)


【課題】バルブを使用することなく流路の切換えが可能な流路切換装置の提供。
【解決手段】所定の流体の導入路または排出路となる流路が形成された流路ヘッド部と、該流路と連通状態となる流路が形成された流路ポート部と、を少なくとも備え、流路ヘッド部と流路ポート部の両方またはいずかれ一方が二以上設けられており、流路ヘッド部と流路ポート部との組み合わせを切換えることによって、一又は二以上の連通流路が形成される流路切換装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】流体に含まれる試料を濃縮させ、該試料を定量的にマイクロ流路に注出することができる試料濃縮装置を提供する。
【解決手段】試料を含む流体を濃縮する濃縮装置であって、試料を含む流体を注入する少なくとも2つの注入用流路と、前記流体を注出する本流路と、前記注入用流路と本流路が接続する位置に設けられた共有部と、前記注入用流路から共有部を通過して本流路へ流れる流体の流れを開閉するバルブと、前記バルブにより注入用流路の一部と共有部に保持された流体に振動波を付与する振動波発生手段とを有し、前記保持された流体に振動波を付与することにより流体に含まれる試料を濃縮し、濃縮した試料を共有部から本流路に注出する試料濃縮装置。 (もっと読む)


【課題】半導体ウエハやデバイスチップから所望の特定領域を含む試料片のみをサンプリング(摘出)して、分析/計測装置の試料ステ−ジに、経験や熟練や時間のかかる手作業の試料作り工程を経ることなく、マウント(搭載)する試料作製方法およびその装置を提供すること。
【解決手段】FIB加工と、摘出試料の移送、さらには摘出試料の試料ホルダへの固定技術
を用いる。
【効果】分析や計測用の試料作製に経験や熟練技能工程を排除し、サンプリング箇所の決定から各種装置への装填までの時間が短縮でき、総合的に分析や計測の効率が向上する。 (もっと読む)


【課題】希釈ガス設備を別途必要とせず、大容量の流量に対応する必要のない測定ガス希釈装置およびその方法ならびに水銀分析装置およびその方法により、装置の小型化とコストダウンを図ることを目的とする。
【解決手段】測定ガス希釈装置1は、試料ガスの所定量を測定用ガスとして導入する測定用ガス流路11と、試料ガスの所定量を希釈用ガスとして導入し希釈用ガスの流量を調節する希釈用ガス流量調節手段110および水銀を除去する水銀除去フィルタ120を有し、所定量の希釈ガスを生成する希釈ガス流路13と、測定用ガス流路11と希釈ガス流路13とが接続され、測定ガスを生成する測定ガス流路15と、測定用ガスの流量を調節する測定用ガス流量調節手段100と、希釈用ガス流量調節手段110および測定用ガス流量調節手段100を制御する流量制御手段130とを有する。 (もっと読む)


【課題】試料液とともに気体が採取された場合であっても、定量性良く試料液を簡易に採取することができる採取セル、採取装置及び採取セルに採取された試料液中に含まれる被検物質を測定する測定装置を提供する。
【解決手段】採取セル100は、試料導入孔6bを有し内部に試料液が採取される試料反応室6a、試料導入孔6bを塞ぐ栓部2、並びに気液分離膜7を介して試料反応室6a内部と連通するバッファ室5aを備え、試料反応室6a及びバッファ室5aが減圧状態に保持されている。 (もっと読む)


【課題】複数の材料や部品から構成される物品の化学物質放散状態の模擬的評価と化学物質放散の相関関係の解明が可能な気体測定用装置を提供する。
【解決手段】気体の入口流路1a,2a,3aおよび出口流路1b,2b,3bを有し、換気可能かつ容積可変である空洞型の複数の容器1,2,3の入口側上流に気体供給手段4,5,6を設置し、また、出口側には複数の容器1,2,3から流出した気体が流量制御手段流量制御手段7,8,9を通過した後で混合される混合器10、およびこの混合器10で混合した気体を合成する合成容器11を接続したものである。 (もっと読む)


【課題】液体試料を多様な化学処理の1つ以上にかけるために利用可能な装置が必要とされる。さらに自動化可能なあるいは高スループット解析での使用に適した装置が必要とされる。
【解決手段】本明細書には化学プロセス、検出あるいは解析を行うマルチチャンバ型ポンプ−バルブ装置(300)が記載されている。この装置は1つ以上の通路を介して互いに流体連通する可変容量を有する複数のチャンバを含む。2つ以上のチャンバの容量を変化させるだけでこの装置を介して液体を方向付けることができる。この装置内で液体を移動させる方式が単純であるにもかかわらず、この装置を用いて複雑な化学処理シーケンスを行うことができる。複数の装置をより大型の装置に組み込むことができるため、複数の化学処理動作を並行してほぼ同時に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】大きさが10〜数10μm径の細胞の一つ一つに含まれるタンパク質の種類を高感度で同定する方法を提供すること。また、これを達成するために必要となる検体の処理液を提供すること。
【解決手段】(1)病変組織の切片を、金粒子と消化酵素を含む水溶液で処理し、注目するタンパク質を限定分解分解する工程、(2)TOF−SIMSを用い、断片化したペプチドの二次元分布を測定する工程、(3)プロテオーム解析結果と数値解析的手法を用いることにより、病変組織の切片における注目タンパク質の二次元分布を可視化する工程、の三工程により上記の課題を解決する。 (もっと読む)


【解決手段】 本明細書に開示されるのは、マイクロ精製カード、システム、システムおよび方法、バックスペースである。マイクロ精製カードは、サンプルから分子を抽出し得る複数の流体構成要素を備える。サンプルとしては生物学的細胞が挙げられ、抽出された分子としては核酸が挙げられる。
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【課題】濾過時間を大幅に短縮することができ、濾過工程中にフィルターの交換を行う必要がなく、必要量の濾液(検液)を短時間で得ることができる作業性、省資源性に優れた分析用試料液の自動濾過方法の提供。
【解決手段】分析用試料液を目標とする孔径よりも大きな孔径を有する一次濾過フィルターで加圧濾過する一次濾過工程と、一次濾過工程で得られた一次濾液を目標とする孔径を有する二次濾過フィルターで減圧濾過する二次濾過工程と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】少量の物質を基板上に送達するためのビーズ分配システムが提供される。
【解決手段】このシステムは、例えば、その下側から懸下した、間隔を空けた突出物のアレイを有する移動可能な支持構造を含み得る。引力源(例えば、減圧、磁力および/または静電力)は、各突出物端部領域で、1つのビーズを引きつけおよび保持するように作動可能である。突出物アレイは、基板のビーズ受容領域のアレイ(例えば、マイクロプレートまたはマイクロカードの間隔を空けられたウェルのアレイ)と配列され得る。1つの実施形態において、複数の試薬担持ビーズが摘み上げられ、それぞれの突起端部領域に保持され、そしてマルチウェルプレート上の位置に移動される。次いで、このビーズは、各ビーズがそれぞれのウェルに置くことを可能にする様式で放出される。本発明のシステムは、試薬のアレイの組立に特に有用である。 (もっと読む)


【課題】水中の対象成分を測定する際に、試料液を固相に送り、濃縮する。それらの対象成分には、吸着性の高い農薬や無機物質が含まれる。これら物質は、試料液の送液装置に吸着すると、精確な分析の障害となるため、対象成分の測定には別途濃縮操作を行なう手間がかかる。これら手間を省くべく、試料液を送液部のガラスや金属部に接触させることなく、送液できるシステムが求められている。
【解決手段】流路切換部を介し、ガラスや金属等からなるシリンジにより試料液を固相へ送液する流路装置において、該シリンジと該流路切換部の間に試料液滞留部を設けることにより、試料液を該シリンジへ接することなく、送液することを特徴とする試料固相負荷流路装置。 (もっと読む)


【課題】 作業者がカバーフィルム貼着装置において巻回体を取扱う際に発生するカバーフィルムの品質に与える悪影響の軽減と、作業の手間を軽減するカバーフィルム貼着装置を提供することにある。
【解決手段】 長尺のカバーフィルムを巻回する巻回体から供給されたカバーフィルムをスライドガラスに貼着するカバーフィルム貼着装置であって、前記長尺のカバーフィルムを巻回する巻回体を収容自在な収容手段を少なくとも2つ備えていることを特徴とする (もっと読む)


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