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Fターム[2G054CE02]の内容

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本発明は、サンプル中の検体を同定するための方法であって:
(a)検体を多数の二部性捕獲プローブとインキュベートする工程、この捕獲プローブは固体基板上の所定の領域に固定され、各捕獲プローブは一端では該基板に固定され、他端では第二断片と相補的に連結されている第一断片から本質的に構成され、ここで第二断片は検体同定能を有する伸長断片を含む;
(b)サンプル検体と伸長断片との間の複合体形成をモニターする工程;
(c)複合体形成条件を順次変換させ;捕獲された検体分子を基板から解離させる工程;
(d)解離した検体を検出し、同定する工程
を含む方法に関する。本発明はまた該方法の相違した使用ならびに該方法を実行するためのマイクロアレイおよびキットに関する。
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本発明は、抗原抗体反応を利用して生体内物質等を簡便にかつ高感度で、しかも実時間で連続的に分析(イメージングを含む)することが可能な蛍光分析方法を提供することを目的とする。本発明の蛍光分析方法は、抗原結合部位の一部が色素を認識しかつ残りの一部が測定対象物質を認識する抗体及び前記抗体により認識されかつ前記抗体に結合すると非蛍光性から蛍光性に転じる色素をそれぞれ所定の濃度で含有する抗体色素溶液と、測定対象物質を含有する被検体溶液との混合溶液を得る混合工程、前記混合溶液に励起光を照射し、前記混合溶液から発せられる蛍光の強度を測定して測定値を得る測定工程、並びに予め求められている蛍光強度と測定対象物質濃度との関係に基づいて、前記測定値から前記測定対象物質の濃度を求める算出工程を含む。
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【課題】 より簡易かつ高感度に微生物の検出を行うための磁気ビーズ及び微生物検出方法を提供する。
【解決手段】 サルモネラ21の細胞表層の構成成分であるリポポリサッカライドと特異的に反応するポリミキシンBを固定化した磁気ビーズ(ポリミキシンB固定化磁気ビーズ31)を用いて、サルモネラ21を捕捉する。そして、そのポリミキシンB固定化磁気ビーズ31を磁気ビーズ分離用磁石25により分離し、分離されたポリミキシンB固定化磁気ビーズ31により捕捉されているサルモネラ21に、ビオチン標識抗体32を結合させ、さらに、アビジン・ルシフェラーゼ複合体33を結合させる。そして、ルシフェリンを基質とする発光反応により、サルモネラ21を検出する。 (もっと読む)


(a)標的核酸配列を含有していると思われる試料に、前記標的配列に対して特異的な蛍光標識されたプローブと、該プローブ上の前記蛍光標識から生じる蛍光エネルギーを吸収することができるが可視光を発しないDNA二重鎖結合物質とを添加すること、(b)このようにして形成された混合物を、標的核酸が増幅される増幅反応に供すること、(c)前記プローブが前記標的配列にハイブリダイズする条件に前記試料を供すること、(d)前記試料から得られる蛍光をモニターすることを含む、試料中の標的核酸配列の存在を検出する方法。この方法は、試料中に存在する標的配列の量が測定できるように、例えば、PCR反応等の増幅反応をモニターするのに使用できる。これに加えて又はこれに代えて、増幅をモニタリングするための又は多型若しくは対立遺伝子変異を検出若しくは低了するための融解ヒステレシス情報等の二重鎖の不安定化データを作成するのに使用できるため、遺伝子診断に役に立つ。
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本発明は、ペプチドおよびタンパク質サンプルの変化および変動を測定およびモニターするためのスタンダードの使用方法に関する。より具体的には、本発明は、サンプルの質の変化、特にサンプルの収集後、処理中および保存中の変化を測定およびモニターする方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、海洋棘皮動物Holothuria scabra由来の非極性蛍光色素の抽出、精製及びキャラクタリゼーション法、該色素を含有する組成物及び該色素の各種用途を開示する。該色素は、天然、細胞透過性、非毒性及び環境に優しい非極性の蛍光色素である。 (もっと読む)


【課題】
(1)反応領域内の固相表面に対する核酸・インターカレーターなどの非特異的吸着の防止、(2)ハイブリダイゼーションの検出に用いるインターカレーターの結合特性の長時間保持、(3)ハイブリダイゼーション検出の際の洗浄工程の省略。
【解決手段】
反応領域R内に、塩を含むHEPES緩衝液Sを貯留又は保持させる相互作用検出方法を提供する。緩衝液Sの塩濃度を調整することにより、正に帯電した固相表面11aに対する、核酸(D、T)、インターカレーターの非特異的吸着を防止する。また、反応領域Rと、反応領域R内に貯留又は保持され、塩を含むHEPES緩衝液Sを含有する媒質Mと、を少なくとも備える相互作用検出部1、該相互作用検出部1を備えるDNAチップを含むバイオアッセイ用基板、及び、ハイブリダイゼーションなどの相互作用を検出する装置を提供する。その他、塩を含むHEPES緩衝液などを含む試薬キットを提供する。
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本発明はインターカレーティング染料で標識化されたプローブを用いる核酸増幅測定方法に関する。より詳しくは、本発明は、i)核酸、前記核酸の増幅のためのプライマー対、二本鎖の核酸にインターカレートされれば蛍光量が変化する蛍光染料と前記核酸の少なくとも一部と相補的な塩基配列を含むオリゴヌクレオチドとが連結された蛍光プローブと、4種のヌクレオチド単量体と、核酸ポリメラーゼとを含む緩衝溶液を製造する段階と;ii)前記i)段階で製造された緩衝溶液を93℃〜96℃の温度まで加熱することで、前記二本鎖の核酸を一本鎖の核酸に分離する段階と;iii)前記ii)段階で得られた溶液を50℃〜57℃の温度まで徐々に冷却させることで、前記プライマー対を前記一本鎖の核酸でアニーリングする段階と;iv)前記iii)段階で得られた溶液を70℃〜74℃の温度まで加熱して前記一本鎖の核酸を複製する段階と;v)前記iv)段階で得られた溶液を93℃〜96℃の温度まで加熱することで、前記複製された核酸を一本鎖の核酸に分離する段階と;vi)前記v)段階で得られた溶液を50℃〜70℃の温度まで冷却させることで、前記蛍光プローブを前記一本鎖の核酸でアニーリングする段階と;vii)前記vi)段階で得られた溶液から発光する蛍光量を測定する段階と;viii)前記vi)段階ないしvii)段階を少なくとも1回以上繰り返す段階と;を含む核酸増幅実時間測定方法に関する。 (もっと読む)


【課題】
がん特異抗原のタンパク質を測定するがんマーカーは、臓器特異的で悪性腫瘍として一括して診断できない。多数のタンパク質を同時に検出し複数のがんを一括診断する診断チップもあるが、複数のタンパク質を測定する必要があり、扱い方が煩雑で、肉腫等のがんとは発生の母地が異なる悪性腫瘍について測定できない。がん被検体の体内で発生する主要な酵素を目印とするタンパク質を指標にした試薬もあるが、酵素は活性を失い易く、肉腫等は測定できない。本発明はこのような問題点を課題とする。
【解決手段】 本発明は、抗PCNAポリクロ−ナル抗体と特異的に相互作用する、SDS−PAGE上での分子量がPCNAよりも大きなタンパク質またはその改変体、ならびにそれに特異的に相互作用する因子、それらを使用した、キット、組成物、方法を提供する。 (もっと読む)


本発明は、一態様において、涙採集用の一片を提供する。該片は、第一末端、および反対側の第二末端を有し、好ましくは、第一末端から第二末端まで実質的に均一な断面を有する。該片は、実質的に乾燥状態にあるヒドロゲル材料でできている。該片は、涙液が充分に浸透したとき、該ヒドロゲル片沿いに第一末端から第二末端へと実質的に均一な膨潤を有すること、および該片による涙取込みの量と、該片の該浸透した末端部分の長さとの間に相関関係を有することを特徴とする。本発明の一片は、涙液中の問題の被分析物のアッセーに役立つ。本発明は、問題の被分析物(たとえばラクトフェリン、グルコース、単純ヘルペスウイルス、ホルモン等々)を検定するための方法およびキットも提供する。
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本発明は、ポリペプチドの構造的または機能的に相補な分子、すなわち抗体の小型化され、かつ高度に並列の検出のための診断手段(ポリペプチドチップ)としての、ポリペプチドの提示のための装置、それらの製造方法および使用に関する。 (もっと読む)


個体が肝臓線維化の早い進行速度を示す素因を有するかどうかを明らかにする方法およびキットが提供される。肝臓線維化の早い進行を防止するのに有用な薬剤および医薬組成物、並びに肝臓線維化を加速または誘導させる薬物分子を同定する方法も提供される。 (もっと読む)


【課題】 水素供与体と、フェロシアン化合物とが共存する試薬組成物の安定性を改善し、ブランク値の上昇を防止することができる、試薬組成物の安定化方法を提供すること。
【解決手段】 過酸化水素と、水素供与体と、水素受容体との反応により色素を形成し、形成された色素を定量するための試薬組成物であって、少なくとも前記水素供与体と、フェロシアン化合物とを同時に含む試薬組成物に、両性界面活性剤を配合することから成る、試薬組成物の安定化方法を提供した。 (もっと読む)


タンパク質の細胞内での状態およびタンパク質修飾を測定するための改善された方法を、酵素断片相補性複合体および標的タンパク質のメンバーからなる代用融合タンパク質を導入することによって提供する。代用融合タンパク質を形質転換された細胞を、環境の変化(たとえば候補薬剤)にさらした後に、細胞を溶解し、好都合にはゲル電気泳動法によって溶解物を分画またはバンドへと分離し、そしてウエスタンブロット法によってタンパク質をメンブレンへとトランスファーする。メンブレン上のバンドを、もう一方の酵素断片相補性複合体および検出可能なシグナルを発する基質を用いて発色させる。本方法は、高い感度を有することと、標的タンパク質の修飾を観察する能力があることが分かった。
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【課題】植物の低温・凍結耐性レベルを簡便で、短時間に、評価する植物を枯らすことなく評価できるものとすること。
【解決手段】評価する植物体は幼植物から成体植物まで、その植物種に適した栽培条件で育成した個体の組織の一部、例えば葉(葉が小さく数多く付くものは葉一枚を、また大きな葉を付けるものは葉の一部を切り取って使用)を切り取って、これを水中で凍結させ、その後室温に戻し、葉から溶出されたアミノ酸をニンヒドリンと反応させ分光器により570nmの吸光度を測定しその含量を測定する。 (もっと読む)


試料を分析するための分光学的分析システムおよび方法を開示する。分析システムは、放射線を提供する電磁放射線源、コヒーレントラマン分光(例えば、誘導ラマンまたはコヒーレント反ストークスラマン分光法)を実施する分光分析チャンバー、および分光法に基づいて放射線を検出する放射線検出器を含んでもよい。チャンバーは、分析対象の試料を含有する空洞共鳴器、第1の放射線を空洞内に透過させ、第2の放射線を空洞外へ透過させる空洞の少なくとも1つのウィンドウと、所定の周波数の放射線を反射するために空洞のハウジングに取り付けられて、放射線を共鳴させるのに十分な距離だけ離れている複数のリフレクタを有してもよい。分光分析システムは、核酸配列決定システムに接続して、1つの核酸誘導体の溶液を収容し、誘導体を同定して核酸を配列決定することができる。
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【課題】 被験混合物中に含まれるターゲットを簡便、迅速かつ高精度に検査できる検査用チップ、その製造方法及びそのチップを用いた検査方法を提供する。
【解決手段】 検査用チップ11は、構造性発色基板12と、該構造性発色基板12に結合した核酸リガンド13とを備えている。核酸リガンド13は、RNAアプタマーのような高次構造をなす核酸により構成されている。構造性発色基板12は、支持基板21と、該支持基板21の表面に固定された構造性発色体23の単分子膜25により構成されている。構造性発色体23は、塩基性アミノ酸を含むポリペプチドにより構成されているのが好ましい。このとき、構造性発色基板12の単分子膜25は正電荷を持ち、核酸リガンド13と静電的に結合する。 (もっと読む)


本発明は、サンプルと、該サンプル中の検出すべき分析対象物質の少なくとも2分子が結合されている高分子とのインキュベーション段階と、前記サンプルと、検出すべき前記分析対象物質のための捕獲分子が結合されている固体担体とのその後のインキュベーション段階と、高分子を染色するために蛍光色素を加える段階と、蛍光色素の励起により、サンプル中に存在する分析対象物質を検出する段階とを含む、分析対象物質の検出方法および検出装置に関する。
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容易に調製し得る色素構築ブロックに基づき、またそれから合成した新規分類の蛍光共鳴エネルギー移動(FRET)標識試薬を提供する。この標識試薬は「カセット」の形状をとり、広範囲の多様な生体物質その他に結合し得る。標識試薬は少なくとも2つの蛍光色素部分を含んでなり、その色素部分はリンカー基を介して共有結合しており、また、試薬を標的に結合させる標的結合基をもつ。エネルギー移動標識試薬は共有結合又は非共有結合により標的物質に結合し得る。色素は、第一(又はドナー)色素の発光スペクトルが第二色素の吸収スペクトルと重なり合い、それによって両色素間にエネルギー移動が起こるようにする。色素構築ブロックは、構造(I)の4′,5′−ビス−アミノメチル−フルオレセイン及び/又はその5(6)−カルボン酸である。単一ドナーと単一アクセプター蛍光色素からなる本発明の態様に加えて、本発明による蛍光エネルギー移動標識試薬は、さらに1個以上の第三の蛍光色素を含んでもよく、各々第一又は第二蛍光色素に共有結合して第三の吸収及び発光を示す。 (もっと読む)


本発明は、肥満細胞上でSIGLEC−6に特異的に結合するアゴニストやアンタゴニストなどの分子、それらを、喘息、その他のSIGLEC−6媒介性の疾患または障害に使用すること、そのような疾患または障害を診断する方法、および、肥満細胞におけるSIGLEC−6活性を中和することができる候補化合物をスクリーニングする方法に関する。また、本発明は、SIGLEC−6に結合し、および/またはそれを調節する化合物を用いて、B細胞関連疾患を診断および治療することにも関する。 (もっと読む)


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