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Fターム[2G058GD03]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | データ処理 (1,021) | 測定値の精度管理 (278) | 測定値の補正 (61)

Fターム[2G058GD03]に分類される特許

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【課題】血液,血清,血漿あるいは体液を試料あるいは検体とし、ホルモン,腫瘍マーカ,感染症病原体マーカ,感染抗体等の微量物質の計測分析を行うために、タンパク質の分析項目ごとに分析対象のタンパク質に結合する抗体あるいは抗原に、放射性同位元素,蛍光色素,発光色素,酵素等を結合した標識抗原,標識抗体、あるいはトレーサー等を用いる分析方法において、ノイズ発生の小さくバックグラウンドの低い高感度の分析が可能とすること。
【解決手段】蛍光測定法あるいは発光測定法による分析法あるいは装置において試料の抗原抗体反応に基づく分析測定を行う時、試料の性状あるいは試料に含まれる物質濃度の高低に関わらず、干渉光等非特異的な蛍光あるいは発光を検出あるいは測定することをなくすか効果的に除外し、高感度の分析測定を行う。 (もっと読む)


【課題】異物等により吸光度に問題がある場合であっても、信頼性の高い吸光度データを得ることが可能な自動分析装置を実現する。
【解決手段】反応容器を透過した光の強度から複数の吸光度データを取得し、吸光度データ変化率を算出する(ステップS401、S402)。算出した吸光度データ変化率が許容範囲内か否かを判定し、範囲外の吸光度データを削除し正常な吸光度データだけを吸光度データとし分析する(ステップS403、S405)。分析データの基礎となっている測定データについて、アラーム発生条件設定値の条件を満たしたときには、その旨を示すアラームを付して表示する(ステップS406、S407)。ステップS403でデータ変化率が全て許容範囲内であれば、吸光度データをそのまま使用し演算する(ステップS404)。 (もっと読む)


【課題】液体試料成分を分析する際の測定値の補正を精度良く行い、ヒト全血などの液体試料由来の個体差の影響を受けない、より高精度な定量演算を行えるようにする。
【解決手段】反応試薬を保持したバイオセンサに液体試料を点着させて展開させ、その展開流路上の反応部における反応度合を測定することで、液体試料中の分析対象物濃度を測定するための液体試料成分の分析装置である。反応度合由来のシグナルを測定するシグナル測定部13と、バイオセンサにおける展開流路上の情報および、または展開流路以外の情報にもとづく測定値の補正パラメータを収集する補正パラメータ収集部11と、補正パラメータ収集部11で収集された補正パラメータを用いて、シグナル測定部13で測定されたシグナル値を補正し、補正された補正シグナル値を用いて液体試料成分の定量演算を行う演算処理部18とを少なくとも有する。 (もっと読む)


【課題】検体の粘度を反映しつつ、分析の処理能力を低下させずに分析結果を得ることができる自動分析装置を提供すること。
【解決手段】粘度記憶部35bが記憶する関係を参照して、所定の吸引速度で検体を吸引した際に検体分注機構12の管路内における液体の圧力を検出する検出手段が検出する圧力に対応する検体の粘度を算出する粘度算出部34aと、粘度算出部34aが算出した検体の粘度と該検体を吸引したときの吸引速度とに基づいて、測定された反応液の吸光度を、規定の分注量通りに分注することが可能な粘度である標準粘度を有する検体が該吸引した検体と同じ分注量で分注されたときに試薬と反応した場合の反応液の吸光度へ補正する吸光度補正部34cと、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】試験片読取り装置及び使用される試験片を提供する。
【解決手段】本試験片読取り装置はハウジングと、モニターと、送達デバイスと、光学読取り器と、反応信号読取り器と、制御モジュールとを備える。本試験片はその識別情報を含む1つ以上の光学読取り可能なパターンを備える。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で一層信頼性が高い分析結果を得ることができる自動分析装置を提供することを目的とする。
【解決手段】試薬の分注位置P1で反応容器21cに、温度に依存して吸光度が変化するフェノールレッドを分注する試薬分注機構24と、反応容器21c内のフェノールレッドの吸光度を測定する測光部26と、測光部26が測定したフェノールレッドの吸光度に基づいて検体および試薬の混合液の温度の推定値を算出する温度算出部36と、温度算出部36によって算出された検体および試薬の混合液の温度の推定値が所定の温度範囲内であるか否かの判定に基づいて検体および試薬の混合液が所定の温度範囲内の温度で吸光度を測定されたか否かを判定する判定部37と、判定部37が判定した判定結果を出力する出力部34と、を備える。 (もっと読む)


【課題】保持チャンバ内の液体を密閉し、及び、液体がキャピラリーストップを早期に突破することを防止するために、少なくとも一部の平坦面を通じて摺動可能に動かすことができ、試料注入口から過剰な液体を除去するシーリング要素を備えた、リアルタイムに定量分析するのに適した液体試料採取装置及び血液採取方法を提供する。
【解決手段】内部キャピラリーストップを境界とする血液試料保持チャンバに液体を連通する試料注入口を有したハウジングを含んで構成され、血液試料保持チャンバが、少なくとも一部分に、水溶性タンパク質、水酸基を含むポリマー、アミノ酸、糖類又は塩からなる群から選択された化合物を含む反応混液で被覆され、複数滴以上の血液が、前記血液試料保持チャンバ内で連続したセグメントを形成することを特徴とする気泡を伴わない注入口を有した液体試料採集装置とする。 (もっと読む)


【課題】装置の分析処理能力を低下させずに分析の信頼性を高めることができる自動分析装置を提供すること。
【解決手段】逐次受付される検体の一連の分析処理中に検体分注機構50によって検体を分注する動作状態であるか否かを判断する動作状態判断部100aと、動作状態判断部100aが検体分注機構50によって検体を分注する動作状態でないと判断した場合、検体分注機構50によって検体を分注する動作状態になるまでの間に、検体分注機構50によって色素液を反応容器30aに所定回数だけ分注し、この分注された色素液の吸光度を測定する制御を行う精度分析制御部100bと、所定回数だけ測定されたこの色素液の吸光度に基づいて検体分注機構50の分注精度が正常であるか否かを判定する精度正否判定部100cと、を備える。 (もっと読む)


【課題】ノズルへの洗浄水の付着量を算出して、試料の濃度を補正することによって、信頼性の高い分析結果を得ることが可能な自動分析装置を実現する。
【解決手段】分注ノズル21は試料に浸漬されるのでノズル21内外面の水33が試料22に持ち込まれて希釈される。また、希釈された試料22を設定量分吸引するので試料量は減少する。希釈された試料を分析する場合、希釈率を算出し、算出した希釈率により分析結果を補正する。その後、さらに、分注ノズルに付着した洗浄水により試料が希釈されるが、前回の希釈率を考慮してそのときの希釈率を算出し、算出した希釈率により分析結果を補正する。このように、試料量と測定回数から、各測定の試料希釈率を算出し、算出した試料希釈率を用いて吸光度を補正することにより、信頼性の高い分析結果を得ることが可能な自動分析装置を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】マイクロチップの温度が変化しても微細流路内の液体を正しく検知できる検査装置を提供する。
【解決手段】マイクロチップの流路に貯蔵された検体と試薬とを移動させて検出部に充填し、反応させた結果を測定する検査装置において、流路の所定の位置に到達した液体の量に応じた検知信号を出力する液体検知手段と、検知信号を所定時間遅延させた値に基づいて閾値を算出する閾値算出手段と、検知信号と閾値とに基づいて液体の有無を判定する到達判定手段と、を有することを特徴とする検査装置。 (もっと読む)


液体試料中の検体を試験するための試験システム(10)は、健康データの測定に関する情報を表示するための表示装置(22)を含むユーザー・インターフェース(20)及び健康データに関する情報をユーザーから受け取るための入力機器(24)を含む。試験システムはさらに、コントロール液の試験が、液体試料の試験から識別可能な、コントロール液の試験結果を識別することに適合した自動マーキング機能を含む。コントロール液の試験結果は、ユーザー・インターフェース経由でユーザーに表示される健康データの測定に関する情報の中には含まれない。
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【課題】反応容器のサイズに関係なく透過する光の光量が安定した領域での測光を可能とする自動分析装置と液体試料の分析方法を提供すること。
【解決手段】光源から出射され、液体試料を保持した反応容器を横切る際に透過し、測光手段が測光した光の光学的特性値をもとに液体試料を分析する自動分析装置と液体試料の分析方法。自動分析装置は、測光手段が測光した測光値の時間変化を取得する測光値取得部15aと、測光値の時間微分値を演算する時間微分値演算部15bと、所定閾値をもとに時間領域を特定する時間領域特定部15cと、時間領域に含まれる測光値の演算処理値を演算する処理値演算部15dと、演算処理値をもとに液体試料の光学的特性値を演算する光学的特性値演算部15eと、光学的特性値をもとに成分又は濃度を特定する成分濃度特定部15fとを有する演算部15を備えている。 (もっと読む)


【課題】新規サンプルホールダー、およびそのようなサンプルホールダーの使用法を提供すること。
【解決手段】好ましくは分析リーダーにおいて使用される、カード型基板またはプレート状の、顕微鏡スライド様のサンプルホールダーが提供される。このサンプルホールダーは、分析されるサンプルを受容するために、少なくとも一つの孔、好ましくは複数の孔を含む。該少なくとも一つの孔は、基板を完全に貫通して延び、そのサイズは、サンプルが、重力に対抗する該サンプルの表面張力によって、該少なくとも一つの孔の中に保持されるように選ばれる。必要に応じて、基板は、第1上部基板、および、該第1上部基板と一緒になって多孔性膜を埋設する、第2下部基板を含む。さらに別の選択肢として、サンプルホールダーは、第1上部基板の頂上側に付着する第1カバー、および/または、第2下部基板の底部側に付着する第2カバーを含む。さらに、このようなサンプルホールダーを分析リーダー中に納めて使用する方法であって、下記の工程:サンプルホールダーの少なくとも一つの孔を、サンプルおよび試薬混合物によって充填すること;サンプルホールダーを分析リーダー中に挿入すること;および、サンプルホールダーの、該少なくとも一つの孔における該サンプルおよび試薬混合物を、分析リーダーを用いて分析すること、を含む、方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】患者サンプル液を吸引してスライド検査要素へ分注するために使用されるチップ内で患者サンプル特性と分析物の両方又はいずれかを検出するための装置及び方法を提供すること。
【解決手段】まだチップ内にある間に、光を通さない囲い内で近赤外及び近可視放射線を使用してチップを透過度に関して走査し、液体の吸光スペクトルを検出することによって、分光光度分析が液体で行われる。その後又はその前に、分光光度検定を行われていない分析物を検定するために液体が乾式スライド検査要素に分注され、こうして、スループットを向上させる。 (もっと読む)


【課題】光路長の誤差の影響を受けることなく正確な希釈倍率を算出できる分析方法と、この方法を実現できる流路構成を搭載した分析用デバイスを提供することを目的とする。
【解決手段】混合室(29)に希釈液のみを保持した状態で検出光を透過させて希釈液のみの吸光度を測定する第1ステップ(工程2の一次測光)と、混合室(29)に希釈液体試料を保持した状態で検出光を透過させて希釈液体試料の吸光度を測定する第2ステップ(工程4の二次測光)と、測定セル(40a)における希釈液体試料の反応物にアクセスして読み取った結果を、第1,第2ステップで求めた吸光度に基づいて求まる希釈倍率によって補正して成分分析の結果を計算する第3ステップ(工程9)とからなる。 (もっと読む)


【課題】測定された反応液の吸光度を反応容器毎に適切に補正し、分析精度を向上させること。
【解決手段】反応テーブル19の外周側には、リーダライタ装置25が配設されており、反応容器に装着されたICタグ223との間で近距離無線通信を行う。ICタグ223のメモリには、光路長情報223bが格納されており、リーダライタ装置25は、この光路長情報223bを非接触で読み出し、記憶部47に格納する。そして、検体の分析処理では、制御部4は、測定対象の反応容器のICタグ223から読み出した光路長情報を記憶部47から読み出し、分析部41に出力する。そして、分析部41が、その測定対象の反応容器の光路長情報を用いて、測定光学系23による測定結果から吸光度を算出し、検体を分析する。 (もっと読む)


【課題】リーダ/ライタと、センサ内蔵の複数のトランスポンダ〜TR3との間で通信して、複数のトランスポンダが同時に測定を開始できる測定システムを提供する。
【解決手段】センサ固有の識別子SIDと、トランスポンダのチップ固有のチップ識別子TIDの外に、センサIDとチップTIDを組み合わせた統合識別子UIDをトランスポンダに設ける。リーダ/ライタ203は、トランスポンダを指定して測定コマンドを送信する際、トランスポンダのUIDのうちチップTIDを無効化し、センサ機能に関する情報のみを有効にしてセンサの種類ごとに特有の動作コマンドを含めた測定コマンドを送信する構成とする。 (もっと読む)


イムノアッセイをモニタリングする方法であって、イムノアッセイ領域を横切る流体の流動端の位置を決定することを含む方法。この方法により、例えば、検査で起こりうるエラーの早期検出が可能になる。例えば、流体の流動端の移動速度を、検査中の各時点での流体の流動端の位置の測定から決定することができ、決定した移動速度を1つまたは複数の閾値と比較して、検査が正常に進行しているか否かを決定することができる。イムノアッセイをモニタリングする別の方法は、イムノアッセイ領域の基準区域の時間経過による変化をモニタリングすることを含む。これにより、検査が正常に進行しているか否かについての情報を早期にユーザに提供できる。この方法を用いて、検査の進行中に検査の条件を改善する方法を提供することもできる。この方法は、競合アッセイに適用することができる。
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【課題】分析結果のトレーサビリティーを向上させて、装置の優れた精度管理を実現させることができる試料分析装置を提供する。
【解決手段】試料と試薬とを混和した測定試料を測定する測定部と、前記測定部により標準試料と試薬とを混和した測定用標準試料を測定したときの測定データに基づいて、検量線を作成する検量線作成手段と、この検量線作成手段により作成された検量線に、当該検量線を特定する検量線特定情報を付与する検量線特定情報付与手段と、前記測定部により測定試料を測定したときの測定データを、前記検量線作成手段により作成された検量線に基づいて処理し、分析結果を取得する測定データ処理手段と、この測定データ処理手段によって取得された分析結果と、測定データの処理に用いられた検量線に付与された検量線特定情報とを対応付けて記憶する分析結果記憶手段とを備える試料分析装置。
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【課題】種々の試料に対応可能であり、測定の再現性および精度の向上を図ることができる試料計測システムを提供すること。
【解決手段】試料S中に含まれる成分の濃度を測定する測定手段1と、前記測定手段1を有する測定用流路2と、前記測定用流路2に試料Sを導入する試料流路3と、前記測定用流路2に所定の液体を導入する導入流路4と、前記測定手段1の下流側に設けた、パルス数により制御するモータを備える第1のポンプ27と、前記導入流路4に設けた、パルス数により制御するモータを備える第2のポンプ28と、前記第1および第2のポンプのパルス数を制御する制御部29とを有する。 (もっと読む)


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