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Fターム[2G060AA10]の内容

Fターム[2G060AA10]に分類される特許

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【課題】測定が適切に行なわれているかどうかを測定途中に確認できる鉄筋腐食度測定方法を提供する。
【解決手段】対極20の設置位置が適切である場合(鉄筋12の直上に対極20が設置されている場合)、周波数毎に算出されるインピーダンスZの値をコール・コールプロット図に表したときの軌跡は半円形状となる。一方、対極20の設置位置が不適切である場合(鉄筋12の直上からずれた位置に対極20が設置されている場合)には、周波数毎に算出されるインピーダンスZの値をコール・コールプロット図に表したときの軌跡が半円形状を描かない。したがって、周波数毎に算出されるインピーダンスZの値をその算出の度にコール・コールプロット図として表示装置上に描画していけば、得られた軌跡が半円形状を描くかどうかを確認することによって測定が適切に行なわれているかどうかを判断することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】鉄筋の腐食領域を精度良く把握できる鉄筋腐食度測定方法ならびにその測定装置を提供する。
【解決手段】この発明では、各回の測定において少なくとも3つの測定点P1〜P3で囲まれた領域の鉄筋腐食度の大小を把握でき、この鉄筋腐食度の大小から当該領域における鉄筋腐食度の傾向を平面的に把握できる。したがって、仮に、或る測定時に得られた測定結果が外部要因による影響を受けていた場合であっても、平面的に把握された鉄筋腐食度の傾向同士を相対的に対比することにより外部要因による影響を実質的に排除することができる。そして、これを全ての測定対象領域について繰り返し行なうことにより、測定対象領域全域における鉄筋の腐食度を誤判断なく正確に把握することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】連続的に板長方向に走行せしめられる金属板の表面に形成された絶縁性塗膜の欠陥を、漏れなく確実に検知し、その欠陥発生部位を特定すると共に、金属板の塗装面を傷付けることのない塗装金属板の検査方法、並びに、かかる塗装金属板の検査方法に有利に用いられる塗装金属板の検査装置を提供すること。
【解決手段】複数のアモルファス金属繊維44が長手の金属製ホルダ46に植設された導電性ブラシ34の複数を、走行中の金属板32の板幅方向に配列し、塗膜形成部位の全幅に対して接触せしめた状態において、複数の導電性ブラシ34のそれぞれと金属板32との間に、絶縁破壊電圧未満の直流電圧を印加し、得られる各電流値に基づいて、塗膜欠陥を検知すると共に、塗膜欠陥を検知した導電性ブラシ34を特定し、更に、その特定された導電性ブラシ34の配設位置から金属板における塗膜欠陥の発生部位を求めるようにした。 (もっと読む)


【課題】小型、軽量で、短時間で簡単に作成することができ、かつ、導体試料の表面と内部において、電流の振幅と位相の変化を実時間で測定することが可能な、表皮効果観測装置を提供する。
【解決手段】導体試料に挿入してこの導体試料内部の磁場を測定する磁場測定コイルと、この導体試料に接触して導体試料表面の電場を測定する電場測定電極とを設ける。そして、この磁場測定コイル及び電場測定電極の電圧信号に基づいて、上記磁場及び上記電場の振幅及び位相を検出する位相検出手段を設け、さらに、上記磁場の空間差分を計算してこの導体試料内部の電流を算出する内部電流算出手段を設ける。これにより、導体試料に印加された電場と試料内部の電流の振幅と位相の変化を実時間で測定することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 簡便なLRC回路のコンデンサをプローブとする非破壊検査用キャパシタンスセンサを提供する。
【解決手段】 非破壊検査用キャパシタンスセンサにおいて、電源と、この電源に接続されるLRC回路のコンデンサC2を測定対象物のプローブとする。 (もっと読む)


【課題】金属細線の溶断電流を測定するための治具、特に半導体素子と基板との接合に使用される所定長さのAu細線の溶断電流を測定するための治具を提供する。
【解決手段】基台1と、基台に固定して取付けられている平面9を有する固定具2と、前記固定具2に対して近づけたり遠ざけたり摺動させることのできる平面10を有する摺動具3とからなり、固定具2の平面9には金属線固定ボルト4および押さえ平板11を設け、一方、摺動具3の平面10には金属線固定ボルト5および押さえ平板12を設け、前記固定具2の平面9の端部および摺動具3の平面10の端部にそれぞれ金属細線6に通電するための端子17、18が設けられている金属細線の溶断電流測定治具であって、固定具2の平面9は摺動具側に向かって上るように傾斜しており、一方、摺動具3の平面10は固定具に向かって上るように傾斜している。 (もっと読む)


【課題】被覆の施された配管であっても、手間と時間がかからずに配管の減肉の有無を判定することができる装置を提供する。
【解決手段】減肉検知装置1は、配管10の内面より所定深さの位置に埋め込まれ、配管10を流れる流体と接触したことを検知する圧力センサ11と、圧力センサ11による検知結果に基づき減肉の有無を判定する減肉判定部20と、を備える。 (もっと読む)


【課題】被測定物の導電性表面における導電率などの電気特性を、複数箇所にわたって簡単にかつ精度良く測定でき、測定値に基づいて導電性表面の汚れの程度などを正確に把握、判定できるようにした、電気特性測定方法および装置を提供する。
【解決手段】被測定物の導電性表面に向けて検出子を押し付け、導電性表面と検出子との間の電気特性を測定する方法であって、導電性表面と検出子との間に導電性の帯状体を介挿し、該帯状体を測定毎に間欠的に検出子に対し相対的に移動させることを特徴とする電気特性測定方法、および電気特性測定装置。 (もっと読む)


【課題】タンク本体の開口部を画定する内壁と、該開口部に取付けられるタンク用口金との間に配設され、前記内壁とタンク用口金との間を密閉するシール部材の組付け状態を簡単且つ確実に検出するタンク検査装置及びタンク検査方法を提供する。
【解決手段】タンク本体10の開口部11に取付けられる口金本体21と、口金本体21の外周面13に配設され、口金本体21と開口部11を画定する内周面12との間を密閉するOリング30を有するタンク用口金20が組付けられたタンク100の検査を行うタンク検査装置である。タンク本体10と、口金本体21と、Oリング30を含む回路に通電を行う通電手段と、前記通電の状態を検出する検出手段を備え、Oリング30は、導体部31と不導体部32を有し、前記回路は、導体部31と、タンク本体10及び口金本体21とが導通した際に通電される。 (もっと読む)


【課題】歴青質塗覆装が施された埋設金属パイプラインの異常低接地箇所を検出する。
【解決手段】歴青質塗覆装が施されてカソード防食されている埋設金属パイプラインの埋設位置を確認して、その埋設位置の直上地上部に設定される検出対象区間の一端に近接して設置される電極と、電極から防食電流が発生するように電極と埋設金属パイプラインとの間に接続される直流電源装置と、直流電源装置のオン・オフを繰り返しながら、検出対象区間の各地点で、埋設金属パイプラインの管対地電位を計測すると共に、単位2地点間の地表面電位差を計測する制御・計測手段と、直流電源装置のオン・オフに対応した管対地電位の計測地点毎の変化と直流電源装置オン時の地表面電位差の計測地点毎の変化に基づいて、埋設金属パイプラインの異常低接地箇所を検出する検出手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】検査費用を節減し検査の確実性を向上させ現場施工が容易で検知機能を長時間維持することができる亀裂監視材及び亀裂監視システムを提供する。
【解決手段】鋼構造物1に亀裂C1が発生すると、この鋼構造物1の表面に塗布され形成された亀裂監視材3が部分的に破断して亀裂C1が発生する。各監視領域A1〜A49内の導電層4aの電気抵抗を通電状態測定部7が測定して、この電気抵抗の変化を評価部9が評価すると亀裂C1の発生した監視領域A1が特定される。監視領域A1内に亀裂C1が発生すると、亀裂C1の進展方向と同一方向の電極間の抵抗値の変化に比べて、亀裂C1の進展方向と交差する方向の電極間の抵抗値の変化が大きくなる。このため、縦方向、横方向及び斜め方向で対向する監視領域A1内の電極間の電気抵抗を通電状態測定部7が測定して、この電気抵抗の変化を評価部9が評価すると亀裂C1の進展方向が特定される。 (もっと読む)


【課題】鉛フリーハンダが使用されるハンダ付け工程において、ハンダ濡れ性に影響する鉛フリーハンダ合金を構成する微量な銅の含有率を、ハンダ付け工程の現場で簡易な方法で精度良く同定する分析方法および分析装置を提供する。
【解決手段】組成既知の標準ハンダと組成未知の測定ハンダをそれぞれ糸状に加工し、標準ハンダ同士、および標準ハンダと測定ハンダの片端部を融着して作製した2組の熱電対を使用して、二つの組成の異なる金属をつなげて、両方の接点に温度差を与えると、金属の間に電圧が発生し、電流が流れる現象であるゼーベック効果を利用してハンダ中の銅の含有率を同定する。 (もっと読む)


【課題】代用特性でなく、製品の接触抵抗を直接測定でき、この接触抵抗に基づいて短時間で精度高く接合状態を判定し、その判定結果を振動制御部へフィードバックすることができる超音波接合装置を提供する。
【解決手段】超音波振動を与えるホーン30とアンビル20との間に2枚の被接合材を挟んで加圧し、被接合材の接触面に平行に超音波振動を加えて固相接合する超音波接合装置1であって、振動制御部70と接合検査部80とを有する制御装置60を備え、接合検査部80は、ホーン30とアンビル20間に電圧を印加する電圧印加部82と、ホーン30とアンビル20間の印加電圧を測定する電圧計83と、ホーン30とアンビル20間に流れる電流を測定する電流計84と、電圧計83および電流計84の各測定値から接触抵抗を算出して接合状態を判定する電気抵抗測定回路81と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】加工品に発生するバリを精度高くかつ簡易な構成で検出できるバリ検出方法及びバリ検出装置を提供する。
【解決手段】バリ7の有無、位置、大きさを検出するための測定用コンデンサ20をバルブボデー1の穴内に挿入される電極14と、検出対象となるバルブボデー電極対向部分18と、から構成する。測定用コンデンサ20に既存(検出対象)のバルブボデー電極対向部分18を利用している分、測定用コンデンサ20を小さくでき、ひいては複雑な形状でかつ狭い領域においても、バリ検出を適性に行うことができる。電極14は、電極保持体の一面部の略中央部に配置される針状中心電極と、針状中心電極を中心として配置され針状中心電極と同電位とされる同電位周囲電極と、から構成する。針状中心電極からの電荷の広がり(飛び散り)を同電位周囲電極が抑制するので、検出精度を向上できる。 (もっと読む)


【課題】金属の接合性と電気接続性を、2種金属の接触面積などの測定条件や測定環境に依存することなく評価する。
【解決手段】a)評価対象である金属12に測定プローブ16を接触し、測定プローブ16の加圧荷重Fの変化に対する金属12と測定プローブ16の接触部の電気抵抗を含む実測抵抗Rの変化を測定する;b)求めた実測抵抗Rと加圧荷重Fを次の式に適用することによって評価係数ρfを求める;式:R=ρf/F+C(但しρf、Cは常数)c)評価係数ρfの大きさに基づいて接合性および接続性の良否を判断する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、正確にコンクリート中の鋼材の腐食を判断することができるコンクリート中鋼材の腐食検知素子を提供する。
【解決手段】絶縁基板20上に配線された金属製のセンサ配線26と、センサ配線26が接続されているとともに外部の配線につながれた電極24,28と、コンクリート12中の鋼材表面の保護皮膜と同様の組成でセンサ配線26を被覆した保護皮膜38とを備える。保護皮膜38は、鉄または鋼の薄膜を強酸化剤が存在する環境下や強アルカリ環境下に置いて形成した不動態膜(FeOOH)である。センサ配線26上の保護皮膜38を、コンクリート12中に露出させて埋設する。 (もっと読む)


【課題】電流供給端子および電位差計測端子の位置ずれによる誤差をなくし、端子間距離のずれによる誤差を少なくした電位差法による非破壊検査装置を提供する。また、これを用いて計測結果の再現性、正確性を高めることができる非破壊検査の計測方法を提供する。
【解決手段】複数の脚部7、8を介して構造物1と対向し、複数の孔23、24、25、26を有する板状土台2を備える。先端が構造物1面に接離可能に設けられた対を成す電流供給端子3、4と、電流供給端子3、4間の内側あるいは外側に配置され、先端が構造物1面に接離可能に設けられた対を成す電位差計測端子5、6とを備える。電流供給端子3、4及び電位差計測端子5、6が板状土台2の孔23、24、25、26に案内される。 (もっと読む)


【課題】貯蔵材料の実負荷度を測定しかつNOxの貯蔵のための準線形制御を可能にするNOx触媒を監視するセンサを提供する。
【解決手段】NOxを吸着するための貯蔵材料を有し、その際該貯蔵材料がセンサの感応性素子を形成する、NOx触媒を監視するセンサである。
【効果】貯蔵材料の負荷度が正確に監視されることにより、貯蔵容量を一層良好に利用しかつ触媒を廉価な寸法に設計することができる。濃厚化への転化段階を精確に予測し、ひいては運転サイクルに好ましく組み入れることができる。 (もっと読む)


【課題】
絶縁劣化の解析過程において、非破壊で絶縁劣化方向が確認することを可能とするプリント配線板の絶縁劣化試験方法を提供することにある。
【解決手段】
導体パターン形状をスルーホールの距離が一定となるようにスルーホールを取り囲む導体パターンを放射状にn分割する。n分割された導体パターンを等電位とし導体パターンとスルーホールに電圧を印加して所定の絶縁劣化試験を実施した後、n分割された導体パターンとスルーホール間の絶縁抵抗を個別に測定する。 (もっと読む)


【課題】導電材料製構造物に生じる損傷を非破壊的に簡便に検出できる損傷の検出方法を提供する。
【解決手段】第一〜第四の工程からなり、被測定物表面に複数の電位差測定用端子を所定の間隔で配置し、電流を供給しながら、各端子間に生じる電位差を測定して損傷発生の有無、発生位置を簡便に検出する。第一の工程では、電位差測定用端子を被測定物の長手方向に直線状に一列、粗い間隔で配置し、各端子間に生じる電位差を測定する。得られた電位差分布から、損傷発生の有無、発生位置を粗く評価する。第一の工程で損傷ありと評価された場合には、該領域にさらに測定用端子をより狭い間隔で追加配置し、より精度高く損傷発生の位置を検出する。 (もっと読む)


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