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Fターム[2G054AB02]の内容

化学反応による材料の光学的調査・分析 (27,357) | 測定試験の目的 (1,816) | 臨床分析 (142)

Fターム[2G054AB02]に分類される特許

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所定の距離をおいて互いに対向している第1の表面(2a)および第2の表面(4a)を備え、2つの上記表面が、ほとんど合同に揃えられている高い表面エネルギーの領域および低い表面エネルギーの領域を形成する実質的に同等の2つの模様を有し、高い表面エネルギーの上記領域が少なくとも2つの検出領域(6aおよび6’a)を有する試料分配系(6)を作り出し、第1および第2の表面(2aおよび4a)の少なくとも2つの上記検出領域(6aおよび6’a)が、少なくとも1つの非酵素的な認識成分(32)を有している生理学的なまたは水性の試料液体における少なくとも1つの分析物を定性的および/または定量的に測定する分析物検査要素。分析物検査要素は、所定の分析物と認識成分との間の親和性反応を評価する分析物検査システムにとって好適であるので、現場診断および家庭における設置に適した定性的または定量的な構成機序を含む単純な検査要素を用いて、免疫検定、レセプタ検定、または他の親和性検定を実施するために好適な検査システムを提供する。
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【課題】 発生中の胎児における遺伝子発現を決定する方法の提供。
【解決手段】 下記のRNAの提供。a.単離された羊水胎児RNA。b.妊婦から得られた羊水サンプルを処理し、その結果、該羊水中に存在する胎児RNAが抽出されて、羊水胎児RNAが得られる工程を包含するプロセスによって得られる、項目aに記載の胎児RNA。c.前記羊水サンプルを処理する前に、細胞集団が該サンプルから取り出される、項目bに記載の胎児RNA。d.前記羊水サンプルを処理する工程が、前記羊水中に存在する細胞集団を単離する工程;該単離された細胞を必要に応じて培養する工程;および該単離された細胞から胎児RNAを抽出する工程を包含する、項目bに記載の胎児RNA。 (もっと読む)


【課題】被検液、特に尿中の有形成分分析(尿沈渣分析など)にかかわる作業の全て又は一部を自動化し、キャリーオーバや染色液による汚染の危険性があるフローセルを使用せず、精密性、正確性の高い装置及び方法を提供する。
【解決手段】被検液中の有形成分の標本像を拡大し、拡大された標本像を撮像し、撮像された画像を処理して、各種成分に識別する有形成分分析方法において、被検液をディスポーザブルのスライドガラス上に載せる。 (もっと読む)


本発明は、単球によって仲介される疾患を治療または診断する方法に関する。本法は、一般式Ab-Xで表される結合体または複合体を含む組成物を利用し、式中、Ab基は、単球に結合するリガンドを含み、かつ、結合体が病状の治療に使用される場合は、X基は、免疫原、細胞毒素、または、単球機能を改変することが可能な化合物を含み、結合体が病状の診断に使用される場合は、X基は画像形成剤を含む。 (もっと読む)


官能化蛍光性ナノ結晶組成物、並びにこれら組成物の作成及び使用方法が開示される。組成物は、少なくとも1つの材料でコーティングされた蛍光性ナノ結晶である。コーティング材料は、コーティングされた蛍光性ナノ結晶に、水溶液中での溶解性を付与するための、共役電子および残基を含む官能基若しくは残基を有する化合物又はリガンドを有する。コーティング材料は、水溶性、化学的安定性であり、並びに光によって励起された場合高い量子収率及び/又は発光効率を伴う光を発する官能化蛍光性ナノ結晶組成物を提供する。コーティング材料は、標的分子及び細胞に結合するための残基並びにコーティングを架橋するための残基を有する化合物又はリガンドを含んでいてよい。反応しキャッピング層を形成するために好適な試薬の存在下で、コーティング中の化合物は、蛍光性ナノ結晶上に、キャッピング層に機能的に結合したコーティング材料を有するキャッピング層を形成してもよい。

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本発明は、親水性表面コーティングを含むナノ粒子、その製造方法、および生物学的、分子生物学的、生化学的、および医学的用途におけるその使用に関する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、天然に存在する可溶性EPCRについて治療的および診断的使用を同定することである。本発明のさらなる目的は、天然に存在する可溶性EPCRを特徴づけることである。
【解決手段】カルボキシル末端システイン残基が、別のアミノ酸と置換されているか、またはパルミトイル化されていない、改変された内皮プロテインCレセプター。グリコシル化されていない、改変された内皮プロテインCレセプター。単離された、選択的にスプライスされた内皮プロテインCレセプター。膜貫通ドメインの前の天然に存在するタンパク質分解性切断部位で切断された、単離された可溶性内皮プロテインCレセプター。 (もっと読む)


【課題】 生体試料の分析技術者及び検査対象者の負担軽減し、生体試料の採取から実際の検査までの煩雑を軽減するとともに、正確な生体試料分析を可能にする。
【解決手段】 生体試料に含まれる成分であって、血球膜を通過する第1の成分を指示するための第1の指示物質と、生体試料に含まれる成分であって、血球膜を通過しない第2の成分を指示するための第2の指示物質とを含む緩衝水溶液であって、浸透圧が血液とほぼ等張圧である緩衝水溶液を調整する。採取した未知量の生体試料を一定量の前記緩衝水溶液に加え、前記生体試料中の血球成分を除去し、血球成分が除去された前記混合溶液を分析し、前記第1の指示物質に基づく生体試料の第1の希釈倍率と、第2の希釈倍率とをそれぞれ算出し、血球膜を通過する生体試料の成分に対しては、前記第1の希釈倍率に基づいて生体試料中の量を算出し、血球膜を通過しない生体試料の成分に対しては、前記第2の希釈倍率に基づいて生体試料中の量を算出することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】貯蔵性が高く、かつ検出感度の高い試験紙を作成する。
【解決手段】
本発明の試験紙10は、検知剤が含有された担体15の表面が保護膜17で覆われており、担体15は保護膜17及び支持体11によって空気から遮断されているため、検知剤が酸化されやすい物質であっても、担体15が変色又は退色しない。従って、本発明の試験紙は貯蔵性に優れている。保護膜17は水溶性フィルムで構成されているので、検出物質の水溶液が保護膜17に接触すると、保護膜17が溶解又は膨潤して担体15に検出物質の水溶液が接触し、その水溶液に検出物質が含まれる場合は、担体15中の検知剤が検出物質と反応して変色する。 (もっと読む)


【課題】
反応容器を自動的に処理する反応容器処理装置を簡略化し、小型で安価に実現できるようにする。
【解決手段】
好ましい形態では、タイピング反応温度制御部を構成する上下のヒートブロック62,60はプローブ配置部に対応する位置にのみ開口150,152をもつ。ヒートブロック62上にはカバー154が被せられており、カバー154にも開口150の位置にのみ開口156が開けられている。開口150,156を介してノズル28で反応容器41のプローブ配置部へ反応液を分注する。蛍光検出部64は反応容器41の下面側からヒートブロック60の開口152を介してプローブ配置部からの蛍光を検出する。 (もっと読む)


【課題】 展開層として多孔性膜を有する多層分析要素において、よりシグナル/ノイズ比(S/N比)が大きく、液量依存性を受けない安定な性能を有する多層分析要素、及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】 水不透過性平面支持体の片面上に、少なくとも1つの機能層と少なくとも1つの非繊維性多孔膜からなる多孔性液体試料展開層が、この順に積層一体化された液体試料分析用多層分析要素において、非繊維性多孔膜中に水溶性ポリマーが機能層と相互作用することなく含まれており、かつ該水溶性ポリマーの塗布量が1.5〜10g/m2である液体試料分析用多層分析要素。 (もっと読む)


【課題】免疫学的クロマトグラフ法において、標識抗体に金コロイド粒子やブルーラテックス粒子などの可視担体を用いる試験試験片紙片の有効期限を読み取り、ユーザーに知らせ測定の信頼性を高める試験紙片を用いる専用の読み取り定量装置を提供する。
【解決手段】試験紙片反応ライン方向と直角斜め上方に発光素子を配しかつ発光素子から試験紙片および試験紙片支持体に印刷または貼られたロット情報用ビットパターンに照射された光を集光するレンズを配し、その光軸上に置かれたレンズを経て結ばれた像の位置にCCD等の撮像素子を配してなり、被検査試料をクロマトグラフ的に展開させた後の濃度と試験紙片のロット情報用ビットパターンを共に読み取ることができることを特徴とする免疫学的クロマトグラフ法を用いる試験紙片の読み取り専用装置。 (もっと読む)


【課題】 試料中に低分子アミンが含まれていたとしても、クレアチニンの測定値の望まれない高値化が抑制されるクレアチニン定量用一体型多層分析要素を提供すること。
【解決手段】 テトラフェニルホウ酸ナトリウムのような、アミンと不溶性の塩を生じる物質を含むこと特徴とするクレアチニン定量用一体型多層分析要素。 (もっと読む)


本発明は、ドナーが発光ランタニド標識であり、前記標識は低いエネルギー励起からより高いエネルギー発光へアップ−コンバート可能であり、アクセプターは、発光または非発光標識のいずれかであって、前記標識間の距離の短化または長化の結果、ドナーからアクセプターへのエネルギー伝達における増加または減少それぞれを測定する、エネルギードナーで標識した第一基およびエネルギーアクセプターで標識した第二基からなる発光エネルギー伝達に基づく均質バイオアッセイに関する。本発明によれば、アッセイが波長範囲300〜600nmにて放射を吸収する生物学的流体中で実施され、測定は波長>600nmにて実施する、および−その放射より長い波長で励起されうるドナー標識が、生物学的流体は本質的に励起放射を吸収しない波長領域にて励起される。
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容器を提供し、容器表面に対する細胞のプリオンタンパク質の結合よりも病原性プリオンタンパク質の結合を優先することができるセルロース誘導体の被膜を該容器の表面上に付着させるように該容器を前処理し、該容器中の試料をインキュベートして、試料中に存在するあらゆる病原性プリオンタンパク質を該容器表面に結合させ、このように固定された病原性プリオンタンパク質が存在する場合は、病原性プリオンタンパク質に結合可能な抗プリオン抗体を使用して、それを適当な標識物質で標識し、そして容器表面に付着した標識物質の存在を検出すること、を含んで成る、試料中のプリオンタンパク質の病原性形態の検出法。マイクロタイタープレートのウェルの表面をニトロセルロースで被覆することは、病原性プリオンの結合を強化しそして/又は細胞の(非病原性)プリオンの結合を低下させることにより、特にプロテイナーゼKのような酵素による試料の酵素的消化後に、疑わしい試料中の病原性プリオンの定量のためのELISAを実施させる。 (もっと読む)


【課題】 より迅速で再現性が良好な結果が得られるような性能を有する分析素子の製造方法を提供すること。
【解決手段】 水不透過性平面支持体の片面上に、少なくとも1つの機能層と少なくとも1つの非繊維性多孔膜からなる多孔性液体試料展開層が、この順に積層一体化された液体試料分析用多層分析要素において、非繊維性多孔膜中に水溶性ポリマーが機能層と相互作用することなく含まれている液体試料分析用多層分析要素の製造方法であって、該水溶性ポリマーを乾燥させるゾーンの少なくとも一つの温度が40〜80℃であることを特徴とする製造方法。 (もっと読む)


分析物を検出するための比色分析センサーが開示される。比色分析センサーの使用方法、および分析物を比色分析検出するためのキットも開示される。
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【課題】使用する複数通りの輻射ビームや対応する誘導放射光信号が互いに波長域的に重なり合うことにより生じる問題を解消する。
【解決手段】標本画像化用走査型イメージャのイメージャステージ上に支持されており複数種類のプローブが挿入されている標本12を、光路154の入射側開口を基準として所定の位置関係で配置されている複数個の輻射源62’,62’’からの輻射ビームによって、回転ポリゴンスキャナセット160等により時分割多重的に走査する。標本12に対する輻射ビームの作用によって且つ時分割多重走査により相互干渉を排しつつ発生させた光信号を、光路154によって光検知器システムへと伝送する。輻射源のグループに、対応づけてその光検知器98による光信号の受光検知、並びに光検知器98により検知された光信号のプロセッサたる制御ユニット80による処理を、実行する。 (もっと読む)


【課題】 被検査溶液を展開させて吸光度測定を行なう際に、展開速度の相違により測定値に誤差が含まれ、展開完了後においては、吸光度値が安定しないことによる誤差が含まれる。
【解決手段】 被検査溶液を点着された試験片7に展開された被検査溶液を固定する試薬固定化部11を設け、この試薬固定化部11に分析光を照射し被検査溶液と分析光との反応を光学的に分析する装置において、第1のフォトダイオード4と第2のフォトダイオード5とで受光した反射光から、被検査溶液が試験片7に展開される展開速度を検出後、この展開速度に基づいて被検査溶液と分析光との反応を光学的に分析する分析光の照射開始時間を設定する。 (もっと読む)


【課題】 検体中のグルタミン酸濃度を、小量の検体を用いて、高感度で、高速で測定する。
【解決手段】 代謝型グルタミン酸受容体の細胞外リガンド結合ドメインタンパク質(LBD)に2種類の蛍光物質をそれぞれ結合させた蛍光標識LBDタンパク質ヘテロダイマーであって、2種類の蛍光物質が蛍光エネルギー移動(FRET)におけるドナーおよびアクセプターであるヘテロダイマーを検体と接触させ、励起光を照射し、ドナー蛍光物質とアクセプター蛍光物質からの蛍光強度を測定する。 (もっと読む)


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