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Fターム[2G059FF04]の内容

光学的手段による材料の調査、分析 (110,381) | 分析法(形態) (5,527) | 時間的変化の測定、時間分解測定 (880)

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【課題】ゲル化反応により試料中の目的物質を測定するに当たり、ゲル粒子の生成開始時点を現象の発生する溶媒中で光減衰を最小限に抑えて高感度に計測する。
【解決手段】試料S及び試薬Rが含まれる溶液を収容する試料セル1と、混合溶液Wを撹拌する撹拌手段2と、混合溶液Wに対してコヒーレントな光Bmを照射させる入射光源3と、試料セル1の外部で入射光源3と同じ側に設けられ、試料セル1内の混合溶液W中で散乱した光のうち入射光源側の方向に戻る後方散乱光成分を検出する後方散乱光検出手段4と、後方散乱光検出手段4の検出出力に基づいて後方散乱光の変動成分を計測する散乱光変動計測手段5と、散乱光変動計測手段5の計測結果に基づいて混合溶液Wがゾル相からゲル相に相変化するタイミングにつながるゲル粒子の生成開始時点が少なくとも含まれるゲル粒子の生成状態を判別するゲル粒子生成判別手段6とを備える。 (もっと読む)


【課題】液体中の亜硝酸濃度を迅速、且つ、正確に測定する装置及び方法を提供する。
【解決手段】亜硝酸濃度の測定装置は、336nm、347nm、359nm、372nm、386nmの波長のうち、少なくとも一つの波長について、亜硝酸による紫外線吸光度のピーク高さ又はピーク面積と亜硝酸濃度との関係を示す検量線を記憶する記憶部と、測定対象の液体の紫外線吸光度スペクトルを測定する紫外線吸光度測定装置と、測定した紫外線吸光度スペクトルから、前記記憶部に記憶されている検量線の対象となる前記波長についてのピーク高さ又はピーク面積を算出し、算出した前記ピーク高さ又はピーク面積と前記検量線とによって、前記測定対象の液体中の亜硝酸濃度を算出する演算部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ガス状酸化物またはガス状物質の濃度、量等を高い応答性で高精度に計測すること。
【解決手段】流通ガスに含まれる測定対象のガス状酸化物を計測するガス状酸化物計測装置であって、流通ガスが流れる配管ユニットと、配管ユニットに配置され、ガス状酸化物を還元する還元触媒と、配管ユニットを流れる流通ガスのうち、還元触媒を通過する配管経路を流れた第1流通ガスに含まれるガス状酸化物を還元した物質の第1計測値と、還元触媒を通過しない配管経路を流れた第2流通ガスに含まれるガス状酸化物を還元した物質の第2計測値とを計測する計測手段と、配管ユニット、計測手段の動作を制御し、前記第1計測値と前記第2計測値との差分から、流通ガスに含まれる測定対象のガス状酸化物の計測値を算出する制御手段と、有し、近赤外域のレーザ光により計測を行うことで、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】実際の生体内の状態により近い状態で、リガンドの分析ができるようにする。
【解決手段】ステップS104で、抗体固定化基板の観察領域にリガンド候補混合膜画分を配置した試料基板を作製する。ステップS105で、GTP結合タンパク質(Gプロテイン)を試料基板の観察領域に供給し、GPCRに結合したGプロテインの量の時間変化を測定する。この後、ステップS106で、測定した結果より膜画分におけるGタンパク質共役受容体に対してリガンドとなるリガンド候補の物質を分析する。 (もっと読む)


【課題】より簡便な構成で、透明な多孔体を担体として検知剤を担持した検知素子よるホルムアルデヒドの測定における、測定環境の湿度によるレイリー散乱の問題が解消できるようにする。
【解決手段】補正用直線関係設定部104が、検量線記憶部101に記憶されている補正用検量線より、吸光度測定部103が測定した補正用吸光度に対応する補正用直線関係を求める。例えば、補正量検量線より補正用吸光度に対応する補正用傾きを取得し、取得した傾きの直線が、第1波長の4乗の逆数と補正用吸光度との点を通るときの吸光度の軸の切片を求めれば、補正用直線関係が得られる。この補正用直線関係は、波長と、レイリー散乱による吸収との関係を示すものである。 (もっと読む)


【課題】凝固反応の活性を少量の血漿サンプルで測定する。
【解決手段】凝固活性測定装置は、溶液が流れる流路を備えた測定チップ100の流路の表面における屈折率を測定する表面プラズモン共鳴測定装置を備える。表面プラズモン共鳴測定装置は、プリズム1と、光源2と、偏光板3と、集光レンズ4と、CCDカメラ5と、データ処理装置6とから構成される。さらに、データ処理装置6は、測定チップ100の流路中に凝固活性化剤が充填された後に流路中に血漿が投入されたときの屈折率の変化から流路中を進行する血漿の流速を算出する流速算出部と、血漿の流速と凝固活性値との既知の関係に基づいて、流速算出部が算出した流速から凝固活性値を算出する凝固活性値算出部とを備える。 (もっと読む)


【課題】歯肉溝液中の生体内物質をリアルタイム、かつ高精度に、そして非侵襲的に、測定可能な技術の提供。
【解決手段】本発明では、歯肉溝液中に存在する生体内物質を検出するための用具であって、歯肉溝に挿入可能な歯肉溝挿入部を備え、該歯肉溝挿入部には、前記生体内物質を光学的に検出可能とする検出用物質を含有する感応部が設けられた生体内物質検出用プローブを提供する。本発明によれば、歯肉溝液中の生体内物質を歯肉溝中で測定することができるため、歯肉溝液中の生体内物質を、リアルタイムかつ高精度に、そして、非侵襲的に測定することが可能である。 (もっと読む)


【課題】ラベルすることなく非侵襲的な方法で細胞の膜電位の変化を検出することが可能な膜電位変化検出装置および膜電位変化検出方法を提供する。
【解決手段】膜電位変化検出装置1は、反射干渉計測用光源106と、細胞101が載置された透明部材102aを保持する保持部103と、反射干渉計測用光源106から放射され、透明部材102aを介して細胞101から反射される光を撮像することにより、反射干渉画像を生成する反射干渉検出用カメラ110と、反射干渉画像から細胞101と透明部材102aとの接着に関するパラメータdIを算出し、当該パラメータdIの変化に基づいて細胞101の膜電位の変化を検出する解析部202と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】環境光による影響を緩和しつつ、スペクトルセンサによって測定される対象についてのより信頼性の高い認識を可能とするスペクトル測定装置を提供する。
【解決手段】波長情報と光強度情報とを測定可能なスペクトルセンサSにて検出される観測光のスペクトルデータに基づいて測定対象を認識する。この測定対象の認識に際しては、大気吸収率の高い波長域を含む光を照射可能な照明装置100により測定対象に少なくとも大気吸収率の高い波長域の光を照射する。そして、この測定対象のスペクトルセンサSによる観測光のスペクトルデータを用いた演算を通じて、車両から測定対象までの距離を
測定対象を認識する。 (もっと読む)


【課題】従来技術とは異なる手法によってテラヘルツ時間領域分光法を行い、テラヘルツ波の時間波形に関する情報を取得するための装置の提供。
【解決手段】テラヘルツ波が発生部11で発生してから、このテラヘルツ波の波形情報として検出部12で検出されるまでの時間を変えるための遅延部14を有する。遅延部14は、発生部11により発生したテラヘルツ波の伝播距離を変えるように構成される。発生部11により発生したテラヘルツ波ごとに、検出部12で検出されたテラヘルツ波の波形情報と伝播距離とを関連付ける。電磁波発生位置で発生する電磁波のパルスを発生させるタイミングを決めるパルス周波数と、電磁波検出位置に伝播してきた電磁波を取り込むタイミングを決めるサンプリング周波数との比がn:1(nは1以上の自然数)になっている。 (もっと読む)


【課題】近赤外領域の画像を高精度に撮影する。
【解決手段】複数の異なる近赤外領域において被写体の顔画像を撮像手段により撮影するための照明装置であって、前記被写体の顔全体の部分を収容し略球状の空間が形成された筐体と、前記球状の面において前記被写体の左右対象の位置にそれぞれ1又は複数配置し、前記筐体の空間内に光を照射する少なくとも2つの光源と、前記光源による光が照射された前記顔全体の部分を撮影する撮像手段とを有し、前記光源の前に設置される紫外線及び赤外線を遮断する第1のフィルタと、前記撮像手段のレンズの前に設置される光量を調整する第2のフィルタ及び前記複数の異なる近赤外領域に対応させたバンドパスフィルタリングを行う第3のフィルタとを有することにより、上記課題を解決する。 (もっと読む)



【課題】操作性のよいクロマトグラフィー定量測定方法を提供する。
【解決手段】被検査溶液を展開する展開層と、展開層の一部に被検査溶液中の測定対象物に対する試薬を固定化することにより形成された試薬固定化部と、展開層の他の一部に被検査溶液の展開により溶出可能な標識試薬を保持することにより形成された標識試薬保持部と、展開層から試薬固定化部、及び標識試薬保持部を除いた部分である生地部とを備えたクロマトグラフィー試験片に、光源から出射された光ビームを照射し、クロマトグラフィー試験片からの透過光もしくは反射光を利用して光学的な信号検出を行い、信号から定量的に被検査溶液中に含まれる分析対象物の濃度を測定する方法において、被検査溶液を添加したクロマトグラフィー試験片上の生地部の下流側端部に、光ビームを照射して得られる検出信号から、被検査溶液の添加量不足、及びクロマトグラフィー試験片の展開不良を判定する。 (もっと読む)


【課題】被検体としての光学部品に対するレーザ耐力を非破壊で定量的に測定することができ、損傷メカニズムについても高精度に分析する。
【解決手段】光源11により発生された光パルスをポンプ光とプローブ光に分離するビームスプリッタ13と、分離したポンプ光とプローブ光との遅延時間を調整する遅延時間調整部15と、ポンプ光に対するプローブ光の偏光方向を互いに直交する方向に制御する第1の偏光素子36と、ポンプ光及びプローブ光を被検体2に照射する照射光学系と、プローブ光が被検体2から反射したプローブ信号を検出する受光素子31と、受光素子31により検出されたプローブ信号に基づいて被検体2からの反射率を解析するPC33とを備え、反射率から電子励起とその緩和による反射率ピークの高さ及び/又は幅を同定し、予め入力されている損傷度合と反射率ピークの高さ及び/又は幅の相関情報を照合して、当該被検体の損傷度合を判別する。 (もっと読む)


【課題】レーザを光源とし、多重反射型ガスセルを用いる水分計において、大掛かりな付属設備を用いずに水分計のバックグラウンド吸収を最小限に抑える。
【解決手段】サンプルガスが導入されるガスセルと、光源及び光検出器が設置されているチャンバから構成される水分計で、チャンバ内部に除湿器を設ける。除湿器は固体高分子電解質膜を用いた電機分解型の除湿素子を用いる。さらには、除湿素子を複数個直列に配置することによって、チャンバ内の空気中の水分量を大幅に低下させることが可能である。 (もっと読む)


【課題】基板表面に形成した薄膜の物性を非破壊かつ高精度で測定することができる物性測定装置、物性測定方法、薄膜基板製造システム及びプログラムを提供する。
【解決手段】基板K表面に形成された薄膜Hの物性を測定する物性測定装置において、テラヘルツ波を発生するテラヘルツ波発生源と、基板K表面に薄膜Hが形成された成膜領域F及び該基板K表面に薄膜Hが形成されていない非成膜領域Nに、テラヘルツ波発生源からのテラヘルツ波が照射されるように、基板K及び薄膜Hを移動する移動手段と、成膜領域F及び非成膜領域Nからの透過波又は反射波の電場強度を複数回検出する検出手段と、検出手段が複数回検出した透過波又は反射波の電場強度を積算する積算手段と、積算手段が積算した透過波又は反射波の電場強度の時間変化を測定する測定手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】システム内の二酸化炭素濃度及び水濃度を正確かつ速やかに計測し、安定的に運転できる二酸化炭素分離回収システムを提供する。
【解決手段】再生塔5内のガスを、再生塔内と同程度の圧力、再生塔内より高い温度に調整されたガス分析器60の耐圧容器へ導き、耐圧容器へ赤外光を照射し、耐圧容器内を伝播した赤外光の減衰度合いから、耐圧容器内のガスの二酸化炭素濃度及び水濃度を迅速かつ正確に算出する。耐圧容器内のガスの二酸化炭素濃度及び水濃度は、再生塔内のガスの二酸化炭素濃度及び水濃度と等しい。 (もっと読む)


【課題】光量変化を保ちながら気泡・ごみの影響を低減するデータ処理方法。
【解決手段】前方方向に2つの散乱光受光器を配置し、光軸に近い側の受光器33aを主角度受光器とし、光軸から遠い側の受光器33bを副角度受光器とする。副角度受光器の反応過程データからノイズを推定し、推定したノイズを主角度受光器の反応過程データから差引くことによりノイズを低減する。 (もっと読む)


【課題】長光路長と短光路長とのフローセルを設け、広いダイナミックレンジ測定において正確さと精度を向上させる水銀原子吸光分析装置を提供する。
【解決手段】水銀原子吸光分析装置は、水銀ランプ1の光線を第1ビーム21および第2ビーム22に分割する第1ビームスプリッタ3と、第2ビーム22を第3ビーム23および第4ビーム24に分割する第2ビームスプリッタ4と、第1ビーム21が通過する第1フローセル5と、第1ビームの光強度を検出する第1検出器7と、第1フローセル5とともに測定ガス流路10を形成して、第1フローセル5の光路長と異なる光路長を有し、第3ビーム23および測定ガスSが通過する第2フローセル6と、第3ビームの光強度を検出する測定側の第2検出器8と、第4ビームの光強度を検出する参照側の検出器9とを備え、各検出器の出力信号に基づいて測定ガスS中の水銀を定量手段15により定量する。 (もっと読む)


【課題】センシング膜中に含まれる束縛水を除去することで、保存時のセンシング膜の浸透性変化を抑制できる光学式センサチップの製造方法を提供する。
【解決手段】
光学式センサチップの製造方法は、測定対象物を酸化または還元させる第1酵素、この第1酵素の生成物と反応することにより発色剤を発色させる物質を発生する第2酵素のうちの少なくとも一方の酵素が緩衝剤を取り込んだイオン性ポリマーで覆われ、これら第1酵素、第2酵素、発色剤および非イオン性セルロース誘導体とを混合してセンシング膜形成用塗布液を調製し、基板上に形成された光導波路層上に前記センシング膜形成用塗布液を塗布、加熱乾燥してセンシング膜形成することを特徴としている。 (もっと読む)


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