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Fターム[2G060FA05]の内容

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Fターム[2G060FA05]に分類される特許

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【課題】 一対の電極の間に形成される電極間スペースに収容される液体の占有割合が変化する使用環境において、液濃度を適切に検出できる液濃度検出装置を提供する。
【解決手段】 液濃度検出装置1は、異なる周波数帯域(第1周波数帯域(100[kHz])および第2周波数帯域(10[MHz]))におけるそれぞれの静電容量(第1静電容量および第2静電容量)を検出することで、第1静電容量を用いて電極間液体占有割合を特定しつつ、電極間液体占有割合および第2静電容量を用いて液濃度を演算する。これにより、液濃度検出装置1は、電極間液体占有割合が変化した場合であっても、電極間液体占有割合の変化に応じて適切に液濃度を検出することが可能となる。 (もっと読む)


1つまたは複数の微生物を含むと疑われる試料の変化を、そうした微生物の代謝過程によって引き起こされる、試料の誘電率の変化を監視することによって、非侵襲的に測定するためのシステムおよび方法が提供される。
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本発明は、微小流体の電気化学系センサー装置及び複数試薬のアッセイに関する該装置を用いた伝導性分析試験用の方法に関するものである。本発明の装置は、3層以上からなる複層体であり、該第1の層は、外部電気化学系ユニットに接続するための伝導性トラック(13)及び1つ以上の組込み電極(4)を備えるミクロ構造(5)を含むポリマー層であり、該第2の層は、微小流体の操作を可能にするように該ミクロ構造を被覆するためにはたらく非多孔性材料であり、そして該第3の層は、膜又はガラスフリット等の多孔質層(2)であり、該多孔質層は、該検体の電気化学系検出を可能とするように、試験溶液(7)との接触の際に溶解される1種以上の試薬(3)を含み、該ミクロ構造に沿って輸送される生成物を形成するために、該溶液中に存在する検体(6)と反応する。本発明は、各段階を減らし、複数試薬のアッセイの実施を特に可能にする。
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【課題】 大地グランドの電位の影響を受けずに、自然な状態で生体の電位を検出できる生体電位検出装置を提供する。
【解決手段】 生体10に信号電極SP1,SP2を接触させると、生体10の電位φ1,φ2の電位差に応じた大きさの電気信号SG1が光変調器11に供給される。光変調器11は光源LSからの光L1を入射し、この光L1を電気信号SG1の大きさに応じた強度を有する光L2に変調する。フォトダイオードPDは、光L2を受光し光L2を光L2の強度に応じた大きさの電流Iに変換する。抵抗Rは電流Iを電流Iの大きさに応じた大きさの電圧V、すなわち電位差φ1−φ2に比例する電圧Vに変換する。 (もっと読む)


【課題】現存する伝導度が低い校正溶液の欠点を排除し、特に低い伝導度領域において高い精度、長い耐用期間及び低い汚染リスクを有する安定な溶液を提供する。
【解決手段】伝導度測定用測定セルの校正用の溶液であって、水素結合を形成する少なくとも2つの基を有する少なくとも1種の添加剤を含み、該添加剤がエチレングリコール、1,2−プロピレングリコール、ジエチレングリコール、グリセリン、トリエタノールアミン、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、ポリビニルアルコール、ジヒドロキシ末端を有するポリエーテル、トリヒドロキシ末端を有するポリエーテル及び/又はジヒドロキシ末端を有するポリエステル、トリヒドロキシ末端を有するポリエステルからなる群から選択されることを特徴とする溶液を提供する。 (もっと読む)


【課題】 標的となる核酸中に特定の塩基配列が存在するか否かを簡便な方法によって精度良く検出することができる技術を提供する。
【解決手段】 標的となる核酸と、特定の塩基配列を増幅するためのプライマーであって末端にチオール基が付加されているプライマーと、ヌクレオチドとを含む試料溶液を調製する。その後、この試料溶液をPCR反応させ、反応終了後の試料溶液を用いてインピーダンスの容量成分Z’’を測定する。そして、この容量成分Z’’の測定結果に基づいて、標的となる核酸中に特定の塩基配列が含まれているか(一点鎖線部分参照)、特定の塩基配列が含まれていないか(点線部分参照)を判断する。 (もっと読む)


本発明は、生体分子相互作用を介して表面に付着されたカーボンナノチューブのようなナノシリンダーを有する表面、ナノシリンダー-修飾された表面の集積体から作製された装置、及びナノシリンダーで修飾された表面の作製法を提供する。相補的オリゴヌクレオチド配列のハイブリダイゼーション及び受容体-リガンド相互作用を含む、様々な生体分子相互作用を用い、ナノシリンダーを表面へ付着することができる。
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【課題】ナノポアを用いてバイオポリマを分離する技術を提供すること
【解決手段】本発明はナノポアベースの分離装置とシステム、及びこれらを用いるための方法とキットに関する。当該装置を利用して、核酸及び蛋白質のようなバイオポリマを分離し評価することができる。 (もっと読む)


【課題】安価で信頼性が高く既存の測定器を用いて簡単に検査可能な電位センサ、その製造方法および電位センサデバイスを提供すること。
【解決手段】被測定物質と接触して化学反応を生じる物質検出材料4と、この物質検出材料4を収容する少なくとも1つの凹部6を有する半導体基板1と、この半導体基板1に設けられた電極3とを備え、前記電極3が前記物質検出材料4と被測定物質との化学反応による電位の変化を検出する電位センサを提供することにより、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】BSEの問題は食用肉の安全性に関わるものであり、また食肉牛の頭数などからして、より迅速かつ簡便に検査方法が求められている。本発明は、より迅速且つ簡便な異常プリオンの検出方法、およびこれに好適な検出器具を提供することを課題とするものである。
【解決手段】異常プリオンを捕捉する異常プリオン捕捉電極を、検査の対象とする検体溶液に浸漬する工程と、異常プリオン捕捉電極を電解質溶液に浸漬して電気化学的応答を測定する測定工程と、異常プリオンに吸着し且つ電気化学的に検出可能な指標試薬を含む指標溶液に異常プリオン捕捉電極を浸漬する工程とを適宜組み合わせて異常プリオンを電気化学的に検出する。 (もっと読む)


本発明は、平形支持体(2)と、この平形支持体(2)上に配置されている捕捉分子を含むスポット(4)のアレイ(3)とを備え、各スポット(4)には捕捉分子と検体溶液によりもたらされる標的分子との間の結合事象を検出するためのマイクロ電極装置(5)が付設されているバイオチップに関する。バイオチップの感度および結合固有の測定効果を高めるために、電極装置が、標的分子にとって透過性である親水性反応層(14)内に少なくとも部分的に埋め込まれている。
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【課題】 検出用核酸(プローブ核酸)が存在する領域に強制的に標的核酸を移動させてハイブリダイゼーションの発生確率を高める。
【解決手段】 ハイブリダイゼーションの場を提供する反応領域Rと、該反応領域R内に配列された複数の検出用核酸固定部位(例えば、電極Eの表面部位)と、前記反応領域R内に導入された標的核酸Tを、前記検出用核酸固定部位の配列順番に従って、誘電泳動により順次移動させていく手段と、を備えるハイブリダイゼーション検出部1a等、並びにセンサーチップを提供する。 (もっと読む)


本発明は、支持体(14)と、この支持体(14)に配置された固定捕捉分子を含むスポット(1)のマイクロアレイとを備え、各スポット(1)が捕捉分子とスポット(1)上に付着させられる検体溶液(38)との間の結合事象をインピーダンス分光法により検出するためのマイクロ電極システムを含んでいるDNAチップに関する。マイクロ電極システムは薄膜4極システムであり、薄膜4極システムは、交番電磁場を発生するための一対の分極電極(2,4)と検体(38)内の電圧降下を測定するための一対のセンサ電極(8,10)を有する。
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【課題】 本発明は環境汚染が起きる可能性を有する施設の環境汚染を監視し、汚染を検出したときに直ちに報知することを課題とする。
【解決手段】 環境汚染監視システム10は、燃料を供給する給液施設に設置されており、燃料を貯蔵する地下タンク12の周囲に油液の漏洩を検出する漏洩検査管14と、漏洩検査管14に設けられた発信部16と、発信部16から発信された漏洩検出信号を受信する警報装置18とを有する。給液施設から汚染物質としての油液が漏洩されたことを漏洩検査管14が検出すると、漏洩検査管14の上端に設けられた発信部16から汚染検出信号が無線により発信される。そのため、環境汚染監視システム10では、油液による土壌汚染が発生した場合に直ちにこれを検出して汚染箇所から離れた場所の警報装置18に汚染検出信号を発信して汚染状況を正確に報知する。 (もっと読む)


【課題】 測定される洗濯水の電導度から洗濯水の硬度を判断することで洗濯機の制御を調整可能とする洗濯機の電導度センサおよび電導度センサの設置構造、並びに洗濯機の制御方法を提供すること。
【解決手段】 洗濯機は、洗濯水が溜まる外槽に設けられ、前記洗濯水と接触して洗濯水の電導度を測定する一対の電極と、前記電極から測定される洗濯水の電導度を情報として洗濯機の制御を行う制御部とを備える。
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ナノチューブ装置は、標的DNA配列用電子センサーとして設計させる。ナノチューブのフィルムは、基板上の電極を覆うように沈着される。単鎖DNA溶液を、標的DNA配列に対して相補的になるように調製する。このDNA溶液を電極が覆われるように付着させ、乾燥後、付着物を基板から除去する(但し、電極間の領域を除く)。得られる構造体は、対置する電極間のナノチューブに直接的に接触する所望のDNA配列鎖を保有し、標的DNA鎖の存在に対して電気的に応答するセンサーを構成する。ssDNAプローブをナノチューブセンサー装置へ結合させるリンカー基を用いる別のアッセイ態様も提供される。 (もっと読む)


本発明は分析される試料内のリガンド(2)の濃度を決定する方法に関する。坦体(3)上にはリガンド(2)と特異的結合ができるレセプタ(4)が固定される。少なくとも1つの面分布センサ(12)により、レセプタ(4)を有する坦体(3)の表面の面分布のための少なくとも1つの測定値が検出される。その後、試料はレセプタ(4)と接触される。少なくとも1つの検出器(11)により、リガンド(2)とレセプタ(4)との間の結合頻度を表す測定値が検出される。面分布及びリガンド−レセプタ−結合の頻度の測定値に基づき、試料内のリガンド(2)の濃度が決定される。
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タンパク質−タンパク質結合を検知するために、カーボンナノチューブを導電性チャネルとして組み込んだナノスケールの電界効果トランジスタデバイスが使用される。ナノチューブデバイスに電子供与性ポリマーの被膜を施し、ポリマーにレセプター化合物を結合させる。レセプター化合物は、特定の生体分子(1個以上の生体分子)に結合するように構成されている。ポリマー被膜とレセプター化合物で被覆されたデバイスは、p型の電界効果トランスデューサとして作動させることができる。たとえば、レセプターによって結びつけられた生体分子にさらすと、負電圧におけるコンダクタンスが著しく低下し、これによって電子信号による応答が確実に発生する。
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第1の結合部位と第2の結合部位とを有する標的分析物を検出する方法。少なくとも第1および第2のパターン形成された伝導体を有し、第1の伝導体が第2の伝導体から隔離されていることを特徴とする基板を提供する。パターン形成された伝導体の構成により少なくとも2つの実質的に非電導性のギャップが形成される。該方法は、標的分析物の第1の結合部位に特異的に結合する捕捉プローブを基板に接触させる工程と、標的分析物の第2の結合部位に特異的に結合する結合部位が結合している電導性のナノ粒子を提供する工程とを含むこともできる。よって、基板および電導性ナノ粒子をハイブリダイゼーション条件下で標的分析物と接触させると、標的分析物は基板および電導性ナノ粒子に結合することになる。こうして伝導体の間にある電導性ナノ粒子を電気的に検出可能することができる。ナノ粒子の銀沈積により検出力を向上させることが可能である。 (もっと読む)


本発明の方法および装置は、プローブ分子を使用する標的分析物の検出および/または同定に関する。本発明の種々の態様において、プローブまたは分析物は1つ以上のカンチレバーに結合される。プローブが分析物に結合すると、カンチレバーが偏向し、検出ユニットによって検出される。カンチレバーを元の位置に戻すために対抗力を適用することができる。対抗力は磁気的、電気的または放射性のものであってもよい。検出ユニットおよび対抗力を発生する機序は、コンピュータなどの情報処理制御ユニットに機能的に接続してもよい。コンピュータは、偏向力と対抗力の均衡をとることによって、カンチレバーを一定の位置に維持するフィードバックループを調節することができる。試料中の分析物の濃度は、カンチレバーを一定の位置に維持するのに必要な対抗力の大きさから求めることができる。 (もっと読む)


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