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Fターム[2G060AA10]の内容

Fターム[2G060AA10]に分類される特許

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【課題】塗覆装鋼管の塗覆装損傷の有無を正確かつ確実に検出することができる地中埋設管の塗覆装損傷監視方法及びその装置を提供する。
【解決手段】地中に埋設された塗覆装鋼管1と地中の発信用電極41との間に直流のM系列信号を印加し、印加したM系列信号により塗覆装鋼管1の対地電位を示す管対地電位と管内電流とを検出し、検出した管対地電位信号と管内電流信号とを、M系列信号と同一のパターンの参照信号で相関処理を行い、そのピーク値を管対地電位と管内電流のそれぞれの代表値として塗覆装鋼管1の接地抵抗を求め、接地抵抗の変化に基づいて塗覆装鋼管1の塗覆装損傷の有無を検出するものである。 (もっと読む)


【課題】鋼の大気中の腐食や鋼管の腐食の腐食速度を測定可能とする。
【解決手段】電気抵抗体の電気抵抗変化を測定するに際して、例えばM系列でコード化された電流を入力し、出力との相関をとって得られる相関波形のピークから電気抵抗を求め、時間差をおいて測定した電気抵抗の差から電気抵抗変化を求める。ここで、電気抵抗が温度以外の要因で変化しない基準抵抗体を用いて、電気抵抗の測定値を温度補償したり、前記ピークの形状から、位相差を判別することができる。 (もっと読む)


【課題】 評価用試料の通電試験を迅速、かつ的確に行うことができる評価用試料の通電特性試験装置を提供する。
【解決手段】 評価用試料の通電特性試験装置において、超電導ソレノイド磁石装置1の室温ボア4中に、評価用試料12を取付けた評価ステージ11を挿入し、試料冷却用冷凍機30,31と試料通電用電流リードを含む通電回路からなるクライオスタットで構成し、前記評価用試料12に印加する磁場強度、試料温度および通電電流を任意に制御可能な手段を備える。 (もっと読む)


【課題】高圧送電線近傍などにおいていわゆる交流誘導現象が生じた場合であっても、誘導された交流電圧が有する交流信号(つまりノイズ)のみを効果的に除去可能であり、損傷監視用の交流信号から得られる抵抗値を低減することがない埋設管の損傷監視システム、および埋設管の損傷監視システムにおけるノイズ抑制方法を提供すること。
【解決手段】埋設管に監視用交流信号を印加するための送信部と、前記監視用交流信号を受信するための受信部と、前記送信部および受信部とは別の位置に設けられており、所定周波数の交流信号を遮断可能な交流信号遮断フィルタを有する交流誘導電圧低減器と、を有する埋設管の損傷監視システムとする。 (もっと読む)


【課題】周波数による塗覆装損傷監視は管が長くても塗覆装損傷の有無、場所の確認がよりしやすく、かつ、損傷区間を求めるための測定器数をより少数とする。
【解決手段】地中埋設管10の塗覆装損傷監視装置100は、埋設管10の発信地点121から符号パターン1をもつ擬似ランダム信号を発信する信号発信器201と、発信地点121から地中埋設管10の離れた発信地点122から符号パターン2をもつ擬似ランダム信号を発信する信号発信器202と、発信地点121側にて前記擬似ランダム信号を受信する複数の受信器30と、発信地点122側で前記擬似ランダム信号を受信する複数の受信器40と、管対地電位と通電電流を、基本周波数をもつ擬似ランダム信号の相関ピーク値の変化による前記地中埋設管の接地抵抗と管対地電位の変化により、前記埋設管の塗覆装損傷発生区間と塗覆装損傷発生とを監視するコンピュータ50とから構成されている。 (もっと読む)


【課題】鋼製橋において、簡便に、損傷の発生・進展をモニタリングできる、鋼製橋の損傷発生・進展のモニタリング方法を提供する。
【解決手段】鋼製橋における面状を呈する被測定領域表面に複数の電位差測定用端子を、該被測定領域の縁部で、かつ該被測定領域を斜めに横切る電位差測定用端子対が形成可能なように、好ましくは千鳥状に、所定の間隔で離間して配置する。該複数の電位差測定用端子を挟んで設けられた一対の電極を介して電流を供給しながら、前記電位差測定用端子対に生じる電位差を、間歇的または連続的に測定し、電位差分布あるいは電位差変化率分布を求め、被測定領域内の損傷の発生・進展をモニターする。また、電流は、直流または直流パルスとすることが好ましい。これによれば、少ない電位差測定用端子の配設で広範な領域における損傷の発生・進展を、簡便にしかも精度高く行うことができる。また、電位差の測定はPHS等の電話回線を利用して行うことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】埋設管損傷監視における誤報を防止し、埋設管の損傷を正確に検知する埋設管損傷監視方法及び埋設管損傷監視装置を提供する。
【解決手段】監視用送信部において埋設管に常時印加する監視用交流信号を、監視用受信部において常時受信し、受信した監視用交流信号の基準値からの変動により埋設管の損傷を監視する埋設管損傷監視方法において、監視用受信部において受信した前記監視用交流信号が基準値から変動した場合には、確認用送信部から該埋設管に確認用直流信号を印加し、確認用受信部において得られる出力電流値または回路抵抗値と、埋設管に損傷がない場合における出力電流値または回路抵抗値と、の比較を行うことで埋設管の損傷の有無を判定する。 (もっと読む)


【課題】歴青質塗覆装が施された埋設金属パイプラインを対象にして、腐食リスク上重要なメタルタッチ箇所や塗覆装欠陥箇所等の異常低接地箇所を明確に特定する。
【解決手段】計測評価区間の始点から終点までの各計測地点で、単位2地点間の地表面電位差(S/S)と埋設金属パイプラインの管対地電位(P/S)を、規定通電電流のオン時とオフ時でそれぞれ計測し(S4,S4A)、地表面電位差(S/S)のオン時とオフ時の差による第1評価値(Δ(S/S))とパイプラインの管対地電位(P/S)のオン時とオフ時の差による第2評価値(Δ(P/S))を計測地点毎に求め(S5)、第1評価値(Δ(S/S))の極性が反転する計測地点間で、第2評価値(Δ(P/S))が計測評価区間内での最小値を示した場合に、当該計測地点間を腐食リスクの高い箇所と評価する(S6)。 (もっと読む)


【課題】流電陽極方式によってカソード防食されている構造物のカソード防食状況を把握する上で、交流誘導の影響下で流電陽極が所要防食電流を満足する機能を有しているか否か、及び流電陽極が十分な交流誘導低減効果を有するか否かを確認する。
【解決手段】流電陽極と金属構造物間に接続された電線に流れる電流を計測する電流計測手段11と、電流計測手段11で計測された計測値を演算処理する演算処理手段12とを備え、演算処理手段12が、計測値抽出手段12A、直流電流密度算出手段12B、交流電流密度算出手段12C、商用周波数同定手段12D、カソード防食状況評価手段12Eを備え、商用周波数同定手段12Dで、単位計測時間を周期とする正弦波であることが確認された場合に、カソード防食状況評価手段12Eで、交流電流密度の計測期間内最大値が、交流誘導によって流電陽極2に機能低下が生じることを基準に設定された基準値を超えているか否かを判定する。 (もっと読む)


【課題】大気環境を短時間で容易に測定する。
【解決手段】大気環境から収集した大気に酸化剤として金属を酸化させるガスを添加する酸化部12と、金属部分を有する測定素子15と、大気と添加された酸化剤とを含む気体を金属部分15cに放出する放出管14と、金属部分15cの腐食状態を測定することで大気環境を測定する測定部18とを備える。 (もっと読む)


【課題】周波数による塗覆装損傷監視は管が長くても塗覆装損傷の有無、場所の確認がよりしやすく、かつ、損傷区間を求めるための測定器数をより少数とする。
【解決手段】地中埋設管の塗覆装損傷監視装置100は、埋設管10の少なくとも一点の発信地点12から複数の基本周波数をもつ非同期擬似ランダム信号を発信する信号発信機20と、発信地点12にて前記非同期擬似ランダム信号を受信する受信機30と、発信地点12から地中埋設管の離れた地点で前記非同期擬似ランダム信号を受信する受信機40と、管対地電位と通電電流を前記複数の基本周波数をもつ非同期擬似ランダム信号の相関ピーク値の変化による前記地中埋設管の接地抵抗と管対地電位の変化により、前記埋設管の塗覆装損傷発生区間と塗覆装損傷発生とを監視するコンピュータ50とから構成されている。 (もっと読む)


【課題】 上下水道の配管等の内面に被覆を施した金属管の該被覆の欠陥を、従来の電位差法による方法に比べてより精度良く、また、より簡便に実施できる金属管内面の被覆欠陥検査方法及びそのための装置を提供すること。
【解決手段】 内面に被覆が施され内部に導電性液体が満たされた金属管内に少なくとも一対の電位センサを走査、または配置して、該金属管内の腐食電流及び防食電流によって形成される前記金属管内での電位差を計測し、該電位差が変化する位置を検知することにより前記金属管の腐食箇所及び防食箇所を検出する。前記電位センサと共に、撮像素子を走査、または配置して該素子からの映像情報を併用するのがより好ましい。
これらの電位差及び映像情報より金属配管の腐食速度を推定できる。 (もっと読む)


【課題】使用中の導電材料製構造物に生じる損傷を非破壊的に、しかも装置等の操業を停止することなく、簡便に検出できる、導電材料製構造物の損傷検出方法を提供する。
【解決手段】複数の電位差測定用端子を所定の間隔で隔離して、構造物の被測定領域を囲んで配置し、複数の電位差測定用端子を挟んで設けられた一対の電極を介して構造物の特定方向に電流を供給しながら、被測定領域を挟んで相対する電位差測定用端子間に生じる電位差を測定する第一の工程と、前記一対の電極とは別に複数の電位差測定用端子を挟んで設けられる他の一対の電極を介し、構造物の特定方向とは異なる方向に電流を供給しながら、被測定領域を挟んで相対する各電位差測定用端子間に生じる電位差を測定する第二の工程とを順次行い、各電位差測定用端子間の電位差を測定する。得られた異なる二方向の各電位差測定用端子間の電位差から、被測定領域における電位差分布、電位差変化率分布を求め、被測定領域における損傷状態を評価する。 (もっと読む)


【課題】 ボイラーの運転状態にかかわらず、ボイラー水管の腐食の状況を精度よく判定する。
【解決手段】 ボイラー水管1の非加熱金属部分に電気的に接続されている部材2aに第1の測定端子22aを接触させるとともに、ボイラー水管1内に挿入された可動の第2の測定端子13をボイラー水管1の内面に接触させて、第1と第2の測定端子13,22a間のボイラー水管1の電気抵抗を、ボイラー水管1の長手方向に向かって一定間隔毎に測定する。つぎに、ボイラー水管1の長手方向距離に対して、測定された電気抵抗値を対数目盛り上にプロットして折れ線グラフを書いた場合に、折れ線グラフが略フラットな状態にあれば、ボイラー水管1には腐食は生じていないが、折れ線グラフが電気抵抗値が小さくなるような大きな凸ピークを有しておれば、この凸ピークの位置においてボイラー水管1に腐食が生じていると判定する。 (もっと読む)


【課題】激しい環境の変化がある移動体について、定量的な腐食環境計測方法を行い、移動体の防錆構造・防錆設計のための設計方法を提供する。
【解決手段】 少なくともその一部が金属材料で構成される移動体の1以上の部位に、成分および/または組成が異なる2種の金属電極を有しその内の1種は移動体材料の構成成分の選定すべき金属材料とし、他の1種はこれとは異なる同一の金属からなり、かつこれに対して電気化学的序列が貴となる金属からなり、少なくとも1組の電極の間隙が絶縁体を隔てて0.1〜5mmとなるように配置された腐食センサーを1個以上設置し、腐食環境において電極が電気的に短絡することによる電極間の電流または電位差を、移動時を含んで連続的または断続的に計測する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は搬送ライン上を搬送されてくる仕上げ加工前の寸法精度の低い孔付鋳造粗材の表面物性や探傷を的確に行うことができる孔付鋳造粗材検査装置を目的とする。
【解決手段】 搬送ライン2上を搬送されてくる孔付鋳造粗材Sを停止させる検査ゾーン1の上部に、フローティング装置5を孔付鋳造粗材Sに向けて進退動させる進退動機構3を設けるとともに、前記フローティング装置5に、孔付鋳造粗材Sの成形上面に形成される複数の成形孔C内に嵌合されて孔付鋳造粗材Sの成形上面のX・Y方向への傾きに倣う倣い機構50を設けるとともに、該倣い機構50に孔付鋳造粗材Sの成形上面に平接触子4aを密着させて探傷や表面物性の検査を行うセンサ4を取り付けることによって、孔付鋳造粗材Sの成形孔Cの傾きに応じて倣い機構50は傾動して孔付鋳造粗材Sと平行になり、センサ4の平接触子4aは孔付鋳造粗材Sの成形上面に的確に密着する。 (もっと読む)


【課題】送電線に転位が生じない方法により、送電線を実運用にできるだけ近い状態のもとで、送電線に断面積の変化が生じていても、熱影響が比較的小さい送電線を含めて、送電線の熱履歴の状況を正確に測定する方法を提供する。さらに、その測定結果に基づき、送電線の余寿命を正確に判断する余寿命測定方法を提供する。
【解決手段】残留抵抗比を用いて、送電線の熱履歴を測定することを特徴とする送電線の熱履歴測定方法。熱履歴が加えられていない試料に、一定温度で所定時間の熱履歴を加えて、加熱経過時間と残留抵抗比の変化を、予めマスターデータとして求めておき、測定対象の送電線から得られた試料の残留抵抗比と、前記マスターデータにおける残留抵抗比との一致点を求め、それに対応した加熱時間から、前記測定対象送電線の余寿命を判定することを特徴とする送電線の余寿命測定方法。 (もっと読む)


【課題】測定対象物に存在する表面変化部分の焼入深さを容易かつ正確に測定することが可能な非破壊測定方法及び非破壊測定装置を提供すること。
【解決手段】測定対象物に存在する隣り合う異なった表面X,Y間の表面変化部分2について、当該測定対象物の焼入深さHを測定するものであり、表面変化部分2を挟んだ2つの面X,Yに対して第1センサ11a,12aと第2センサ11b,12bとを配置し、その第1センサ11a,12aと第2センサ11b,12bとの間で電気的又は電磁気的な処理を行うことによって得られる電気的出力を測定値とし、一方、測定対象物に存在する一又は二以上の表面変化部分の形状に応じた焼入深さと測定値との相関関係を示す検量線データを予め得ておき、測定値と検量線データとを比較して前記表面変化部分について焼入深さを求める非破壊測定方法。 (もっと読む)


【課題】長尺の超電導線材の損失を精度よく測定することのできる測定方法および測定装置を提供する。
【解決手段】超電導線材の損失の測定方法は、以下の工程を備えている。第1区間の超電導線材1に、周波数F1および電流値I1で電流を流し、電圧値V1,1,1を得る。第n区間(nは2≦n≦Nを満たすすべての整数)の超電導線材1に、周波数F1および電流値I1で電流を流し、電圧値V1,1,nを得る。電流値I1と電圧値V1,1,1とに基づいて、第1区間における電流値I1に対応する損失L1,1,1を計算する。電流値I1と電圧値V1,1,nとに基づいて、第n区間における電流値I1に対応する損失L1,1,nを計算する。上記の電圧値を得る工程の各々において、定電流源6から超電導線材1に流す電流を一定の周波数および一定の電流値に設定した状態で一定時間保持した後で、電圧値V1,1,1および電圧値V1,1,nを得る。 (もっと読む)


【課題】作業効率に優れ、導入が容易な、き裂を顕在化させるための局部冷却装置および局部冷却方法を提供する。
【解決手段】冷却スプレー11が、金属製の部材1のき裂2を含む所定の領域を冷却可能である。冷却領域限定部材12が、その領域を囲むよう設けられている。金属製の部材1のき裂2を含む所定の領域を冷却領域限定部材12で囲んだ後、その領域を冷却スプレー11により冷却する。これにより、金属製の部材1のき裂2を顕在化させることができ、非破壊検査装置によって容易かつ精度良く、き裂2を検出することができる。 (もっと読む)


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