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Fターム[2G059JJ02]の内容

光学的手段による材料の調査、分析 (110,381) | 光学要素 (16,491) | 分光手段 (3,803) | フィルタ (1,606)

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【課題】装置の大型化を抑制しつつ、多種類の成分の分析に対応可能な分析装置を提供する。
【解決手段】分析装置1は、発光部10と、透過型の分光フィルタ22と、光検出器23と、分析部31とを備える。分光フィルタ22は、光透過性の基板と、基板の一方の面上に第1の金属材料で形成された複数の凸部と、第1の金属材料よりも屈折率の高い第2の金属材料によって、凸部と共に一方の面を覆うように形成された金属膜とを備える。凸部は、凸部間に存在する金属膜が回折格子となり、凸部が導波路となるように配置される。回折格子の格子周期、凸部の高さ、金属膜の厚みは、分光フィルタの透過光の波長が部分毎に変化するよう、部分毎に異なる値に設定される。光検出器23は、各受光素子24が、分光フィルタの透過光を受光するように配置される。分析部31は、受光素子24の出力信号から対象物40のスペクトルを取得する。 (もっと読む)


【課題】測定ガスの流量変化や温度変化などの外乱変化に対して安定して測定することができる量子型赤外線ガス濃度計を提供すること。
【解決手段】信号処理部120は、量子型赤外線センサからのセンサ信号を増幅する増幅器121a,121bを介して入力され、センサ信号から赤外線光源のオフレベル値を保持する。減算器123a,123bは、信号処理部により保持されたオフレベル値と増幅器を介して入力する信号とを減算する。区間設定器126は、赤外線光源の電源制御信号とこの電源制御信号から赤外線光源が赤外線を出力している区間を設定する。積算器124a,124bは、減算器からの信号を区間設定器の信号に基づいて積算する。演算器125は、測定対象ガスの吸収帯の透過光量の信号と測定対象ガスの吸収のない波長帯域の透過光量の信号に基づいて、それぞれの積算器の出力信号の比を演算する。 (もっと読む)


【課題】時間をかけることなく、油の種類を判定することができる油種判定装置と方法を提供する。
【解決手段】 第1波長光と第2波長光を発する光発生手段3と、光発生手段からの第1波長光と第2波長光が伝播する光ファイバ5と、光ファイバを伝播した第1波長光と第2波長光を検出する検出装置7と、を備える。検出装置7は、第1波長光の光量および第2波長光の光量を別々に検出する光量検出部と、第1波長光の光量に基づいて、光ファイバのセンサ部分5cに接触していた油への第1波長光の吸光度を算出し、第2波長光の光量に基づいて、センサ部分に接触していた油への第2波長光の吸光度を算出する第1の演算部と、第1波長光の吸光度と第2波長光の吸光度との比率を油種判定用比率として算出する第2の演算部と、を有する。 (もっと読む)


【課題】乾燥等の特定の処理を行い測定対象成分の量が減少又は消失している試料から、上記変化前の測定対象成分の量を高精度に推定することのできる含有成分量推定方法、及び該方法を実行するためのプログラムを提供すること。
【解決手段】予め測定対象成分の含有量の把握されている原試料に対し、該測定対象成分の一部又は全部を消失させるための処理を行なった後に、当該消失処理後の原試料について光スペクトルを測定して採取し、この光スペクトルのデータに基づいて説明変数を設定し、消失処理前の測定対象成分の量を目的変数として回帰式を設定し、上記消失処理と同一の処理を施した測定対象原試料の光スペクトルのデータに基づいて、上記回帰式を検量線として測定対象原試料の前記測定対象成分の量を推定算出する。 (もっと読む)


【課題】高周波処置により生体組織の吻合等を行った後に行われる加熱処置を適切に行う。
【解決手段】生体組織Aを把持する一対の保持部材8,9と、該保持部材8,9の少なくとも一方に設けられ、把持した生体組織Aを変性させるための高周波エネルギを供給する高周波エネルギ出力部11と、保持部材8,9の少なくとも一方に設けられ、把持した生体組織Aに熱エネルギを供給する発熱部14と、保持部材8,9間に把持した生体組織Aのインピーダンス情報を取得する第1のセンサ11と、保持部材8,9間に把持した生体組織A内の分子振動情報を光学的に取得する第2のセンサ12,13と、これら第1,第2のセンサ11,12,13により取得された情報に基づいて高周波エネルギ出力部11および発熱部14を制御する制御部とを備える治療用処置システムを提供する。 (もっと読む)


【課題】多結晶シリコン薄膜の表面の状態を光学的に観察して、多結晶シリコン薄膜の結晶の状態を検査することを可能にする。
【解決手段】本発明では、表面に多結晶シリコン薄膜が形成された基板に光を照射し、光が照射された多結晶シリコン薄膜の表面から発生する1次回折光の像を撮像し、撮像して得た1次回折光の像の画像を処理して多結晶シリコン薄膜の結晶の状態を検査し、画像を処理して検査した1次回折光の像を検査した結果の情報と共に画面上に表示するようにした。 (もっと読む)


【課題】試料及び試薬の浪費を低減することができる自動分析装置を提供する。
【解決手段】試料と試薬の混合液を収容する反応容器3と、反応容器3に光を照射する光源71と、光源71を格納するランプハウス82と、ランプハウス82に配置された光源71から照射される光を検出する第2の光検出器80とを備え、第2の光検出器80により検出された検出信号に基づいて、光源71が点灯している間、光源71の状態を監視する。 (もっと読む)


【課題】病理医による迅速な診断を実現すること。
【解決手段】本発明のある実施の形態において、情報配信器5は、診断対象の染色標本を撮像した染色標本画像から要診断領域を抽出する要診断領域抽出処理部541と、複数の病理診断装置7を操作する病理医の中から診断を依頼する依頼先病理医を確定する診断依頼可否判定部562と、少なくとも要診断領域の画像データに対し、予め設定されている依頼先病理医の観察手技に応じた画像処理を施して提供情報を作成する提供情報作成部544と、依頼先病理医の病理診断装置7に提供情報を少なくとも含む診断情報を配信する提供情報配信処理部563とを備える。 (もっと読む)


【課題】所望の細胞構成要素の領域を適正に特定し、この細胞構成要素上での所望の標的分子の発現の有無を視認性良く表示させること。
【解決手段】本発明のある実施の形態の顕微鏡システム1において、高解像画像取得処理部453は、細胞コンポーネント同定用色素および分子標的色素を含む染色色素によって染色された対象標本SのVS画像を取得する。色素量算出部457は、VS画像の画素毎に、対応する標本上の位置を染色している染色色素毎の色素量を算出する。細胞コンポーネント同定処理部458は、細胞コンポーネント同定用色素の色素量をもとに、細胞コンポーネントの同定を行う。抽出条件設定部459は、細胞コンポーネントの領域内での標的分子の有無を抽出条件として設定する。標的部位抽出部460は、抽出条件を満たす対象標本S内の標的部位の領域を抽出する。表示画像生成部462は、標的部位の領域を表したVS画像の表示画像を生成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、分光反射強度に含まれる迷光成分を低減し、パターンドディスク表面のパターン形状を精度よくまたはパターン欠陥を確実に検出できるハードディスクメディアの検査装置または検査方法を提供することである。
【解決手段】本発明は、パターンが形成されたハードディスクメディアの表面に複数の波長を含む光を照射し、波長毎に検出される反射光の強度を前記ハードディスクメディアからの反射光を検出する検出器に発生する迷光成分の強度で補正し、前記補正された反射光の強度から分光反射率を算出することを第1の特徴とする。前記補正は、前記ハードディスクメディアからの反射光の強度を前記反射光の短波長領域をカットした状態とカットしない状態で波長毎に検出し、両者の前記反射光の強度との差に基づいて行なうことを第2の特徴とする (もっと読む)


【課題】簡単な構成で計測対象とする生体から発せられる蛍光に基づいて、蛍光の濃度分布の再構成を高精度で行う光断層計測装置。
【解決手段】計測ヘッド部22には、励起光を発する発光ヘッド68及び蛍光の波長の光を発する発光ヘッド96を備えた光源ユニット40及び、励起光が照射されることによりマウス12から発せられる蛍光を受光する受光ヘッド72を備えた複数の受光ユニット42が放射状に配置されている。光断層計測システムでは、この発光ヘッド96から発せられてマウスに照射された後、マウスを透過した光を、マウスを挟んで光源ユニットと対向している受光ユニット42Fで受光することにより光透過量を計測し、この光透過量に基づいて計測ヘッド部が対向しているマウスの体長方向に沿った部位を特定し、特定した部位に対して設定されている光学特性値を用いて、マウス内の蛍光の濃度分布の再構成を行う。 (もっと読む)


水性環境で化学物質を感知する技法、および水性環境で化学物質を感知するように構成されたシステムが、提供される。より詳細には、水性環境での芳香族化学物質の存在または不在を検出するための技法およびシステムが提供される。ある実施例は、光サーキュレータの第1のポートからの放射光を受光し、受光された放射光の少なくとも一部を反射させて反射光を生成し、かつ反射光を光サーキュレータの第2のポートから伝送することを含むことができる。反射光は、化学物質と第2のポートのフォトニックシリカのアレイとの相互作用によって少なくとも部分的に生成することができる。
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【課題】受光素子の個体差による不具合を防止し、且つ光路長が安定しないことによる不具合を防止することが可能なガス濃度算出装置を提供する。
【解決手段】対象ガスが導入される導入空間11を形成するガスセル10と、ガスセル10の一端に配置された赤外光源20と、ガスセル10の一端に配置され、赤外光源20から放射された光を反射または透過させる変調鏡70と、変調鏡70を透過した光を反射させる反射鏡60と、所定の比較ガスが封入されたものであって、変調鏡70を透過した光の光路上に配置された飽和ガス室40と、ガスセル10の他端に配置され、変調鏡70によって反射された光、及び変調鏡70を透過して飽和ガス室40を通過し、反射鏡60で反射した光を受光する受光部30と、変調鏡70により光が反射及び透過された場合のそれぞれにおける、受光部30の受光エネルギー値に基づき、対象ガスの濃度を算出する算出回路3を備える。 (もっと読む)


【課題】受光手段の個体差による不具合を防止し、且つ光路長の変化や受光エネルギー値の差異を発生させるための要素の振動による光検出精度の低下を防止し、更に光の測定時間ずれによる光検出精度の低下を抑制することが可能なガス濃度算出装置を提供する。
【解決手段】対象ガスが導入される導入空間を形成するガスセル10と、ガスセル10内に配置された光源20と、ガスセル10の一端に配置され、光源20から放射された光に対する反射率を電気的に調整する変調鏡30と、前記ガスセル10の他端に配置され、光源20から直接放射される直接光、および光源20から放射され且つ変調鏡30により反射される反射光を受光する受光部50と、変調鏡30により反射率が電気的に調整された場合のそれぞれにおける、受光部50の受光エネルギー値の比に基づき、対象ガスの濃度を算出する算出回路3を備える。 (もっと読む)


【課題】受光手段の個体差による不具合を防止し、且つ光路長の変化や受光エネルギー値の差異を発生させるための要素が光路の方向と同一の方向で運動することによる不具合を防止する。
【解決手段】対象ガスが導入される導入空間を形成するガスセル10と、ガスセル10内に配置された光源20と、ガスセル10の一端に配置され、光源20から放射された光を回転により反射または透過する回転鏡30と、前記ガスセル10の他端に配置され、光源20から直接放射される直接光、および光源20から放射され且つ回転鏡30により反射される反射光を受光する受光部50と、回転鏡30により光が反射または透過された場合のそれぞれにおける、受光部50の受光エネルギー値の比に基づき、対象ガスの濃度を算出する算出回路3を備え、回転鏡30は、光源20から受光部50までの光路の方向と異なる方向で回転を行う。 (もっと読む)


【課題】個々の受光素子間での固有のバラツキを低減し、測定環境が変動しても、受光素子による検出値の比較を精度良く行うことができ、各受光素子間の光のクロストークを低減した光検出器を提供する。
【解決手段】参照光受光素子31側の領域と信号光受光素子32側の領域とを内側キャップ仕切り板37cによって分割する。よって、受光素子31,32間での光のクロストークが低減され、異なる光路上の光を精度良く検出することができる。受光素子チップ34上に隣接して形成された受光素子31,32を用いる。このため、受光素子31,32間での固有のバラツキを低減することができる。よって、測定環境が変動しても、受光素子31,32間での検出値の変動が同じ変化特性となり、これらの検出値の変動の相殺を容易に行うことができる。従って、受光素子31,32による検出値の比較を精度良く行うことができる。 (もっと読む)


【課題】多種多様なガス濃度をより精度よく算出するガス濃度算出装置を提供する。
【解決手段】ガス濃度計測モジュール2は、サンプルガス50が導入される導入空間11を形成するガスセル10と、ガスセル10の一端に配置された赤外光源21と、ガスセル10の他端に配置され、赤外光源21から放射された赤外光を受光する参照光受光素子31および信号光受光素子32と、導入空間11内において、赤外光源21と参照光受光素子31との間の光路中に配置され、赤外光源21から放射された赤外光に対して不活性な不活性ガスが封入された不活性ガス室40と、を備える。算出回路3は、ガス濃度計測モジュール2の参照光受光素子31が受光した光のエネルギー値と信号光受光素子32が受光した赤外光のエネルギー値との比に基づき、サンプルガス50中の二酸化炭素の濃度を算出する。 (もっと読む)


【課題】フローセル本体の形成と同時に光案内部材をフローセル本体内部に形成する。
【解決手段】フローセルのフローセル本体20は、二つの端部間に延びる光案内部材28と、二つの端部にそれぞれ近接して配置された二つの端部インターフェース40とを備える。光案内部材28は、流体を受ける貫通穴30を画成する。各端部インターフェース40は、光伝送部材(光ファイバ)および流体伝導部材(毛管)を有するインターフェースハウジング42を備える。二つの端部インターフェース40は、二つの端部クランプ止め部材12によって、フローセル本体20の二つの端部に締結される。各端部インターフェース40は各端部と整合する。流体伝導部材は貫通穴30と流体連通する。光伝送部材は貫通穴30と光連通する。 (もっと読む)


読み取り装置の改良された空間分解能を有する光学読み取りシステムを有する装置及び標識非依存検出のための方法が記載されている。システムは、45°より大きい入射角(θ)でマイクロプレート上のセンサに対してインターロゲーションを行い、接触されたセンサから受信した画像を画像記録装置で記録する光学的構成を含み、画像記録装置が反射ビームに対して約5゜よりも大きい反射角(θ)で配向されている。
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【課題】非接触性で室内光環境下で使用が可能であり、実像と透視画像の一致性が高く、在宅医療にも使用できる簡便性に優れた静脈可視化装置の提供を目的とする。
【解決手段】近赤外線を静脈可視化部位に照射する照射手段と、当該静脈可視化部位から透視反射した光線のうち、波長800〜1000nmの近赤外線に絞り込むためのフィルタリング手段と、当該フィルタリングされた近赤外線を用いて前記静脈可視化部位を撮影する撮像手段と、当該撮像手段にて得られたデータをモニターに透視画像として表示するための画像処理手段とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


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