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Fターム[2G061CA06]の内容

Fターム[2G061CA06]に分類される特許

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【課題】脆性構造体の変位や歪みの計測値から直接に前記脆性構造体の破壊の可能性を高精度で予測できる安定性評価方法、安定性評価装置、安定性評価プログラムの提供。
【解決手段】ある脆性構造体について最大主応力方向に沿った歪みである最大主歪みを求める最大主歪み算定工程と、前記脆性構造体を構成する脆性材料について応力と体積歪みおよび軸歪みとの関係を求め、体積歪みが極大値を示す応力における軸歪みを限界歪みとする限界歪み算定工程と、前記最大主歪みと前記限界歪みとに基づいて前記脆性構造体の安定性を評価する安定性評価工程とを有する脆性構造体の安定性評価方法、安定性評価装置、安定性評価プログラム。 (もっと読む)


【課題】三軸供試体が比較的均質な状態であると考えられる応力レベルで、圧縮指数λをはじめとする土質材料の弾塑性パラメータを決定できるようにする。
【解決手段】せん断開始時点の比体積v0と平均主応力p´の異なる複数の三軸せん断試験を実施し、比体積v(土粒子の体積を1としたときの土全体の体積)、三軸供試体がせん断中に圧縮から膨張に転ずるときまでに発生した体積ひずみ量εVmaxとし、試験結果B、Cにおいて(εVmax)B=(εVmax)Cならば(v)B+λ(lnp´)B=(v)C+λ(lnp´)Cが成り立つとして、圧縮指数λを下式
λ=((v)B−(v)C)/((lnp´)C−(lnp´)B)
により求める。 (もっと読む)


【課題】 岩盤や土質地盤などの原位置でのせん断強度を、簡易な構成で容易に測定することができる原位置せん断強度測定装置を提供する。
【解決手段】 棒状で被測定体Mに打ち込まれる測定棒3と、被測定体Mに打ち込まれた測定棒3を引き抜く引抜ユニット5と、引抜ユニット5によって被測定体Mから測定棒3が引き抜かれている状態における測定棒3の変位と引き抜きに要する荷重(せん断力)とを測定する測定ユニット6とを備えた原位置せん断強度測定装置1とし、測定棒3の外周に、軸方向に沿った凹凸を連続的に形成する。 (もっと読む)


【課題】土圧式シールド機のチャンバー内における掘削土砂の性状を定量的に評価するとともに、この評価結果に基づいて掘削に最適な添加剤の選定方法を提供する。
【解決手段】測定装置3は、掘削土砂1を収容するための容器7と、容器7内の掘削土砂1に挿脱可能な棒状の貫入手段のシリンダー9と、シリンダー9の移動距離及び挿脱速度を制御するための制御手段のジャッキ11と、シリンダー9の移動距離及びシリンダー9の挿脱に要する荷重を測定するための測定手段の変位計13及び荷重計15とを備える。この測定装置3で、シリンダー9の移動距離とシリンダー9の挿脱に要する荷重との関係を測定し、この関係に基づいて、流動性、強度、粘着性、弾性を導出した。これらの各物性値に基づいて、掘削土砂の性状を各物性毎に評価する。 (もっと読む)


【課題】軽量土の水中打設において、実水域に即した測定結果が得られる水中分離抵抗性試験の試験装置と試験方法を提供する。
【解決手段】水中に打設した軽量土の水中分離抵抗性を測定する試験装置であって、軽量土を打設する水槽20の周壁に水流減衰手段および吸水手段を設けたことを特徴とする水中分離抵抗性試験装置であって、好ましくは、透水性のスポンジ状部材22によって水流減衰手段が形成されており、該透水性スポンジ部材22の裏側の水槽周壁に水槽内部を囲むように等間隔に設けた複数の吸水口23と、該吸水口23に接続している吸引ポンプ24とによって吸水手段が形成されている水中分離抵抗性試験装置、および該試験装置を用いた試験方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ロッドの荷重に影響を受けない個所にトルクメーターを設けることにより精度の高い測定を可能とするベーンせん断試験装置を提供することを目的とするものである。
【解決手段】本発明は、ケーシング2内から試験深度付近まで押し込まれる回転ロッド3と、該回転ロッド3をケーシング2内で支持するためのセンターライザー4、4と、回転ロッド3を駆動回転させる載荷駆動装置5と、前記回転ロッド3先端に装着されるトルクメーター6と、このトルクメーター6にベーンシャフト7を介して取り付けられるベーンブレード8と、前記トルクメーター6からの電子情報をケーブル9の回線を通じて検出表示されるパーソナルコンピューター10とから構成される。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構成で、不飽和土などに対しても液状化試験を行うことができる三軸試験装置を提供する。
【解決手段】 被試験体Mに垂直方向の応力を繰返し載荷する繰返し軸荷重載荷シリンダ23と、被試験体Mに水平方向の応力を載荷する作用水22と、被試験体Mに作用している実応力値を一定時間間隔毎に測定する測定ユニット3と、作用水22による静水圧を制御する側圧制御ユニット4とを備える。測定ユニット3によって測定された垂直方向の実応力値と水平方向の実応力値とに基づいて、被試験体Mに作用している平均主応力が一定であるか否かを演算し、一定でない場合には平均主応力が一定になるように側圧制御ユニット4によって作用水22の静水圧を制御する。 (もっと読む)


【課題】
地盤の各層ごとの剛性の影響を定量的に沈下量計算に組み込める算定式について、現在提案されているものは、多層地盤の上下における剛性の大小によって、適用範囲が限定されている。また、多層地盤の鉛直応力に関する算定式について、現在提案されているものは、等方等質弾性体の解あるいは繰り返し計算による解析解を用いた閉じた形ではない解が使用されている。
【解決手段】
まず、多層地盤の即時沈下に関して、地盤の各層における鉛直方向の剛性の影響を適切に表現しうるように、Barber式及びTerzaghi式を一般化した等価換算厚及び等価弾性係数を提案し、厳密解及び他の数値解析手法と比較し、提案式の有用性を明らかにした。また、多層地盤の鉛直応力に関しては、一般化されたBarber式とTerzaghi式を用いた等価換算厚によって表示された鉛直応力の算定式を提案し、厳密解及び他の数値解析手法と比較し、提案式の有用性を明らかにした。 (もっと読む)


本発明は応力波の測定方法と、測定装置と、破岩装置とに関するものである。衝撃装置(7)は衝撃パルスを導波路(21)に与え、導波路では圧縮応力波および反射引張応力が生成され、これらは導波路を伝播する。圧縮応力波は導波路で拡張を、引張応力波は収縮を生じ、この場合、導波路の断面における幾何学的変化を測定することによって導波路の特性を判定してよい。この測定データは破岩装置の制御に利用される。

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【課題】地盤に載荷履歴の影響を与えず、地盤本来の正確な剛性の計測が可能で、平板載荷試験等の他の現場試験法との相関性を高めることで、地盤剛性の評価を精度よく行えるようにする。
【解決手段】落下高さを徐々に高くなるように変化させ、変化させたそれぞれの落下高さで1回ずつ連続的に重錘を載荷面に落下させることとし、予備載荷を行うことなく本載荷のみを落下高さを細分化して1回ずつ行うことで、徐々に地盤を締固めるので地盤に載荷履歴の影響を与えることなく、地盤本来の正確な剛性を計測でき、また、衝撃荷重は瞬間荷重であるが、落下高さを徐々に高くして1回ずつ本載荷を連続的に行い地盤の累積的な変位を計測するので、載荷する荷重ピーク点に対する変位ピーク点同士を結ぶことで平板載荷試験の単調載荷時と相関性の高い初期載荷剛性を取得できるようにした。 (もっと読む)


【課題】 載荷試験がおこなわれなかった杭の性能を的確に評価できる杭の性能評価装置を提供する。
【解決手段】 複数の地点においておこなわれた地盤調査結果107から杭打設地点の予測N値を算出する予測N値算出手段101と、予測N値とそれに対応する杭1の施工中に得られた施工データ108との関係式を作成する関係式作成手段102と、その関係式に杭の施工データを入力して杭打設地点の評価N値を算出する評価N値算出手段103と、評価N値を算出した複数の杭に対して載荷試験をおこなって実測支持力を求め、複数の評価N値と実測支持力とから支持力算定式を作成する支持力算定式作成手段104と、その支持力算定式に載荷試験をおこなっていない杭の評価N値を入力して算定支持力を算出する支持力算定手段105と、その算定支持力に基づく杭の性能評価結果を表示する出力部106とを備えている。 (もっと読む)


【課題】加圧によって変形する地盤材料の圧縮状態と透水性との関係を精度よく評価できる透水試験装置及び透水試験方法を提供する。
【解決手段】透水円筒1は、中央の第1円筒部10と、その両端側に外嵌された第2円筒部20,30とからなる。越流水槽4内に底蓋3が載置され、その上に有孔板8等を介して透水円筒1が載置されている。透水円筒1内に地盤材料9が充填されている。透水円筒1の上に多孔板8等を介して透水円筒カラー2が載置されている。水を透水円筒カラー2内に注入し、透水円筒1を通して越流水槽4の越流口4aから流出させ、透水試験を行う。次いで第2円筒部20,30を摺動させて透水円筒1を伸縮させ、再度透水試験を行う。 (もっと読む)


【課題】 地盤改良工事を施行しながら同時に性能評価を行うことが可能な地盤改良工事評価装置を提供する。
【解決手段】 性能評価画面120には、性能評価の基準として設定された調査データの調査トルク及びNswの深度変化を示す調査トルク曲線125,Nsw曲線127と、施行時におけるコラム4の回転トルク(施行トルク)を示す施行トルク曲線126とがモニタ表示部124に比較表示される。モニタ表示部124に調査データの調査トルク及びNswの深度変化と施行トルクの深度変化とが逐次比較表示されるため、地盤改良工事を行いながら杭が本当に支持地盤に定着されているか確かめることができる。 (もっと読む)


【課題】土壌及び土質材料(土供試体)の保水特性は水分保持曲線にもとづいて評価されてきた。ところが水分保持曲線を測定する際には土供試体に鉛直応力ならびに応力載荷に伴う土供試体の体積変化を求めることが行われていない。実際の地盤では構造物自体の荷重や土被り圧が存在しているので水分保持曲線測定結果に対して、さらに現実性を高める必要性がある。
【解決手段】モールド自体に実際の地盤内応力に相当する鉛直載荷荷重に耐えるモールドを用い、そのモールド内に土供試体を納め間隙空気圧、間隙水圧の2つの圧力を土供試体に作用させる。鉛直荷重、間隙空気圧、間隙水圧による土供試体の鉛直応力の変位量を計測するため変位計を備える。 (もっと読む)


【課題】測定システムの剛性を容易に大きくすることができ、応力集中による孔壁の破壊を抑制可能で、大深度の大孔径ボーリング孔でも精度良く地盤の応力を評価することができる水圧破砕試験方法を提供する。
【解決手段】ボーリング孔1に挿入されたボーリングロッド2の内部に、パイロット孔掘削装置11を挿入してボーリングロッド2の先端に設置し、パイロット孔掘削装置11によりボーリング孔1の孔底にボーリング孔1の径より小径の試験孔3を掘削する。掘削後、パイロット孔掘削装置11をボーリングロッド2の内部から引き上げる。その後、先端にパッカー24を有する水圧破砕測定装置12をボーリングロッド2の内部に挿入し、パッカー24を膨張させて試験孔3の孔口を塞ぐ。その試験孔3の内部に高圧水を送水しつつ、その送水量および試験孔3の内部の水圧の時間変化を水圧破砕測定装置12により測定する。 (もっと読む)


【課題】遠心場においても標準貫入試験に対応した貫入抵抗を求めることができる貫入試験装置を提供すること。
【解決手段】試験容器21に収容された地盤材23の貫入抵抗を求めるための貫入試験装置において、地盤材23に遠心荷重を付与する遠心ユニット10と、遠心ユニット10により遠心荷重が付与されている地盤材23に対して、標準貫入試験での打撃力に関連付けられた打撃力で先端コーン35及び中空ロッド32を貫入させる貫入動作部30及び貫入駆動部40と、先端コーン35及び中空ロッド32の貫入量が予め決められた大きさに達するのに要する打撃回数を測定する測定部とを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】 荷重測定時、およびその後の再緊張時、再定着時での作業性の向上、およびその作業の確実性の向上をはかるという目的を、構成の複雑化等を伴うことなく実現可能とする。
【解決手段】 引張材16に固定的に係止されたサポートヘッド12のねじ孔12aのうちの離間3ヶ所に、このねじ孔に対するその螺進により引張材をその緊張方向に牽引可能とする再緊張ボルト28を螺着するとともに、この再緊張ボルトの螺進に伴ったその挟圧を可能に、ロードセル34を再緊張ボルト毎にそれぞれ配設する。そして、サポートヘッドのねじ孔12aに対する各再緊張ボルト28の螺進のもとで、引張材16を牽引し、サポートヘッドが引張材を伴って所定量浮上した時点において測定された各ロードセル34での測定値の合計を、既設アンカーの定着荷重、あるいは再緊張荷重として測定し認識する。 (もっと読む)


【課題】 セメント系改良地盤において、せん断波速度Vsと一軸圧縮強さquの関係曲線を用いて、その地盤改良状態を簡易に評価できるようにする。
【解決手段】 地盤改良の実施工に先立ち、推定対象の地盤特性と同等仕様の供試体を作成し、該供試体に対して室内試験を行ってせん断波速度と強度との関係データを定式化して回帰曲線を求め、該回帰曲線に実施工が進行する地盤で求めたせん断波速度の測定結果を適用して原位置での改良後の地盤強度を推定する改良土地盤特性の推定方法において、 前記室内試験において、前記供試体の乾燥密度を測定し、所定範囲の乾燥密度ごとに前記せん断波速度と強度との関係データを区分する。次いで、それぞれの区分されたデータをもとに前記回帰曲線を求める。実施工が進行する地盤で求めたせん断波速度を前記原位置土の乾燥密度の属する区分の回帰曲線を適用して当該地盤の改良後強度を推定する。 (もっと読む)


本発明は一軸または三軸圧縮試験時に試験片の横変形を測定するためのカラー1に関する。本発明によれば、カラー1は試験片を留めることができる開放形の金属リング2または複合材料から作られるリングを含み、リングの自由端3は距離Δを空けて離される。本発明のカラーは、リング2の自由端3の間の距離Δを直接的または間接的に測定する手段5を備え、前記手段は直線変化差分変換器形式のプローブ6を含む。本発明は、カラーと協働する試験片用保護スリーブに関するものでもある。 (もっと読む)


本発明は一軸または三軸圧縮試験時に試験片の横変形を測定するためのカラー1に関する。本発明によれば、カラー1は試験片を留めることができる開放形の金属リング2または複合材料から作られるリングを含み、リングの自由端3は距離Δを空けて離される。本発明のカラーは、またリング2の自由端3間の距離Δを直接的または間接的に測定するための手段Vを含み、前記手段は少なくとも1つの歪みゲージ6を含む。 (もっと読む)


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