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Fターム[2G059MM01]の内容

光学的手段による材料の調査、分析 (110,381) | 信号処理、検出回路 (9,288) | 演算を行うもの(和、積、微分、対数など) (3,126)

Fターム[2G059MM01]に分類される特許

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光学材料(例えばガラス板)の複屈折(例えば、応力誘起複屈折、固有複屈折)を測定及び解析することによる光学材料の品質を判定するためのシステム及び方法が説明される。方法は、複屈折センサが第1の光学状態に設定され、次いで一定の速度でガラス板上を一方向に移動させられ、この間に第1のパワー透過率測定が高データレートでなされる、スキャン手法である。この移動の終点において、複屈折センサは第2の光学状態に設定され、次いでガラス板上を同じ速度で戻され、この間に第2のパワー透過率測定がなされる。この手順が、複屈折センサがもつ光学状態の数と同じ回数反復される。次いで、ガラス板の品質を判定するために、コンピュータがパワー透過率測定値のプロファイルを用いて複屈折値を計算する。

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本発明は、分光法、特に、侵襲性又は非侵襲性血液分析のためのラマン分光法の方法を提供する。検出ボリュームから受信される戻り放射線の蛍光成分は削除され、それはパルス化励起光源用いることにより可能である。パルス長は、蛍光寿命より実質的に短い。それ故、蛍光成分の削除は、時間ゲーティング若しくは他のエレクトロニクス又は光テク手段により実行される。
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液体中の不純物を分析するための装置及び方法が提供される。この装置は、光源102に結合されたセル204と検出器114とを備えている。セル204は、該セル204の第1の端部に配置され、光を受け取って該セル204の長手方向の軸に沿って該セル204内に導入する第1の鏡108を備えるとともに、該セル204の第2の端部に配置され、上記光を少なくとも部分的に反射させる第2の鏡110を備えている。液体供給装置210は、第1の鏡108と第2の鏡110との間で、セル204の長手方向の軸と交差するように、液体の流れ208を投与する。検出器114がセル204の第2の端部に結合され、液体を透過する光に基づいて、セル204内の光の減衰率を決定する。

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本発明は、多層化試料の、その層及び壁厚に関連する、相対的位相遅延、並びにその光軸の方位の、新規な、迅速な決定方法及び装置を提供する。非修飾木材パルプ繊維は、典型的な多層化複屈折性試料である。この新しい方法は、木材繊維の種々の層において異なって配位されたセルロース系ミクロフィブリルの方向等の、異なる光学軸方位を持つ複屈折性層から成る試料を通り抜ける偏光の偏りの変化に基づく。特に、円偏光システムにおいて、非修飾木材繊維から発せられる光強度を、入射光強度、その光の波長、並びに種々の層の相対的位相遅延、及び傾斜角等の、それらのセルロース系ミクロフィブリルの方位と関連づける、新規な解が見いだされている。この新しい方法は、測定される多層化試料の光学的及び物理的な特性を決定するために、多重の所定の波長の伝播光強度を同時に評価する。本発明による、繊維壁の相対的位相遅延(遅延特性)、及び非修飾木材繊維の傾斜角の決定機器は、明確な多波長を持つ光源、色収差の無い円偏光システム、適切な結像光学系、2以上の波長(色)の検出チャンネルを持つデジタルカラーカメラ等の、マルチチャンネルカメラ、並びに、画像処理及びデータ解析システムを含む。本測定は、セルロース系ミクロフィブリルの複屈折を活用し、斯くして、試料の調製も高解像度光学系も必要としない。木材繊維等の試料は円偏光の下で評価されるので、試料の配列は不必要である。他の方法と比べて、本発明は、より迅速、正確、及び頑健である。この方法は、自動化、及び繊維貫流システムに実装でき、斯くして、木材パルプ繊維特性の迅速な評価(リアルタイムのオンライン)を可能にする。
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【課題】廉価で、頑丈および単純な光学リモート・センシング装置を提供する【解決手段】システムは非常にポータブルであるが、固定してあるいはそれらの組み合せとして使用することができる。本方法およびシステムは、容積測定のターゲット化学種(個体、液体、あるいはガス)によって放射されあるいは吸収された放射線を分配し、アパーチャーし、変調し、そしてスペクトル解析する能力を備えている。放射線は、レンズ、レンズ、望遠鏡あるいは鏡のような単一の集光装置によってまず集められ、次いで、スペクトル識別コンポーネントを通じて複数の検知器に分配し、必要に応じて所望の検知および識別を達成するために孔を通過させる。 (もっと読む)


媒体(30)の特性を測定するためのシステム(20)は、CW搬送波を形成するための電磁発生器(26)と、デジタルメッセージを形成するためのデジタル符号器(24)と、デジタル変調されたCW搬送波を形成すべくデジタルメッセージでCW搬送波を変調するための変調器(28)と、を含む。媒体(30)は、デジタル変調されたCW搬送波を伝搬させるためのチャネルを提供する。該システムは、伝搬されたデジタル変調CW搬送波を受信するように構成された受信機(32)と、媒体の少なくとも1つの特性を測定するためのプロセッサ(56)と、をさらに含む。媒体(30)は、気体雰囲気、水域、または実験室のセル内に配置できる。

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この散乱光式煙感知器は、感知器本体と、この感知器本体の外側に位置する開放状の検煙空間に向けて光を発する発光手段と、この発光手段から前記検煙空間に発せられた光に対する散乱光を受光し、この受光した散乱光の受光量に応じた受光信号を出力する受光手段と、この受光手段から出力された受光信号によって特定される前記受光量に基づいて、火災発生の有無を判断する火災判断手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】 分光プリンティングモデルコンバータを用いて、サンプルインク量データを、そのサンプルインク量データによって表されるインク量で印刷されるべきサンプルパッチの分光反射率に変換する。それぞれ複数のインクのインク量セットを表す複数のサンプルインク量データが準備され、各サンプルインク量データが、分光プリンティングモデルコンバータを用いて、サンプルインク量データによって表されるインク量で印刷されるべきサンプルパッチの分光反射率に変換される。各サンプルインク量データに関して評価指数が算出され、この評価指数はサンプルインク量データに従って印刷されるべきサンプルパッチの色差指数と画質指数とを含んでいる。色差指数は、分光反射率から算出されるサンプル色と比較の基礎として選択された比較色との間の色差を表す。この評価指数に基づいて、複数のサンプルインク量データが選択され、選択された複数のサンプルインク量データに基づいて、測色値とインク量データとの対応関係を規定するプロファイルが作成される。 (もっと読む)


被検体に照射するピーク波長の異なる複数の波長帯の光の光照射強度比率を制御することにより、生体内部の情報を従来よりも高精度で計測するため、被検体に照射する第一の波長帯の光と、第二の波長帯の光の光照射強度比率を変化させることで、生体情報の計測誤差を制御することが可能となる。また、被検体に対する安全性の観点から光の照射強度が制限される場合には、第一の波長帯の光から被検体に照射される光と、第二の波長帯の光から被検体に照射される光の総照射強度を所定値内に制限し、所定値内において光照射強度比率を変化させることにより、生体情報の計測誤差を制御することができる。 (もっと読む)


【解決手段】二酸化炭素13CO2と二酸化炭素12CO2 とを成分ガスとして含む被測定ガスをセルに導き、各成分ガスの測定に適した波長の透過光の強度を測定しデータ処理することによって、各成分ガスの濃度を測定する前処理として、ガス注入器21に一定の体積Vaの大気を吸い込み、セル11のガス排気口V6をふさぎ、ガス注入器21に蓄積された大気を、大気圧の大気が満たされたセル11に移送してセル内を加圧する。その加圧された圧力Pを測定し、同位体ガス分析測定を行うときに検量線を作成したときの被測定ガスの圧力P0と圧力Pとの比P0/Pを、前記体積Vaとセルの体積Vcとの和V0に乗じて、これからセルの体積Vcを引いてガス注入器21の一回のガス注入量を決定する。
【効果】大気圧の変動に基づく測定濃度変動を補正することができる。 (もっと読む)


反射率対光路差の明確なプロファイル(ミラー項の無いAスキャン)を供給し、正の光路差と負の光路差との間に差を付けるか、又は光路差の選択された間隔で出力を与えるためのスペクトル干渉装置及びスペクトル干渉法が提供される。その装置は、光源からのビームを目標物体(55)に送出し、物体ビームを生成する物体光学系と、参照ビームを生成する参照光学系とを備える。物体ビーム(41’)及び参照ビーム(42’)との間に間隙(g)を生成するための変位手段(57)が設けられる。回折格子及びプリズムのような光スペクトル分散手段(7)が、2つの相対的に変位したビームを受光し、それらのスペクトル成分をCCDのような読取り素子上に分散させる。変位手段及び光スペクトル分散手段の組み合わせは、物体ビーム及び参照ビームの波列間に固有の光学的遅延を生成し、この固有の光学的遅延を干渉計内の光路差とともに用いて、干渉計内の光路差のためのチャネルドスペクトルを読取り素子上に生成することができる。

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化学反応に関与するキラルな分子の鏡像体過剰率をモニターする方法および装置。この方法は、反応における化合物のVCDスペクトルおよびIRスペクトルを得ることにより化学反応をリアルタイムにモニターする工程と、当該スペクトルを処理して%EEを得る工程を含む。このようなリアルタイム情報を用いて、反応パラメータを変化させて1のキラルな分子を他のものよりも多く製造するように当該反応をシフトさせることができる。 (もっと読む)


本発明は、例えばインビボ血液分析の目的で、流体の特性を決定することを可能にする。まず、流体が流れる関心ボリュームの位置が、対物レンズを利用することによって光学的検出ステップによって決定される。好適には、光学的検出ステップは、イメージングステップである。次に、対物レンズは、対物レンズの焦点を関心ボリュームに至らせるように移動される。この位置において、光学分光ステップが実施される。これは、光学分光を実施するための測定ビームが最適な効率のために光軸に沿って進むという利点を有する。
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差分法が開発されており、光の透過の規定された点からの変位(たとえば、ヌルから±45°またはヌル、すなわち90°および平行、すなわち0°)を決定し、同相モード雑音除去および信号増強のための2つの信号の結合性を利用する。キラル混合物に適用される光のビームが変調され、次にプリズムからなる偏光子によって第1のビームおよび関連直交ビームに分割される。信号の差分比較が行われる前に、第1のビームおよび直交ビームは電気信号に変換され、キラル混合物内の所望のキラル種を検出する。
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反射率を修正するシステム及び方法は、試験物質の存在で反射率が実質的に変化しないところの第一の波長で試験製品に関する反射率定数を決定することと、試験製品が試験物質を装填された状態で、シグナル・ノイズ比が最大になるところの第二の波長で反射率を測定し、第一の波長で計測反射率を測定することと、反射率と、計測反射率に対する反射率定数の比との積として修正反射率を決定することと、を含む。
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本発明は、、散乱媒質内の運動を検出し解析する方法に関する。この方法は、散乱媒質(5)に向けてコヒーレント光(1)を投射し、電磁場の画像を多数獲得するため、上記散乱媒質から散乱される光の電磁場(6)を、空間的および時間的にサンプリングし、上記散乱媒質の運動を検出して解析するため、上記散乱光電磁場の時間的および空間的サンプリング画像から得られるスペックル粒子を解析する、というステップからなり、スペックル粒子の解析ステップは、画像相互間の距離を解析するステップを含む。また、本発明は、散乱媒質内の運動を探知し、解析する装置に関する。この装置は、散乱媒質に向けてコヒーレント光を投射する手段(1)と、電磁場の画像を多数獲得するため、上記散乱媒質から散乱される光電磁場の空間的および時間的サンプリングを可能とする、マトリックスセンサ手段(2)と、上記散乱光電磁場の画像を観察する手段(3)と、上記画像から得られるスペックル粒子を解析する手段(4)と、画像相互間の距離を解析する手段とを含む。 (もっと読む)


表面結合光学共振プロファイルを数量化するために経験的プロファイル適合が使用される。EPFプロセスは2つの段階、すなわち、較正段階と適合段階とを有する。較正段階では、全ての領域についての完全な共振プロファイルを含むのに十分な範囲にわたって比較的細かい角度または波長間隔で較正表面結合光学共振走査が得られる。各対象領域の平滑化されサブサンプリングされた経験的プロファイルが、第1の微分曲線および診断情報と共にメイン較正モジュールによって生成される。返送される特性は近似共振位置、深さ、および幅を含む。適合段階では、個々のROI走査が経験的プロファイルに関連する共鳴移動の測定に使用される。適合モジュールは共鳴を含む実験的走査の領域を識別し、以前に記憶した経験的プロファイルを用いてその領域を適合させ、数量化を実行し、較正時のそのロケーションと比較した共鳴移動、予想絶対角度または波長、共鳴極小の時間、および追加の診断および品質情報を含む所望の値を返送する。任意選択として、較正または適合段階から得たデータをエクスポートして他のシステムで分析できる。好ましい実施形態では、機器制御およびデータ獲得ソフトウェアは内部パラメータをEPF較正モジュール内に設定し、較正走査からEPF較正モジュールに生データを送信し、EPF較正モジュールはそのデータをサブサンプラおよびSavitsky−Golay平滑化ルーチンに流し込み、その後データの微分をとって特徴付け、チップの経験的プロファイルを作成する。経験的プロファイルは任意選択として記憶される。次に、機器制御およびデータ獲得ソフトウェアは内部パラメータをEPF適合モジュール内に設定し、チップを用いて実行される実行時間走査からEPF適合モジュールに生データを送信し、EPF適合モジュールは生データを承認し、EPF較正モジュールにチップの経験的プロファイルを照会し、曲線を適合させ、必要に応じてこのプロセスを繰り返す。適合プロセスの結果が返送され、ユーザに提供される。

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人体内の対象領域の少なくとも一つのパラメータの非侵襲的モニタリングに使用される方法とシステムを提示する。当該システムは、測定ユニットと制御ユニットを備える。測定ユニットは、照射アセンブリ(101A)と光検出アセンブリ(101B)とを有し、採集光を示す測定データを生成する光学ユニットと、所定の超音波周波数範囲の音波を発生するように構成された音響ユニット(110)と、を備える。測定ユニットは、所定の周波数範囲の音波が対象領域内で照射領域と重なり対象領域外の領域とは実質的に重ならず、かつ検出アセンブリが対象領域からの散乱光と対象領域外の領域からの散乱光を採集するという動作条件を提供する。測定データは、超音波で標識付けされた光の部分と標識付けされていない光の部分の両方を有する散乱光を示し、対象領域と対象領域外の領域のそれぞれの光応答を識別可能にする。
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ガス検出装置は少なくとも1つの面発光レーザ(34、36)及び検出すべきガスを収納している検出域(48)を通過した光線(50、52)を検出するために少なくとも1つの光センサ(54、56)を含んで構成されている。第一の実施例ではこの光センサはホトダイオードであり、検出信号は電子微分演算器(64)より時間に関して微分され、その値を2つのロックイン増幅器(84、86)に送りF−検出及び2F−検出が生成される。Fはレーザ源の波長変調の周波数であり、得られた2つの測定信号を除した商は正確なガス濃度値を提供する。第二の実施例では、光センサは入射光を時間により微分した値に比例する検出信号を直接に提供する焦電センサである。このように第二の実施例では微分演算器を必要としない。
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試料特に(製薬)錠剤を調査するための方法及び装置である。放射体及び/又は試料は、最初は、放射体が所定の距離にあり、試料表面の最初に照射した点の法線方向に位置する。放射体は25GHz〜100THzの範囲で複数の周波数を持つ光を試料の複数の点に照射する。放射体と試料とは相対的に位置を変えることが可能である。ただし、その位置の変更は、放射体と試料との間では所定の距離(試料表面と放射体との)を保存し、放射体は各照射点の法線と一致させ、透過又は反射した光を各点で検出することが可能になるようにする。この特徴的な応用として(製薬)錠剤のコーティングの形状及び組成を画像化するというのがある。
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