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Fターム[2G060AA10]の内容

Fターム[2G060AA10]に分類される特許

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【課題】建物の基礎11の異常の有無を簡易且つ適切に検出することができる基礎11の異常検出システムを提供する。
【解決手段】雨量センサの検出信号を取得する処理の後、この検出信号に基づいて降雨があるか否かを判断する。そして、降雨があると判断された場合、一対の地上側通電プレート42に直流電源によって電圧を印加する。そして、電流センサによって、電圧を印加した一対の地上側通電プレート42間に電流が検出されることに基づいて、立ち上がり部13の外表面に形成される防水層40の地上部分の亀裂を検出する。一方、地上側通電プレート42と、地中側通電プレート45との間に直流電源によって電圧を印加する。そして、電流センサによって、電圧を印加した地上側通電プレート42と、地中側通電プレート45との間に電流が検出されることに基づいて、防水層40の地中部分の異常を検出する。 (もっと読む)


【課題】圧力容器の腐食をオンラインでモニターするためのシステムと方法が望まれる。
【解決手段】第1及び第2の電極40は圧力容器12の壁28内で互いに絶縁され、圧力容器12内の腐食性の環境に曝露され得る。また、第1及び第2の電極40は、これらの電極40の間に電位差が存在する場合第1の電極40と第2の電極40との間に電流が流れるように電気的に結合され得る。そして、これらの電極40間の電位差及び/又はその間に流れる電流を測定し解析して、圧力容器12に対する矯正処置をいつ実行するべきかを決定することができる。 (もっと読む)


【課題】超電導線の臨界電流測定において、臨界電流値が基準値を下回っている区間をより狭い範囲に特定することができ、基準値を下回っている超電導線を廃却しなくてはいけない場合、その廃却量を少なくすることができる超電導臨界電流測定装置およびその方法を供給する。
【解決手段】超電導線70の被測定区間の両端に接触して電流を流す少なくとも一対の測定電極30を備え、予め定められた所定長区間61の超電導線70の臨界電流値を測定する所定長区間測定手段と、前記所定長区間内であって前記所定長区間よりも短い区間62の超電導線の臨界電流値を測定する短区間測定手段とを具える。 (もっと読む)


【課題】電気化学ノイズ法を用いて金属材料に対する腐食モニタリングを行うにあたり、測定対象周辺の環境の液抵抗値や腐食機構等を調査および測定することなく、精度よくかつ簡便に腐食速度の算出を行うことが可能な金属材料の腐食速度の推定方法を提供することにある。
【解決手段】電気化学ノイズ法を用いた金属材料の腐食速度の推定方法であって、前記金属材料を経時的に測定して得られた電流値および電位値について、当該電流値が連続して増加または減少し続けているとともに、当該電位値が連続して増加または減少し続けており、かつ、前記電流値および前記電位値をそれぞれ4つ以上含む区間を少なくとも1つ抽出する区間抽出工程と、分極抵抗算出工程と、腐食速度算出工程と、を含んでいることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】複雑な装置を用いることなく、実際の不完全接続に近い状態を模擬することで配線接続用銅合金の適正評価を支援する配線接続用銅合金の評価支援装置を提供する。
【解決手段】評価支援装置10は、カム3の回転動作によって、導線20と配線21に接続されている端子材料60aとを接触させて電気を導通させ、端子材料60aと銅線20とを非接触にして電気の導通を遮断させる動作を所定回数繰り返し、端子材料60aと銅線20との接続部近傍に亜酸化銅を生成させるものである。 (もっと読む)


【課題】溶融金属中に浸漬させて電気的特性を計測する際に熱的変化の影響を受けにくくした溶融金属浸漬用電極を提供する。
【解決手段】導体の芯線1と、芯線1をその先端部を除いて被覆した絶縁層2と、絶縁層2を被覆した保護層3と、中央部が開口し、芯線1を挿通し、絶縁層2の先端部端面の一部と保護層3の先端部端面とを覆うとともに、保護層3の先端部側の外周を覆う電気絶縁体5と、芯線1を挿通するとともに電気絶縁体5の開口部に固着されたキャップ4とを備える。 (もっと読む)


【課題】マグネシウム合金材の耐食性を短時間で評価可能なマグネシウム合金材の耐食性の評価方法を提供する。
【解決手段】マグネシウム合金材に塩水噴霧や塩水浸漬といった腐食進行処理を行った後、当該マグネシウム合金材における交流インピーダンス法により腐食反応抵抗を測定する。この測定値と、上記処理前におけるマグネシウム合金材の腐食反応抵抗値(初期値)との大小を比較して、耐食性を評価する。腐食進行処理の処理時間が10分以下であるときの上記測定値が、初期値の2倍以上であるとき、当該マグネシウム合金材が耐食性に優れると評価することができる。このように10分程度といった非常に短時間でマグネシウム合金材の耐食性を定量的に評価できる。 (もっと読む)


【課題】監視対象物に発生する亀裂の開口幅の変動による影響を受けずに、この亀裂の発生の検出精度を向上させることができる亀裂監視装置及び亀裂監視方法を提供する。
【解決手段】通電状態測定部11の測定結果を制御部15が評価部13に送信すると、評価部13がボード線図に基づいて亀裂発生検出用導電層5aに亀裂C1が発生したか否かを評価する。亀裂発生時の極僅かな亀裂長さでは亀裂部分の開口幅が変動し、亀裂進展検出用導電層4aの電気抵抗が変化する。亀裂発生検出用導電層5aに亀裂C1が発生したときには、低周波数側では交流インピーダンス値が略一定であるが高周波数側では周波数の対数に対して交流インピーダンスの対数が略一定で減少するようなボード線図を通電状態測定部11が生成する。このため、鋼構造物1に亀裂C1が発生していると評価部13が評価する。 (もっと読む)


アセンブリが、(a)互いに間隔を介した状態で長手方向に延在する複数のワイヤコードを含むとともに、該コード間の間隔内に延在する該コードのコーティングを含んだベルトであって、該ベルトが、エレベータシステムで用いるかごおよびカウンタウェイト用のサスペンションベルトとして構成され、または、エレベータシステムで用いるかごまたはカウンタウェイト用の駆動ベルトとして構成され、または、エレベータシステムで用いるかごおよびカウンタウェイト用の共用のサスペンションおよび駆動ベルトとして構成された、ベルトと、(b)前記コードとの電気的接続を提供する第1の数のコード接触要素を含んだ第1の接続装置と、(c)前記コートとの電気的接続を提供する第2の数のコード接触要素を含むとともに、少なくとも2つの導電素子を含んだ第2の接続装置であって、前記導電素子の各々が、それぞれ前記コード接触要素のうちの一つと電気的に接続されており、前記導電素子が、前記コードを通流する電気的信号に基づいて前記コードの適切な状態を監視するベルト監視ユニットへの電気的接続を形成するように設けられた、第2の接続装置と、を備え、(d)前記第1および第2の接続装置のうち少なくとも一つが、2つのコードの間の間隔に延在してそれら2つのコードに電気的接続を提供する少なくとも一つのブリッジタイプのコード接触要素を含み、それにより前記2つのコードを電気的に接続する。
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【課題】ジュール熱の発生を抑制した状態での電位差計測法による計測を実現する。
【解決手段】被測定物200に対して電流を印加した通電状態における電位差端子22間の通電状態電圧値と、被測定物200に対して電流を印加していない非通電状態における電位差端子22間の非通電状態電圧値とを計測し、通電状態電圧値と非通電状態電圧値との電位差を求める電位差計測システム100とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、基材上に中間層と酸化物超電導層と金属安定化層を少なくとも有する積層構造の酸化物超電導導体の内部側において金属安定化層に剥離部分などの欠陥が生じていてもその有無を確実に検査することができる検査方法と検査装置の提供を目的とする。
【解決手段】本発明は、基材上に中間層を介し酸化物超電導層が形成され、この酸化物超電導層上に金属安定化層が積層されてなる酸化物超電導導体において内部欠陥の有無を検査する方法であって、前記酸化物超電導導体を超電導状態に維持可能な冷媒にて冷却し、冷却開始後、所定時間経過後に計測した第1の臨界電流値と、更に冷却を所定時間続行した後に測定した第2の臨界電流値との差分を検出し、この差分の検出により前記酸化物超電導導体の欠陥の有無を検出することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】金属ワイヤを埋めこんだシート状部材の切断面から飛び出した金属線等の導電体を簡便に正確に、しかも安いコストで検出する方法を提供する。
【解決手段】導電体検出センサヘッドに複数の電線を等間隔に巻き付け、隣接する複数の電線間に電圧をかける。通常状態では電流は流れないが、金属線等の導電体が電線間に接触すると電流が流れて飛び出し導電体の存在を検出する。平坦面である導電体検出センサのセンサヘッド底面をシート状部材の切断面上に接触させること、および/またはシート状部材切断面の前方・後方のコンベアベルトに接触させることにより、シート状部材の切断面からの飛び出しワイヤを検出する。検出センサヘッド面に形成した溝に電線を入れて巻くことにより、電線同士の接触や交差を防止できる。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成で塗覆装の損傷を検知できる埋設管の塗覆装損傷検知方法及び埋設管の塗覆装損傷検知システムを提供する。
【解決手段】第一埋設管10と第二埋設管20との間に交流電圧を印加し、第一埋設管10と、第二埋設管20と、第一埋設管10と第二埋設管20との間に介在する介在物とにより形成される計測対象回路のインピーダンスを計測するインピーダンス計測工程と、インピーダンス計測工程にて計測されたインピーダンスに基づいて、塗覆装2の損傷の有無を判定する損傷判定工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】河川及び海洋構造物に用いられる重防食被覆鋼材およびその耐久性のモニタリング方法を提供する。
【解決手段】鋼材の上に重防食被覆層を積層した重防食被覆鋼材であって、前期鋼材は、その一部に周囲から絶縁材料で絶縁され、板厚方向に貫通する部位を有し、前記部位の非重防食被覆層側の鋼材面側となる端面と、前記端面と同じ鋼材面側で前記端面の周囲を覆う絶縁材料の外側となる鋼材の任意の位置に被覆導線が取り付けられ、前記端面と前記鋼材の任意の位置とにおける被覆導線の取り付け部が周囲から絶縁するために絶縁材料で覆われる。前記部位が、重防食被覆の剥離が予想される経路となる鋼材中に複数配置され、前記鋼材が鋼矢板の場合は、前記複数の部位の少なくとも一つは、フランジ幅の1/2に位置する。前記部位が複数の場合は、そのうちの一つを前記部位の端面と同じ鋼材面側で前記端面の周囲を覆う絶縁材料の外側となる鋼材の任意の位置に替えて、他の部位との間で、耐久性のモニタリングを行うことができる。 (もっと読む)


【課題】薄膜超電導線の超電導臨界電流を測定するに際して、着氷の発生に影響されず、安定して測定を行うことができる超電導臨界電流測定装置を提供する。
【解決手段】着氷により測定用電極と被計測用線材とが接触不能となることを回避する手段を備える超電導臨界電流測定装置。第1の手段は、受け台のうち少なくとも被計測用線材との接触部の周辺部を難着氷材料で形成することにより構成されている。第2の手段は、受け台のうち、被計測用線材との接触部分の幅寸法を被計測用線材の幅寸法の50〜100%の範囲に設定し、被計測用線材と接触しない部分の位置は接触部分よりも低くすることにより構成されている。第3の手段は、測定用電極の幅寸法を被計測用線材の幅寸法の50〜100%の範囲に設定することにより構成されている。 (もっと読む)


【課題】送電線の内部金属のそれぞれの腐食程度を正確に測定できる、送電線の腐食検知器及び腐食検知方法を提供する。
【解決手段】本発明による送電線の腐食検知器は、測定電線の内部金属に対応する1つ以上の周波数を有するテスト信号を生成するテスト信号発生部110と、テスト信号による基準電線の基準信号を測定する第1測定部120と、テスト信号による測定電線の測定信号を測定する第2測定部130と、基準信号及び測定信号を周波数毎に分離する信号分離部140と、周波数毎に分離された基準信号及び測定信号を用いて測定電線を構成する内部金属のそれぞれの腐食程度を計算する制御部160と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


複合材料には、マトリックス材と、マトリックス材の少なくとも一部分に配置された第1の一方向配列カーボン・ナノチューブ浸出繊維と、が含まれる。製品には、この複合材料と、複合材料の周縁部に配置された電極ネットワークと、が含まれる。電極では電荷のやりとりを行う。このような製品は、検知回路と電極ネットワークに対する電流供給源と共にシステム内に含まれる。このようなシステムは、複合材料における、ひずみ、疲労、損傷又は亀裂などの状態を引き起こす荷重を製品にかけること、及び、その状態の位置を監視すること、を含む方法に用いられる。 (もっと読む)


【課題】従来のような直接的な寸法測定又は重量測定によらずに、間接的に断面形状の変化を測定することを可能とする、金属体の断面形状測定装置を提供することを目的とする。
【解決手段】
導電性の液体中に浸された金属体の断面形状を測定する断面形状測定装置であって、金属体の近傍を取り囲むように配置される一又は複数の電極、又は周囲を移動可能に配置された単数若しくは複数の電極と、金属体と電極との間に交流電圧を印加して、金属体と電極との間の交流インピーダンスを測定する交流インピーダンス測定手段と、交流インピーダンスの測定値に基づいて、金属体の断面形状を同定する断面形状同定手段とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 埋設パイプラインでは、カソード防食設備の健全性に対する異常を抽出する必要があるが、実際のカソード防食設備やパイプラインの異常をその都度、埋設パイプラインの掘り返しにより現地確認する必要があり、非効率的でコストを要した。
【解決手段】 カソード電位、アノード電流、電源電流のリアルタイム計測を実施し、変化の速度および加速度を求める。そして、過去の異常発生の事例との照合により、類似度の閾値判定を行い、異常発生を特定する確率を高める。 (もっと読む)


本発明の解決すべき課題は、高温超伝導帯の超伝導バンドの輸送電流に関する技術利用に関し、大きな工業的スケールでの製造工程での品質のモニタリングを可能にし、且つ、バンドの製造時の全製造速度に実質的に制限されることのない、超伝導バンドの品質管理のための方法および装置を提供することである。
次の(a)〜(e)の各工程を含むことを特徴とする、超伝導バンドについての臨界電流の輸送能力に関する超伝導バンドの品質管理方法および装置。
a)前記超伝導バンドの長さが前記超伝導バンド部分長の倍数となる該超伝導バンドの部分が、超伝導状態となる時点の温度まで該超伝導バンド部分を冷却する工程と、
b)電圧が一定あるいは時間に依存して調整される輸送電流を生成し、好適には、電圧調整装置により前記輸送電流が生成される該輸送電流を生成する装置手段により、給電コンタクトおよび放電コンタクトの間で、輸送電流を生成するために、
前記バンドの長手方向に離間して配置した給電コンタクトおよび放電コンタクトを有するコンタクト構成により前記バンドと接触させて、前記バンドの長手方向での超伝導バンド部分において電気的な輸送電流を生成する工程と、
c)前記超伝導バンド上、あるいは、前記輸送電流を生成する装置上のどちらか、または、その両方において、前記輸送電流に関して反応する測定装置を設置する工程と、
d)前記超伝導バンドの長手方向の超伝導バンドを介して進む輸送電流を生成するために、移動したバンドについて電気的な接触をすることにより、コンタクト部あるいは測定部のどちらか、または、その両方を介して超伝導バンドの長手方向において、少なくとも前記超伝導バンドの一部分を継続して移動させる工程と、および、
e)物理測定パラメータは、前記超伝導バンド部分、あるいは、前記超伝導バンドの一部分が超伝導状態での電気の輸送特性に関しての測定値であるよう、前記測定部を介して前記バンドの少なくとも一部分が移動する間に前記測定コンタクト手段によって、測定部と結びつけて生成された輸送電流に基づき、前記物理測定パラメータを測定する工程からなる。

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