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Fターム[2G061CA08]の内容

Fターム[2G061CA08]に分類される特許

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【課題】コンクリートのヤング係数の測定方法において、直径φ25mm程度の小径コアを使用した場合でも、測定値のばらつきが少なく、高い精度でヤング係数を測定できる方法を提供する。
【解決手段】コンクリートの小径コアを供試体とし、該コアの周面にひずみゲージを軸対称位置に平行に取付けて測定点Aおよび測定点Bとし、該コアに軸方向から荷重を加えて測定点Aおよび測定点Bの圧縮応力とひずみを測定し、測定したひずみの挙動に基く棄却検定によって異常値を排除し、棄却検定した測定値に基いてヤング係数を算出することを特徴とするコンクリートのヤング係数の測定方法。 (もっと読む)


【課題】建築物内での重量物や配管の設置のため、構築物に全ネジボルトによる溶接やアンカーボルトによる埋め込み等のボルトが用いられるが、この強度試験を行うために、設けられたボルトに六角ナットを取付けて、そのナットをトルクレンチで締め付けて引張り強度を測定する方法が提案されているが、ボルトにナットを取付けたり取外したりの作業は繁雑で効率が悪かった。ナットの締め込み作業や取り外し作業を不要にした、極めて簡便な引張り試験機を提供する。
【解決手段】筒塔架台1のハウジング2内に、上面と底面とにボルトが貫通できる貫通孔4を設けた四角筒体の挟持台3を横に配置して、その支持架台3の貫通孔4にボルトを貫通させて、この支持架台3の傾斜角度をカムシャフト7によって変位させて貫通孔4のエッジでボルトを挟みこみ、該挟持台3の変位の回転軸に加わるトルクレンチの値で引張り強度を測定する。 (もっと読む)


【課題】打撃ポイントに作業者の手が届きにくい場合にも、Hertzの弾性接触論に基づいた対象物の物性評価を簡易に可能とする物性評価装置を提供する。
【解決手段】物性評価装置1は、作業者が後端側を保持するための棒体3と、棒体3の前端部に連結され、加速度センサー15と球面形状の打撃面13aとを有する金属製のハンマー13と、ハンマー13の打撃面13aが対象物(岩盤53)に衝突したときに加速度センサー15で得られる加速度データに基づいて、対象物の変形特性を演算するコンピュータと、を備え、ハンマー13は、棒体3に対し、打撃面13aと対象物との衝突方向に移動可能であるように支持されている。 (もっと読む)


【課題】 従来の可搬型圧縮試験機は門形に構える二本の反力支柱によって荷重載荷手段を保持する構成としているため、大重量であるため運搬が容易ではなく、コンクリート供試体の静弾性係数も計測できなかった。
【解決手段】 荷重載荷手段(電動油圧ポンプ)Aと、荷重検出表示手段(歪みゲージ:ロードセル)Bと、前記荷重載荷手段A及び荷重検出表示手段Bを円筒状機枠内の一つの垂直中心軸線上に直列配置して構成した供試体保持手段Cとからなり、軽量・小型化し、狭隘な場所へも搬入が容易に行え、供試体の静弾性係数も計測できる、可搬型コンクリート圧縮試験装置である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、コンクリートの硬化過程におけるエネルギー状態を勘案することでコンクリートに対するひび割れ対策を高精度に、かつ一般的に適用しうる方法で講じ得るコンクリートのひび割れ抑制方法の提供を目的にしている。
【解決手段】本発明によるコンクリートのひび割れ抑制方法は、拘束状態下にあるコンクリート硬化体において、コンクリートから外界に放出される発熱エネルギー、化学的作用で拘束力を発揮する力学エネルギー及びコンクリート自体に機能する内部エネルギーから成る総エネルギーが一定値とすることに基づく解析結果でひび割れ対策を構成することで、コンクリートのひび割れ形状を高精度に予測して的確なひび割れ対策を効果的に講じることを可能にしている。 (もっと読む)


【課題】試験片の強度を自ら体感しうる。
【解決手段】床面FLに載置される基板2と、被験者Mの足が載せられる踏み台3と、被験者Mが上向きに引っ張る引張具4とを具えた試験片6の強度を体感する装置1である。踏み台3は、上下方向に貫通した孔部18を有する。基板2の上面2uには、第1部材11と、この第1部材11の上に接着されかつ孔部18よりも大きな形状を有することにより、孔部18を通過不能な第2部材12とを含む試験片6の第1部材11のみを取り外し可能に支持する固定具14が設けられる。引張具4は、紐状体31と、試験片6の第2部材12に固着される取付治具32と、被験者Mに把持される把持部33とを具える。 (もっと読む)


【課題】コンクリート構造体のヘルスモニタリングを、簡単かつ高精度に行う。
【解決手段】コンクリート構造体12の内部に封止した圧電センサ素子14に伝わるひずみ変化に応じて発生する電圧値の変化から、コンクリート構造物12に作用する応力を直接的に測定することが可能となる。又、打撃音等の固体伝搬音を振動として検出でき、コンクリート構造体12内部の圧電センサ素子14が封止された箇所における動的変位も検出可能であり、これを解析手段20で演算処理することで、内部応力に変換して評価することが可能となる。このため、所定時間経過前後(例えば、法定の定期検査時)の電圧値、又は、所定事象発生前後(例えば地震)に測定された電圧値から得られた内部応力を比較することにより、コンクリート構造体12の損傷の程度を、簡単かつ正確に把握することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】仕上げタイルの剥離危険度を評価することができる方法を提供する。
【解決手段】建築物の下地コンクリートの表面に接着剤で接着された仕上げタイルの剥離危険度を評価する方法であって、下地コンクリートと同種のコンクリートからなる角柱体状のコンクリート試験片の一面に、仕上げタイルと同種のタイルを接着剤と同種の接着剤で接着した試験体を作成して、タイルを接着した面に隣接し対向する2面よりコンクリート試験片を圧縮しながらコンクリート試験片の歪量と前記タイルの歪量との関係を示す歪関係データを取得し、建築物の下地コンクリートの表面に接着された仕上げタイルを強制的に剥離し、該仕上げタイルの剥離前後で変化した歪量を求め、該変化した歪量を前記歪関係データと比較することにより、仕上げタイルの剥離危険度を評価する。 (もっと読む)


【課題】セメント系材料の爆裂などの熱損傷の解析・対策技術を提供する。
【解決手段】セメント系材料の熱損傷度を測定する装置であって、セメント系材料試験体6を拘束する試験体拘束手段1と、前記試験体拘束手段1で拘束されたセメント系材料試験体6の熱応力特性を測定する熱応力特性測定手段3とを具備する。更にセメント系材料試験体6の内部に発生する水蒸気圧を測定する水蒸気圧測定手段7を具備する。 (もっと読む)


【課題】簡易かつ小形軽量の載荷装置と載荷試験装置を提供する。
【解決手段】ケーシング内の先端部に対の載荷板2を設け、ケーシング内の基端部に設置した電動モータにより、回転軸部材40、ナット部材41、リンク機構42から構成された載荷機構4を介して載荷板2を径方向に駆動して載荷を行う。回転軸部材40は左リードネジ40aと右リードネジ40bからなり、ナット部材41は左ナット41aと右ナット41bからなり、リンク機構42は平行リンク42aと固定リンク42bからなり、それらにより電動モータの回転駆動力を載荷板2の径方向への押圧力に転換して載荷を行う。本発明の載荷試験装置には回転軸部材40の先端とケーシングの先端との間に荷重検出手段としてのロードセルを介装する。 (もっと読む)


【課題】 本発明はコンクリートコンクリート構造物の他、アスファルト舗装や、タイル建造物等の直接的把握可能な構造物の試験方法及び試験治具に関し、接着剤の使用をすることなく迅速にコンクリート表面からの柱状部分の破断分離試験を行うことができるようにすることを目的とする。
【解決手段】 試験治具は筒形状の外側楔止部材10と、外側楔止部材の内周に沿って離間して複数配置され内側楔止部材12とから構成され、外側及び内側楔止部材10, 12は対向する円錐面10A, 12Aを備える。外側及び内側楔止部材10, 12間に上下に離間方向の所定の力が印加され、円錐面10A, 12A間のくさび作用下で内側楔止部材12は半径内方に変位せしめられ、コンクリートの柱状部分56に圧接せしめられる。建研式の引張試験機のクランプ62が外側楔止部材10に連結され、引張力を印加することによりコンクリート柱状部分56の分離若しくは破断試験が行われる。 (もっと読む)


【課題】 高強度コンクリートの圧縮強度試験を行う場合に、供試体が圧縮破壊を起こす際の爆裂音が周囲に拡散するのを抑制できるとともに、供試体の破片が周囲に飛散するのを防止する。
【解決手段】 上下の加圧板10、11間に供試体15を設置し、前記上下の加圧板10,11により前記供試体15が破壊されるまで圧縮荷重を加える圧縮強度試験に用いられる保護具1であって、前記下側の加圧板11の上面に設置して用いられ、内部に前記供試体15を収容可能であるとともに、上部が開口された容器状をなし、かつ、少なくとも底部が前記上下の加圧板10、11と同一の機械的性質を有する材料から形成される保護容器を2備えている。 (もっと読む)


【課題】 ソイルセメントからなる拡大根固め部を有する既設杭の埋設工法において、ソイルセメントの強度を少ない試験体をもとに評価し、その結果を杭の施工管理に反映させる。
【解決手段】 掘削孔の底部に固化材を注入・撹拌してソイルセメントで満たされた根固め部を形成して杭下端を支持させる既製杭を埋め込む杭の施工時に、未固結状態のソイルセメントを、根固め部から採取する工程と、採取したソイルセメントから供試体を作製し、供試体を伝達するせん断波の速度を計測する工程とを備える。計測したせん断波速度Vsと、ソイルセメントの設計基準強度Fcに関連付けられた目標せん断波速度Vs,speとを比較し、ソイルセメントの強度を評価する。この強度評価結果を、杭の施工管理情報として用いて杭根固め部を施工する。 (もっと読む)


【課題】柱状構造物のばらつきに依存することなく、短時間、低コストで柱状構造物の損傷の有無、損傷程度および損傷方向を検知できる柱状構造物の損傷検知方法を提供する。
【解決手段】コンクリート柱1の地際から末口の間に設定した振動発生装置によりコンクリート柱全体を揺らす振動を水平多方向に発生させ、前記コンクリート柱全体を揺らす振動を、地際から末口の間に設置された受信センサ3により受信する。損傷検知装置10にて、受信センサ3で受信した円周方向別における時系列波形を時間毎の周波数分布に置き換え、置き換えられた周波数分布から加振方向振動が支配的となる時間領域を抽出し、加振方向振動が支配的となる時間領域において卓越振動数の差を円周方向別に求める。求めた円周方向別の卓越振動数の差のグラフを表示し、円周方向別の卓越振動数の差を解析して損傷の有無、損傷程度および損傷方向を判定する。 (もっと読む)


【課題】打撃による損傷を加えることでコンクリート片をはく落させる実験を従来よりも正確に行うことが可能な技術を提供する。
【解決手段】コンクリートの供試体を打撃することで該供試体からコンクリート片をはく落させるコンクリート試験装置であって、前記供試体を打撃する打撃部20と、前記打撃部を駆動させる駆動力を出力する駆動部と、前記駆動部の駆動力を前記打撃部へ伝達する伝達部30と、前記打撃部が前記供試体を一定の打撃力で繰り返し打撃するよう、前記駆動部を制御する制御部50と、を備える。 (もっと読む)


【課題】打撃による損傷を加えることでコンクリート片をはく落させる実験を従来よりも正確に行うことが可能な技術であって、供試体に予め設けるひび割れを容易に発生させることが可能な技術を提供する。
【解決手段】予め複数の孔が形成されたコンクリートの供試体にひび割れを発生させるひび割れ発生装置であって、前記複数の孔に挿入自在であり、該複数の孔に挿入された状態で形状が変化し、前記供試体に対してひび割れを発生される変形部と、前記変形部に対して所定の力を加えることで前記変形部を変形させる加圧部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】低コストでかつ高精度で躯体の載荷試験を行うことができる載荷試験システムを提供すること。
【解決手段】載荷試験システムは、床スラブ113の強度を推定する。載荷試験システムは、床スラブ113の所定位置Aに配置されたジャッキ42と、床スラブ113の所定位置Aでの沈下量を測定する測定装置と、を備える。床スラブ113が撓むようにジャッキ42に軸力が導入される際に、ジャッキ42の上方に配置されたクローラークレーン32が反力として用いられる。 (もっと読む)


【課題】地下構造物等のコンクリート構造物としての安全性や設計評価を行うための重要な要素であるコンクリートの弾性係数を導くためのコンクリートの弾性係数測定装置を提供する。
【解決手段】コンクリートの中に埋設する無応力ケース2内に、ひずみ計5を設置したコンクリート支圧板4を設け、該支圧板とケース内定面との間に、前記支圧板に掛かるコンクリート圧に対抗する方向に荷重を加える圧力ジャッキ7を設け、該圧力ジャッキの荷重を測定する荷重計9を設置し、コンクリートの弾性係数の測定が必要に応じて、その都度、埋設コンクリート外からの操作で即時に取り出せ得、安全管理上、品質管理上有効であるように構成した。 (もっと読む)


【課題】爆裂によるダメージを低減することができる圧縮試験機の提供。
【解決手段】圧縮試験機は、静止部材であるクロスヘッド14と移動部材であるテーブル15との間に供試体Wを挟持し、テーブル15をクロスヘッド14の方向へ変位させて供試体Wに圧縮荷重を付与する負荷機構と、変位を計測する計測手段であるストローク計19と、制御装置21とを備える。制御装置21は、圧縮試験中に、計測された変位の増加率が予め設定された爆裂閾値より大きいか否かを判定し、爆裂閾値より大きいと判定すると、供試体Wへの圧縮荷重の付与を停止するように負荷シリンダ12を制御する。 (もっと読む)


【課題】余分な鉄筋の差し筋施工をすることなく引抜き試験を行うことができ、また設置時の組み上げ作業が容易であり、正確な設置を効率的に行うことのできる鉄筋引き抜き試験装置を提供する。
【解決手段】突出した鉄筋Pの側周を分離して囲う第一分割体11,第二分割体12、・・・からなるチャック分割体と、チャック分割体と鉄筋Pとの間に挟設される複数の楔体2と、組み合わせたチャック分割体の少なくとも周囲三方を一体的に囲って収容しうる収容枠部3と、定着面F上に立設して収容枠部3を支持するシリンダ脚部4とを具備する。シリンダ脚部4を作動させて支持枠体を引き揚げることで、第一、第二分割体11,12・・・が収容枠部3内で互いに離間し、この離間によって楔体2が自動収容され、収容枠部3が、第一、第二分割体11,12・・・同士の離間を制限する。 (もっと読む)


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