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Fターム[2G054AB02]の内容

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Fターム[2G054AB02]に分類される特許

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本発明は、試料溶液における全リポタンパクの濃度を決定する方法に関する。本方法は、試料中のリポタンパクに結合し、そのように結合した場合に適切な励起下で蛍光を発するプローブ物質、K-37を、試料のアリコートに添加する工程を含む。その後、試料中の全リポタンパクの濃度が蛍光分析を用いて決定される。本方法は、使用者がリポタンパクを区別することができるように、リポタンパクのクラス又はサブクラスに特異的である第二プローブ物質を使うことができる。本発明は、さらに、本発明の方法を行うために用いることができる装置に関する。
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【課題】 検体中のグルタミン酸濃度を、小量の検体を用いて、高感度で、高速で測定する。
【解決手段】 代謝型グルタミン酸受容体の細胞外リガンド結合ドメインタンパク質(LBD)に2種類の蛍光物質をそれぞれ結合させた蛍光標識LBDタンパク質ヘテロダイマーであって、2種類の蛍光物質が蛍光エネルギー移動(FRET)におけるドナーおよびアクセプターであるヘテロダイマーを検体と接触させ、励起光を照射し、ドナー蛍光物質とアクセプター蛍光物質からの蛍光強度を測定する。 (もっと読む)


【課題】 光源として放電ランプを用いた場合であっても、高い測定精度の得られるマイクロチップ検査装置、並びにこのマイクロチップ検査装置に用いられるマイクロチップおよびチップホルダーを提供すること。
【解決手段】 マイクロチップ検査装置は、吸光光度測定部を有するマイクロチップを備えてなり、マイクロチップの吸光光度測定部を透過した、光源から放射された光が透過光受光部に受光される構成を有し、マイクロチップにおける吸光光度測定部の光軸方向に直線状に伸び、その一端から入射した光源から放射された光を、他端から出射することによって前記マイクロチップにおける吸光光度測定部に導入するアパーチャー部と、アパーチャー部の一端から吸光光度測定部に至る光路上に配置された、入射された光の一部を透過し、他の一部を反射する入射光分割ミラーと、当該ミラーからの反射光を受光するための反射光受光部とが設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、簡便でかつ信頼性の高いp27のユビキチン化アッセイに関する。該アッセイはプレートキャプチャーアッセイとして、又は均一時間分解蛍光共鳴エネルギー転移アッセイとして、容易に反復可能な確立された反応条件下で実施することができるので、例えば抗癌剤候補をハイスループットスクリーニングする上で特に有用である。本発明は、p27若しくは任意のタンパク質のユビキチン化量を決定する方法、及びp27若しくは任意のタンパク質のユビキチン化を調節する化合物を同定する方法の使用を提供する。 (もっと読む)


ShKトキシンの類似体および当該ShK類似体の使用方法。ShK類似体は全般に、アニオン電荷を有する化学物質(たとえば、原子、分子、化学基、残基、化合物、分子部分など)を付加したShKトキシンからなる。一部の実施形態では、該ShKトキシンに付加する化学物質はアミノ酸残基を含んでもよい。該ShK類似体は、カリウムチャネルの阻害を引き起こすため、または疾患もしくは障害を治療するために、ヒト対象者もしくは非ヒト対象者に投与することができる。一部の実施形態では、該ShKトキシンに付加する化学物質は、他のカリウムチャネル(たとえばKv1.1チャネル)よりも特定のカリウムチャネル(たとえばKv1.3チャネル)に対し選択的阻害を提供するように選ぶことができる。一部の実施形態では、ShKトキシンに付加する化学物質には蛍光団を含めることができ、これにより蛍光団で標識されたShK類似体が提供される。蛍光団で標識された当該ShK類似体は、単独で、もしくは自己反応性細胞を検出できるクラスII四量体と併用して、フローサイトメトリーに使用することができる。
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培養および潅流のための生物組織システムの装置および使用方法。装置は、生物組織に液剤を注入するための針を備える。
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本発明は、単一粒子分析器、分析器の使用方法、単一粒子または複合粒子(マルチプレキシング)に関するサンプルを分析するための分析器システム、分析器またはシステムの分析器システムの使用に基づいたビジネスを行う方法、および本発明の分析器および分析器システムで有用なパラメータを保存するための電子媒体を含む分析器および分析器システムを包含する。 (もっと読む)


【課題】2種類以上の異なる配列を含む初期標的核酸から、初期標的核酸の存在比と比例した標的核酸を分取でき、信頼性が高く、再現性のある核酸検出または分析方法を提供すること。
【解決手段】それぞれ一塩基以上が異なる塩基配列を持つ2種類以上の標的核酸試料から、該標的核酸の一部を分取し、分取された核酸試料を検出または分析する方法であって、初期標的核酸試料の核酸濃度から、初期標的核酸試料のコピー数を求める工程、及び上記初期標的核酸試料から所定数以上のコピー数の標的核酸を分取する工程を含む核酸検出または分析方法。 (もっと読む)


試験センサ(10)は、液体サンプル中の分析物を決定する際に使用するためのものである。試験センサ(10)には、ベース(14)、フタ(12)、そしてベースに接着された試験メンブレン(18)が含まれる。試薬(20)は、試験メンブレン(18)中に含有される。メッシュストリップ(22)もまた、センサ中に含まれ、そしてフタ(12)に接着される。メッシュストリップの端部は、少なくともフタの端部にまで延び、その結果、メッシュストリップが、液体サンプルをメッシュストリップから試験メンブレン中の試薬まで移動できるようにする。
【説明図】 なし
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液サンプル中のアナライト濃度を分析するためのシステムは、テストストリップ(22)およびメータ(10)を備える。テストストリップは、液サンプルにより接種することが可能である。テストストリップは、アナライトと接触させたとき、反応を引き起こすように適合された少なくとも1つの試薬を含むテストエレメント(24)を含む。メータは、読取りヘッド(12)、再配置デバイス(14)、およびディスプレイ(16)を含む。読取りヘッドは、アナライトと少なくとも1つの試薬の間の反応を示す信号を生成することができる。ディスプレイは、アナライト濃度を表示することができる。再配置デバイスは、テストストリップを搭載位置からテスト位置へと移動させるように適合される。テスト位置では、テストエレメントが読取りヘッドのすぐ近くに配置される。
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【課題】 小型化を実現することができる色測定装置及び光源装置を提供する。
【解決手段】 複数の白色LED21,22,23及びカラーフィルタ24,25,26は、それぞれ異なる波長の光を照射し、照射用導光部材203は、複数の白色LED21,22,23及びカラーフィルタ24,25,26によって照射された光を混合した混合光を試験紙面へ導光し、光電変換部27は、試験紙面によって反射された反射光を受光するとともに、受光した反射光を光強度信号に変換し、色測定部3は、光電変換部27によって変換された光強度信号を複数の光源の波長毎に分解し、分解した光強度信号に基づいて試験紙の色を測定する。 (もっと読む)


【課題】 安価かつ簡便な操作で複数変異領域(SNP)の検査が可能な遺伝子検査方法を提供し、臨床現場における遺伝子診断を現実のものとすること。
【解決手段】 検出すべき配列(SNP領域)に相補的な配列を含むプローブを表面に固定した支持体に対し、5’末端にアンカー配列を有する試料核酸をハイブリダイズさせる工程と、前記試料核酸を鋳型として前記プローブの相補鎖伸長反応を行う工程と、前記伸長反応で合成された前記プローブ伸長鎖から前記試料核酸を解離させ、除去する工程と、解離した前記プローブ伸長鎖を鋳型として、前記アンカー配列と同じ配列を有するプライマーを用いて、相補鎖伸長反応を行う工程と、前記プライマーの伸長反応によって生じるピロリン酸を生物化学発光により検出することにより、前記試料核酸のSNP型を判定する。 (もっと読む)


本発明は、FcγRIIAと結合するよりも高い親和性でヒトFcγRIIBと結合するヒト化FcγRIIB抗体、そのフラグメントおよび変異体に関する。本発明は、本発明のヒト化抗体を、Fc受容体介在性シグナル伝達のバランスの低下に関連した疾患(例えば癌、自己免疫疾患、および炎症性疾患)を治療するために使用することを包含する。本発明は、治療用抗体のエフェクター機能を高めるために本発明のヒト化抗体を投与することにより治療用抗体の治療効果を増大する方法を提供する。本発明はまた、本発明のヒト化抗体をワクチン組成物とともに投与することによりワクチン組成物の効力を増大する方法も提供する。本発明は、自己免疫疾患を治療する方法およびFcγRIIBを発現する癌細胞を除去する方法を包含する。
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血球抗原を遺伝子型特定する方法であって、哺乳動物種の個体からのDNAを多重ポリメラーゼ連鎖反応(PCR)に付して、前記血球抗原のヌクレオチド多型の部位を含む少なくとも2つの異なる血球抗原の遺伝子座の領域を増幅し且つ検出可能にラベル付けすること、そしてこのようにして増幅され且つラベル付けされたDNAフラグメントを使用して前記血球抗原のそれぞれについて遺伝子型を決定することを含むところの方法。前記多重PCRは、遺伝子型特定されるべき各血球抗原のための少なくとも1つの対の血球抗原特異的キメラプライマーと、少なくとも1つの検出可能にラベル付けされたユニバーサルプライマー、好ましくは検出可能にラベル付けされたユニバーサルプライマーの1つの対との使用を含む。前記ユニバーサルプライマーは前記哺乳動物種のDNAにおいて生じないユニーク配列を有する。各キメラプライマー対は、左キメラプライマーと右キメラプライマーとを含み、それらの夫々は3’末端に血球抗原特異的部分及び5’末端にユニバーサル部分を含む。前記キメラプライマーの前記ユニバーサル部分の塩基配列は、前記少なくとも1つのユニバーサルプライマーの塩基配列に対応する。前記キメラプライマー対の前記血球抗原特異的部分は、前記血球抗原のヌクレオチド多型の部位を含む血球抗原の遺伝子座の領域を囲む。この方法によって血球抗原を遺伝子型特定するためのキット。血球抗原特異的キメラプライマー対のセット及び血球抗原対立遺伝子特異的オリゴヌクレオチドプローブのセット。 (もっと読む)


骨格筋芽細胞は、自己由来でありかつ虚血に対して耐性であるため、移植用に魅力ある細胞型である。しかしながら、心不全における筋芽細胞移植の臨床試験は心室不整頻脈および突然心臓死に悩まされている。これら不整脈の病因はほとんど理解されていないが、骨格筋細胞が、心臓細胞と異なり、ギャップ結合の欠如により電気的に孤立しているという事実に関連し得る。心筋細胞単層への筋芽細胞移植のインビトロモデルは、移植に関連する不整脈の機構を研究するために用いることができる。ヒト骨格筋芽細胞およびラット心筋細胞の共培養物は、リエントラント不整脈(らせん波)を生じ、これは筋芽細胞移植を受けた患者に見られる心室頻拍症の特徴を再現する。これらの不整脈は、L型カルシウムチャンネルモッカー(Mocker)であるニトレンジピンにより終結させることができるが、Naチャンネル遮断剤リドカインでは終結させることができない。ギャップ結合タンパク質コネクシン43を安定に発現させるための筋芽細胞の遺伝的改変は、共培養物において不整脈惹起性を減少させる。これは同様に、患者において筋芽細胞移植の安全性を向上させるために用いることができる。

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本発明は、血球を含んだ試料を移動させるための流路(5)と、流路(5)に試料を導入するための導入口(50)と、流路(5)の内部に配置された試薬部(51)と、試料中の分析対象成分の分析を行うために必要な情報を、電子授受量に相関させて得るための電子検出媒体(52)と、を備えた分析用具(1)に関する。試薬部(51)は、試料中の分析対象成分から取り出した電子を電子検出媒体(52)に供給するための電子伝達物質を含んでおり、かつ少なくとも一部が導入口(50)の近傍に配置されている。 (もっと読む)


本発明はトリグリセリドおよびVLDLの血中濃度を低減させる自家食作用誘導化合物の使用および薬物の調製を提供する。本発明はまた、高トリグリセリド血症、高脂血症、高コレステロール血症、高リポタンパク血症、アテローム性動脈硬化症、動脈硬化症、末梢動脈疾患、冠動脈疾患、うっ血性心不全、心筋虚血、心筋梗塞、虚血性脳卒中、出血性脳卒中、または糖尿病、インシュリン抵抗性、血液透析、I型糖原病、多嚢胞性卵巣症候群、これらの組合せを治療するための自家食作用誘導化合物の使用を提供する。本発明は自家食作用を調節する化合物を同定する方法をさらに提供する。 (もっと読む)


硫酸抱合型胆汁酸の検知または検出方法として、次の方法が用いられる。
(1a) 硫酸抱合型胆汁酸含有試料に胆汁酸硫酸スルフェターゼ〔BSS〕を作用させ、β-ヒドロキシステロイド〔B-HSD〕と共に生成した硫酸をpH発色試薬で検知する
(1b) 硫酸抱合型胆汁酸含有試料にBSSを作用させて生成したB-HSDを、B-HSDデヒドロゲナーゼの存在下にNAD+と反応させ、生成したNADHに電子伝達体を反応させた後、生成H2O2にペルオキシダーゼを作用させて発生した発生期の酸素で酸化還元系発色試薬を酸化し、発色させる
(1c) 上記(1b)の方法において、生成NADHにジアホラーゼの作用下に酸化還元系発色試薬と反応させ、発色試薬を還元し、発色させる
(1d) 前記(1b)の方法において、生成したNADHを、好ましくはさらに生成したNADHに電子伝達体またはNADHオキシダーゼを反応させた後、生成H2O2、還元型電子伝達体を酸化し、発生電流値を測定する (もっと読む)


本発明は、改善された出生前診断方法、スクリーニング方法、モニタリング方法、および/または試験方法に関する。本発明の方法は、羊水から単離した無細胞胎児DNAのアレイベースのハイブリダイゼーションによる分析を含む。種々の疾患および状態の出生前診断ならびに胎児の性別および染色体異常などの胎児の特徴の評価に加えて、新規の本発明の方法は、従来の中期核型分析に要する時間よりも短時間で胎児ゲノムに関する実質的により多くの情報を提供する。特に、本発明によって提供された強化された分子核型方法により、微小欠失、微小重複、およびサブテロメア再編成など出生前にしばしば検出されなかった染色体異常を検出することができる。 (もっと読む)


側方流動要素と肝要な流体工学を備える装置が開示される。肝要な流体工学は、機器制御の下で流体工学的要素を包含する注入器ポンプからなる。注入器ポンプの流体工学的要素は、側方流動要素に流体工学的に接続され、微小反応器と呼ばれる収納チャンバへの流体の流入を制御するために使用することが可能である。側方流動要素は導体要素を包含し、導体要素は、試料の受入れ、及び微小反応器へ試料中に含有された検体を輸送するために使用することが出来る。注入器ポンプの流体工学的要素を介して流体工学的輸送が、機器制御下で行われる。側方流動要素及び流体工学的要素の両方が、それらの長手方向に沿って組込まれた化学物質を収納してもよい。装置を使用して検体を検出するために使用される化学反応が記述されている。またこれらの装置の製造方法も記述されている。
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