説明

Fターム[2G054BB01]の内容

化学反応による材料の光学的調査・分析 (27,357) | 前処理 (1,123) | 溶解、抽出 (103)

Fターム[2G054BB01]に分類される特許

61 - 80 / 103


【課題】メンブランフィルタの燐光による測定誤差を抑制することのできるATP量測定方法及び装置を提供する。
【解決手段】(a)サンプル中の細胞をメンブランフィルタに捕獲する工程と、(b)細胞が捕獲された前記メンブランフィルタを測定容器内に入れる工程と、(c)前記メンブランフィルタが入れられた測定容器内に抽出試薬を注入してメンブランフィルタに捕獲された細胞のATPを抽出する工程と、(d)前記抽出試薬が注入された後で前記測定容器内に発光試薬を注入して生物化学発光反応を起こす工程と、(e)前記測定容器内での生物化学発光反応により発生した光を発光検出器で検出する工程と、を有するATP量測定方法は、少なくとも前記工程(a)を、前記工程(e)において検出される生物化学発光反応に基づくサンプル由来の光に対するメンブランフィルタの発する燐光の影響を測定精度上許容し得る範囲に抑制するような遮光状態で行う構成とする。 (もっと読む)


【課題】塗料中の六価クロムを迅速且つ効率的に抽出することで、分析に要する時間を短縮し且つ定量精度を向上させる。
【解決手段】塗料に硫酸バリウム粉末と六価クロム抽出用アルカリ水溶液とを添加し、これらに対する加熱攪拌をホットスターラーにより行い、かくして得られる抽出液中の六価クロムをジフェニルカルバジド吸光光度法により定量する。或いは、塗料にチタニアビーズと六価クロム抽出用アルカリ水溶液とを添加し、これらを密閉容器内に収容し該密閉容器を三次元運動シェーカーに装着して加熱攪拌し、かくして得られる抽出液中の六価クロムをジフェニルカルバジド吸光光度法により定量する。六価クロム抽出用アルカリ水溶液は炭酸ナトリウム及び水酸化ナトリウムを含んでなり、且つこれにマグネシウムイオンを含むリン酸緩衝液が添加される。 (もっと読む)


【目的】建材や保温材中のロックウールが含まれている場合でも、アスベスト含有の擬似判定が出ないアスベスト判定法を提供すること。
【構成】呈色試薬を使用するアスベスト判定方。
1)粉砕状態の試料を、前処理液に静置接触させてロックウール金属成分(Mg及びFe)の溶出操作を経た後、該溶出液を除去する前処理工程、
2)該溶出液除去後の固形分を、溶解液に静置接触させて、アスベスト金属成分(Mg及びFe)の溶出操作を経て、判定液を調製する判定液調製工程、及び、
3)該判定液にマグネシウム又は鉄の呈色反応試薬を添加して呈色によりアスベストの有無を判定する呈色判定工程、を含む。 (もっと読む)


【課題】携帯して現場等に運搬できる程度の大きさであり、採取した試料液に含まれる成分を吸光光度法等によりその現場で容易に測定・分析できるようにすること。
【解決手段】小型の略円筒状を呈するカラム内に粒状の担体に発色剤を固定化させた一種以上の充填剤を収納させ、該充填剤の両端部に通水性のパッキング材を配設させ、該カラム内に試料液を送液して前記充填剤間を通過させ、該充填剤に固定化された発色剤と前記試料液とを化学反応させることにより該試料液を吸光光度法によって測定を可能にする構成にすることで、携帯して運搬できる程度の小型でありながら、吸光光度法等により測定・分析できるようになる。 (もっと読む)


【課題】新絶縁材料の開発のためのリサーチで、多数の絶縁材料の金属腐蝕性試験を定量的かつ迅速に行なう。
【解決手段】絶縁材料1を純水2に浸漬して抽出液1aを作製し、その抽出液1aへの金属溶解速度から絶縁材料1の金属腐蝕性を評価する。金属溶解速度は、評価対象金属からなる金属電極5及び参照用電極6を抽出液1a及び参照用純水4に浸漬し、電極5、6間の電位差から評価する。あるいは、抽出液1aを2分し、一方に金属を浸漬・溶解したのち両抽出液に呈色反応試薬を投入して呈色を比較することで金属溶解量を定量する。 (もっと読む)


【課題】安価な材料を用いて、簡便、迅速で特異的に検体中のHDL-Cを測定する方法、HDL-C検出用試薬キット、及びHDL-C検出用乾式分析素子を提供すること。
【解決手段】体液試料中の高密度リポ蛋白コレステロール(HDL-C)の測定方法において、Schizophyllum commune由来又はPseudomonas sp.由来のコレステロールエステラーゼ、及びPseudomonas sp.由来のコレステロールオキシダーゼを用いてHDL-Cから過酸化水素を生成させることによってHDL-Cを選択的に測定することを特徴とするHDL-Cの測定方法。 (もっと読む)


【課題】コンパクトかつ高速であり、高い性能の高速微生物学的解析装置および方法を提供すること。
【解決手段】
前記支持体19の第1の面10が第1の所定の位置にあり、前記支持体19の第2の面11が第2の所定の位置にある所定の位置に、微生物を保持する支持体19を保持するための手段と、発光によってATPの存在を表すための試薬を前記支持体19上に噴霧するためのステーション2であって、前記ステーション2が前記第1の位置に面しているステーション2と、噴霧ステーションと対向し、かつ前記第2の位置に面している前記発光を測定するためのステーション4とを備える。
上記装置を調達するステップと、前記支持体19を前記所定の位置に配置するステップと、前記試薬を前記支持体19上に噴霧するステップと、噴霧するステップと同時に、前記試薬に応答して放出される光の量を測定するステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】LAMP法によりジフテリア毒素遺伝子を高感度および特異的に検出できるプライマー配列、このプライマー配列を用いたジフテリア毒素遺伝子の検出方法を提供する。上記プライマー配列を用いたジフテリア毒素遺伝子検出用キットを提供する。
【解決手段】ジフテリア毒素遺伝子の少なくとも一部をLAMP法により増幅し得るプライマーセットを用意し、検体からDNAを抽出し、抽出したDNAを、前記プライマーセットを用いるLAMP法による増幅操作に供し、増幅操作後に、産物中に、増幅されたDNAが含まれるか否かを確認する、ことを含む検体中に含まれるジフテリア毒素遺伝子を検出する方法。検体中の菌体に含まれるジフテリア毒素遺伝子をLAMP法により検出するために用いられる、配列表に示された特定の塩基配列を有する4つのDNAを含むプライマーセット、または、配列表に示された他の特定の塩基配列をさらに含むプライマーセット。 (もっと読む)


【課題】該被膜に含まれる金属元素を正確に定量分析することができると共に、この定量分析における労力の削減と処理時間を短縮することができる定量分析装置及び定量分析方法を提案する。
【解決手段】基材の表面に形成された被膜に含まれる金属元素の定量分析を行う定量分析装置1であって、該分析装置1は、前記被膜を脱離するための液に前記基材を浸漬する基材浸漬手段12と、該浸漬した液中の前記金属元素を分析する分析手段10Aと、を少なくとも備えてなる。 (もっと読む)


【課題】 フィプロニルの施用現場での測定において、免疫測定法を利用した操作性に優れたフィプロニルの測定法及びそのキットを提供すること。
【解決手段】 免疫測定法によるフィプロニルの測定キットであって、(1)採取した測定対象物から溶剤を用いてフィプロニルを抽出する為の抽出ユニット、(2)識別抗原を封入する反応容器、抗フィプロニル抗体を固相化する固定部材、および前記反応容器に嵌装可能な封止部材からなり、かつ前記試料または試料希釈液を接触させることにより抗原抗体反応を行うことを特徴とする反応ユニット、および任意に(3)前記反応の結果、測定対象物中のフィプロニル濃度に依存した変化を目視あるいは光学的に検出する検出ユニット、および(4)該試料液を所定比率に希釈する希釈ユニット、を有する測定キットを提供する。 (もっと読む)


【課題】少量で精度良くテレフタルエステル系樹脂の劣化度が測定できる方法の提供。
【解決手段】テレフタルエステル系樹脂を主成分とする樹脂材料をヘキサフルオロイソプロパノールを含む溶解溶媒に常温で溶解して樹脂溶液を調製する工程と、前記テレフタルエステル系樹脂由来のテレフタル酸末端カルボキシ基に定量可能な置換基を結合する工程と、前記定量可能な前記テレフタル酸末端カルボキシ基を定量する工程と、を有することを特徴とする。つまり、常温で溶解でき、溶解時の劣化が実質的に無視できるヘキサフルオロイソプロパノールを用いた結果、テレフタルエステル系樹脂を劣化させることなく末端カルボキシ基に定量性が向上できる置換基を導入することができた。また、その後の定量工程においても劣化が進行しないので、より正確な定量結果を得ることができる。従って、前記各工程はすべて常温で行うことが望ましい。 (もっと読む)



【課題】試料中のヘモグロビンの糖化率を、高精度かつ容易に測定できる方法の提供。
【解決手段】全血試料中の糖化ヘモグロビンを選択的にプロテアーゼで分解し、この糖化ヘモグロビン分解物の糖化部分と糖化アミノ酸酸化還元酵素とを反応させ、この酸化還元反応を測定することによりヘモグロビンの糖化率を決定できる。また、図1に示すように、全血試料において、この方法による糖化ヘモグロビンの測定値とHbA1c濃度とは相関関係にあることから、HbA1cの特徴的構造であるα−アミノ基の糖化部分を測定することなく、糖化ヘモグロビンの測定値から高精度かつ簡便にHbA1c量を求めることができる。 (もっと読む)


【課題】六価クロムを簡易に検知する。
【解決手段】評価対象から六価クロムを溶出するための溶出部2と、溶出部2で溶出された六価クロムと反応して変色するジフェニルカルバジド等の物質を含んだ反応部3を有する検知体1を構成する。検知体1を用いて評価対象の六価クロムの検知を行う際には、評価対象を分解したり加工したりすることなく、その溶出部2側を評価対象に貼り付けるのみで、あとはそのときの反応部3の変色状態から、評価対象の六価クロムの有無を判別することができる。これにより、六価クロムの検知を容易かつ迅速に、また、低コストで行うことが可能になる。 (もっと読む)


IRE-1α基質は、IRE-1αRNアーゼ活性のアゴニストおよびアンタゴニストの同定に有用である。 (もっと読む)


【課題】 コロニーを形成する微生物集団をコロニーの形態を維持したまま、かつ生存させたまま染色して、微生物の生理活性を適格に判定することが可能な生理活性判定方法、及び生理活性判定用キットを提供する。
【解決手段】 微生物を濾過膜上に捕集して培養した後、該濾過膜の下面側から浸透させた蛍光染色液で前記濾過膜上の微生物を染色する。蛍光染色液中には、生細胞染色用蛍光染料と、該生細胞染色用蛍光染料と蛍光波長の異なる死細胞染色用蛍光染料とを含有させる。 (もっと読む)


本発明は、部品、特に部品の表面上の残留物の検出方法に関する。装置の支出を増大させずに、接近するのが難しい表面の検査も可能にするため、本発明による方法は、基礎溶液(1)および基準溶液(2)を水から生成するステップ、新しい溶媒を基礎溶液に加えて洗浄溶液を生成するステップ(3)、検査すべき部品を洗浄溶液で満たすステップ(4)、部品の内面全体を洗浄溶液で濡らすステップ(5)、部品の外に洗浄溶液を排出するステップ(6)、洗浄溶液を基礎溶液に加えて検査溶液を生成するステップ(7)、検査溶液と基準溶液を比較するステップ(8)、および、部品の表面上の潤滑剤の証明(10a、10b)として、洗浄溶液と基礎溶液の間の混合ゾーンに濁りが発生したかどうかを検査するステップ(9)を含む。 (もっと読む)


【課題】 液体試料の移送の不具合を容易に確実に検出できる光学分析装置を提供する。
【解決手段】 第1のチャンバー116aに液体試料を導入した分析用ディスク100を、軸心周りに回転させることにより、第2のチャンバー116bへ液体試料を移送させ、第1または第2のチャンバーを光学的に走査して液体試料中の成分を分析するようにした分析装置において、第1のチャンバー116aに液体試料が導入されてから、分析用ディスク100を回転させて液体試料を第1のチャンバー116aから第2のチャンバー116bに移送させる動作を行った後に、分析用ディスクを回転させた状態において、第2のチャンバー116bの所定の位置902における透過光の光量を検出し、予め定めた閾値と比較することにより、第2のチャンバー116bに分析に必要な量の液体試料が導入されたか否かを検出する。これにより、初期の目的を達成することができる。 (もっと読む)


官能化蛍光性ナノ結晶組成物、並びにこれら組成物の作成及び使用方法が開示される。組成物は、少なくとも1つの材料でコーティングされた蛍光性ナノ結晶である。コーティング材料は、コーティングされた蛍光性ナノ結晶に、水溶液中での溶解性を付与するための、共役電子および残基を含む官能基若しくは残基を有する化合物又はリガンドを有する。コーティング材料は、水溶性、化学的安定性であり、並びに光によって励起された場合高い量子収率及び/又は発光効率を伴う光を発する官能化蛍光性ナノ結晶組成物を提供する。コーティング材料は、標的分子及び細胞に結合するための残基並びにコーティングを架橋するための残基を有する化合物又はリガンドを含んでいてよい。反応しキャッピング層を形成するために好適な試薬の存在下で、コーティング中の化合物は、蛍光性ナノ結晶上に、キャッピング層に機能的に結合したコーティング材料を有するキャッピング層を形成してもよい。

(もっと読む)


【課題】化学的分析法では困難とされる、複数の物質を含む試料の毒性を、迅速に評価することができる方法を提供する。
【解決手段】土壌からの抽出物、金属などの試料からの被検物質を、試料が2種以上の被検出物を含み、各々の被検出物が試料に含まれている量において、単独では当該所定量のビブリオ・フィシャリなどの発光性バクテリアに対して毒性を示さない系において、所定量のの発光性バクテリアと接触させ、発光強度を測定する。 (もっと読む)


61 - 80 / 103